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ホセ・マルティ(Marti, Jose )1853-1895
 詩人、思想家として若くから才能を発揮し、16歳で独立運動に入った。アメリカに亡命して戦いを指揮する傍ら作詩活動を行い、帰国後42歳で戦死するまで、多くの作品を残し「キューバの使徒」と呼ばれている。
 
ニコラス・ギリェン(Guillen, Nicolas)1902?1989
 カマグエイにジャーナリストの子として生まれる。ラ・アバーナ大学で法学を学んだが中退して詩人となり『ソンのモチーフ』で名前をあげた。スペインでキューバ人民社会党に入党し亡命して帰国するまで、世界の国々で社会や政治の域にまで詩の世界を広げ、「キューバの民族詩人」と呼ばれている。
 
アレホ・カルペンティエル(Carpentier, Alejo)1904-1980
 ハバナの出身で、前衛文学誌『アバンセ』に執筆。フランス滞在中に「反ファシズム国際作家大会」に出席し、帰国後ベネズエラに亡命する。革命後はパリのキューバ大使館の文化顧問も務めたキューバの代表的作家の一人である。
 
フェリクス・ピータ・ロドリーゲス(Rodriguez, Felix Pita)1909-
 ハバナに生まれ、青年時代はフランスやスペインで生活した。帰国後、前衛誌に参加し詩や小説などの創作・執筆活動を行った。キューバ人民社会党機関紙の日曜版編集長を経て、キューバ作家同盟文学部長を勤めた。
 
オネリオ・ホルへ・カルドソ(Cardoso, Onelio Jorge)1914-1986
 ラス・ビリャス州の農家に生まれ、『炭焼き人』で「エルナンデス・カタ賞」を受賞し、リアリズム作家としての地位を確立した。全国文化会議のメンバーや雑誌『ボエミア』の編集員などの経験もある。
 
セサル・レアンテ(Leante, Cesar)1928-
 マタンサス州生まれ。革命後、パリのキューバ大使館の文化担当官を経て、作家芸術家同盟に勤務し、『ウニオン』の編集顧問も務めた。
 
ルイス・マレ(Marre, Luis)1929-
 オリエンテ州の農家に生まれ、作家芸術家同盟の機関紙『ラ・ガセータ・デ・クーパ』の編集長を務める。作家として詩人として活躍する。
 
ギリェルモ・カブレラ=インファンテ(Cabrera Infante, Guillermo)1929-2005
 北東部の町ヒバーラで生まれ、革命期のハバナを舞台にした短編集でデビュー。革命後、ベルギーのキューバ大使館の文化担当官となるが、これを辞してロンドンで執筆活動に専念し優れた作品を発表している。亡命してイギリスに帰化した。
 
エドムンド・デスノエス(Desnoes, Edmundo)1930-
 ハバナ出身。アメリカをはじめ、ベネズエラやババマでの滞在経験を持つ。革命後に帰国して国立出版所に勤務。『カサ・デ・ラス・アメリカ』誌の編集委員も勤めた。
 
エンリーケ・オルトゥスキ(Oltuski, Enrique)1930-2012
 ハバナに生まれ、中部戦線でゲリラ活動に参加し、その体験を『平原の人々』に著した。革命政府の通信大臣を経て『ウニオン』誌の編集顧問を務める。
 
アントン・アルファト(Arrufat, Anton)1935-
 オリエンテ州出身。ヨーロッパやアメリカに滞在し、革命後に帰国した。小説を書くだけでなく、劇作家や詩人としても活躍する。
 
セベロ・サルドゥイ(Sarduy, Severo)1937-1993
 カマグエイ出身。高校時代から詩を作って文芸雑誌に投稿している。医学を志してハバナに出たが、革命後は政府給費生としてパリに赴き美術評論を勉強した。同地で処女作『身ぶり』を発表した。小説のほか、評論や詩集を刊行している。
 
ルイス・アグエロ(Aguero, Luis)1937-
 ピナール・デル・リーオ州出身。短編小説で次第に認められるようになり、「作家芸術家同盟短編文学賞」を受賞する。また、『ラ・ガセータ・デ・クーパ』の編集長も勤めた。
 
ミゲール・バルネー(Barnet, Miguel)1940-
 ハバナ出身。科学アカデミー人種・民俗学研究所での研究活動を経て、国立出版所に勤務。全国文化会議の顧問を務めながら創作活動に励む。小説のほか詩集も刊行している。
 
レイナルド・アレナス(Arenas, Reinaldo)1943?-1990
 オリエンテ州に生まれ、革命後にアメリカに亡命した。小説を多く残したが、エイズが悪化して服毒自殺を遂げた。わが国でも多くの作品が翻訳されており、キューバ人作家として最も有名な一人である。
 
セネル・パス(Paz, Senel)1950-
 ハバナ大学卒業してジャーナリズムの道に進む。週刊誌の編集に携わりながら書いた『狼と森と新しい人間』(『苺とチョコレート』の原題)でスペイン語圏の短編小説に与えられる「ファン・ルルフォ賞」を受賞。また、その映画化によって多くの賞を受賞した。短編だけでなく長編小説も手がける。


人物紹介の参考文献
 『ラテンアメリカを知る事典』(平凡社、1999年)
 その他、各作品が収録された著作の原作者紹介ページ。

ラファエル・アルシデス(Rafael Alcides)1933-
ドミンゴ・アルフォンソ(Domingo Alfonso )1936-
アルシデス・イスナガ(Alcides Iznaga)1914-
ビクトル・カサウス(Victor Casaus)1944-
カロリーナ・ガルシア=アギレ-ラ(Carolina Garcia Aguilera)1949-
エミリオ・ガルシア=モンティエル(Emilio Garcia Montiel)1962-
ベルキス・クサ=マレ(Belkis Cuza Male)1942-
ホセ・ソレル=プイグ(Jose Soler Puig)1916-
マヌエル・ナバロ=ルナ(Manuel Navarro Luna)1894-1966
エミリオ・バジャガス(Emilio Ballagas)1908-1954
エベルト・パディージャ(Heberto Padilla)1932-
ロベルト・フェルナンデス=レタマル(Roberto Fernandez Retamar)1930-
マリアノ・ブルール(Mariano Brull)1891-1956
エウヘニオ・フロリート(Eugenio Florit)1903-
ナンシー・モレホン(Nancy Morejon)1944-
ホセ・レサマ=リマ(Jose Lezama Lima)1911-1976
ギジェルモ・ロドリゲス=リベラ(Guillermo Rodriguez Rivera)1943-
ベゴーニャ・ロペス(Begona Lopez)