

「TEFL Seminar Ⅰ・Ⅱ」は、英語教員をめざす人や大学院でさらに英語教育を学びたい人を対象にした少人数のゼミです。春学期には英語教育の諸問題についてのディスカッションや英語で書かれた論文に慣れる練習を行います。また、自らの研究テーマに関する文献も読んでいきます。よく扱われるテーマは、音読指導やリスニング指導などのほか、「文法項目の出現順序、学習者はどのような教材に興味を持っているか」を追究する教科書研究、指導案作成なども多く取り上げられています。研究を進めるうえで大切なことは、理論を扱うときは実践での活かし方を、実践を扱うときには理論的裏付けを意識すること。勘と経験ではなく、関連科学の研究成果や実証データに基づいて主張する習慣を身に付けることです。卒業論文はひとつのものを作り上げる難しさや喜び、知的活動の面白さと出会える、生涯学習へつながる貴重な体験となることでしょう。

英語が苦手な子どもを減らしたいという想いから「TPR(Total Physical Response)」について研究しています。TPRとは、体の動きを通して赤ちゃんが母語を覚えるときのように言語を修得する、アメリカの心理学者が開発した指導法です。その著書を読むと、成人の方が子どもより外国語の上達が早いなど、新しい発見と理論が満載でとても驚きました。実際にTPRを10年間活用している現職の先生の講演を聴きに行き、また子どもたちに英語を教えるボランティア活動を通して、それがとても効果的な指導法であることを実感しています。今後はこのTPRを大学院での研究につなげていきたいと思っています。

| Seminar (*) (卒業論文を作成) |
IS SeminarⅠ・Ⅱ、CCS SeminarⅠ・Ⅱ、LS SeminarⅠ・Ⅱ、TEFL SeminarⅠ・Ⅱ | ||||
| Graduation Project (*) (卒業研究を作成) |
Graduation Project-1~20a・b | ||||
(*) SeminarⅠ・Ⅱ、Graduation Projectは4年次に履修。
■上記または全学共通研究科目のゼミまたはワークショップを履修。