――第8回開催記録――

  フォーラム 「私の見た図書館 市民利用をする中で 〜わた しの見た大学図書館〜」
 
 日 時:平成18(2006)年11月4日(金) 午後2:00〜午後3:30
 
 場 所:本学図書館 第3閲覧室
 
 内 容:本学図書館で市民利用登録をしてお られる 2 名の方にお願いして、本学図書館をお 知りになったきっかけから具体的にどのように ご利用頂いているかなどの体験談、情報化時代 の現代において何が大切なことかなどをお話し いただきました。
 
 発表者と発表内容の要約、感想:
  発  表1:「教員採用試験に挑むための図書館利用法」
 進 藤 恵 美  さん
  私は、京都府立の高等学校で英語科の非常勤講師をしています。非常勤講師をしながら教員採用 試験を受けるために図書館で勉強していました。大学卒業後に一般企業に就職しましたが、教職へ のあこがれを捨てることができずにその会社を退職して、ハローワークで職業訓練として京都外大 で英語を勉強する講座に通い、講座修了後に図書館が一般市民にも開放されている事を知って一般 市民として利用するようになりました。私がこの大学の図書館を選んだ理由は 3 つあります。一つ目 は、外国語を学習する本が多くあることです。二つ目は、教員採用試験の勉強をするための教材が あることです。特に教員採用試験に関する 2 冊の雑誌は、大変強い味方でした。一番の利点は、時事 問題に強い事です。特に雑誌には、採用試験でよく出てくる最新の教育関係の答申や法律が試験さ ながらの問題の形式をとって掲載されているからです。三つ目は、とても静かで勉強しやすい環境 であることです。社会に出ると勉強する機会が得にくくなるので、学生の皆さんには、とにかく今 興味のあることだけでもいいので学生のうちに頑張って勉強しておくことをおすすめします。
 
  発  表2:「英語教師と大学図書館」
 安 福 稔 子  さん
  私は、平成 12 年 4 月に京都外大の図書館が一般市民に開放するという記事を京都新聞で知ってす ぐこの図書館に利用登録の申し込みに行きました。以来ほぼ継続して図書館を利用しています。私 はこの 3 月に退職するまで、 32 年間英語の教師をしてきました。 4 年前に、学校の教師をしながら 修士の学位が取れるという制度を利用して「英語教育における異文化理解教育の可能性」というテー マで修士論文を書いた時に、外大図書館には大変お世話になりました。京都市内の公立高校の教師 をしている間、AET(Assistant English Teacher)の係を 10 数年間やってきました。その間に何人か のAETと関わってきましたが、全員に共通して言えるのは、情報収集能力がきわめて優れていると いうことでした。彼らが小さい頃から図書館に馴染んでいるのがよくわかります。彼らに比べると 日本の若い人は情報を収集する能力がまだまだ弱いと思います。京都外大の学生の皆さんが、この 大学を卒業して、世界を視野に入れて情報化社会で活躍されていかれるためには、まず図書館に馴 染んで、図書館の使い方を習得することが大事ではないかと思っております。
 

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