京都外国語大学付属図書館  
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       主題別書誌データベース

                 対外交流史の中の漂流記


                                               (2017年2月21日公開)


 
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ロシア
 
  大黒屋光太夫  (DAIKOKUYA Kodayu, 1751 - 宝暦元年~1828 - 文政11年)
     天明2(1782)年、神昌丸に出船の際漂流し、アリューシャン列島(ロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。その後、根室港へ
   入港。ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に謁見して、寛政4(1792)年に帰国を果たす。

   
 
 
アメリカ
 
  小栗重吉  (OGURI Jukichi, 1785 - 天保5年~1853 - 嘉永6年)
     船頭。文化10(1813)年に遭難。アメリカのカリフォルニアに漂着。文化14(1817)年に帰国を果たす。

   
  ジョン万次郎(中浜万次郎)  (JON Manjiro, 1827 - 文政10年~1898 - 明治31年)
     天保12(1841)年、宇佐浦の伝蔵の持船に同乗の際、無人島の鳥島に漂流しアメリカのジョン・ハウンド号に救助される。同年12月ホノ
   ルルに寄港、天保14(1843)年にマサチューセッツ州に渡る。後に帰国を果たす。

   
  仙太郎  (SENTARO, 1831 - 天保2年~1874 - 明治7年)
     嘉永3(1851)年、栄力丸で航行中、遭難。志摩(現・三重県)の大王﨑沖に漂着し、アメリカ船オークラウンド号に救助される。翌年サン
   フランシスコに入港。万延元(1860)年に帰国を果たす。

   
  浜田彦蔵  (HAMADA Hikozo, 1837 - 天保8年~1897 - 明治30年)
     嘉永4(1851)年頃、栄力丸で航行中に遭難。南鳥島付近でアメリカ商船オークランド号に救助され、サンフランシスコに入港。安政6(18
   59)年に帰国を果たす。

   
 
 
イギリス
  音吉(乙吉)  (OTOKICHI, 生没年不明)
     天保3(1832)年、宝順丸で航行中、遠州沖で遭難。太平洋を漂流しアメリカ太平洋岸フラッタリー岬に漂着、インディアンに救助されるも、イギリス
   人に人身売買され、その後マカオで保護される。天保6(1835)年、モリソン号で日本まで送られるが幕府の異国船打払令により帰国は果たせず。

 
 
メキシコ(エバ・エスパーニャ)
  初太郎(阿波初太郎)  (ANAMI Hatsutaro, 生没年不明)
     天保12(1841)年、永住(栄寿)丸で航行中に遭難。翌年、イスパニア船エンサヨー号に救助されるも、メキシコ北西部南端のサンルカスに
   置き去りにされる。天保14(1843)年に帰国を果たす。

  亥之助・太吉・弥市  (INOSUKE / TAKICHI / YAICHI, 生没年不明)
     前述の初太郎と共に漂流。後に帰国を果たす。
  善助(井上善助 / 久五郎)  (INOUE Zensuke / Hisagoro, 生没年不明)
     前述の初太郎と共に漂流。後に帰国を果たす。
 
 
その他
  桂川甫周  (KATSURAGAWA Hoshu, 1754 - 宝暦4年~1809 - 文化6年)
     幕府奥医師、蘭学者。寛政6(1794)年、ロシアから帰国した漂流民、大黒屋光太夫らの証言を元に『北槎聞略』を著した。
  森嶋中良  (MORISHIMA Churyo, 1754 - 宝暦4年~1809 - 文化6年)
     蘭学者、戯作者。桂川甫周の弟。後に桂川甫粲(かつらがわ ほさん)と名乗る。
  岡本柳之助  (KATSURAGAWA Hoshu, 1852 - 嘉永5年~1912 - 明治45年)
     軍人。幕臣時代は彰義隊に加わり新政府軍と敵対するも破れて捕虜になる。明治7(1874)年、陸奥宗光らの推挙で陸軍大尉に就任。翌年、
   江華島事件鎮圧のため朝鮮に派遣される。

  大槻玄沢  (OTSUKI Gentaku, 1757 - 宝暦7年~1827 - 文政10年)
     医師、蘭学者。杉田玄白と前野良沢は蘭学の師に当たる。
 
 
書物
 
  漂流記  (書写地・書写者・書写年不明)