川田維鶴(河田小龍)撰 『漂巽紀畧』

嘉永5(1852)年

  本書は川田維鶴(河田小龍)の写本とされる。内容は土佐の中浜万次郎(ジョン万次郎)らが天保12年(1841)漂流し、米国船に救助されて渡米、約11年後に帰国するまでの経過、事情などを記したものである。巻一には漂流中、上陸した鳥島で米船に救われるまでの状況を記し、彼等の航路を示した世界略地図および鳥島の略図を付している。巻二には伝蔵兄弟らの帰国に関して述べ、同時にハワイ国オワフ島ホノルルの事情や米国滞在中の情況などとともに汽船や汽車の図と説明を載せており、巻四には万次郎らが琉球を経て帰国するまでの経過、事情などを記述している。

展示目録 『西洋との出会い』 より

   資料ID:094753(書誌詳細画面へ接続)


        
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