2017年11月14日
グローバル時代に即した教育改革
京都外国語大学が設置申請中の「国際貢献学部」が、この度、文部科学省より設置認可(2017年11月14日付)され、2018年4月に開設することが決まりました。
1947年創立の本学園は、「言語を通して世界の平和を」という建学の精神のもと、血の通った少人数教育と多言語教育を貫いてきました。今、世界ではグローバル化やIT化が進み、私たちはかつて経験したことのない新たな課題を抱えています。外国語の修得だけでは時代の要請に応えられないと考え、外国語大学の果たす役割を再定義するに至りました。
国際貢献学部では、コミュニティエンゲージメント(地域社会との連携・協働)を学びの核に、世界中の地域社会を活動の場として、共通する課題解決に取り組みます。学生は国内外での社会貢献を通じて、グローバル社会に役立つ実感を得ることができ、グローバルマインドを身に付けることができます。
本学は、語学力とコミュニケーション力を土台に、時代に即した国際貢献のあり方を追究し、世界の抱える諸問題を解決に導く「Changemaker(チェンジメーカー)」を輩出したいと強く願っています。
なお、設置認可が遅れ、入学試験日や出願期間等の日程を変更し、受験生、保護者をはじめ、多くの関係者の皆さまにご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
2017年11月14日
京都外国語大学・京都外国語短期大学
学長 松田武
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京都外国語大学・京都外国語短期大学 入試センター
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