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大会報告
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第22回関西高校模擬国連大会(ご案内)
2012年6月21日(木)〜23日(土)
於 国立 京都国際会館
議題 子どもの権利の保護
 どんな年齢でも人権は大切にされるべきものである。もちろん,子どもの人権も一般的な大人と同様である。ところが子どもというのは弱々しい存在で,その権利も特別な保護が必要である。子どもたち一人一人が,生き長らえて成長し,豊かな人生を送るためには、彼らの権利が害されないようにしなければならない。
 「子どもの保護」という言葉はいろいろな場面で使われるが,本大会では,暴力や虐待・搾取からの保護について考えていきたい。
 よって,本大会で各国の代表を務める生徒諸君は,以下の2つの議題に絞って,3日間の討論を積み重ねていくことになる。

☆ 「実施要項」はこちらからご覧いただけます。☆

トピック1:子ども兵士

1.子ども兵士の救出
2.子ども兵士の復員とリハビリテーション
 子どもを兵士にすることは例外なく非難されることである。ところが,ここ10年間でも,世界で数十万人の子どもが紛争における戦闘で亡くなっている。子ども兵士らは,常に不衛生で食料も少ないという厳しい環境のもとに生きなければならず,強制的に危険な役割を担わされ,戦うことを余儀なくされている。
 ここでは,こうした子ども兵士の救出と,社会復帰のためのリハビリテーションに焦点をあてて,解決策を見つけたい。

トピック2:児童労働

1.子どもの仕事として許容できうる条件を定義する
2.貧困から脱却する手段として子どもを教育する
 仕事は,子どもにとって必ずしも悪いものではない。その仕事が危険なものや,学校の出席に弊害が出たり平素の活動に差し支えるものでなければ,子どもたちが家や家族の農場や仕事場で親を手伝うことはできるのである。これらは「軽作業」と呼ばれるが,「児童労働」という言葉は,子どもの権利を侵害するとして禁止されるべき雇用形態や無償労働のみを指す。
 児童労働には主に2つのタイプがある。低年齢者の雇用と危険な職務である。どちらも世界中に蔓延している。5〜14歳の年齢層のうち,推定で6700万人の子どもたちが危険のない労働に従事している。1.8億人以上の子どもが危険な状態で作業していると推定される。
 ここでは,子どもの仕事として許容できうる条件を定義することと,貧困から脱却する手段として子どもを教育することに焦点をあてて,解決策を見つけたい。
本大会でホスト役を務める本校国際文化コースの3年生が、模擬国連に向けて練習している様子