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はしがき (菅英輝)
序 論 原爆・核抑止・核ガバナンス (初瀬 龍平)
はじめに
1 各章の論点
2 核兵器の特性
3 核戦略の特性
4 核抑止の特性
5 アメリカの核ガバナンス
おわりに
第I部 アメリカと核ガバナンス
第1章 ニクソン政権によるアジア防衛戦略の検討、1969-1972年
−中国の核戦力増強とアメリカの「核の傘」の実相 (森 聡)
はじめに
1 想定される有事に関する検討
2 中国の核戦力とアメリカ
3 戦略核兵器の無力化能力の有効性に関する検討
4 戦術核兵器の「代替性」に関する論争
5 通常戦力に関する検討
おわりに
第2章 アメリカの原子炉輸出政策と日本の選択
−アメリカ製技術への「信頼」の形成 (土屋 由香)
はじめに
1 海外市場への注目と「プライベート・エンタープライズ」の理念
2 自由世界の防衛とソフト・パワーとしての原子力
3 アメリカ発の情報と日本におけるアイデア共有
おわりに
第3章 北朝鮮の核破壊を企てる、1950-2016年 (ブルース・カミングス)
はじめに
1 マッカーサーの狂気?
2 核による威嚇
3 朝鮮半島の核武装化
4 「戦争の瀬戸際で」
おわりに―2015年、叩く音は鳴り止まず
第II部 アメリカの核カバナンスと日・中・韓・北朝鮮の対応
第4章 日米安保・核をめぐる日本の国内政治と「核の傘」依存政策の形成、
1964-1968年 (黒崎 輝)
はじめに
1 中国の核実験と日米首脳会談(1965年1月)
2 「核の傘」論争と消極的核抑止力依存政策の形成
3 中国の核兵器開発の進展と「核の傘」
4 日米首脳会談(1967年11月)と佐藤の「自主防衛」論
5 核四政策の表明と「核の傘」論議
おわりに
第5章 中国の核兵器開発の道程と日米の反応、1954-1969年 (崔 丕)
はじめに
1 中国の核兵器開発の軌跡
2 中国の核兵器開発に対する日米の認識およびその特徴
3 中国の核兵器開発を封じ込める対策構想およびその変容
4 日米の宇宙空間技術領域における戦略的協力
おわりに
第6章 朴正熙政権の「自主国防」と核開発、および「日韓経済協力」 (鄭 敬娥)
はじめに
1 朴正煕政権における経済開発計画の推進と「日韓経済協力」
2 安保危機と「自主国防」論の登場
3 アメリカの東アジア政策の変容と「日韓経済協力」
4 「自主国防」の具体的推進と核開発
おわりに
第7章 ゴルバチョフ外交と北東アジア冷戦構造の変容
−ソ連・韓国・北朝鮮・日本の四カ国関係からみる北朝鮮核開発の淵源 (金 成浩)
はじめに
1 ゴルバチョフ外交の黎明期(1985-1987年)
2 ゴルバチョフ外交の活動期(1988-1991年)
おわりに―北東アジア冷戦構造の変容について考える
第III部 アメリカの核カバナンスと西ドイツの対応
第8章 核不拡散と同盟国の安全保障
−NPTをめぐるジョンソン政権の対独政策、1965−1968年 (青野 利彦)
はじめに
1 核共有制度・ヨーロッパ核戦力・核不拡散
2 米ソ基本合意とNATO核問題
3 アメリカの新提案と西ドイツの反応
4 米独交渉の経過
5 米ソ共同草案提出後の米独関係
おわりに
第9章 大連立政権のNPT政策と「欧州オプション」、1966-1969年 (妹尾 哲志)
はじめに
1 戦後西ドイツの核政策と「欧州オプション」
2 大連立政権の成立と各政党のNPTへの態度
3 米ソ交渉の進展とNPT成立への道
4 米英ソのNPT調印から連邦議会選挙へ
おわりに―ブラント政権によるNPT調印
第10章 核共有、同盟関係と西ドイツの国内政治 (倉科 一希)
はじめに
1 米欧関係の変容と西ドイツ
2 MLFをめぐる同盟内・西ドイツ国内政治
3 MLFと核不拡散条約交渉
4 NATOの変容と西ドイツ
5 エアハルト政権の崩壊
おわりに
あとがき
事項索引
人名索引
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