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ミッシェル・ド・モンテーニュ(Montaigne, Michel de)1533-1592
 ペリゴール州モンテーニュの城館に生まれる。モラリスト。『エッセー』の著者。
 
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ (La Fontaine, Jean de)1621-1695
 北仏シャンパーニュ地方で生まれる。17世紀古典主義派の詩人。『寓話集』の著者。
 
モリエール (Molière) 1622-1673
 パリで生まれる。本名Jean-Baptiste Poquelin. 古典主義派の喜劇作家、俳優兼座長。
 
ヴォルテール(Voltaire)1694-1778
パリで生まれる。本名François-Marie Arouet. 啓蒙思想家、詩人、古典主義的劇作家。
 
マルキ・ド・サド (Sade, Donatien-Alphonse- François, Marquis de) 1740-1814
 パリで生まれる。小説家。サディスムの生みの親。
 
スタンダール(Stendhal)1783-1842
 グルノーブルに生まれる。本名はHenri Beyle.小説家。スタール婦人の世代とユゴーの世代の中間に位置する世代に属する作家で近代
小説の開祖とされている。
 
オノレ・ド・バルザック (Balzac, Honroé de) 1799-1850
 トウールで生まれる。小説家。
 
アレクサンドル・デュマ (Dumas, Alexandre, père)1802-1870
 北フランスのヴィレール=コトレで生まれる。同姓同名の息子と区別するために
Dumas père と呼ばれる。小説家、劇作家。
 
ヴィクトル・ユゴー(Hugo, Victor)1802-1888
 フランスのブサンソンで生まれる。ロマン派の最大の詩人、小説家、劇作家。
 
シャルル・ボードレール(Baudelaire, Charles)1821-1867
 パリに生まれてパリで死んだ詩人。
 
ギュスターブ・フロベール (Flaubert, Gustave) 1821-1880
 ルーワン市に生まれる。小説家。近代写実主義小説の礎石を築く。
 
フレデリック・ミストラル (Mistral, Frédéric)1830-1914
 南フランス・プロバンス地方の詩人。出身地の言語と文化を保護するために活動し、プロバンス語で悲恋を扱った叙事詩『ミレイユ』(1859)
を発表して好評となり、後にオペラ化された。さらに、言語・風俗事典『フェリブリージュ宝典』(1864)があり、南フランスが大きく注目されるよ
うになった。1904年度ノーベル文学賞受賞。
 
シュリ・プリュドム (Prudhomme, Sully)1839-1907
 パリの商人の子に生まれ、詩作の道に入る。高踏派の立場から『詩賦集』(1865)を発表して認められたが、道徳や思想、さらには表現性
の面で高踏派を超えた詩のあり方を追求し、叙情詩『幸福』(1888)などで良心や自己犠牲など精神性の高い詩を残した。1901年度ノーベル
文学賞受賞。
 
アルフォンス・ドーデ(Daudet, Alphonse)1840-1897
 南仏の古都ニームで生まれる。小説家。写実主義作家。
 
アナトール・フランス(France, Anatole)1844-1924
 本名Anatole-François Thibault. パリで生まれる。詩人、小説家、評論家。
1921年度ノーベル文学賞受賞。
 
ポール・ヴェルレーヌ(Verlaine, Paul)1844-1896
 フランスのメッス市に生まれる。詩人。マラルメとともに象徴派の巨匠。
 
ギイ・ド・モーパッサン(Maupassant, Guy de)1850-1893
 ノルマンディーのフェカンで生まれる。自然主義の代表的小説家。ノルマンディーとパリを舞台に多くの作品を発表する。
 
アルチュール・ランボー(Rimbaud, Arthur)1854-1891
 シャルヴィルに生まれる。ヴェルレーヌ、マラルメとともに象徴派主義の代表的詩人。
 
アンリ・ベルグソン(Bergson, Henri)1859-1941
 思想家、哲学者。ユダヤ系ポーランド人としてパリで生まれた。エコール・ノルマルで学び、『意識の直接与件に関する試論』(1889)を発表
して、コレージュ・ド・フランスの教授となり、唯心論を唱える。国際連盟の知的協力国際委員会委員や政府特使も務め、第一次世界大戦へ
のアメリカの参戦を促した。1927年度ノーベル文学賞受賞。
 
モーリス・メーテルリンク(Maeterlinck, Maurice)1862-1949
 ベルギーのガンに生まれる。象徴派の劇作家。1911年ノーベル文学賞受賞。
 
ロマン・ロラン(Rolland, Romain)1866-1944
 中部フランスのクラムシーで生まれる。小説、戯曲、伝記、音楽、芸術評論、インド研究など広大な精神的領域をもつヒューマニスト。
1915年ノーベル文学賞受賞。
 
ポール・クローデル(Claudel, Paul)1868-1955
 北フランスに生まれる。外交官で詩人、劇作家。日本にも大使として来日していたこともある。
 
アンドレ・ジッド (Gide, André) 1868-1951
 パリに生まれる。小説家、文芸評論家、劇作家。1947年度ノーベル文学賞受賞。
 
マルセル・プルースト(Proust, Marcel)1871-1922
 パリのオートゥイユで生まれる。20世紀前半最大の小説家のひとり。
 
ポール・ヴァレリー(Valéry, Paul)1871-1945
 地中海の港町セットに生まれる。象徴主義派の詩人、思想家、評論家。
 
ギヨーム・アポリネール (Apollinaire, Guillaume) 1880-1918
 イタリア貴族を父にポーランド亡命王女を母にローマに生まれ、少年時代をモナコで過ごし、1899年以来パリで暮らした。象徴主義派と
シューレアリスムの中間にあって両者の架け橋の>役目を果たした詩人。
 
ロジェ・マルタン=デュ=ガール (Martin du Gard, Roger) 1881-1958
 小説家。パリ郊外で生まれた。エドール・デ・シャルト(国立古文書学院)を卒業。『ジャン・バロワ』(1913)で認められたが、第一次世界大
戦に召集された。戦後、20年を要した大河小説『チボー家の人々』(1936)を発表して高く評価され、人気を揺るぎないものとした。1937年度ノ
ーベル文学賞受賞。
 
フランソワ・モーリヤック(Mauriac, François)1885-1970
 フランスのボルドーで生まれる。小説家、劇作家、評論家。1952年ノーベル文学賞を授与される。
 
サン=ジョン・ペルス(Perse, Saint-John)1887-1975
 詩人。西インド諸島で生まれ、ボルドー大学を卒業。外交官を務めながら詩集『讃歌』(1911)や『遠征』(1924)を発表した。ドイツ軍のパリ占
領と共にアメリカに亡命し、後に帰国して『年代記』(1959)を出した。雄大で幻想的な詩風を特徴としている。1960年度ノーベル文学賞受賞。
 
ジャン・コクトー(Cocteau, Jean)1889-1963
 パリ郊外メゾン=ラフィットに生まれる。一生の大半をパリで過ごしたパリの詩人である。また詩のほか戯曲、小説も著し、映画、評論の
分野でも活躍した。
 
ジャック・プレヴェール (Prévert, Jacques) 1900-1977
 パリに生まれる。詩人、シナリオ作家。彼の多くの詩は作曲され、シャンソンとなってひろく大衆に親しまれている。
 
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ (Saint-Exupéry, Antoine de) 1900-1944
 フランスの小説家、飛行士。マルローと並んで1930年代の行動の文学の代表者。
 
アンドレ・マルロー(Malraux, André)1901-1976
 パリに生まれる。小説家、評論家、1930年代の行動の文学の代表者。第二次世界大戦後ド・ゴール内閣の情報・宣伝相として入閣したこともある。
 
ジャン=ポール・サルトル(Sartre, Jean Paul)1905-1980
 パリに生まれる。思想家、小説家、劇作家。20世紀前半の指導的哲学者で、実存主義思想家。1964年度ノーベル文学賞を授与されるが、辞退する。
 
シモーヌ・ド・ボヴォワール(Beauvoir, Simone de)1908-1986
 パリに生まれる。サルトルの事実上の伴侶であり、サルトルと共にフランス実在主義文学を代表する女流作家。
 
アルベール・カミュ(Camus, Albert)1913-1960
 アルジェリアのモンドヴィで生まれる。小説家、劇作家、評論家。現代フランス文学における代表作家。1957年ノーベル文学賞受賞。
 
クロード・シモン(Simon, Claude)1913-2005
 当時フランス領だったマダガスカル島で生まれる。フランスの小説家。1967年メディシス賞受賞。1985年ノーベル文学賞受賞。
 
高行健(カオ・シンジェン)(Gao Xingjian)1940-
 小説家、劇作家。江西章で生まれ、北京外国語学院フランス語学科を卒業。文革時代は紅衛兵運動に参加して共産党員となる。モダニズムの
観点から作品を発表し、戯曲『非常信号』(1982)や『バス停』(1983)などを発表した。その後、パリに移り天安門事件の時代に『逃亡』(1990)を書
いた。2000年度ノーベル文学賞受賞。
 
ジャン=マリー・グスターヴ・ル・クレジオ(Le Clézio, Jean Marie Gustave)1940-
 小説家・エッセイスト。南仏ニースに生まれる。1963年、デビュー作で『調書』で「ルノード賞」を授賞し、フランスで最も権威のある文学賞のひとつ
である「ゴンクー ル賞」においても決選投票の結果受賞を逃すなど一躍注目を浴びた。その後も精力的に執筆活動を行い、現代フランスを代表す
る作家として高い評価を得ている。2008年度ノーベル文学賞受賞。