津田仙撰 『農業三事』

明治7(1874)年

 津田仙は明治時代の農学者。彼は明治7年(1874)、オランダ人の農学者 Daniel Hooibrenk 原著“Method of Cultivation, Explained by Three Different Processes”を訳し、国内の農業関係者に紹介して農業の発展に供しようと試みた。
 本書はその初版と考えられ、上巻には気筒を地中に埋めて作物の成育を助ける方法、次には樹枝を曲げて本幹の勢力を増大し、成熟を促進助長する方法などを述べ、下巻には人工的に草木の実を結ばせる方法について、いずれも図解入りで記述している。なお、巻末には麦苗転圧車之図などを掲載し、理解を容易にしている。

展示目録 『日蘭交流400周年記念稀覯書展示会』 より

   資料ID:159616(書誌詳細画面へ接続)


        
戻る  図書館ホームページへ