クルチウス述 『安政四年丁巳別段風説書並添書 (Ansei 4-nen hinotomi
betsudan fusetsugaki narabi-ni soegaki)』

安政5年 (1858)

  別段風説書は定期的な風説書と共に提出されたもので、 この写本はクルチウスが安政4年 (1857) 12月に長崎鎮台へ差し出し、 安政5年1月に訳された。 訳者には6人の名があがっているが、 その中には西周助の名がある。
  この書は、 安政4年の夏には落手していたが、 事務多忙のため差し出すのが大いに遅れた、 というクルチウスの添書があり、 ヨーロッパ、 アジア諸国、 アメリカ、 中南米諸国の情報が集められている。

  This manuscript was submitted to the Nagasaki chindai together with the regular fusetsugaki, or report on overseas affairs, by Curtius in December 1857, and translated in January 1858. The names of six translators are given, among them Shusuke Nishi.
  The report was begun in the summer of 1857, although Curtius explains in the postscript that pressure of work greatly delayed its submission. The document contains intelligence on Europe, Asia, the United States, and Central and South America.

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