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言語研究

彌永 史郎 教授

E-Mail s_iyanag(at)kufs.ac.jp
研究分野 ポルトガル語学、ポルトガル文学
担当科目 ヨーロッパ語学研究(ポルトガル語学)
授業内容 ポルトガル語の歴史を概観する。現代ポルトガル語が他の近隣の言語、ガリシア語やスペイン語と似ているところが多いのはなぜかを探る。歴史を知ると現代がよりよく見え、15世紀以降世界に広がったポルトガル語の変種のルーツも見えてくる。

岡本 信照 教授

E-Mail s_okamot(at)kufs.ac.jp
研究分野 スペイン語学、スペイン語史
担当科目 ヨーロッパ語学研究(イスパニア語学)
授業内容 音韻・形態・統語・意味の各部門についてラテン語からスペイン語への変遷過程を通時的に探究していく。また、中世(13~15世紀)および近世(16~17世紀)のスペイン語文献を読み解く作業を取り入れることで、言語の史的研究の方法論を涵養する。

岡本 俊裕 教授

E-Mail to_okamo(at)kufs.ac.jp
研究分野 中国語学
担当科目 総合科目(言語と文化)、東アジア言語研究(中国語学)
授業内容 「東アジア言語研究(中国語学)」では、中国語文法研究に不可欠な文法の枠組みについての理解を図り、各自が独自の“文法観”を構築することを目的とする。日中語対象研究等の知見も視野に入れつつ、各種論述の読解、レポート作成等の作業を行う。

小野 隆啓 教授

E-Mail t_ono(at)kufs.ac.jp
研究分野 統語論(生成文法)、言語獲得、意味論
担当科目 英語学研究(言語構造論)
授業内容 言語の計算機構における普遍性を追求する研究分野を生成文法と呼ぶ。母語話者の言語直観の起源にせまり、構造と意味の関係を明らかにし、言語獲得のプロセスを考察し、自然科学的アプローチで言語の本質を解明することを目標とする授業。

倉田 誠 教授

E-Mail m_kurata(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語学、応用言語学
担当科目 英語コミュニケーション研究(語彙活用演習)
授業内容 この授業では、「中核的意味」とか「コア分析」と呼ばれている英語学の研究手法や概念を、英語力向上に特化した形で活用する。演繹法と帰納法の両面で動詞や動詞句を攻めることにより、英語運用力と説明力を同時に向上させ、英語母語話者の発想に迫りたい。また学習した動詞の用法と意味を映画のシナリオ等で再検証することにより、多角的な考察を試みる。本気で取り組んだ学生の英語力は飛躍的に伸びるであろう。

橋本 勝雄 教授

E-Mail ka_hashi(at)kufs.ac.jp
研究分野 現代イタリア文学、イタリア言語学
担当科目 ヨーロッパ語学研究(イタリア語学)
授業内容 文学テキストを題材として語彙論、統語論、テキスト論など複数の視点から分析を行い、イタリア語の特徴を理解すると同時に、言語学の諸概念の具体的な活用を試みる。

橋本 政義 教授

E-Mail m_hashim(at)kufs.ac.jp
研究分野 ドイツ語学、対照言語学
担当科目 ヨーロッパ語学研究(ドイツ語学)
授業内容 ドイツ語の特徴的な構造や興味深い文法現象について、統語論と意味論の両側面からのアプローチにより解明を試みる。またアイデンティティとしての言語をテーマに、ドイツ語と日本語の対照研究にもチャレンジする。

羽根田 知子 教授

E-Mail c_haneda(at)kufs.ac.jp
研究分野 ドイツ語学、冠詞論、品詞論
担当科目 ヨーロッパ文化研究(ドイツ語圏)
授業内容 研究に必要な読解力を高め、資料収集や先行研究の読み方など、研究の基礎を学びます。さまざまなテーマの一次文献に取り組み、ヨーロッパの中のドイツ語圏、世界の中のヨーロッパという視点で、ドイツ文化の特徴を考察し、物事の本質を追求します。

舟杉 真一 教授

E-Mail s_funasu(at)kufs.ac.jp
研究分野 フランス語学
担当科目 ヨーロッパ語学研究(フランス語学)
授業内容 言葉の中に現れた具体的な文化現象を取り上げ、文化の本質を見極める。フランス語圏だけでなく、他の言語圏との比較によりさらにフランス的な文化を際立たせる。

朱 一星 教授

E-Mail i_shu(at)kufs.ac.jp
研究分野 現代漢字論
担当科目 東アジア文化研究(現代中国)
授業内容 東アジア特有の文字システム — 漢字について、ソシュール、マルティネ言語学、記号理論の立場によるアプローチを指導する傍ら、その周縁、あるいは延長線上に関連する情報通信科学、脳神経生理機構などの知識・話題にも触れ、課題と成果を紹介する。

ナディーン バタリア 教授

E-Mail n_battag(at)kufs.ac.jp
研究分野 外国人に対するフランス語教育
担当科目 フランス語コミュニケーション研究
授業内容 この授業はフランス語を理解し、話すことができる(DELF A2/B1レベル)学生向けです。
Ce cours nous donnera l'opportunité de faire des recherches plus détaillées sur la langue et la culture françaises. Ensemble, nous réfléchirons et échangerons sur des sujets sociétaux divers, tout cela dans un contexte de communication naturelle et enrichissante.

彭 飛 教授

E-Mail p_fei(at)kufs.ac.jp
研究分野 日中言語(文化)比較、日本人と外国人とのコミュニケーション研究
担当科目 総合科目(言語と文化)、東アジア言語研究(日中言語文化対照)、対照言語学研究(中日)
授業内容 東アジア言語研究では、日本語と中国語の『配慮表現』を軸に、言語と文化のかかわり、語用論、言語行動、コミュニケーションのスタイルなどの考察を行う。対照言語学研究では、文法、語彙、表現における日本語と中国語の対照研究を行う。

苗 芡 教授

E-Mail q_miao(at)kufs.ac.jp
研究分野 日中言語対照研究
担当科目 中国語コミュニケーション研究
授業内容 認知言語学の理論を利用した日本語と中国語の語彙、表現、修辞等の対照研究のアプローチについて紹介する。目標は専門書、論文の精読を通して、方法論を明確にしたうえで、両言語の同形語の意味用法における類似点、相違点について比較し、発表できることとする。

石丸 久美子 准教授

E-Mail k_ishimaru(at)kufs.ac.jp
研究分野 言語文化学、言説分析、日仏比較
担当科目 ヨーロッパ文化研究(フランス語圏)
授業内容 言語文化学的視座からフランス(語圏)の事象を分析できるようになることをめざす。さまざまな分野についてのテクストを領域横断的に読み、議論していく。その過程で論文執筆の手法を学んでいく。文化社会学、メディア文化論、異文化コミュニケーション、言語学等、フランス(語圏)文化研究のための幅広い分野のテクストを扱う予定であるが、受講者の研究テーマに沿って適宜選定する。

島村 典子 准教授

E-Mail n_shimam(at)kufs.ac.jp
研究分野 中国語学
担当科目 外国語教育研究
授業内容 現代中国語の文法現象を認知言語学、対照言語学の視点を織り交ぜながら分析します。文献講読を通して、論文の構成、問題設定のありかた、研究手法を幅広く学び、受講者自身の研究に応用できることを目標とします。

野澤 元 准教授

E-Mail h_nozawa(at)kufs.ac.jp
研究分野 認知言語学、語用論
担当科目 総合科目(言語と文化)、英語学研究(言語認知論)
授業内容 Ⅱ-3では、認知言語学における「言語知識」についての基本的な考え方を学び、その長所と短所について考えを深めます。Ⅱ-4では、認知・機能的アプローチに基づくさまざまな研究論文を読み、これまでの研究者の多様な取り組みについて学び、研究手法についての視野を広げます。

武藤 研介 准教授

E-Mail k_muto(at)kufs.ac.jp
研究分野 ロシア語学、ロシア語教育
担当科目 ロシア語
授業内容 ロシア語の修得を目標にして、必要な基礎文法、語彙、ロシア語運用能力を身につけます。会話練習をしながら、楽しく身につけていきます。具体的範囲は、語彙が400語。名詞の格変化、動詞の過去、現在、未来変化の修得などです。

ペドロ アイレス 准教授

E-Mail p_aires(at)kufs.ac.jp
研究分野 ポルトガル語学・文学
担当科目 ヨーロッパ文化研究(ポルトガル語圏文学)
授業内容 この授業の目的は読解の技術を涵養するため、現代ポルトガル語圏文学の代表的な作品を精読し、その諸相について批判的に考察することです。合わせて研究テーマと研究方法について聴講者の興味に従って考察していきます。

楊 蕾 准教授

E-Mail l_yang(at)kufs.ac.jp
研究分野 日中対照言語研究、中国語学
担当科目 言語文化特殊研究
授業内容 日中両言語をめぐる様々な現象を、収集したデータに基づき記述し、なぜそのような現象が起こるのかについての説明原理を発見することを目的とする。この科目では、文献の引用ネットワークの分析・可視化ツールやコーパスに基づく言語分析の手法などを学ぶ。

青山 好一 兼任講師

E-Mail y_aoyama(at)kufs.ac.jp
研究分野 ひとつの言語としての手話
担当科目 手話
授業内容 音声言語と手話(視覚的言語)を比較し、手話独特の表現を知ることにより、母語(音声言語)においても円滑なコミュニケーションができるようになる。手話を第一言語としている聴覚障がい者についてや、文化・歴史・慣習・海外の手話、国際交流、手話通訳についても学習します。

大島 智靖 兼任講師

E-Mail c_oshima(at)kufs.ac.jp
研究分野 インド学、古代インド儀礼研究
担当科目 インド語
授業内容 現代インド諸語の源流となるサンスクリットの基礎文法を文化的背景と共に学ぶ。印欧語の古い形を残し、明解な理論で構築された雅語の面白さを味わう。インドに興味を持つ者や欧米の言語を学ぶ者にとって、有意義なものとなろう。積極的な参加を期待する。

勝又 泰洋 兼任講師

E-Mail y_katsum(at)kufs.ac.jp
研究分野 ラテン語学、ロマンス語比較言語学
担当科目 ラテン語
授業内容 ラテン語の基礎文法の習得をめざす。毎回、ひとつの文法事項に焦点を当て、理論と実践の両面から学習を進める。何回かに一度は、簡単な長文も読む。折に触れて、イタリア語、スペイン語、フランス語などのロマンス諸語と比較を行い、類似点および相違点を浮き彫りにする。

佐野 まさき 兼任講師

E-Mail m_sano(at)kufs.ac.jp
研究分野 理論言語学、生成文法理論、統語論、意味論、日英比較言語学
担当科目 対照言語学研究(英日)
授業内容 英語と日本語の比較対照研究。英語にない文法規則がなぜ日本語にあり、逆に日本語にない文法規則がなぜ英語にあるのかを理論的に考える。また見かけ上の違いの中に隠された、日本語と英語の共通性は何かを探る。さらに、その共通性が、どれだけ他の言語にもあてはまるような普遍性を持っているかにまで考察を進める。

西村 友美 兼任講師

E-Mail t_nishim(at)kufs.ac.jp
研究分野 通訳学、英語教育学
担当科目 英語コミュニケーション研究(アドバンスト・リスニング、通訳演習)
授業内容 英語によるさまざまな講義を聴き、内容に関する知識やリスニングの攻略を身につける。ノートテイキングやシャドーイングなどを実践し、速いスピードの英語を聴解処理するための訓練も行う。また通訳学の知見を学び言語理解について考察し、かつ研究成果を応用したトレーニングを導入し、逐次・同時の簡単な通訳ができるようになることをめざす。

藤田 昌志 兼任講師

E-Mail ma_fujit(at)kufs.ac.jp
研究分野 日中対照表現論、日本の中国観、(日中)比較文化学
担当科目 言語教育と翻訳
授業内容 日本語から中国語、中国語から日本語の双方向で、両言語表現の対応・不対応、どのように折り合いをつけるかを加訳(日→中)、減訳(日→中)、転換(日→中)、意訳(日→中)などの概念を使い、日本文学とその中国語訳等を資料として考察し、分析力・分類力を身につけることをテーマとする。この授業を受けることによって、日本語と中国語を対等に、相対的に見る能力の基本が獲得できる。あわせて、日本の中国観、(日中)比較文化学も授業学習対象とし、高度な日本語力の向上をめざす。

ダニエル アリエタ 兼任講師

E-Mail d_arriet(at)kufs.ac.jp
研究分野 比較文学、社会心理学
担当科目 イスパニア語コミュニケーション研究
授業内容 En este curso, a través de diversos textos, artículos y vídeos, los estudiantes aprenderán y practicarán estrategias para realizar presentaciones orales en congresos y escribir artículos académicos.

張 黎 兼任講師

E-Mail l_zhang1(at)kufs.ac.jp
研究分野 中国語学、日中言語対照研究
担当科目 東アジア言語研究(日中言語対照)
授業内容 中国語の特徴的な認知構造を反映する文字論、語彙論、統語論、意味論を紹介し、言語類型論の視点から中国語文法の最新研究を読解することを目的とした授業である。日中言語対照研究での知見をも視野に入れつつ、テーマごとにレポート作成の作業を行う。

ゲオルギオス マルディス 兼任講師

E-Mail g_maroud(at)kufs.ac.jp
研究分野 言語学、グラフィックデザイン
担当科目 ギリシア語
授業内容 現代ギリシャ語の基礎・使えるギリシャ語を目標に、会話の場面に注目しながら基礎的な文法・語彙を学ぶ。他の言語の発音にも役に立てるギリシャ語の音素を正しく出せるように練習する。春学期は日常会話の練習を中心に、秋学期は会話の場面を想定した文法・語彙の修得をめざす。

文学・文化研究

伊藤 秋仁 教授

E-Mail a_ito(at)kufs.ac.jp
研究分野 ブラジル地域研究、移民史、人種関係
担当科目 ヨーロッパ文化研究(ポルトガル語圏)
授業内容 ブラジルの人種関係を理解するため、その背景となる歴史的事象について学ぶ。ポルトガルの海外進出から現代のブラジリアン・ディアスポラに至る歴史の流れを把握し、発展的な研究につなげることができる基礎的な内容を、多角的な視点から論じ、考察する。

大越 翼 教授

E-Mail t_okoshi(at)kufs.ac.jp
研究分野 中米先住民社会の歴史人類学、マヤ文献学
担当科目 ラテンアメリカ文化研究(イベロアメリカ地域)
授業内容 ラテンアメリカ社会のさまざまな文化の側面を対象とし、先行研究を批判的に読みつつ、文献・野外調査から得られたデータをもとに、自らの仮説を立てられるよう指導する。

近藤 直樹 教授

E-Mail n_kondo(at)kufs.ac.jp
研究分野 イタリア演劇、ナポリ文化史
担当科目 ヨーロッパ文化研究(イタリア文学)
授業内容 ディ・ジャコモ、セラオ、デ・フィリッポといった、イタリア統一後のナポリの作家の作品を精読し、グローバルといわれる時代にあって、きわめてローカルなナポリ的想像力が、イタリア文学の中でどのような意味を持ちうるのかを考察する。

坂本 季詩雄 教授

E-Mail k_sakamo(at)kufs.ac.jp
研究分野 アメリカ文学、文化史、映画研究
担当科目 英米文化研究(北米地域)、英米文化研究(アメリカ文学)
授業内容 グローバライゼーションの流れと、その影響を受けるローカルでの事象の変容を中心に、帝国主義や反帝国主義、ポストコロニアリズムの理論を受講者それぞれの中で融合させ、新たな観点から作品を解読する。また、映画についての基礎知識を身につける。

佐々木 伸一 教授

E-Mail s_sasaki(at)kufs.ac.jp
研究分野 文化人類学・地域経営学・民俗宗教研究
担当科目 東アジア文化研究(日本)
授業内容 日本と中国の近代化の歴史を振り返りつつ、モダンの文化観の検証を通じ、グローバル化した現世界で、文化研究はいかなる方向をめざすかを考えたい。その有り方として、地域の文化状況=全産業的に構築されるそれを俯瞰的に把握、そこから地域が生き残る実践的な戦略設定をしたい。

菅野 瑞治也 教授

E-Mail m_sugano(at)kufs.ac.jp
研究分野 ドイツ文化史、ドイツ文学
担当科目 ヨーロッパ文化研究(ドイツ文学)
授業内容 ドイツ語圏では、今日でもなお、真剣を用いて決闘を行う学生結社団体が数多く存在する。何百年もの間、守られてきた伝統的なこの学生の決闘文化を、欧米の社会で行われてきた一般的な決闘と関連づけながら、社会文化史的な視座で考察する。また、決闘を題材としたドイツ文学作品の研究も行う。

竹内 誠 教授

E-Mail m_takeno(at)kufs.ac.jp
研究分野 中国文学
担当科目 東アジア文化研究(中国文学)
授業内容 中国文学を研究するうえで最小限必要とされる文献学的な知識、参考資料の検索方法に関するガイダンスを行う。既修の事項を踏まえ、日本文学に影響をおよぼした白話文学の作品を精読する。また日中文学の比較対照を行い、その相違点について考える。

立岩 礼子 教授

E-Mail r_tateiw(at)kufs.ac.jp
研究分野 スペイン帝国の文化史
担当科目 ヨーロッパ文化研究(イスパニア語圏)
授業内容 スペインの文化のどの要素がいかにしてアメリカ大陸やアジアに広まったのかという問題意識のもとに、文化史研究の理論、資料収集や資料批判、先行研究の整理、仮説の立て方や仮説の立証の方法など、研究の初歩を学び、それとともに研究する楽しさも味わいたい。

中山 智子 教授

E-Mail t_nakaya(at)kufs.ac.jp
研究分野 フランス文学、フランス文化
担当科目 ヨーロッパ文化研究(フランス文学)
授業内容 フランス文学に重要な位置を占める18世紀の演劇作品を題材に、文学作品を多角的に読解・研究する手法を学ぶ。テキストの精読を行うとともに、演劇の歴史的位置付けを学び、文学作品とその背景を深く理解する。

長濵 拓磨 教授

E-Mail t_nagaha(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本近代文学
担当科目 東アジア文化研究(日本文学)
授業内容 日本文学、韓国文学、中国文学から東アジアにおける近代文学の出発と発展を考察する。B-7では、夏目漱石・李光洙・魯迅の三人、B-8では、芥川龍之介・李箱・魯迅などを取り上げ、彼らの知的背景や作品の構造、作品の特質を比較検討する。

シルヴィオ ヴィータ 教授

E-Mail s_vita(at)kufs.ac.jp
研究分野 思想史、文化史学、日欧交渉史
担当科目 ヨーロッパ文化研究(イタリア語圏)、ヨーロッパ文化比較研究
授業内容 文化史学の立場からヨーロッパのアイデンティティーを構成する重要な要素を俎上に載せ、セミナー形式で授業を行う。イタリアに関しては19世紀に近代国家として登場して以来200年の歴史を通観し、各時期の社会的・文化的現象を考察する。文化比較研究の講義において、ヨーロッパの国々が共有している歴史的遺産に着目し、ルネサンス以来、特に異文化接触の問題を取り上げる。人類学と歴史学の双方からアプローチしていく。

モイゼス カルヴァーリョ 教授

E-Mail m_carval(at)kufs.ac.jp
研究分野 教育学、教育心理学、認知心理学
担当科目 ポルトガル語コミュニケーション研究
授業内容 ポルトガル語で学術的な文章を執筆するための基礎的なスキルを学ぶ。辞書で解決できないさまざまなケースは、コーパスを利用して機能的に解決することができる。検索式を利用して必要なデータを取得する方法を知り、規範的な文語を執筆する力を養う。

竹下 ルッジェリ アンナ 教授

E-Mail a_rugger(at)kufs.ac.jp
研究分野 宗教哲学、比較宗教、禅学
担当科目 イタリア語コミュニケーション研究
授業内容 前半の講義では、イタリアの翻訳史を通して、イタリア文化と言語の主な特徴を紹介する。各時代の代表的な思想と思想家・原作者を説明し、主な作品とこれらを表わした問題点を学生とともに分析する。後半の講義では、具体的な訓練を通して文章の理解能力を向上させ、翻訳の理論とともに実践的な練習によって翻訳の技能も修得させることを図る。

アンドレーア レオナルディ 教授

E-Mail a_leonar(at)kufs.ac.jp
研究分野 哲学、文化史学
担当科目 イタリア語コミュニケーション研究
授業内容 Il corso si propone l'analisi della storia e dell'evoluzione sociale dell'Italia dagli anni Sessanta all'inizio del XXI secolo, attraverso l'analisi del film "La meglio gioventù". Oltre al miglioramento dell'abilità linguistica tramite l'analisi dei dialoghi, la riflessione sulle varie tematiche sociali, politiche e culturali trattate nell'opera, sia in riferimento al contesto italiano che in termini generali, si propone di permettere una migliore comprensione della società italiana e di uno dei periodi più rilevanti per l'evoluzione sociale dei paesi industrializzati nella storia recente. Il contenuto delle lezioni potrà comunque essere modificato sulla base delle esigenze di ricerca dei partecipanti.

ハイケ ピナウーサトウ 准教授

E-Mail h_pinnau(at)kufs.ac.jp
研究分野 応用言語学、言語教授法、ドイツ文化史
担当科目 ドイツ語コミュニケーション研究
授業内容 In dieser Veranstaltung für Magisterstudierende steht die Aneignung schriftlicher und mündlicher Kommunikationsfähigkeit und das Üben des Argumentierens für wissenschaftliche Diskussionen im Vordergrund, Es werden wissenschaftliche Beiträge gelesen, analysiert und interpretiert.

国際・地域研究

佐々木 豊 教授

E-Mail y_sasaki(at)kufs.ac.jp
研究分野 アメリカ政治外交史・国際関係史
担当科目 対外関係史
授業内容 第二次世界大戦後のアメリカ合衆国の対外関係史の展開を、国際政治の大状況(戦時同盟⇒冷戦⇒グローバル化・多極化)の文脈において多角的に分析する。その際、特に国内政治と国際政治のリンケージ(連動性)に着目しつつ分析を行う。歴代政権によって担われた現代アメリカ外交の特質を歴史的文脈のもとに把握する眼を養うことを目標に置くと同時に、21世紀の国際関係の今後の動向に関して議論する。

竹内 俊隆 教授

E-Mail t_takeuc(at)kufs.ac.jp
研究分野 国際関係論、安全保障論(軍備管理・軍縮論)、ゲームの理論
担当科目 国際協力研究
授業内容 世界の政治・安全保障環境を理解し、さまざまな視覚・視座から考える、考えられるようにするのが基本目的である。理論的に重要なまたは話題の研究書を輪読し、その内容を各受講者が発表し、それに基づき議論をする方式を基本としたい。議論することで、論理的およびcritical thinking能力の向上を図りたい。なお、受講者の希望によっては、すべてを英語で行うのも可能である。(The class can be conducted entirely in English if so you wish.)

廣岡 裕一 教授

E-Mail y_hirooka(at)kufs.ac.jp
研究分野 観光学、法政策学、民法、企業経営、マーケティング、商業
担当科目 観光学特殊研究
授業内容 観光学特殊研究Ⅰ:地域開発、地域経営の視点から観光を見る。デスティネーションにおける観光の振興を文献等でサーベイするとともに実際にフィールドに行って調査する。
観光学特殊研究Ⅱ:観光産業、企業経営の視点から観光を見る。観光産業、特に旅行業に対する政策、法制、企業経営、商品開発をサーベイするとともに、旅行業以外の観光企業を含めた実地の調査をする。

藤本 茂 教授

E-Mail si_fujim(at)kufs.ac.jp
研究分野 経済学、協力の科学、先端科学技術
担当科目 観光ビジネス研究
授業内容 コロナ禍での経験は、私たちの生活がいかにグローバルなビジネスネットワークに依存しているかを痛感させるものであった。本講義は、私たちの生活の基盤であるマーケット・エコノミーの構造と政府の役割について学んでいく。その際、マーケットを場とするグローバルなネットワークが、今や世界のビジネス文化に平準化をもたらす原動力となっている点に注目する。同時に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展が社会構造、ひいては文化基盤におよぼす影響に言及する。

吉兼 秀夫 教授

E-Mail h_yoshik(at)kufs.ac.jp
研究分野 観光社会学、観光計画・観光まちづくり論
担当科目 観光計画特殊研究
授業内容 観光計画の歴史的背景を把握し、「観光における『図と地』論」の考え方を基に現在重要性を増す観光まちづくりの概念と手法について事例分析を通して研究する。研究Ⅱにおいては具体的地域をイメージした上で観光まちづくり計画の策定提案を試みる。

戴 智軻 教授

E-Mail z_dai(at)kufs.ac.jp
研究分野 社会情報学、観光学
担当科目 観光文化研究
授業内容 観光を中心とする現代日本と中国に関わる諸問題および変容する政治的、経済的、社会的現実を、メディア論、コミュニケーション論、情報学などを含む複眼的視野を持って考察し、それらの問題に対する受講者の分析力と洞察力の養成をめざす。

ユイス バユス 教授

E-Mail v_lluis(at)kufs.ac.jp
研究分野 スペインおよび日本における社会構造と政治経済制度
担当科目 ヨーロッパ文化研究(イベリア地域)
授業内容 1970年以降、スペイン社会は大きく変化してきました。しかし、そこで出来上がった政治・経済のシステムは現在、危機に陥っています。授業では、スペイン語で議論しながら、危機の過程、その原因とその結果を分析します。

劉 志強 兼任講師

E-Mail s_ryu(at)kufs.ac.jp
研究分野 ビジネス法・会社法
担当科目 東アジア文化研究(東アジア文化圏)
授業内容 本講義は、会社の組織とその運営に関するル-ルである会社法の勉強を中心に、実際的な事例と判例をふまえて、その基本用語の意味と会社、特に中小会社の設立・経営体系・経営活動に関する課題を発表・議論します。

英語教育

相川 真佐夫 教授

E-Mail m_aikawa(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語教育法、外国語教育政策、英語教育学、評価論
担当科目 英語教育学演習(テスティングの理論と実際)
授業内容 言語テストの目的別分類、スコアの解釈、妥当性、信頼性、実用性等の理論的枠組みを理解し、よりポジティブな波及効果を得るためのテスト作成をめざす。また筆記式テストに限らず、インタビュー、パフォーマンステストの評価方法の理論と実践も扱う。

石川 保茂 教授

E-Mail y_ishika(at)kufs.ac.jp
研究分野 MALL、CALL、コーパス言語学
担当科目 英語教育学演習(教材開発)
授業内容 Information and Communication Technology(ICT)を利用した外国語学習について、1)イストラクショナルデザイン(Instructional Design)理論を理解し、2)イストラクショナルデザインの枠組みに従った授業を設計する。そのうえで、3)設計した授業のどのフェーズでICTを利用するかを検討し、4)そのICT利用に係る教材の開発を行う。

杉本 義美 教授

E-Mail y_sugimo(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語教育学、教育評価、英語指導法
担当科目 英語教育実践演習(授業観察・分析)、(授業実習—中高・大学・短大)、英語教育学演習(効果的な教授法の理論と実際)、英語教育学演習(評価の理論と実際)、英語教育学特論(英語指導技術実習)、英語教育学特殊研究
授業内容 授業の目標は次の4点である。①日本の小・中・高・大における英語授業の改善を図る授業分析の手法を学び、授業実践力を高める。②指導と評価の一体化を意図した授業実践論および目標に準拠した評価の理論を活かした授業を構築する。③外国語習得をめざす指導理論に基づき適切な指導および学習方略を学習者に提供できる能力を身につける。④第二言語習得および英語教育関係の諸論文を読み、修士論文作成の基礎を身につける。

安木 真一 教授

E-Mail s_yasugi(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語教育実践学(音読中心の技能統合型指導、Focus on Formによる指導、スローラーナーへの指導)
担当科目 英語教育実践演習(英語教育の諸問題と対策)、英語教育実践演習(授業実習—中学・高校・大学)、英語教育学特論(英語指導技術演習)、英語教育学特殊研究
授業内容 ①音読を中心とした技能統合による指導法と教材作成法を習得する。②Focus on Formによる指導法と教材作成法を習得する。③スローラーナーに関する指導法と教材作成法を習得する。④第2言語習得や先行研究への理解を深める。⑤1~4を基盤にして現状の問題点を改善することを目的として修士論文にまとめる。

𠮷田 真美 教授

E-Mail ma_yoshi(at)kufs.ac.jp
研究分野 第二言語習得研究(第二言語読解)
担当科目 英語教育研究法(リサーチ・メソッド)
授業内容 本講座の目標は、言語教育の分野における特定の研究課題に対して、適切な研究計画を立てたうえで適切な研究手法を用いることができるようになることです。さまざまな研究手法や統計処理方法、並びに学術論文の構成方法や論文の批判的な読み方を学びます。

レベッカ カルマン 教授

E-Mail r_calman(at)kufs.ac.jp
研究分野 評価法、教授法、スピーキング、批判的思考、文化
担当科目 英語指導法(リーディング・ライティング指導法)、英語コミュニケーション研究(アカデミック・リーディング)
授業内容 Graduate students will learn different methods of teaching English reading and writing. They will examine reading techniques and ways to reinforce reading through comprehension and vocabulary building activities. Using and developing materials from Internet or other sources for reading and writing lessons will be examined. The teacher will lecture and bring sample materials to class. The graduate students will prepare sample lessons to present and discuss briefly in class.

ジェフ バーグランド 教授

E-Mail j_berglu(at)kufs.ac.jp
研究分野 異文化コミュニケーション、健常者・障害者間コミュニケーション
担当科目 英語コミュニケーション研究(コミュニケーション演習)
授業内容 This course will look at differences between Japanese and USAmerican culture and communication patterns as well as Japanese and English language usage using intercultural email and intercultural rakugo, with a special focus on nonverbal communication strategies. This course is recommended for English and Japanese language teachers.

有本 純 兼任講師

E-Mail j_arimot(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語音声学、発音指導法、音響分析
担当科目 英語指導法(発音指導法)
授業内容 英語音声学の基礎知識を確認し、日英語の音声の比較を通して、発音指導の基礎を学びます。導入指導では説明の仕方に工夫が求められ、矯正指導では問題点に気づき、適切な助言ができる能力が求められるため、理論よりも実践を重視した授業を展開します。

池田 真生子 兼任講師

E-Mail ma_ikeda(at)kufs.ac.jp
研究分野 英語教育学(学習方略論)
担当科目 英語教育学特論(学習方略論)
授業内容 学習方略とは何かを、その他の学習者要因(学習スタイル、動機、不安など)と合わせて理解する。その上で、それらが英語学習にどのような影響を及ぼすのか、また英語教育においてそれらをどのように指導していけばよいのかを考察する。

門田 修平 兼任講師

E-Mail s_kadota(at)kufs.ac.jp
研究分野 シャドーイング・音読、メンタルレキシコン、語彙学習、L2リーディング
担当科目 英語教育学特論(ことばの知覚・認識・生成のメカニズム)
授業内容 言語科学、音声科学、認知心理学、神経科学など、ことばの知覚・認識・生成に関連する学問分野の研究成果をもとに、第二言語とは何か、人の認知の形成とどう関わっているか、またそれはどのようにして獲得・学習されるかなどテーマについて考える。

日本語教育

梶川 裕司 教授

E-Mail y_kajikawa(at)kufs.ac.jp
研究分野 教育心理学
担当科目 日本語教育研究(リサーチ・デザイン)
授業内容 教育領域の実証的な研究方法として実験、観察、調査がありますが、本授業では調査を中心に学びます。本授業の目標は、受講生が主体となって調査研究を行うことができることに置きます。そのため授業では、各受講生の興味関心に応じて実際に調査計画を立て、調査を試行し、それを分析することでその理論と技能を身につけてもらいます。

坂口 昌子 教授

E-Mail m_sakagu(at)kufs.ac.jp
研究分野 現代日本語学、日本語教育学
担当科目 日本語指導法(対象者別指導法の実践)、日本語教育学特論(日本語学)
授業内容 日本語教育学特論の授業では、受講者それぞれの研究テーマに応じて、議論を深めていきます。その際には、先行研究を読み込むこと、調査・分析の方法について深く考えること、お互いの研究について積極的に議論を行うことを重視し、研究に対する基礎的な知識と技能を高めていきます。

中川 良雄 教授

E-Mail yo_nakag(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育、日本語教員養成
担当科目 日本語指導法(技能別指導法の実践)、日本語教育実践研究(初級指導法の実践)、日本語教育学特論(日本語教育方法論)
授業内容 さまざまな日本語教授法や教室活動について探求しながら、学習者主体の日本語教育について考える。学習者のコミュニケーション力を伸ばしていくための教育方法を考察しながら、日本語教員としての自己教育力を高めていくことをめざす。

中西 久実子 教授

E-Mail k_nakani(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、現代日本語学、語用論
担当科目 日本語教育研究(日本語とコミュニケーション)、日本語教育学特論(日本語教育文法)
授業内容 日本語とコミュニケーションの授業では、春学期は第二言語として日本語を教えるための日本語とコミュニケーションに関する体系的な知識(主に文法知識)を、基礎から修得する。秋学期は、日本語教育に必要な語用論の基礎知識から最新の語用論の論文の批判的な講読までをカバーして修得する。世界の語用論の論文でどのような議論がなされているかを学び、それを自身の研究にどう応用できるかを考える。日本語教育文法の授業では、受講者それぞれの研究テーマに応じた最新の研究論文を読み、仲間の研究について批判的に議論する力を養い、修士論文の執筆を行う。

森 篤嗣 教授

E-Mail a_mori(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、日本語学、国語教育学
担当科目 日本語指導法(技能別指導法の実践)、日本語教育実践研究(中級指導法の実践)、日本語教育学特論(応用日本語学)
授業内容 日本語指導法Ⅱ(技能別指導法の実践2)では、読解および作文それぞれについて、学習者の日本語修得を促進させるための指導法とは何かを理論と実践の両面から探究する。日本語教育実践研究Ⅱ(中級指導法の実践)では、実際に教壇実習を行うために教材研究・教材開発を行う。

由井 紀久子 教授

E-Mail k_yui(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、意味論
担当科目 日本語研究(認知言語学)、日本語教育学特論(リサーチ・メソッド)
授業内容 日本語教育の現場の知、日本語学習者の認知およびプロフィシェンシーの観点から日本語と指導法の問題を考える。また、日本語研究では、認知言語学の知見を日本語教育学に取り入れた最新の研究を扱う。

石﨑 俊子 兼任講師

E-Mail t_ishiza(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学・コンピュータ日本語教育
担当科目 日本語教育研究(教材開発)
授業内容 コンピュータ支援日本語教育の教材開発を行うにあたり、現教材の分析および評価から始め、学習者のニーズとコンピュータ技術のバランスを考えながらさまざまなオリジナルの日本語教育コンピュータ教材の開発を行う。

江崎 哲也 兼任講師

E-Mail t_esaki(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、音声学
担当科目 日本語教育研究(日本語音声研究法)
授業内容 日本語母語話者、日本語非母語話者が生成する日本語音声の詳細な観察を行い、その諸問題について考察する。音声の収集、分析、合成、実験方法を身につけ、それを各々の研究・実践にどのように応用できるか受講生自ら考えていく。

御舘 久里恵 兼任講師

E-Mail k_otachi(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、異文化間教育学
担当科目 日本語教育実践研究(対象者別指導法の実践)
授業内容 日本語教育の対象者は留学生だけではなく、就労者、技能実習生、中国帰国者およびその家族、難民、日本人の配偶者、年少者、海外における学習者など、さまざまである。本授業では、各対象者の背景と実情について理解を深め、対象者に応じた学習支援のあり方について具体的に研究・考察する。

堤 良一 兼任講師

E-Mail r_tsutsu(at)kufs.ac.jp
研究分野 言語学、日本語学、日本語教育学
担当科目 日本語研究(日本語分析法)
授業内容 日本語を教える際に、文法的な知識が必要であることは言うまでもない。この授業では、表面的な知識ではなく、その分野の最新の研究成果をふまえた教師の育成をめざす。受講生が得た知識を他の文法項目に応用し分析する力を養うことを期待している。

西口 光一 兼任講師

E-Mail k_nishig(at)kufs.ac.jp
研究分野 日本語教育学、言語心理学、記号学
担当科目 日本語教育研究(第二言語習得論)
授業内容 人文科学の分野においては、記号論の観点から言語や思考や意識などを基礎づけなおす作業が進んでいる。本講義では、バフチンの言語哲学・文化記号論を、外国語教育学の興味・関心に引きつけて読み解く。

韓 娥凜 兼任講師

E-Mail a_han(at)kufs.ac.jp
研究分野 社会言語学、対照言語学、批判的談話分析
担当科目 日本語研究(社会言語学)
授業内容 社会言語学とは、ことばを言語そのものとして分析するだけではなく、社会や文化と関連付けて解釈することを試みる研究分野である。日常生活におけるさまざまな言語変種に焦点を当て、ことばと社会構造がどのようにして互いに影響しあうのかについて考察する。

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