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館長ブログ

2019/03/06 20:00:00 京都・大学ミュージアム連携台湾合同展無事終了しました

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  • Posted byミナミ
 久々の館長ミナミのブログです。毎年、2月3月は考古学や博物館の調査に出ることが多く、なかなかブログが書けません。今年も・・・・。これではブログの意味がないなあと反省しきりのミナミです。
 さて、昨年12月の台湾訪問の前半(北師美術館での京都・大学ミュージアム連携合同展でのワークショップ開催)に続いて、後半の台南市国立成功大学博物館の見学、同じく成功大学建築学科の先生が行っている台南市内の町づくり見学について、報告が出せないままに肝心の京都・大学ミュージアム連携合同展が閉幕してしまいました。台南の町づくり活動も国際文化資料館や学芸員資格課程にとって大事な外部連携活動へつながるものですが、ちょっと後回しにしてとりあえずは京都・大学ミュージアム連携合同展の閉会と後片付けについて報告します。
 展覧会は、2月24日(日)に無事に終了しました。最終の入場者は、な~んと「19,388人」!!!すごいです。ミナミが会場に到着した24日の夕方も、大変多くの方が熱心に見学されていたのが印象的でした。中には会期の最終に展覧会を知って以来、5日連続で見学に来て、最後は地下の展示室「異地探検」の展示でもあるアンティークの椅子に座り、机の上の映像や資料をまるで探検者のように見ている方もおられました。今回リピーターの方が多く口コミで広がったことが入場者の延びた理由ではないかと思います。内容が評価されたからでしょう。良かった~。
 そして、作品の撤収作業は25日午後~27日午前中に行いました。無事にクレート(輸送箱)に収まるとちょっとほっとします。後は無事に所蔵館に戻ってもらえれば!!!
 今回は、国立台北教育大学の林先生(館長)をリーダーに北師美術館の先生方に大変ご尽力願いしましたが、会期中は学生、卒業生、一般のボランティアの方々にも大変お世話になりました。展示案内、清掃、安全管理など日々のスムーズな運営は、ボランティアの方々のおかげです。
26日の作業終了後、私たちからボランティアの方々へのお礼を兼ねて懇親会を開催してもらいました。ピザパーティー。パーティーも博物館のスタッフの方々にかかると、とっても楽しく素敵なものになりました。資料館から展示したボードゲームがすっかりイベントとして定着したようです。
 これで京都・大学ミュージアム連携と台湾の大学との連携活動はとりあえず一区切りですが、国際文化資料館ならびに学芸員資格課程は、今後も台湾の大学の方々との交流を続けていきたいと思います。また、みんなで一緒に行きましょう!!!
 さあ~私は帰国・・・とはいかず、このままニカラグアへ向かいま~す(ました)!
  • 北師美術館B1異地探検展示室様子
  • ボランティア謝恩&懇親会
  • 期間中の教育活動写真がたくさん貼られていました。活動の熱心さが伝わります。京都外大の活動写真もたくさんありました!!!

2019/01/02 15:00:00 学芸員資格課程履修生による台湾博物館ツアーその1:京都・大学ミュージアム連携台湾合同展ワークショップ開催

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 館長の南です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 さて、国際文化資料館・学芸員資格課程では、12月25日~28日、台湾博物館ツアーへ出かけました。国立台北教育大学北師美術館見学とワークショップ、台南市国立成功大学博物館見学と台南まちづくり見学が目的です。履修生11名と資料館メンバー2人、非常勤講師1名と私、15名大所帯でしたが全員無事に帰国しました。
 25日は台北桃園国際空港からバスで台湾故宮の見学。「白菜」はありませんでしたが「焼豚」ありました(笑)。そして、26日ワークショップの会場となる北師美術館へ移動し打ち合わせです。
 このワークショップでは「浴衣」「お点前」と「昔遊び」を台湾の学生さん10名2回ぐらいで体験してもらうことを計画していました。しかし、できるだけたくさんの学生さんに体験してほしいということと、一般の方が聞きつけて申し込んでこられたということで、午前学生50名、午後前半一般20人、後半学生28人の100人近い参加者ということでした。私たちは浴衣着付、お点前、昔遊びグループに分かれ、担当の劉先生、趙さんから段取りを聞きながら、一つ一つ所作も含めて確認していきます。履修生は持参の浴衣か資料館ユニフォームの赤いブルゾンを着用しています。
 26日いよいよ本番です。体験で着てもらう浴衣は、国際文化資料館がお世話になっています京のまちなか「龍池学区のまちつくり委員会」の方々にご協力いただいて作ったオリジナル浴衣です。自前の浴衣姿の履修生が着付役です。男子は私だけなので、男性の着付は私が引き受けました(男性用浴衣3着。結局10人に着付しましたが一汗かきました)
 お点前は、非常勤講師の原先生にお願いしました。解説は資料館学芸員の西村さん。オリジナル浴衣を着た履修生がお手伝いです。略式とはいえ先生方の所作とお点前に、この空間は他とは違った空気感でした。
 昔遊び班は、資料館から「コマ」「けんだま」「紙風船」「メンコ」「達磨落とし」「竹とんぼ」「かるた」を持参し、履修生からの説明(歴史や遊び方など)の後、参加者に自由に楽しんでもらいました。いわゆるテレビゲームを作っている学生が花札に興味をもって履修生と一緒に楽しんだり、一般の方にも遊び方を熱心に聞いておられる方もおられました。
 ということでワークショップは大成功に終わりました。みなさんお疲れさまでした。
(後半の台南市報告に続く)
  • お点前の様子
  • 浴衣着付、お点前チーム写真!!!いいねえ~~~
  • 昔遊びの会場

2018/12/24 22:50:00 海を挟んで二つの展覧会と博物館活動へ参加~国際文化資料館・学芸員資格課程が海外へ~

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  • Posted by館長
 館長の南です。大学HPイベント情報やこのブログでもおりおりに紹介してきましたが、平成30年度学芸員資格課程修了展「イスラーム展~クルアーンを中心に紡がれる日常生活のかたち」が無事にスタートしました(12月17日~1月19日)。https://www.facebook.com/MUC.kufs/photos/a.162933940497278/962930817164249/?type=3&theater
 修了展は、学芸員資格課程最後の実習です。2年~3年かけて学び、経験し、蓄積してきた成果の集大成です。資料館の収蔵品が、学生諸君の新しい視点、感性で読み解かれ、展示されることで、今までとはまた違った輝きを見せています。
 そして、海を挟んだ台湾の台北市では京都・大学ミュージアム連携台湾合同展「京都好博學~UNIVERSITA」が、国立台北教育大学北師美術館で始まりました(12月15日~2月24日)。台湾合同展では、国際文化資料館の収蔵品が海外で初めて展示されています。合同展は、これまで国内で5回開催していますが、他の大学ミュージアムの先生方の専門的見方や合同展ならではのテーマによって、毎回国際文化資料館の資料の新しい価値を発見できます。逆に私たちが、他の大学ミュージアムに収蔵されている資料にあらたな分析を加えることもあります。こうした交流と協働が京都・大学ミュージアム連携のもっとも価値・成果だと思います。https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=NIg61pxh
 今回は、台湾側の代表である台北教育大学の林先生が「台湾は多源文化である」こと、「大学が多様な異文化の発見に努めてきたこと」は国際文化資料館の理念や目的と重なるところもあって、イスラームやメキシコ、ブラジルの工芸品や楽器を展示しました。
 展覧会の規模も内容も全く異なりますが、国際文化資料館が広く世界に発信している「博物館を通して世界の平和を」というメッセージをあらためて考える機会になったと思っています。
 ぜひみなさんもどちらか、できれば両方!見てもらえれば幸いです。
 私と学芸員西村さん、非常勤講師の原先生、資料館スタッフの4名と学生12名は、25日から28日まで3泊4日の予定で台北と台南を訪問します。台北では故宮や北師美術館見学にあわせて会場にてワークショップを開催します。テーマは浴衣・お茶体験と昔あそび体験です。
 さらに27日は台南へ移動し、国立成功大学博物館の見学とまち歩きです。台南のまち歩きは大変有名です。また、現地から報告します。お楽しみに!
  • イスラーム展開会式は12月15日に行われました。展示のリーダーを務めてくれた石山和佳さんも嬉しそうです!
  • 今回の体験教室は「ヘナタトゥー」です。12月22日の1回目には3名が体験されました。2回目は1月12日です。
  • 台湾合同展北師美術館B1階の展示室です。異文化探訪がテーマです。古い教室、研究室をイメージしたレイアウト。棚の中に資料館の収蔵品が展示されています。

2018/12/07 02:30:00 京都・大学ミュージアム連携台湾合同展いよいよ展示開始!

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  • Posted by館長
みなさん館長の南です。
 資料館では12月17日の開会に向けて、今年度の学芸員資格課程修了展の準備が進んでいますが、海を渡った台湾は台北市でも国際文化資料館の収蔵品も含めた京都・大学ミュージアム連携合同展『京都好博學 UNIVERSITAS!』の準備が始まりました。
 会場は、国立台北教育大学付属の北師美術館です。台北からの写真が届きました。会場外周りの飾り付けがほぼ終わったようです。なかなか恰好いいですね~。展示室の様子は・・・残念ながらまだ公開できません(楽しみに)。
 なお、8日からは資料館学芸員西村さんが展示作業のために台湾へ向かいます。私は12日夜から台北に向かます。そして、14日の開会式にたちあってから15日朝に帰国し、15日午後に予定している修了展開会式に参加します。
 なお、今回の台湾展の会場では畳のスペースがあるということで、ここを使わせていただいて本学学芸員資格課程履修生によるワークショップを12月26日に開催します。浴衣体験、お茶のお点前、そして昔遊び体験です。
 ということで資料館メンバー、学芸員資格課程履修生は大忙しの12月です。みなさん!国際文化資料館と台北北師美術館の展覧会をお楽しみに!
  • 美術館正面の看板
  • 大学正門前に設置された看板
  • 大学正門前に設置された看板

2018/10/18 20:10:00 スペイン語学科藤原さん:ベトナム世界遺産と博物館調査報告:

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  • Posted by南・スペイン語学科藤原さん
南です。
スペイン語学科藤原さんの報告をお届けします。
***** 
 第一回目ベトナム調査に参加した藤原です。初めての海外フィールドワークでしたが、刺激のある良い経験がたくさんできました。博物館ではパネルが少ないところや、逆にあっても文章量が多すぎるなど様々な課題も見られたが、館内が広い分導線がしっかりしてたり、資料が痛まないよう一部では照明をセンサー式にしているといった良い点もたくさんありました。また、ミーソン遺跡にもそのまま残されていた弾痕や爆撃の跡、見学した地域の歴史系の展示がある博物館に必ず戦争に関する資料があることから負の遺産からの学びも大切にし、後生にも伝えようとする強い思いを感じました。
ベトナムは多民族国家で、それぞれの小さな民族の風習や伝統を大切にしているのも印象的でした。そして、バッチャン焼などの伝統工芸やホイアンの古い町並みも観光資源としてうまく活用するだけでなく、自分たちの普段の生活にも活用しているのも印象的だった。
この学びを生かしてこれから活動していきたいです。

  • 国立歴史博物館
  • 世界遺産タンロン遺跡
  • 世界遺産ミーソン遺跡

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