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2016/09/10 13:00:00 夏のくまカフェ合宿〜炭焼きくわしくの巻〜

  • Category越前
  • Posted by山﨑早智
あれ〜、くまカフェでの合宿報告はわかったけど、炭焼きについては前半の巻でちょっと触れていただけじゃないか。。
と思ったそこのあなた!のために、まずは炭焼きについて、資料館山﨑からもう少しくわしくご報告します!

「夏のくまカフェ合宿〜前半の巻〜」では、木入れと屋根作りについてお話ししました。
この窯に入れた木は、そう、5月に地区の皆さんと一緒に行った切り出し作業で準備した木材です。(その模様はこちら!)
太い木から順に詰め、細い木材もその上にきれいに重ねていきます。
実際に木を詰めた様子を見ると、どんな炭ができるのか?まずちゃんと炭になるのか?とわくわくしてきました。

屋根づくりもとっても丁寧に行わなければいけません。粘土を重ねて屋根にしていきますが、空気を抜きながら、土の厚さの注意しつつ、コテできれいに平らに仕上げていきます。作業は職人さんのようです。

ひとまず屋根ができれば乾燥させなければいけません。そうすると、やがて乾いた屋根にヒビ割れができるので、煙が屋根のふちから出ないようにそこを補修していく作業を続けました。完全に窯が閉じていないと炭はうまくできないのです。
あとは屋根を乾かすための火の番をしながら、空気を抜き、整えていくためにキネで屋根を叩き、土を締める、を繰り返しました。
炭焼き作業を教えてくださる、熊谷で生まれ育った前田さんによると、1回目の炭焼きはうまくいくかどうかは職人さんにも難しいそうです。

そんなどきどきな炭焼きづくり、この度メディアにも2回、取り上げていただきました!

まず、8月2日(火)の福井新聞1面(!)に、記事を掲載していただきました。
この記事は、福井新聞ウェブページからもご覧いただけますので、ぜひチェックしてくださいね!



そして、炭焼き期間中に福井放送さんにも取材いただき、その模様が、9月2日(金)の福井放送「おじゃまっテレ」内で、放映されました!
熊谷地区での60年ぶりとなる炭焼きの復活ということで、これまでの過程から紹介しつつ、指導くださる前田さんをはじめ、本学日本語学科4年の佐藤葵さんに焦点をあてた放送となっていました。
熊谷のみなさんもチェックされたようで、住民のみなさんが活気づく、よい機会になったのでなはいかと思っています。


さてさて、次に炭焼きの「炭」についてお話します。
かつて住民のほとんどが炭焼きを行っていた熊谷地区では、みなさんが子どものころに作業を手伝った思い出があるそうです。
前田さんもその1人で、お話を聞いていると、できた炭にはランクがあって上等の炭は高く売れたそう。炭を三カ所から切り込みを入れて切ってみると、上等かどうかわかるそうで、良いものはきれいに炭が光るんだそうです。
ん?炭が光る? 炭なのに?よくわからない。。

と思っていましたが、前田さんが見本に焼けた炭を持ってきてくださり、切って中を見てみました。すると・・・


きれいに光ってる〜〜!見てみて納得です。炭ってこんな輝くんだと初めて知って感動。学生からも「おぉ〜〜!」と声が漏れました。(笑)
商品として炭を完成させることから、現代とは違いガスや電気が満足ではなかった時代に、炭が貴重な資源であったとわかります。


そしてそして、屋根を乾かし、炭にするための本当の火入れを行い、窯を完全密閉しました。
ブロックで壁を作り、土を貼付けて固定していきます。学生も張り切ってがんばりました!

合宿後、8月20日に窯だしが行われました。外大からは学生佐藤さんと南先生が参加しました。
住民のみなさんもうまく炭ができているかどうか不安の中、窯出ししてみると、、

写真の通り、炭はまずまずの出来で焼けていました!
窯出しの直前までうまく火が消えず、心配していましたが1回目の炭焼きはひとまず成功となりました。
これからこの炭の活用方法など、住民のみなさんと考えていきたいところです。
佐藤さんも全身すすだらけになってがんばってくれました。おつかれさま!


今度は来週、夏休み最後の合宿を行う予定です。きっともう、熊谷はもっと涼しくなっているんだろうなぁ〜〜。
秋がちょっぴり早めな西三区、待っててね〜!
  • これが炭焼き窯、ほぼ完成の屋根の様子。奥に木材が詰まっているのがわかりますよね?手前に火をつけて、これを炭にしていきます。
  • これが切ってみた見本の炭。この輝き、すごいでしょ??
  • 記念すべきくまカフェ第1号の炭!うまくいってよかったです。

2016/09/08 18:20:00 国際文化資料館第3回研究講座を行いました!

  • Categoryイベント
  • Posted by植村まどか
なんと気づけばもう9月!更新が滞ってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
国際文化資料館は現在改装工事のため休館中ですが、8月は越前合宿や、研究講座、そしてWAC-8(第8回世界考古会議京都大会)のサポートなど、資料館は慌ただしく過ごしておりました。ぼちぼちブログでご報告していきますのでどうぞお楽しみに!

さて、先月末8月27日(土)に国際文化資料館第3回研究講座として国際シンポジウム「考古学と博物館~考古学と社会をつなぐ博物館とは~」がR171で開催されました。

本シンポジウムでは、中米から3名の研究者、滋賀県から鈴木康二氏(公益財団法人滋賀県文化財保護協会)をお招きして講演していただいた後、発表の総括をとりまとめてくださった馬瀬智光氏(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課)を交えた討論会が行われました。

中米研究者およびシンポジウム趣旨についてはコチラをご覧ください♪

とくに討論会では、会場から回収された質問票に発表者の方々が答える形式で質疑応答が行われたほか、中米と日本の博物館のあり方の違いや、地域住民と博物館の関係性などについても議論され、大変有意義な時間となりました。

講演いただきました発表者の皆さま、シンポジウム運営にお力添えくださいました馬瀬智光様には心より御礼申し上げます。
  • 大学は夏期休暇にもかかわらず、多くの方にご来場いただきました!
  • 討論会の様子
  • 左から、鈴木先生、セルヒオ氏、プリシーラ氏、レオナルド氏、馬瀬氏、そしてウズベキスタンからご帰国後その足で会場まで駆けつけてくださった本学堀川先生です!

2016/08/10 12:00:00 夏のくまカフェ合宿 〜後半の巻〜

  • Category越前
  • Posted by山﨑早智
ただいま!ってもう気づけば9月。。
植村さんのブログにもありましたが、WAC-8(第8回世界考古会議京都大会)などのお手伝いもあり、てんやわんやしておりました。
遅くなってごめんなさい。やっと、山﨑からくまカフェ合宿後半をご報告します!

私山﨑が、8月2日火曜日に京都へ戻り、6日に再び熊谷へ行く間、いろいろな変化がありました。
まず、みんなで野菜を作っているくまだん畑のそばに、いつの間にかミニビオトープが!

炭焼き作りにご協力いただいている前田さんと大柳さんに手伝っていただき、「ここにメダカを放そうよ!」ということになったようで(笑)、ミニビオトープを作り、大柳さんが持ってきてくださったメダカを放ち生き物を観察する場所ができていました。どんどん他の生き物たちも増えた様子で、カエルやイモリなどが集まっていました。

さてさて、合宿中、学生たちはどんな一日を過ごしていたのでしょうか?

朝は8時から炭焼き窯の作業をするので、早起きをして、朝ご飯の準備から始めます。くまだん畑でナスやトマトなどを収穫して朝ご飯に。日中は暑いので(福井もかなり暑かった!)、休憩を挟みながら炭焼き窯の屋根の乾燥作業を行い、休憩でアイスを食べ、くまカフェに来られた方と交流して、またアイスを食べ。(笑)
夜もみんなでご飯を作って食べ、星空を撮影して、爆睡。。といったかんじだったようです。(笑)

また今回学生たちは「くまカフェ通信」を配りに、熊谷・古屋・増谷を回ってきたようです。まちあるきも兼ねて、暑い中、がんばってくれました。

そして、みんなで食べるご飯はとってもおいしかったです。時には熊谷のお母さん特製のお漬け物をいただいたり、一緒に料理を作ったり。
この合宿では炭焼きがメインではありましたが、食事や畑作業、合間の休憩、いきもの観察など、この地域で過ごす間はそれぞれに地域の方と過ごす楽しい時間があったようです。
私山﨑が帰る前にも、熊谷のお母さんとうちわ作りにも挑戦しました! 新聞紙を使い、ちぎり絵をぺたぺたうちわに貼っていきます。みんななかなか良いのができました〜!


そして、週末にはみんなで福井市内へ。何のために?それは。。

今回、京都外大校友会福井支部懇親会へおじゃましてきました!
今年の春にくまカフェへお越しいただいた、校友会福井支部松川さま、中野支部長さまにご縁をいただき、くまカフェメンバーを懇親会へ招待していただきました。
懇親会ではくまカフェを拠点とする我々の活動を紹介させていただき、温かく迎えていただきました。終了後にはくまだん畑でとれたじゃがいも(3箱持参)をみなさんに配らせてもらい、活動をPRしてきました。
校友会福井支部の松川さま、中野支部長さまをはじめとするみなさま、この度はありがとうございました!

このあと京都ではなく、くまカフェへ帰るのはちょっと新鮮で、「さぁみんなで山へ帰ろうか〜〜」と言いながら福井市内を後にしました。山へ帰ろうか〜〜。帰りたくなってきた!

こんなふうに、夏のくまカフェ合宿は終了しました。参加してくれたみなさん、お疲れさまでした!









  • 炭焼き作業の合間の様子。テントをたてた休憩場所でみんなでひといきつきます。
  • 学生たちで作ったうちわ。ちぎり絵は楽しいですよ〜。
  • 校友会福井支部懇親会での記念撮影。本学下村副学長、国際言語平和研究所所長堀川先生も出席されていました。

2016/08/05 13:50:00 夏のくまカフェ合宿 ~前半の巻~

  • Category越前
  • Posted by山﨑早智
夏まっさかり、ただただ日陰を探し歩いている山﨑からブログの更新です。


現在、越前フィールドワークは合宿中です!
今回は炭焼き体験をメインとした活動です。

先週7月30日(土)からスタートし、期間中、学生たちがそれぞれに出入りしながら合宿を行っています。

まずは、初日30日から。
この日は午後からくまカフェにて、県知事、地区の住民、学生での座談会が行われました。学生枠ではスペイン語学科4年の近藤恵利香さんが出席しました。本人に聞いたところ、座談会はとっても緊張したようで、何から話そうか迷ったようですが、近藤さんはしかり話せていたよ!と地区の方から伺いました。座談会では地区のくわしいお話から私たち外大の活動など、様々なことが話題に上ったようです。近藤さん、お疲れさま!

フィールドワークに合わせ、この日から1泊2日で南先生のゼミ合宿が行われました!
30日の夜に到着後と、翌日の午前中にゼミ発表が行われました。参加したゼミ生は熊谷に来るのは初めてでしたが、合宿といういつもと違った雰囲気の中でのびのび頑張れたみたいです。

そして31日は毎年恒例のお楽しみ、バーベキュー!!
今年は熊谷だけでなく、西三区全体でのバーベキューとなりました。準備のお手伝いの段階からお腹がすいて、心待ちにしておりました。

またこの日は日帰りの補講組も合流し、総勢約20名の外大勢がバーベキューへ参加させていただきました。
今回はバーベキューだけでなく、流しそうめんも準備してみんなで楽しみました。
途中から流し始めたきゅうりがなぜか地元の子どもたちに大人気で、流しきゅうりになっていました。(笑)
まだお話したことのなかった住民の方々と交流できた、とても良い機会となりました。

そして週が明けて1日月曜日、いよいよ炭焼き体験のスタートです。
かつて炭焼きを経験したことのある地域の方に教えていただきながら、まずは木入れと屋根づくりからスタート。
この屋根づくりがとっても大変です。水をいれた土をこねてお団子をつくり、それを平らにして屋根を作ります。まだ火を入れる前でも、お天気も良いので窯は暑い。。地域の人と学生たちみんなで頑張って屋根を完成させました!

その後火を入れ、約1週間かけてその屋根を乾燥させていきます。その火をいれたときにもくもくと上がる煙を見ると、炭焼きが始まったんだという実感が湧いてきました。

作業の合間には、みなさんと一緒にかき氷を食べたり窯であぶったスルメを食べたりしながら休憩しています。この辺は風が通るととっても涼しいんですよ~。夜くまカフェで寝るときは、扇風機いらないです。扇風機ちょっと寒いです。(笑)

ちょっと早送りでの報告となりましたが、地域の方と一緒に炭焼きに挑戦しながら、たまにのんびりお話ししつつ合宿をしています。
もちろん、くまカフェではカフェもやっています。
お近くに来られる方がいらっしゃればぜひ遊びに来てください!学生たちがお迎えします。

まだまだ合宿は続くので、またブログで報告したいと思います!
私山﨑もまた土曜日から熊谷へ行ってきまーす!
  • ゼミ生、補講学生たちでの記念撮影。またみんなくまだんに来てね!
  • バーベキューの様子。みんなでわいわい楽しみました。
  • これが炭焼きの様子、土で屋根づくりを行っているところです。

2016/07/25 16:00:00 三条通りお神輿まつりに参加しました!

  • Categoryイベント
  • Posted by山﨑早智
文化財ドックに続き、続けてのブログ更新です!

昨日24日(日)、毎年恒例の三条通りお神輿まつりのお手伝いに参加しました。
祇園祭の後祭りがあるこの日の夜・還幸祭に、四条御旅所を出られた3基のお神輿が三条通りを通って八坂神社に戻られるので、それにあわせて子どもたちを対象に配布される花火をやりながらお神輿を待つ、というのが恒例になっています。

今年は京都文化博物館前にて行われ、夜7時から花火がスタート!7時前から子どもたちは列をなして待っていて、楽しみにしてくれていました。
花火の始まる19時から22時半の間は西洞院~高倉通が歩行者道路となりました。文博の周辺でたくさんの子どもたちが花火を楽しみました。

花火が終わると、お神輿の登場です。
お神輿は三若から始まり、四若、錦の順で通られます。
「ホイットー、ホイットー」という掛け声と一緒に大勢の人に担がれるお神輿が通る様子は、熱気と迫力がすごいんです。
私山﨑は今回で3度目になりますが、何度見てもまた近くでお神輿を見たい!と思います。

そしてお神輿が通られたあとには、京都・丹波八坂太鼓の奉納演奏がありました。
ステージ前には大勢の観客が集まり、何度見ても圧倒的な演奏で大きな拍手がわきました!ファンが追っかけるのも納得です。

お神輿も丹波八坂太鼓の演奏もまだ見られたことがない方は、来年ぜひ見てみてくださいね!

  • 花火の様子。配った花火はあっという間に無くなりました!
  • 錦のお神輿。とっても見ごたえがありました。
  • 丹波八坂太鼓の演奏。

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