京都から世界へ

本学図書館の蔵書から京都の魅力を

 本学の学生の皆さんが、語学の勉強や国際的な地域研究を進める中で、自分の国の歴史や文化を外国の人たちに説明できることは大切なことです。また、自分の大学の特色や大学のある京都の町を語ることで、心の交流は一層広がることでしょう。

 ご承知のように、 本学がある京都の地には一千有余年の長きにわたって、この国の都がおかれていました。また、その後も学術面における優れた業績をはじめ、産業界の新しい成果や人々が育む香りの高い文化など、様々な情報を世界に向けて発信してきたことにより国際都市としての知名度が高く、外国の方々から強い関心が示されています。このため、学生の皆さんは外国の研究を行いながら、日本の事柄と共に京都に関する知識を蓄えていることが望まれるわけです。

 本学図書館では、早くからこうしたことに配慮して京都関係図書を収集し、学生の皆さんのニーズに応えてまいりました。このページは、これら京都関係の和書を一部洋書と組み合わせたもので、楽しみながら利用していただける4つのデータベースと京都関係のリンク集からなっています。

 所蔵データベース―京都 は、本学図書館が所蔵している京都関係(和書)図書データベースで、内容は歴史、地理と紀行、民俗、祭と年中行事、民家と町屋、京料理、京菓子、産業と経済、文化財、庭園、芸術と美術、写真、映画、言葉、文学などを含んでいます。画面に書かれたこれらの項目をクリックすることで検索ができ、該当図書一覧や一冊ごとのデータを見ることもできます。
 古都の雅をもとめて―世界で読まれる京都の文学 は、世界の国々において様々な言葉で翻訳されている京都を舞台とした文学や小説の図書データが、画面上の日本語書名をクリックすることで、図書の画像とあわせて見ることができる本学図書館の所蔵検索データベースです。
 古都の心にふれた西欧の人たち(電子稀覯書展示会)は、1994(平成6)年に本学図書館が平安建都1200年を記念し、稀覯書(きこうしょ)展として開催した展示会を電子化したものです。たとえば、16世紀にイエズス会の宣教師がみた祇園祭の様子や江戸時代にオランダの東インド会社の船医が書いた清水寺の絵、さらには明治時代における京都の町の写真など、西欧の人たちがみた京都とその印象を知ることができるデータベースです。(著作権法の関係から、写真が使えない図書は解説も削除してあり、実際に行った展示会とは点数が異なります。)
 Kyoto in the world ― 世界の国々で書かれた京都は、世界各国で出版され、本学図書館がニッポナリア・コレクション(西洋言語で書かれた日本研究書)の中で収集してきた「Kyoto」に関する洋書の所蔵検索データベースです。(なお、このニッポナリア・コレクションは本学のアジア関係図書館(分館)で所蔵しています。)
 京都関係リンク集は、上記のデータベースで検索した図書を学生の皆さんが、臨場感を持って内容を確認できるように作ったものです。
 このホームページの趣旨をご理解いただき、接続のご許可を下さいました諸団体に対し厚く感謝を申し上げます。
 本学図書館は、「京都外大図書館市民利用制度」を作って一般の方々への公開を行っていることから、地域住民の皆様にもこれらのデータベースをお使いいただき、地元京都の「魅力の再発見」に役立ててもらいたいと思っております。


戻る