京都外国語大学英米語学科 - オフィシャルブログ 京都外国語大学・京都外国語短期大学 /blog/department/english/ Wed, 16 Sep 2026 11:20:00 +0900 京都外国語大学 「ieiMedia Kyoto Project」通訳レポート /blog/department/english/detail/2870 みなさんこんにちは。外国語学部英米語学科4年次の伊藤颯汰です。2026年6月18日に、米国メディア教育機関「ieiMedia」でジャーナリズムを学ぶ学生が今井邦光京都市国際政策監にインタビュー取材を行いました。私はここで、日本語・英語の双方逐次通訳業務を担当しました。今回のブログでは業務にあたり苦労したことや、得た経験についてお伝えできればと思います。<br /> <br /> 今年度本学で新たな取り組みとして始まった「ieiMedia Kyoto Project」には、学部学科を問わず多くの学生が参加しました。事前研修では想定される通訳業務の内容に基づきロールプレイを行い、伝統工芸品や京都の文化の訳し方などを学習しました。約1ヶ月という期間の中で、通訳ボランティアとして京北地域や滋賀県にまで足を運ぶ学生もおり、通訳を目指す中でこの上ない経験になったと思います。<br /> <br /> 今回、私はインタビュー取材における逐次通訳を担当したわけですが、簡潔にいうならば緊張の連続でした。事前に想定される内容を学習し、逐次通訳に備えていたものの、やはり本番は別物です。取材は政策監によるプレゼンテーションから始まりました。この内容についても逐次通訳を行うはずだったのですが、急遽当日に質疑応答のみの通訳と変更になりました。こういった予測していない事態が起こることも、現場で実際に通訳を行う難しさだと感じました。実際に、オープニングスピーチの通訳をその場で振られた時は内心とても焦りましたが、落ち着いてノートテイキングを行い対応しました。<br /> <br /> 質疑応答の時間では、さまざまな種類の質問や回答が飛び交いました。プレゼンテーションの内容に関わる質問だけでなく、ジャーナリズムを学ぶ学生が個人的に実施した取材に基づく質問もありました。私が難しさを感じた場面は、大きく分けて二つです。語彙が難しい場合と質問の前提に文化的な認識の差異がある場合です。<br /> <br /> 語彙が難しい場合、どのように対応するべきなのか、いつも悩まされます。話者の意図を可能な限り残しつつ、聞き手にとってもわかりやすい表現でなければなりません。だからこそ今回の通訳業務では、チェック通訳者に助けられたと感じた場面がありました。質疑応答の中で、「集落地域の再活性化を図る」という内容がありました。日本語話者が「再活性化」という単語を使った瞬間に、通訳者の横で待機しているチェック通訳者が検索を始めます。そして「Revitalization」とメモに記入し、通訳者の手元に滑り込ませるのです。通訳をしている間は、その部屋にいる関係者全員が自分一人に注目しています。一人で孤独に戦っているような感覚になりますが、すぐそばにサポートしてくれる存在がいると思えるだけで、一呼吸落ち着いて通訳に臨めるのです。<br /> <br /> もう一つが、質問の背景に文化的な認識の差がある場合です。質問の中に、日本人の宗教的慣習に関わるものがありました。この質問を聞いた時、ふと「日本人は日常的に宗教的な行動をしている意識がない」と思いましたが、通訳者が自らの意見や価値観を用いて介入することはあってはなりません。そのため私は質問の内容をそのまま通訳しましたが、結果的に政策監が「日本での宗教とは生活に根付いているもの」という前提を述べた上で回答したので、自身の選択に間違いはなかったと確信しました。通訳者とはあくまでも仲介者であり、実際に対話をしているのは話し手と聞き手であるという意識を改めるきっかけになりました。<br /> <br /> 今回の活動を通して、通訳の大変さを知るとともに、そのやりがいを感じ達成感を得ることができました。始まる前は不安でしたが、終了してからは、「本当にやってよかった」と感じるのが通訳ボランティアの魅力です。京都外国語大学の翻訳・通訳人材バンクである「LinguaLink」では、通訳ボランティアをはじめ、実践的な経験を積むことができます。皆さんもぜひ「LinguaLink」を通して、さまざまな経験を積み、知見を深めてほしいと心から思います。<br /> Wed, 16 Sep 2026 11:20:00 +0900 言葉でつなぐ医療―コミュニティ通訳と医療通訳を学んで /blog/department/english/detail/2860 <b>言葉でつなぐ医療―コミュニティ通訳と医療通訳を学んで</b><br /> <div align='right'>英米語学科3年 植田悠起子</div><br /> <b>コミュニティ通訳とは</b><br />  病院や学校、行政機関の窓口など、私たちの生活にはさまざまな公共サービスがあります。しかし、日本語が十分に理解できない人の中には、言語の壁によって必要な情報を得られなかったり、公的サービスを十分に利用できなかったりする人もいます。その手助けをするのがコミュニティ通訳です。<br />  本学で学ぶ大きな魅力の一つが、一定の条件を満たすことで国際規格「ISO 13611:2024(コミュニティ通訳のためのガイドライン)」の認証書の取得を目指せることです。多言語によるコミュニティ通訳者育成プログラムを実施しているのは、国内では京都外国語大学のみです。<br /> <br /> <b>「コミュニティ通訳特論Ⅰ」の授業では</b><br />  授業では、医療・司法・行政など、それぞれの分野で活躍する専門家による講義を通して、各分野で必要となる専門用語や知識を日本語と専攻語の両方で身に付けます。また、グループディスカッションやプレゼンテーションを取り入れ、主体的に学ぶことも重視されています。実際の通訳場面を想定した事例をもとに、通訳を行う上での課題や問題点を挙げ、「通訳者としてどのように対応することが最善なのか」を学生同士で議論しながら、実践的な通訳力を養います。<br /> <br /> <b>日本医学英語検定試験を受けて</b><br />  私は、「コミュニティ通訳特論Ⅰ」の授業を履修する前にシラバスを見て、医療通訳という仕事があることを初めて知りました。そこで、資格の勉強をすればモチベーションを保てると考え、医療英語や医療通訳に関する資格を調べると、公的または民間の資格があることを知りました。資格がなくても医療通訳として働くことは可能ですが、実務上の信頼性や就職・派遣先での評価を高めるために、資格の取得が推奨されています。<br />  しかし、医療系学生でもなく医療通訳の実務経験もない私には、ほとんどの試験に受験資格がありません。例えば、「医療通訳技能検定」を受検するには、「①医療通訳養成講座または養成学校を修了している②医療通訳の実務経験が1年以上ある③試験委員会に全各号と同等と認められている」のどれかに当てはまる必要があります。一方、受験資格に特に制約のない検定試験があり、医学・看護・医療技術関係の従事者・教育者・学生・出版・教育などの業界に携わる多様な人々を対象にしています。これが、「<a href='https://jasmee.jp/epemp/' target='_blank'><font color='#0099FF'>日本医学英語検定試験</font></a>」です。基礎級(4級)からエキスパート級(1級)まであり、私は6月21日に4級を受検しました。(合格しました!)<br />  4級といっても多くの医学知識や専門用語が求められるため、様々な本屋に行き医療英語に関する本を探して医療英語の教材や公式問題集を購入しました。医学の世界には、さまざまな診療科があるので、それぞれの用語をカバーするために、さらに教材を購入して、猛勉強しました。検定を受けることでモチベーションの維持につながったので、有効な学習法だと感じました。<br /> <b><br /> 「コミュニティ通訳特論Ⅰ」の医療通訳に関する授業を受けて</b><br /> ~医学英語を学ぶことと通訳をするということへのギャップ~<br /> <br />  受講前から医療知識や医学英語を学んでいましたが、授業を受けて、通訳者から見た医療現場の実際に衝撃を受けました。医療通訳を必要としているのは、旅行で日本に来る外国人患者だけではなく、日本に住む外国人労働者も対象です。日常会話は日本語で問題なくできても、医療に関する日本語になると、全く別物でかなり難しいのが現実です。「はい、はい」と答えていても理解していないこともあり、患者の表情を見ながら、正しく通じているか確認しながら通訳する必要があります。また、「言語の壁」だけでなく、「文化の壁」もあることを知りました。<br />  例えば、イスラム教徒でラマダン(断食)の期間中であるという理由から、食後に飲む薬を服用できない場合でも、通訳者の判断で理由を追加するのではなく、「それはどういうことですか」と患者本人に確認し、その回答を正確に医療従事者へ伝えます。このように、医療通訳者は必要以上に介入せず、中立的な立場で双方の意思疎通を支えるが重要なのです。<br />  授業を通して、医療通訳は「言葉の橋渡し」であると同時に、「文化の橋渡し」でもあることを強く実感しました。今後は、さらに、コミュニティ通訳者に必要な知識や実践力を身に付け、国際的な場で活躍できる人材になれるよう、学びを深めていきたいと思っています。<br /> Mon, 03 Aug 2026 15:30:00 +0900 JUEMUN (模擬国連)に参加してきました Part II /blog/department/english/detail/2841 4月から時間をかけて準備を進め、待ちに待った7月10日。初日はとても緊張しました。オープニングセレモニーの前に同じMeetingの他大学の学生とお話をして少し心を落ち着かせることができましたが、いざMeeting Roomに入ると再び全身の身が引き締まりました。各国のポリシー・スピーチを聞き、地域ごとに集まる会議を経て、さらに細かいMeetingに分かれての議論…。落ち着く暇もないような1日を過ごしました。18:00になりやっと話し合いが終わり、疲労困憊の中Welcome Partyで多くの人と親睦を深め充実感と共に1日目を終えました。<br /> <br /> 前日の疲れが残る中のスタートでしたが、初日に仲良くなった仲間たちがいたため、緊張せずに2日目を始めることができました。2日目は主にCommitteeでの活動が中心となりました。話し合いで自国が必要だと感じる解決策案ごとに分かれ、決議案(Draft Resolution)を作成する前の草案(Working Paper)をまとめる1日でした。みんなで一緒にお昼ご飯を食べ、協力しながらWorking Paperを作成するうちに仲が深まっていきました。この日が1番頭を使い、沢山話し合い、濃密な1日でした。<br /> <br /> 最終日を迎える頃にはCommitteeで集まって話すのがとても楽しみになっていました。会議は各地域から寄せられた修正案をもとにCommitteeに戻って訂正作業を行いました。私たちのCommitteeはあまり訂正案がなかったため20分ぐらいで終わり、残りの時間はみんなでHangmanというゲームをして楽しく終わりました。そして最後は、Meeting Roomに行き各CommitteeのDraft Resolutionの最終確認をして終わりました。この瞬間、私は4月から準備してきてよかったなという達成感に満たされました。<br /> <br /> 最後に、この模擬国連を「大変やでー、難しいでー」と言いつつ、私が困った時に助けてくれた先輩の上羽仁平さん(英米語学科3年生)、加藤大和さん(グローバルスタディーズ学科3年生)。そして、3ヶ月半ご指導してくれたAngus McGregor先生(グローバルスタディーズ学科)をはじめ、JUEMUNに携わってくれた皆様ありがとうございました。ここで得た「英語でやり遂げた」という自信を胸に8月からのカナダ留学を頑張りたいと思います。<br /> <br /> 英米語学科2年生 森ひなた Tue, 21 Jul 2026 17:20:00 +0900 JUEMUN (模擬国連)に参加してきました Part I /blog/department/english/detail/2840 2026年7月10日から7月12日に神戸市外国語大学にて開催された JUEMUN 2026 (Japan University English Model United Nations:日本模擬国連) に参加してきました。JUEMUNとは全て英語で行われる学生主催の模擬国連大会のことです。日本国内や海外の大学から多くの学生が集まり、それぞれが国連の外交官になりきって国際的な課題について英語で議論し、決議案の採択を目指します。今年は17回目の開催で、全体のテーマは”Building a Gender Inclusive Society”(性別にとらわれない社会づくり)でした。さらにそこから3つの会議(Meeting)に分かれ、16カ国・26の地域から集まった総勢193人の学生たちと、具体的な解決策について話し合いました。京都外国語大学からはグローバルスタディーズ学科、英米語学科、スペイン語学科、留学生を含む33人 が参加しました。さらに、京都外国語大学はJUEMUNの3つある主催大学のうちの1つであり、多くの京都外国語大学の学生がMeeting 内でのリーダーを務めました。<br /> <br /> <a href='https://juemun.org/archives/juemun-2026/' target='_blank'><font color='#0099FF'>JUEMUN 2026のホームページはこちら</font></a><br /> <br /> 私がJUEMUNに参加したのは今回が初めてです。所属する部活の先輩方がこの授業を履修しており、先輩方から体験談を聞いているうちに興味を持ったことがきっかけでした。また、今年の8月からカナダへの留学を控えているため、英語しか話さない環境に身を置いて挑戦したいという気持ちもありました。しかし、私が所属したMeetingのテーマはIntegrating Women in Political Decision-Making and Peace-Building Processes(政治的意思決定および平和構想プロセスへの女性の参画)でした。その中でも特にCommitteeのテーマであるEnhancing the Women, Peace, and Security (WPS) agenda(女性・平和・安全保障(WPS)アジェンダの強化)について英語で考えるのは心が折れそうな挑戦でした。<br /> <br /> (Part IIへ続く)<br /> <br /> 英米語学科2年生 森ひなた Tue, 21 Jul 2026 17:20:00 +0900 子ども国際講座(第2弾)〜English for fun!絵本と多読で広がる世界〜 /blog/department/english/detail/2836 今月5日に、京都外国語大学校友会福井支部と福井県立図書館の共催による「子ども国際講座」にて、今年も講師を務める機会をいただきました。夏休み前の小学生に英語の楽しさを届ける本イベントも、今年で6年目を迎えます。当日は、福井県内の小学生やその保護者の皆さまを中心に、昨年を上回る約149名もの方々にご参加いただき、会場は熱気に包まれました。 <br /> <br /> 今回は「English for fun!絵本・歌・遊びで英語を楽しもう!」というテーマを掲げ、ミニ講義を担当いたしました。英語を学ぶちょっとしたコツをご紹介したほか、ALT(外国語指導助手)の先生方と息を合わせ、歌やリズムに合わせて身体を動かすアクティビティを行いました。さらに、釣った魚の英語名を答える「魚釣りゲーム」や、ALTの先生とのフリートーク、A~Zのブロックを並べるタイムアタックなど、遊びを通じて自然に英語と触れ合える多彩なプログラムを用意し、子どもたちの笑顔が溢れる時間となりました。 <br /> <br /> そして、今年の新たな試みとなったのが、福井県立図書館が力を入れている「図書館多読」とのコラボレーションです。私が講座の中で絵本の読み聞かせを行い、物語の世界を楽しんでもらった直後、会場に展示された豊富な英語の多読本に子どもたちが自分から進んで手を伸ばし、その場で楽しそうに選んで借りていく姿がとても印象的でした。 <br /> <br /> 年齢や学習経験が異なる多くの子どもたちが、最後まで目を輝かせながら「英語って楽しい!」と体感してくれたことは、教員として今年も大きな喜びであり誇りです。 <br /> <br /> 本学が掲げる「言語を通して世界の平和を」という理念が、こうした地域や図書館との素晴らしいつながりの中で、今年も確かに実践されていることを改めて実感いたしました。校友会の皆さまの継続的な情熱に深く敬意を表するとともに、開催にご尽力いただいたすべての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。 <br /> <br /> 校友会と図書館によるこの素晴らしい共催企画が、今後さらに発展し、より多くの子どもたちに届くことを願っています。私自身も、子どもたちがワクワクしながら生きた英語や読書に触れられるよう、これからも講師として知見を活かしたお手伝いを続けていきたいと考えています。 <br /> <br /> なお、当日の様子は翌日の日刊県民福井にも掲載されました。(<a href='/koyukai/fukui/2026/07/202675.html' target='_blank'><font color='#0099FF'>校友会のブログ</font></a>等と合わせて、ご関心のある方はぜひご覧ください。) <br /> <br /> 英米語学科 笠巻知子 Mon, 13 Jul 2026 09:00:00 +0900 7/6 神田雅晴氏(通訳) 講演会 報告 /blog/department/english/detail/2835 7月6日(月)、英米語学科・キャリア英語科主催の講演会が開催されました。今年度は、本学卒業生でプロの通訳者として活躍されている神田雅晴さんを東京からお招きしました。<br /> <br /> 神田さんは本学では中国語学科の所属でしたが、2017年の卒業まで、通訳学校とのダブルスクール、学生通訳コンテスト出場、通訳サークルの活動など、「通訳になる」という目標に向かって精力的に取り組まれました。卒業後約10年が経った今でも、当時を知る教員の間では、その行動力あふれる学生時代が印象深く語られています。<br /> <br /> 卒業後は、外資系TVショッピング企業、大手IT(フィンテック)企業、宇宙ベンチャー企業などで社内通訳として経験を積み、現在はフリーランスとして独立。ゲーム、映画、コンサルティングなど幅広い分野で通訳者として活躍されています。また、日本会議通訳者協会(JACI)の理事も務められています。<br /> <br /> 当日は200人近い参加者があり、本学最大級の大教室が満員になりました。Zoomの通訳機能を使った同時通訳の実演も行われ、学生たちにとって、普段知る機会の少ない通訳の世界に触れる貴重な機会となりました。<br /> <br /> 講演後のアンケートでは、「文系でも理系分野の仕事に携われることが分かった」「”行動しないと機会もない”というが印象に残った」「今後の自分の学生生活では、より一層勉強に励みたい」といった前向きの感想が多く寄せられ、神田さんの経験やメッセージが学生たちに大きな刺激を与えたことがうかがえました。<br /> <br /> <br /> 講演会の動画を<a href='https://drive.google.com/file/d/1Gm-MyenHQlpNF1NlfsPuLDbGb0fi8nUH/view?usp=sharing' target='_blank'><font color='#0099FF'>こちら</font></a>から閲覧することが可能です。<br /> 学内アカウントからのみアクセスできます。 Tue, 07 Jul 2026 17:20:00 +0900 12/12(土)ペアプレゼンコンテスト 出場者募集! /blog/department/english/detail/2829 <b>12月12日(土)</b>午後1時からR171(1号館7階)にて、英米語学科主催第20回森田杯・英文毎日杯<b>「ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト~地域から発信する日本文化~」</b>が開催されます。英語や国際文化の学習成果を試す貴重な機会であるだけでなく、入賞者に授与される豪華な副賞も注目のコンテストです。(例:優勝ペア各自に旅行カード20万円分!)<br /> <br /> 応募要領は本学ウェブサイトの<a href='/news/detail.html?id=KxfQPiiR' target='_blank'><font color='#0099FF'>専用ページ</font></a>から。4号館前 英米語学科掲示板のポスターのQRコードからもアクセスできます。<br /> <br /> <b>応募期間は10月1日(土)から10月15日(土)まで</b>。一次審査の合格ペア10組が、12月12日(土)の本選に出場できます。応募には、英語要旨の作成、動画の作成などの準備が必要です。皆さんからの応募をお待ちしています!<br /> <br /> <br /> コンテストについての問い合わせは<br /> 英米語学科 佐々木豊(y_sasaki@kufs.ac.jp)まで Thu, 02 Jul 2026 14:50:00 +0900 6/30(火)図書館主催ブックトーク 『地球の歩き方』 /blog/department/english/detail/2828 6/30(火)の昼休み、4号館で図書館主催のイベント「ブックトーク」が開催されました。今回のテーマは『地球の歩き方』。日本を代表する海外旅行のガイドブックとして知られ、長年、多くの旅行者や留学生に親しまれてきたシリーズです。<br /> <br /> 今回のブックトークでは、バンクーバー(カナダ)、大連(中国)、ダブリン(アイルランド)への留学経験を持つ4人の学生が、『地球の歩き方』の情報も交えながら、現地での体験や滞在のコツについて発表しました。<br /> <br /> 英米語学科から登壇したのは、バンクーバー島のノースアイランドカレッジに1年間留学をした3年生の早田弥生さん。世界各国から集まる学生たちとの交流、カナダならではの雄大な自然など、充実した留学生活の写真とともに『地球の歩き方』を紹介しました。<br /> <br /> そして、ダブリンシティ大学に半年間留学した4年生の堀川花菜さんと1年間留学した南出菜緒さんは、アイルランドカラーの緑を基調としたプレゼンで、ダブリンの魅力について語りました。観光に便利なお得なカード情報など、『地球の歩き方』にも載っていない情報も交えながら、現地で生活した2人だからこそ語れる内容でした。<br /> <br /> インターネットで手軽に情報を得られる時代ですが、学生たちは『地球の歩き方』ならではの実践的な旅のコツが、留学前の準備はもちろん、現地での生活にも大いに役立ったそうです。<br /> <br /> 大本学図書館には、『地球の歩き方』シリーズが豊富に揃っています。海外に行く予定のある人はもちろん、旅行気分を味わいたい人も、ぜひ手に取って読んでみてください。<br /> <br /> Wed, 01 Jul 2026 23:20:00 +0900 授業「エンターテイメント・ビジネスA」DJ & 津軽三味線 /blog/department/english/detail/2821 今年から始まった科目「エンターテイメント・ビジネスA」では、講師のプロDJサンコン先生が、毎回エンターテイメント界のゲストをお招きし、それぞれの業界のこと、ゲストがそれぞれ業界でどのように成長し、活躍するようになったのかを対談形式で紹介しています。<br /> <br /> 6月10日の授業では、津軽三味線奏者でDJでもあるDJ Mikadoさんをお招きして、DJ Mikadoさんの津軽三味線の演奏と、DJサンコン先生のDJのコラボレーションも交えながら、伝統音楽とDJの世界の融合やインバウンド向け和文化コンテンツなど、他では聞けないお話を披露していただきました。<br /> <br /> <br /> Mon, 15 Jun 2026 11:40:00 +0900 授業「留学のための英語」特別ゲスト講演(カナダ人落語家 桂福龍氏) /blog/department/english/detail/2819 英米語学科 ブライアン・バックマン先生からの授業レポートです!<br /> <br /> As part of the English for Study Abroad course, students had the opportunity to attend a special guest lecture by Katsura Fukuryu, a professional rakugo storyteller who performs in both Japanese and English.<br /> <br /> Originally from Winnipeg, Canada, Fukuryu-san has lived and worked across Japan for over 20 years. He has performed for the Japanese government in rural schools throughout Japan. Most recently, he worked with the Osaka Prefectural Government as a coach and judge for the Expo 2025 English-language Manzai competition.<br /> <br /> During the lecture, Fukuryu-san introduced students to the art of rakugo and demonstrated how traditional Japanese stories can be shared with international audiences through English. Students enjoyed a live performance and afterward had the opportunity to ask questions about storytelling, language, and cultural exchange.<br /> <br /> 「留学のための英語」の授業の一環として、学生たちは、日本語と英語の両方で落語を披露するプロの落語家、桂福龍氏による特別ゲスト講演を聴講する機会を得ました。<br /> <br /> カナダのウィニペグ出身である福龍氏は、20年以上にわたり日本各地で生活し、活動してきました。彼は日本政府の依頼を受け、全国各地の地方の学校で落語を披露してきました。最近では、大阪府の「2025年万博英語漫才コンテスト」において、コーチ兼審査員を務めました。<br /> <br /> 講演では、福龍さんが落語という芸術を紹介し、日本の伝統的な物語を英語を通じて海外の聴衆にどう伝えるかを実演しました。学生たちは生のパフォーマンスを楽しみ、その後、物語の語り口、言語、文化交流について質問する機会を持ちました。 Mon, 15 Jun 2026 10:00:00 +0900 6月7日 オープンキャンパス /blog/department/english/detail/2813 6月7日(日)、本学でオープンキャンパスが開催されました。あいにくの雨にもかかわらず、高校生や保護者の方々、さらには、編入を希望する専門学校生など、多くの皆様にご来場いただきました。<br /> <br /> 英米語学科では、5人の教員によるミニ講義と、教員やボランティア学生と直接話のできる「Touch the World」を実施し、参加者の皆さんをお迎えしました。<br /> <br /> 通常100分の授業を40分に凝縮したミニ講義では、アニメを題材に文学を学ぶ「ディズニー・アニメに見るアメリカの多様性」や、ポップミュージックの歌詞を活用して英語を学ぶ「Discover a New and Fun Way to Learn English」など、英米語学科ならではの多彩な授業を体験していただきました。<br /> <br /> 「Touch the World」では、関西圏だけでなく、広島から足を運んでくれた高校生の姿も! 留学やTOEICなどの資格試験に関する質問をはじめ、英米語学科独自の「多読プログラム」や「ダイアモンドコース」の話題も上りました。また、京都の「まちなか」に位置する本学ならではの英語を使ったアルバイトや、英語で観光客を案内する「フリーガイドクラブ」などについても話題が広がり、高校生たちは先輩学生の体験談に熱心に耳を傾けていました。<br /> <br /> 次回のオープンキャンパスは7月12日(日)。次回も、言語学・英語学習法・歴史などをテーマにした多彩なミニ講義に加え、「Touch the World」を実施予定です。英米後学科の学びや学生生活を知る絶好の機会です。ぜひご参加ください! 次は晴れになりますように。。。<br /> Sun, 07 Jun 2026 19:30:00 +0900 講演会のお知らせ: 神田雅晴さん(通訳者・本学卒業生) /blog/department/english/detail/2811 英米語学科・キャリア英語科では、毎年、様々な分野で英語を使って活躍されている方々を講師としてお招きし、講演会を開催しています。これまでに、ジャーナリスト、国際NGOスタッフ、起業家、字幕翻訳家など、多彩な分野の専門家にご講演いただいてきました。<br /> <br /> 今年度は、本学卒業生であり、現在フリーランス通訳者として活躍されている神田雅晴さんを東京からお招きします。神田さんはIT、ゲーム、宇宙関連分野をはじめとする幅広い分野で通訳業務に携われ、国際的なコミュニケーションの最前線で活躍されています。英語を学ぶ学生にとって、自身の可能性や将来のキャリアについて考える貴重な機会です。通訳の仕事に興味のある人はもちろん、英語を使った仕事に関心のある人、将来の進路について考えたい人にもおすすめの講演会です。<br /> <div align='center'>**************************</div><br /> 日時:7月6日(月)5講時(17:50-19:30) <br /> 会場:本学7号館4階741教室<br /> 参加費:無料<br /> 参加申込:本学の学生・教職員は事前申し込み不要です。学外の方は、下記の問い合わせ先のメールアドレスより事前にご予約をお願いします。<br /> <br /> 英米語学科<br /> 疋田浩一 k_hikita@kufs.ac.jp<br /> 佐々木豊 y_sasaki@kufs.ac.jp Thu, 04 Jun 2026 18:00:00 +0900 学術書『メディアの中の女性―文学、歴史、言語の世界』 /blog/department/english/detail/2797 本学の教員9名が編著を担当した学術書<a href='https://www.kaibunsha.co.jp/books/view/2980' target='_blank'><font color='#0099FF'>『メディアの中の女性―文学、歴史、言語の世界』</font></a>(Women and Media Perspectives from Literature, History and Linguistics)が出版されました。メディアに投影される女性像を文学・歴史・言語の三視点から考察した内容となっており、12の章と4つのコラムで構成されています。<br /> 英米語学科からも、4名の教員が章やコラムを執筆しています。以下、各執筆者による解説とコメントです。文学、メディア、言語学といった各教員の専門分野から「女性」「ジェンダー」について論じた大変興味深い内容となっています。本学図書館にもありますので、ぜひ、今後の学習の参考に!<br /> <br /> <div align='center'>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::</div><br /> 坂本季詩雄教授<br /> <b>コラムA ロバート・フロストの作品における女性のイメージ 境界から生じる理解不能性</b><br /> 本コラムでは、ロバート・フロストの詩に描かれる「境界」に注目し、そこに表れるゴシック的想像力とジェンダーの問題を読み解いています。牧歌的で穏やかに見える田園世界の背後に潜む人間関係の亀裂や、男女間のすれ違いに着目することで、目には見えない葛藤の構造を浮かび上がらせました。加えて、アメリカ文学の伝統との関係にも触れながら、日常の中にひそむ不穏さとその意味について考察しています。<br /> <br /> 林姿穂教授<br /> <b>第3章 ナサニエル・ホーソーンの「イーサン・ブランド」に描かれる女性と自然</b><br /> 本論文は、ホーソーンの短編「イーサン・ブランド」を中心に、「許されざる罪」という主題を軸として作品世界を読み解くものです。とりわけ、エスターという女性像や、女性のイメージをまとった自然界の描写に注視し、男性の知的欲望や権力によって生じる女性への抑圧を浮き彫りにしています。さらに、聖書的概念との比較を通じて、ホーソーン文学に通底する罪の本質を解明し、人間の内面に潜むエゴイズムと倫理の問題に迫っています。<br /> <br /> ウルスラ・フレイ講師<br /> <b>第8章 20世紀末の日本のテレビコマーシャルが映し出す働く女性のイメージ</b><br /> 本論文では、1980〜1990年代の日本のテレビCMを取り上げ、働く女性の描かれ方と社会の価値観との関係を明確にすることを目的としています。CMにおいて女性がどのように表象されてきたのかを年代ごとに追い、その変化の背景にある時代意識や文化的影響に光を当てました。固定観念の中にある女性のイメージと新しい女性像が交錯する中で、CMにおける女性像がどのように移り変わってきたのかを読み解いています。<br /> <br /> 佐藤晶子教授<br /> <b>第10章 『リア王』邦訳にみるジェンダー表現の変遷 女性ことばの使用を中心に</b><br /> 翻訳における「女性ことば」に着目し、とりわけシェイクスピアの作品である『リア王』の複数の邦訳を通して、ジェンダー意識の変遷を通時的に分析しました。英語には明示されにくいジェンダー表現が、日本語訳の中でどのように付加・変化してきたのかを検討し、翻訳者の価値観や時代背景、読者の期待が言語表現に与える影響を考察しています。さらに、翻訳を文化的・社会的実践として捉え直し、ジェンダー観の形成や再生産における翻訳の役割についても考察しています。翻訳研究とジェンダー研究を横断しながら、言語と社会の関係性を探究する面白さが伝わればと思います。<br /> <br /> 本学の藤本幸治先生が、『メディアの中の女性』の書評をご寄稿くださいました。以下は言語文化表象研究会の機関誌です。定期的に研究会なども行っており学生の参加も可能です。こちらのサイトで活動内容の紹介や研究会の日時をお知らせしています。ぜひ、いろいろな先生方の研究発表を聞いて、ゼミを選んだり卒業論文のテーマを絞るきっかけにしてみてください。<br /> <br /> <b>言語文化表象研究会機関誌</b>(京都外国語大学 国際言語平和研究所)<br /> <a href='/irislp/data/e-book/2024/#page=1' target='_blank'><font color='#0099FF'>『言語文化・表象研究会会報(e-book)』</font></a> <br /> <br /> <b>言語文化表象研究会</b>(京都外国語大学 国際言語平和研究所)<br /> <a href='/irislp/lcra.html' target='_blank'><font color='#0099FF'>ウェブサイト</font></a><br /> <br /> Tue, 19 May 2026 09:50:00 +0900 春は動物と楽しむ英語多読!―第5閲覧室で多読ビンゴ開催中 /blog/department/english/detail/2791 新学期が始まり、何か新しいことを始めてみたい季節になりました。そんな春におすすめしたいのが、「動物」をテーマにした英語多読です。<br /> <br /> 本学6号館1Fの第5閲覧室(通称:多読室)には、犬や猫、鳥、海の生き物、森の動物、野生の生き物など、さまざまな動物たちが登場する英語の本がたくさんそろっています。かわいらしいイラストや心あたたまる物語を楽しみながら、自然と英語に親しむことができます。<br /> <br /> 多読をするときは、<br /> ①辞書は引かない<br /> ②わからないところはとばす<br /> ③つまらなければ本を変える<br /> この「多読3原則」がポイント。気楽に読むことが、英語を楽しむいちばんの近道です。<br /> <br /> さらにこの春は、「動物多読ビンゴ」も実施中!<br /> テーブルに展示されている本でも、それ以外の本でも、「動物」に関するものであれば、なんでもOK!ビンゴ達成者には、ささやかなプレゼントもご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。<br /> <br /> そして最後に、多読研究グループより、おすすめの1冊をご紹介します。<br /> <br /> 『Frog and Toad Are Friends』Arnold Lobel作<br /> (がまくんとかえるくんシリーズより)<br /> やさしい英語で読めるのに、がまくんとかえるくんの友情や思いやりがしっかり伝わってくる心あたたまる物語で、思わずくすっと笑ってしまう場面もたくさんあります。「多読っておもしろい!」と感じられる1冊として、英語が得意な人にも、少し苦手な人にもぜひ読んでほしい作品です。読み終わるころには、きっとあなたも、がまくんとかえるくんのことが大好きになっているはずです。<br /> <br /> この春は、動物たちと一緒に英語の読書を楽しんでみませんか? 第5閲覧室でお待ちしています。<br /> <br /> <div align='right'>多読研究グループ</div><br /> <br /> <br /> Thu, 07 May 2026 09:00:00 +0900 TEDトーク字幕翻訳(卒業研究) /blog/department/english/detail/2763  本学では、全学生がゼミに所属し、4年生全員が卒業研究に取り組みます。本年度、翻訳をテーマとするゼミでは、英米語学科の学生2名が、卒業研究としてTEDトークの日本語字幕翻訳を行いました。<br />  TEDとは、「Ideas Worth Spreading(広める価値のあるアイデア)」をコンセプトに、世界各地で著名人や専門家がプレゼンを行い、その動画を世界中に発信しているプラットフォームです。英語教育の分野でも、社会的・文化的な教養を高めつつ生きた英語に触れられる教材として広く活用されています。TEDトークには多言語の字幕がつけられていますが、その翻訳はTED Translatorとして登録されたボランティアによって行われています。<br />  翻訳は、単に英語を日本語に置き換えるだけでなく、話者の意図や文脈を考えながら言葉を選んでいく作業です。特に字幕翻訳は字数制限があるため、どの情報を伝えるべきか選択の判断が難しいのが、通常の翻訳と大きく違うところです。また、内容理解や事実確認のためのリサーチも欠かせません。プロの翻訳者は、多くの場合、言語変換よりもリサーチに多くの時間をかけると言われています。<br />  今回卒業研究に取り組んだ2名の学生もTEDの登録翻訳者となり、専用の字幕作成ツールを使って英日字幕翻訳に取り組みました。以下は、学生本人による、各自が担当したトークの紹介と、翻訳プロジェクトの感想です。動画のリンクもつけていますので、学生の字幕とともにぜひお楽しみください!<div align='right'>(ゼミ担当教員:ラムスデン多夏子)</div><br /> <div align='center'>********************************************</div><br /> <b>英米語学科4年 上杉彩花</b><br /> 「<a href='https://www.ted.com/talks/irina_karamanos_adrian_it_s_time_to_rethink_the_role_of_first_lady' target='_blank'><font color='#0099FF'>It’s time to rethink the role of First Lady」(TED Women 2023)</font></a> イリナ・カラマノス・アドリアン(チリの元ファースト・レディ)<br /> <br /> 【トーク概要】 チリの元ファーストレディ、イリナ・カラマノス・アドリアンのトークです。彼女は、元々ファーストレディになるつもりではありませんでした。しかし、その地位に就いた後、ジェンダーの視点から様々な疑問を抱き改革を始めます。自身の経験を踏まえ、ファーストレディのあり方を考え直すことを、トークでは呼びかけます。<br /> <br /> 【感想】 「政治」という難しいテーマに、「チリ」というあまり馴染みのない国についてのスピーチだったため、情報収集にとても苦戦しました。出てくる単語がそれぞれとても難しく、どう日本語に落とし込むのが最善か悩みました。そして、今まで疑問にさえ抱いたことのなかったファーストレディの役割についても学ぶ必要がありました。難しい翻訳でしたが、自分の訳がついた動画を見ると達成感がありました。とてもいい経験になりました。<br /> <br /> 上杉彩花さんの他のTED翻訳動画<br /> 「<a href='https://www.ted.com/talks/paula_stone_williams_what_my_gender_transition_taught_me_about_womanhood' target='_blank'><font color='#0099FF'>性転換から学んだ女性という存在</font></a>」ポーラ・ストーン・ウィリアムズ<br /> <br /> <div align='center'>********************************************</div><br /> <b>英米語学科4年永田愛梨</b><br /> <a href='https://www.ted.com/talks/amy_kurzweil_time_traveling_with_ai_to_connect_with_lost_loved_ones' target='_blank'><font color='#0099FF'>「AIで時空を超え愛する故人と繋がる」 (TED2024)</font></a> エイミー・カーツワイル(アメリカの漫画家・回想録作家)<br /> <br /> 【トーク概要】 「もし過去が蘇るとしたら?」「亡くなった人間に再び会えるとしたら?」—そんなSF世界のような物語を実現させるため、漫画家のエイミー・カーツワイルは、未来学者の父と共にAIによるタイムトラベルを目指しました。面識のない亡き祖父が残した文書をAIに学習させることで、祖父のチャットボットを作ることができるのか、時空を超えて祖父と繋がることができるのか。現代のテクノロジーを使って過去に命を吹き込むAIにより実現したタイムトラベルについてのトークです。<br /> <br /> 【感想】 翻訳の定義の認識が180度変わった研究でした。単なる言語変換だけでは成り立たず、スピーカーの背景知識や歴史や文化についての知識、固有名詞やジョークの知識など、英語の単語を調べるよりも、背景知識習得に時間を費やしたかと思います。そして何よりも、語数制限という制約の中で、スピーカーの意図に最も相応しい日本語で表現することに苦労しました。翻訳には言語知識だけでなく、背景知識、情報収集力、表現力、想像力、発想力など想像以上に多方面な能力が求められるのだと感じました。大変ではありましたが、京都外国語大学での4年間の学びを活かす非常に有意義な研究となりました。<br /> <br /> 永田愛梨さんの他のTED翻訳動画<br /> 「<a href='https://www.youtube.com/watch?v=r-k8RjHu51w' target='_blank'><font color='#0099FF'>愛は人をどう変えるのか</font></a>」カリッサ・チャザマコノ Wed, 11 Mar 2026 10:20:00 +0900 小・中学生英語スピーチコンテストの審査員を務めました /blog/department/english/detail/2729  2025年12月14日、「第31回 ジョン・ケンドリック杯 小・中学生英語スピーチコンテスト」の決勝大会に、審査員として参加してきました。本コンテストは、京都外国語大学 校友会和歌山支部が中心となって長年実施している英語スピーチコンテストで、和歌山県内の小・中学生を対象に開催されています。<br />  本大会は、英語によるスピーチコンテストを通して、和歌山県の小・中学生が郷土に誇りを持ち、広く世界に目を向けながら、英語を国際語として「生きた言葉」として学ぼうとする意欲や態度を育てることを目的としています。その理念は、現在の英語教育が目指す方向性とも重なっており、大変意義深い取り組みだと感じました。<br />  当日は、小学生12名、中学生12名の計24名が出場し、それぞれが日頃の学習の成果を英語で堂々と発表していました。<br />  小学生の部では、課題文の暗唱が行われました。正確な発音やイントネーションだけでなく、英語のリズムを捉え、自分の言葉として表現しようとする姿が印象的でした。大勢の前で緊張しながらも、最後まで発表し切る姿からは、日頃の練習の積み重ねが伝わってきました。<br />  中学生の部では、自由課題による自作英文スピーチが披露されました。身近な体験や自分の考えを題材に、限られた時間の中で「何を伝えたいのか」を意識したスピーチが多く、聞き手を引きつける発表が続きました。多少の文法的な誤りがあっても、伝えたい内容が明確なスピーチは、強く心に残ることを改めて実感しました。<br />  京都外国語大学の校友会和歌山支部が長年大切に育ててきた本コンテストに、審査員として関わることができたことをうれしく思います。小・中学生の真剣なまなざしや、一生懸命英語で伝えようとする姿に、改めて「なぜ英語を教えているのか」を考えさせられました。教員として初心に立ち返る、貴重な時間となりました。<br /> <br /> <div align='right'>英米語学科 笠巻知子</div><br /> Thu, 15 Jan 2026 14:40:00 +0900 ハロウィーンの本を英語で読んでみよう! /blog/department/english/detail/2677  キャンパスにハロウィーンの飾りが並ぶこの時期、英語でハロウィーンの本を楽しんでみませんか?<br /> <br />  本学には、6号館1Fに第五閲覧室(通称:多読室)があり、なんと2万冊以上の多読の本が揃っています。「英語の本に触れたい」と思ったら、それを実現できる環境が整っています。<br /> <br />  ここで多読をするときの「多読3原則」を紹介します。:<br /> ①辞書は引かない(どうしても調べたいときは、読んだ後で)<br /> ②わからないことろはとばす(8割から9割ぐらいの理解度)<br /> ③つまらなければやめる➡本を変える<br /> <br />  授業で多読をやっている人も、そうでない人も、この季節ならではのハロウィーンの本をぜひ手に取ってみてください。短くて読みやすい作品も多く、英語でハロウィーンの世界を楽しむにはぴったりです。<br /> <br />  さらに、ハロウィーン多読ビンゴシートも作成しました!ビンゴを達成した方には、ささやかなプレゼントもご用意しております。第5閲覧室の多読コーナーをチェックして、ぜひ挑戦してみてください。<br /> <br /> <多読室で手に取れるハロウィーン関連のおすすめ本><br /> ・A Fright in the Night Oxford (level 1)<br /> ・Winie's Amazing Pumpkin Oxford(level 1)<br /> ・Little Witch's Big Night Step into Reading(level 2)<br /> <br /> Happy Halloween and Happy Reading! <br /> <div align='right'>英米語学科 多読研究グループ<br /> </div> Sat, 25 Oct 2025 12:30:00 +0900 9月28日 オープンキャンパスのご報告 /blog/department/english/detail/2654  長く暑い夏が終わり、朝晩に秋の気配が感じられるようになった9月28日、オープンキャンパスを開催しました。8月に比べて来場者数はやや少なめでしたが、高校3年生の参加が約160名と最も多く、進路決定の最終確認の場となりました。<br /> <br />  私は「英語を話せるようになるコツ」という題でミニ講義を担当しました。高校生向けに準備したつもりが、真剣に頷いてくださったのは保護者の方が多く、来年は高校生自身の心により響く話ができるよう工夫したいと感じました。<br /> <br />  講義に参加した高校3年生の中には、この夏に志望校を本学へ変更したという学生もいました。キャビンアテンダントの親戚から仕事の話を聞き、本学のエアラインスタディプログラムに魅力を感じたそうです。また、鳥取からお母様の運転で来てくださった受験生もおり、これまで野球に打ち込んできた彼は、2月の一般入試に向けて努力する決意を語ってくれました。<br /> <br />  真剣なまなざしで講義を聞く彼らの姿に、心の中で拍手とエールを送りました。オープンキャンパスが進路を考えるきっかけになっていれば嬉しく思います。<br /> <br />  最後に、いつも明るく運営を支えてくれる京外大PSCの皆さん、本当にお疲れさまでした。高校生にとって、先輩スタッフの雰囲気や対応は大学選びの大切な要素です。私自身も高校3年生の娘を持つ母として、その重要性を改めて感じています。これからも教職員と学生が一丸となって、誠実で温かなオープンキャンパスを作り上げていきたいと思います。<br /> <br />  以上、オープンキャンパスのご報告でした。<br /> <br /> <div align='right'>英米語学科 笠巻知子</div><br /> Mon, 29 Sep 2025 17:00:00 +0900 セラピードッグが外大にやってきた!!! /blog/department/english/detail/2653  9月24日(水)、健康支援課主催の「セラピードッグとのふれあいイベント」に参加しました。<br /> <br />  この日はNPO法人アンビシャスの皆さんと、訓練を受けたセラピードッグたちが本学に来てくださいました。まず活動の紹介を聞いたあと、いよいよ犬たちとのふれあいの時間です。<br /> <br />  会場には、学生や教職員が次々と訪れ、犬を抱っこしたり、やさしくなでたり、写真を撮ったりと、それぞれ思い思いの時間を過ごしていました。私も近づいてみると、犬たちはしっぽを振りながら寄ってきてくれて、気持ちがやさしくほどけていくようでした。<br /> <br />  会場の雰囲気はとても穏やかで、笑顔や会話があちこちで広がっていました。短い時間ではありましたが、忙しい日常の中で心をリフレッシュできる、かけがえのない体験になりました。<br /> <br />  当日の様子を、写真とともにご紹介します。<br /> <br /> <div align='right'>英米語学科 笠巻知子</div><br /> Fri, 26 Sep 2025 16:20:00 +0900 子どもたちに「英語を大好きになる体験」を——校友会主催イベントで講師を務めて /blog/department/english/detail/2639 今月6日に、京都外国語大学校友会福井支部と福井県立図書館の共催による「子ども国際講座」にて、講師を務める機会をいただきました。本イベントは、夏休み前の子どもたちに英語を楽しく学んでもらうことを目的として、福井市内で毎年開催されているもので、今年で4年目を迎えます。 <br /> <br /> 当日は、県内の小学生やその保護者を中心に約140名が参加しました。私は「英語を大好きになろう!」というテーマでミニ講義を担当し、ALTの先生方と協力しながら、歌やジェスチャーを交えたアクティビティを行いました。子どもたちが目を輝かせながら英語に親しむ様子に、私自身も大いに刺激を受けました。 <br /> <br /> また、ALTの先生方のサポートのもと、魚釣りゲームでは釣り上げた魚の名前を英語で答えたり、世界の国旗を見て国の場所を当てるゲームでは国名を英語で学ぶなど、子どもたちが楽しみながら自然に英語にふれられる工夫あふれるプログラムも用意され、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。 <br /> <br /> 教員として、また本学の卒業生として、このような夢のある地域イベントに関われたことを、大変嬉しく、そして誇りに思います。校友会の皆さまの継続的な取り組みに敬意と感謝を抱くとともに、このような活動を通じて、子どもたちが言語や文化に対する興味を育み、将来の可能性を広げていってくれることを願っています。 <br /> <br /> 本学が掲げる「言語を通して世界の平和を」という理念が、こうした地域とのつながりの中でも実践されていることを、改めて実感した一日となりました。 <br /> <br /> なお、当日の様子は福井放送のニュースでも取り上げられ、校友会のブログにも紹介されています。ご関心のある方はぜひご覧ください。<br /> <br /> 福井放送の<a href='https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=188818' target='_blank'><font color='#0099FF'>ニュース映像</font></a><br /> <br /> 校友会福井支部の<a href='/koyukai/fukui/2025/07/202576.html' target='_blank'><font color='#0099FF'>HP記事</font></a><br /> <br /> 英米語学科 笠巻知子 Thu, 31 Jul 2025 16:10:00 +0900