室長 | 中西 久実子 |
---|---|
所属研究会 | メビウス研究会|環日本研究会|より良い英語教育を考える会 |
人文科学部門を中心に、学際的研究を行う。文化はその本質が言語表現によって担われているので、世界の国々や民族の文化的背景を無視しては言語の研究を推し進めることができない。このような認識の上に立って、研究者はそれぞれ個別のテーマを追求するだけでなく、共同研究体制を組織して研究成果を融合し、諸言語および諸文化の比較検討を行い、それらの共通性と特殊性を究明することを目指す。
こうした研究活動を通じて、国際的な相互理解と文化交流の促進に寄与するとともに、その研究成果を、教育の面でも生かし、国際化社会の要求に対処しうる優秀な人材を育成するうえでの手助けとする。
室長 | 國安 俊彦 |
---|---|
所属研究会 | 国際問題研究会 |
京都外国語大学国際問題研究会は、本学の研究機関である国際言語平和研究所の構成機関として、1990年4月に設立された。その設立目的は、京都外国語大学の建学の精神である“PAX MUNDI PER LINGUAS”(「言語を通して世界の平和を」)を具現化すべく、第1に学内教員の研究を積極的に推進し、その質および環境を向上・充実させること、第2に研究の成果を教育の場へ効果的に還元し、学生を「真の国際人」として育成するよう努めること、第3に研究教育機関の社会的責務として、そのアカデミックな主張を社会に幅広く発信し、啓蒙活動をすすめていくことにある。
以上の目的を果たすべく、同研究会は主として社会科学および人文科学を専門とする十数名の学内教員により構成され、学際的、多角的な研究教育活動がすすめられている。具体的な活動としては、第1に研究会・講演会の開催・運営、第2に機関誌の編集・発行があげられる。
研究会・講演会は年に7~8回開催され、学内もしくは学外から招いた講師による研究発表がなされ、その研究成果・方法を互いに交換する貴重な場となっている。また同研究会・講演会は、原則的に一般公開のかたちをとっており、学術研究者のみならず学生や市民にも開かれた「学びの場」として、観念的な議論にとどまらず、国際社会の現実性を踏まえたテーマを提供してきた。
館長 | 南 博史 |
---|
世界各地の民族文化、美術工芸にかかわる資料を展示・公開するとともに、学生の博物館教育に資することを目的とする。
Page top