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館長ブログ

2017/03/06 09:00:00 次はエルサルバドル

  • Category館長ブログ
  • Posted by館長
みなさんこんにちわ。館長の南です。3月1日にエルサルバドルからマナグアに到着。ブルーフィールズをまわってようやく3日にマナグアの定宿COLIBRIに落ち着きました。やれやれ。
 少し時間ができたのでコスタリカからエルサルバドルの様子をブログに出そうと思います。
 そこであらためて「館長ブログ」というジャンルを作ることにしました。調査のような研究のようなよもやま話のような・・・。ほかのジャンルともちょっと違うなあと思う内容をご紹介する場所です。
 「走れ!館長」とか「まったり館長」とか「私、館長です」とか、いろいろ考えたのですが。とりあえず「館長ブログ」としました。何かいい名称があればぜひ国際文化資料館まで!
 さて、今回の「館長ブログ」は、エルサルバドルです。エルサルバドルは今までいろいろなところで取り上げてきました。国際文化資料館の中米考古学調査の原点です。活動の中心となる遺跡はエルサルバドル西部、首都サンサルバドルから車で約1時間、チャルチュアパ市にあります。遺跡は、いくつかの地点に分かれていてカサブランカ地区とタスマル地区が公園となっており遺跡博物館があります。
 このカサブランカ地区が今後の考古学と博物館活動の拠点となるところです。1996年、故大井邦明先生による考古学調査が開始されました。その後、先生の下で学んでこられた伊藤伸幸さん(現・名古屋大学助教)らが引き継がれました。大井先生の調査の中心であった柴田潮音さんは、エルサルバドル文化遺産局に奉職され、今もエルサルバドルの考古学調査と文化財保護に取り組んでおられます。
 今回、柴田さんのお世話になり、本学とパートナーシップ協定を結んでいるエルサルバドル工科大学と今後の協働(国際文化資料館や学芸員資格課程との連携、さらに国際貢献学部コミュニティ・エンゲージメント活動など)についてお話をしてきました。窓口のオランテス先生も大変前向きで、ニカラグアに続いて次はエルサルバドルでの「考古学と博物館学を仲介者とした実践的地域研究」を始めることになります。
 みなさん!ぜひ手伝ってください。 一緒に楽しくがんばりましょう。
  • エルサルバドル工科大学国際交流部オランテス先生と柴田さん
  • カサブランカ遺跡地区のある博物館。ここが学芸員資格課程のみなさんが協働する場所となります。
  • トラピチェ地区は私有地(コーヒー農園)ですが、オーナーが遺跡博物館(すでに一部にはカフェとかお店があります)にしたいということで、私たちが何かお手伝いできればと考えていることは以前にもご紹介しました。伊藤先生の発掘も行われています。

2017/02/17 06:00:00 世界遺産ヒヴァ博物館都市

  • Category館長ブログ
  • Posted by館長
みなさん
 館長の南です。今、ウズベキスタンの首都タシュケントにいます。さきほど世界遺産のあるヒヴァから戻ってきました。ヒヴァは博物館都市として世界遺産に登録された16世紀に築かれた都城の内城です。日干し煉瓦と土で作られたモスクなどの歴史的建造物が残っています。さらにここには今も多くの住民が暮らしており、ヒヴァを訪れる観光客を相手にした飲食業やホテル、おみやげ物屋さんなどを営んでいます。住民の生活と世界遺産が一体となった例として、世界遺産を保存しながら住民の生活を向上させていくことが課題です。
 さて、今回は資料館とヒヴァの博物館との協定にむけての打ち合わせと、展示室の環境調査のため温湿度計の設置が目的です。収蔵庫には記録式、展示室にはデータロガーの設置をお願いしました。古い建物がそのままに博物館になっているところが複数あり、それぞれ展示ケースなどが置かれています。
 今回設置した機器のデータは夏の調査のときに回収し、博物館のかたがたと共有し、今後の資料管理に役に立てていこうと思います。学芸員課程で学んでいることが実践で役に立ちます。さらに、まちが博物館!まさにフィールドミュージアムです。国際文化資料館や学芸員資格課程の外部連携活動がきっと役にたちます。
 学芸員課程履修中のみなさんも、ぜひ一緒に楽しく勉強していきませんか!
  • ヒヴァ城門より。ヒヴァの名所、青タイルで飾られたミナレット(塔)が綺麗です。
  • 温湿度計の取り扱い方を説明しています。館長先生以下、みなさん熱心に聞いていただきました。
  • 展示室の一つ。このような感じで展示ケースが置かれています。ケース内に1つ置かせていただきました。ちなみ外気温プラス1度。比較的暖かい日のようです。

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