ページの先頭です。ページの本文へメインメニューへサイト内検索へ

2011年7月19日

 7月8日、福原啓郎教授が中国語学科ナショナル・ウィークで「中国茶の歴史と文化」を語りました。
 中国の茶は二千数十年前の漢代に、四川省の成都近辺でお茶を買ったという記録が残っており、この頃すでに喫茶の習慣があったことが分かる。唐代までは茶葉を固めたものを崩して煮ていたが、宋代になると粉末のお茶にお湯を入れてかき混ぜる抹茶と同様の飲み方になり、さらに明代になると現在と同じ茶葉にお湯を注ぐ方法で飲まれるようになった。
 中国茶は葉の色と発酵度で分類され、非発酵茶の緑茶、微発酵茶の白茶、半発酵茶の青茶(烏龍茶)、全発酵茶の紅茶、さらに麹カビを利用する弱後発酵茶の黄茶、後発酵茶の普?茶に大別されるが、中国本土で消費される茶葉の70~80%は緑茶である。また緑茶に茉莉花(ジャスミン)や金木犀の花の香りをつけた香片茶(花茶)も好まれ、北京周辺では茉莉花茶が愛飲されている。また、茉莉花や菊の花を茶葉で包んだ工芸茶も販売されており、湯を注ぐと水中花のように花が開いて美しい。
 講演の後、参加者は西瓜、カボチャ、ひまわりの種を食べながら、龍井茶、凍頂烏龍茶、普?茶、祁門紅茶等の多種のお茶を楽しみました。

前のページへ戻る

福原啓郎教授による講演
福原啓郎教授による講演

品茶会の様子
品茶会の様子

前のページへ戻る

Page top