Library Explore Mission: Mission Report No.1  ブックハンティングに行きました!

2021年11月4日、L.E.M.の記念すべきファースト・ミッション、ブックハンティングに行きました。
ブックハンティングとは、図書館に置く本を私たち学生自身が書店で選ぶという活動です。
今日は、わたくしエミコからレポートをお届けします!

場所は、河原町にある丸善京都本店です。
こちらの書店はファッションビルの地下2フロアで展開されています。
和書だけでなく洋書も数多く取り揃えておられて、なんと100万冊もの本があるそうです!

最初に、書店の方から店内やブックハンティングについてご説明いただきました。
一般のお客様も来店されているため、メンバーは外大ロゴ入りの青い腕章を付けて活動します。
本の内容を調べたり、選んだ本をリストにしたりするのに便利なアプリも教えていただき、早速皆で使ってみることにしました。

“ 書店の方を囲んで、お話を伺います ”
これから過ごす時間を思うと、ドキドキワクワクでいっぱいです。
今から90分のあいだ、メンバーたちはあちらこちらに散らばって、この広大な本の国を探検します。

“ 本の谷の遥か彼方にメンバーが写っています ”

フロア全体に書棚で挟まれた通路が何本も走っています。
頭上を越えてびっしりと本に覆われていますが、フロアのあちらこちらに踏み台が置かれていて、高いところにある本も手に取ることができます。
店内は、白い天井に照明が反射してとても明るく、下の段の本までよく見えます。

好きな作家の本や、これまで読んだことがない分野の本、クラスの友人にも興味を持ってもらえそうな本など、何冊か考えていましたが、つい目移りしてしまいます。

“ 彼はこの本を選ぶのでしょうか ”

“ 設置された検索機を使って、本の在庫を確認します ”

お目当ての本があっさり見つかることもあれば、なかなか見つからないことも。
探検はまだまだ続きます。

一人で選ぶもよし、仲間と相談するもよし。
店内にはゆったりとした時間が流れています。

“ 高いところは離れた方が見つけやすい? ”

“ 記念撮影は欠かせませんよね! ”
ブックハンティングは全員初めての体験でしたが、皆はどのように感じたのでしょう。
あっという間だったのでしょうか、それとも時間を持て余したのでしょうか?
メンバーが選んだ本とブックハンティングの感想については、学内の展示会で発表します。
展示会は、12月18日(土)から4号館1階ホールで開催する予定です。 → 開催決定!詳細はこちら
お楽しみに!


*丸善トリビア*
梶井基次郎の『檸檬』は、明治時代に三条麩屋町にあった丸善が舞台となっています。
店内には『檸檬』とレモンが展示されていました。

“ 皆さんは『檸檬』を読んだことがありますか? ”