

ブラジル文学はブラジルの歴史的変遷の中で花開いてきたものです。「ポルトガル語圏文学ゼミⅢ・Ⅳ」では、ブラジル文学を地域性や通時的な側面からとらえ、それがいかに歴史の移り変わりの中で醸成され、形成されてきたかを追究していきます。ブラジルだけでなくポルトガル語圏の文学も視野に入れ、宗教や社会学、風土、民俗学など学問横断的な立場から研究を進める、日本でも数少ないゼミのひとつといえるでしょう。可能なかぎり、研究対象とするポルトガル語圏へ学生とともに赴き、資料の収集や現地の研究者と交流を図ることなども行っています。卒業論文を完成させていく中で、鋭敏な分析力とCritical Thinkingを培い、学問することの喜びのみならず、関心のあるテーマに取り組みながら、文学が人文科学の中核に位置し豊かな人間性を育む学問であることを学び取ってほしいと思います。

ポルトガル留学がきっかけで民族的な成り立ちに興味を持ち、卒業論文は「ポルトガルにおける民族構成」をテーマに取り組みました。大航海時代などのよく知られる事象と比べて国の内部からのアプローチは資料も少なく、困難を極めました。ポルトガル語で書かれた文献には辞書を片手に奮闘し、ゼミの先生にも多くのアドバイスをいただきました。自分で調べるという方法もありますが、政治・経済・文化などあらゆる面に造詣が深い先生からの助言はとても貴重です。先生と出会い、将来は私もいろいろな分野に自分の意見が持てる、知見の広い人間になりたいと思っています。

| ゼミ (*) (卒業論文を作成) |
ポルトガル語学ゼミⅠ~Ⅳ、ポルトガル語圏文学ゼミⅠ~Ⅳ ポルトガル語圏歴史文化ゼミⅠ~Ⅳ |
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| ワークシップ (*) (卒業研究を作成) |
ワークシップH-1~3a・b | ||||
(*) ゼミⅠ・Ⅱは3年次、ゼミⅢ・Ⅳは4年次、ワークシップは4年次に履修。
■上記または全学共通研究科目のゼミを履修。