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文明、文化、伝統の基礎となる言語。

外国語学研究科長・教授
小野 隆啓 ONO Takahiro

人間は、その発祥の時より、回帰(recursion)という特性を基に言語を獲得するに至りました。言語の存在は他(多)個体との正確で迅速な意思疎通を可能とし、文明が生まれました。文明を継承することで伝統が生まれ文化となり、人間の活動は拡大の一途をたどることになるのです。そして、ひとつの文明や文化が異種の他(多)文明、文化と遭遇する頻度が飛躍的に高まり、そこに文化、文明の衝突を生じせしめる事態となります。その結果、多くの抗争、侵略、併合、融和を生じさせ、今日のグローバル社会における大いなる繁栄と衰微、秩序と混沌に至ったのです。すべての基には言語の存在が不可欠なものとしてそこにあります。言語の研究を通し、その本質の解明や、言語により創造された他(多)文化の理解を深め、グローバル社会を牽引する人間となる研究を推し進めてください。

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