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2019/12/03 11:20:00 エルサルバドル留学生たちの山城調査の感想 ~ロシオちゃん編~

  • Category越前
  • Posted by宮田
 皆さんこんにちは。日に日に冷え込んでいますが、まだ暖房をつけるかどうか悩んでいる宮田です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 本日は先日投稿しました福井県越前町での測量調査に参加してくれたエルサルバドルの留学生たちから感想を送っていただいたので、原文と日本語訳を掲載致します。
 文字数の関係で、こちらの投稿ではエルサルバドルで人類学を学んでいるロシオ・ペルドモさんの感想をご紹介します。もう一人の学生の感想は別に投稿いたしますので、ぜひご覧ください。

日本語訳→原文の順番で掲載致しますので、ぜひ原文もご覧ください!



『敦賀での経験』 ロシオ・ペルドモ

 この日初めて特急電車に乗った。満席で座れなかったけれど、窓からの景色を楽しんだ。日本は建物の地域と自然豊かな地域がバランス良く共存していると思う。外国人の私にとってこのような景色は想像もしなかった。特に、海の前を通った時は、景色を遮るものが何もなくとても美しかった。
 敦賀駅に着くと、漫画家の松本零士さんの作品の石像があることに驚いた。その後、地域の観光名所の一つである氣比神宮を訪れ、人が少ない中を楽しみながら参拝した。
 発表会場に到着し、おちゃっとサロンではセサルと私で子どもを対象とした文化紹介のプレゼンを用意していたが、実際は大人がほとんどで子どもは1人だけだった。子供向けのプレゼンだったので心配したが、喜んでもらえてよかったし、エルサルバドルについて知ってもらえてよかった。

(訳:植村まどか)



【以下原文】

Experiencia en Tsuruga
Rocio Perdomo

  Ese día fue la primera vez que me subía a un tren bala, y aunque no pudimos tomar asiento íbamos en la ventana apreciando el viaje, es increíble como Japón tiene ese equilibrio entre construcciones de concreto y zonas verdes, en mi perspectiva de extranjera, nunca imagine ver algo así, en especial cuando pasamos frente al mar, estaba totalmente despejado sin ninguna construcción que tapara la vista.
  Al llegar a la estación de Tsuruga, me sorprendió ver las estatuas homenaje al mangaka Leiji Matsumoto y lo vacío que estaba el templo Kehi Jingu, siendo uno de los mayores atractivos turísticos de la zona, pero aprovechamos para admirarlo y dar nuestro respeto al kami del templo.
  Cuando llegamos al Kids park, nos dirigimos directamente al Ochatto Salon, Cesar y yo habíamos preparado una presentación sobre nuestro país enfocado a los niños, por eso pusimos muchas imágenes graciosas y un poco de contenido dinámico para mantener su atención, pero al momento de presentar quienes llegaron fueron adultos mayores y solo un niño. Estaba preocupada qué pensarían que la presentación fue muy infantil pero al final, pareció que les gustó y se llevan buena opinión de El Salvador.



『平板調査での経験』ロシオ・ペルドモ

 平板測量が初めてだった事もあり、私は今回の調査を非常に楽しみにしていた。途中、予想外の出来事もあったが工夫して調査を続けることができた。愛染明王堂の周辺は草が生い茂っていたり壊れている石灯籠があったりして一見放置されているように見えた一方で、お堂自体は最近掃除、修理された形跡があり、綺麗に手入れされているようだった。愛染明王像は恐ろしい顔をしていたが、彼が愛の守護神であることや優しい性格であることを知り安心した。
 お堂周辺は木がいくつか落雷によって崩れており、あまり安全な場所とは言い難いようだ。この点は今後、調査期間が梅雨に差し掛かった時正確な調査を続けるため、または今後より多くの人がこのお堂を参拝し、この美しい景色を楽しむようになった時の安全対策のために覚えておく必要があると思われる。
 個人的にはこの愛染明王のお堂は見晴らしがよく、海沿いの町並みを見ることができ、また駐車スペースや休憩所も沢山あるため、今後家族向け、もしくはカップル向けの場所に開発できる可能性を秘めていると感じた。
 今後、この場所やお堂について調査を進めるのが楽しみだ。

(訳:宮田怜奈)


【以下原文】

  It was my first time using the Heiban so I felt excited but we had unexpected events but with some creativity, we could continue our work. Regarding the temple of Aizen Myouou looked abandoned but at the same time doesn’t; It has many plants growing around it and destroyed Ishidoro but the temple was clean and has recently repaired parts of it. The statue of Aizen Myouou looked frightening but after investigates about him I felt relief.
  The temple of Aizen Myouou might be dangerous to visit; some of the trees among the temple were destroyed by lightning bolts. It’s important to remember that so we will be prepared for them if we go during the raining season, however if we take the appropriate measures we could make it safe; so more people could come to pay respect to the temple and enjoy a beautiful landscape.
  As a personal opinion, this place have so much potential to become a wonderful site for families and couples, it was possible to observe the town in front of the sea, there is many places to sit and parking. I’m looking forward to come back and learn more about the past of the temple.


2019/12/03 11:10:00 エルサルバドル留学生たちの山城調査の感想 ~セサル君編~

  • Category越前
  • Posted by宮田
 皆さんこんにちは。日に日に冷え込んでいますが、まだ暖房をつけるかどうか悩んでいる宮田です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 本日は先日投稿しました福井県越前町での測量調査に参加してくれたエルサルバドルの留学生たちから感想を送っていただいたので、原文と日本語訳を掲載致します。
 文字数の関係で、こちらの投稿ではエルサルバドルで考古学を学んでいるセサル・ロドリゲス君の感想をご紹介します。もう一人の学生の感想は別に投稿いたしますので、ぜひご覧ください。

日本語訳→原文の順番で掲載致しますので、ぜひ原文もご覧ください!



『福井県敦賀市での経験』 セサル・ロドリゲス

 11時頃に京都を出発し、電車で福井県敦賀市へ向かった。そこでエルサルバドルの文化と中米について発表をするためだ。11時半頃に敦賀市へ到着、町にはたくさんの石像が置かれていた。発表会場へ行く前に、近くにあった氣比神宮へ立ち寄った。神社の中にある手水舎(てみずや)という浄化の儀式を行う場で手水をした。
 その後、敦賀市のセンターで「おちゃっとサロン」に参加し、中米やエルサルバドルの文化についてロシオと2人で発表した。発表はとても緊張した。ほかにもニカラグアの考古学プロジェクトやコスタリカの文化、南米の飲料マテ茶の発表があった。また会場ではラテンアメリカのお菓子やマテ茶が振る舞われた。発表には大勢の参加があり、ラテンアメリカの文化について発表できて感激した。
(訳:植村まどか)


【以下原文】

Experiencia en Tsuruga en la Prefectura de Fukui

Cesar Rodriguez

  Alrededor de las 11:00 a.m. salimos de Kioto en tren en dirección a Tsuruga ubicado en la prefectura de Fukui, lugar donde presentaríamos sobre la cultura de El Salvador y sobre Centroamérica, llegamos a Tsuruga alrededor de las 11:30 a.m. en Tsuruga estaba asombrado por la gran cantidad de estatuas a lo largo de la ciudad, antes de entrar a la presentación visitamos el templo que estaba cerca, el templo Kehi Jingu, donde pudimos entrar y realizar el temizu, el ritual de purificación que se hace en el temizuya del templo.
  Posteriormente visitamos el Ochatto Salon en el Kidspark Tsuruga, donde se realizó la presentación hablando de Centroamérica, la cultura de El Salvador donde participamos Rocío y Yo, estaba muy nervioso por presentar, también se habló sobre el proyecto arqueológico de Nicaragua y la cultura de Costa Rica, además de hablar sobre el mate que es una bebida suramericana, también se probó comida de origen latinoamericano y fue la primera vez que probé el mate, al terminar la presentación hubo una gran cantidad de participación del público, así como el entusiasmo sobre la cultura latinoamericana.




『越前での経験』 セサル・ロドリゲス

 遺跡の訪問はとても興味深かった。厨地区の山の頂上にあるお堂は自然に囲まれている。作業は朝9時半頃から開始、まずは測量を行うお堂に向かい、平板測量を行った。またドローンによる写真撮影も行われ、山の全景を知ることができた。お堂周辺の測量を終え、次はお堂周辺の草刈りを行った。一帯は草木に覆われていて、地形を理解するためチェーンソーなどを使って木を切る作業が行われた。
 最後に、お堂に祭られている神について尋ねた。愛染明王といって、仏教の神のひとりで、恋愛成就や愛の守護神として知られている。
 作業をすべて終えて、同じ山の中で別の作業をしていたグループの方へ合流した。するとそこからは海が見えて、とても綺麗な景色だった。
(訳:植村まどか)


【以下原文】

Experiencia de campo en Echizen
Cesar Rodriguez

  La visita al sitio fue muy interesante, viajar hacia la sima de la montaña para visitar el templo Kuriya, rodeado de naturaleza, el trabajo comenzó en la mañana alrededor de las 9:30 a.m. subimos hacia el templo donde al inicio realizamos un levantamiento topográfico utilizando una plancheta, también se utilizó un dron para fotografiar y captar desde otro ángulo la morfología de la montaña, terminando el dibujo de referencia de la distribución de los elementos que conforman el templo, se realizó una limpieza del área alrededor del templo donde había gran cantidad de vegetación, de manera que fuese mejor entendible la geografía el área que rodea al templo, se retiraron ramas de árboles y plantas con motosierra y podadora, al acabar el trabajo de limpieza preguntamos a que Dios está dedicado este templo, se nos mencionó que está dedicado a Aizen Myō-ō, dios que forma parte del budismo japonés, dedicado al amor y a la lujuria.
  Habiendo terminado el trabajo de campo, nos movimos al área cercana al otro grupo quienes realizaban sus actividades en otra zona de la misma montaña, desde esa zona pudimos apreciar las vista hacia el mar que se tiene desde la montaña.

2019/12/03 10:30:00 第44回国際文化資料館研究会・合同報告会

  • Category資料館研究会
  • Posted by宮田
皆さんこんにちは。コンビニのおでんを食べてみたいけれど購入の手順が分からず毎回諦めている小心者の宮田です。一気に冷え込んできましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は先日11月27日に行われました第44回研究会合同報告会についてご報告いたします。

【中米考古学研究会】
タイトル:「国際フェスティバル「おちゃっとサロン(文化紹介講座)」実施報告およびアンケート報告」
発表者:植村まどか(京都外国語大学大学院博士後期課程4年次)

タイトル:「越前フィールドミュージアム活動 厨城山測量調査報告」
発表者:宮田怜奈(国際文化資料館)

今回の研究会では、今月行われた福井県での活動についての活動報告がメインとなりました。

まず、植村さんからは「国際フェスティバル「おちゃっとサロン(文化紹介講座)」実施報告およびアンケート報告」と題し、今月11月2日に福井県国際交流嶺南センターにて行われた国際フェスティバルに参加した時の様子、アンケート結果を発表していただきました。この「おちゃっとサロン」は1〜2カ月に一度開催されるそうで、今回は中南米の文化や言葉に加え、マテ茶についても発表したそうです。発表の際には、以前から何度かブログにも出ているエルサルバドルからの留学生たちも参加し、スペイン語についての発表をしてくれたそうです。
また、アンケート結果についてですが、今回のアンケートはおちゃっとサロン主催団体さんのものでしたが、「馴染みのない中南米のことを知れてよかった」「現地の学生と直接話せてよかった」など、皆さん楽しんでくださったようです!

次に私からは「越前フィールドミュージアム活動 厨城山測量調査報告」と題し、先日行われました福井県越前町厨(くりや)城址での測量調査について報告させていただきました。「測量調査」といっても今回の調査はこれからの調査に向けての下調べのようなものが多かったのですが、山の中での枝打ちや、レベルという器具とスタッフと呼ばれる5mの尺を交互に移動させての測量など、初めての事ばかりでとても楽しく調査を進めることができました。こちらの調査にもエルサルバドルからの留学生たちが参加してくれたのですが、調査地にあった愛染明王や現地の様子に興味津々といった様子でした。調査の様子の詳細は国際文化資料館ブログの「越前」というカテゴリーで「越前FW厨城山調査」というタイトルでアップされていますので、ぜひご覧ください!

次回の第45回国際文化資料館合同報告会はまだ未定ですが確定し次第国際文化資料館Facebookから詳細をお知らせいたします。

※研究会に所属していなくても報告会には参加できますので、お気軽にお越しください。
  • 発表してくださっている植村さん

2019/11/30 13:30:00 ぶらりまちなかスタンプラリー

  • Categoryイベント
  • Posted by小川
国際文化資料館の小川です。
11月17日(日)、地域活性化事業「京のまちなか活動」の一つである龍池学区(京都市中京区)で「ぶらりま
ちなかスタンプラリー」が開催されました。
当日は地域の子どもたちとその保護者約50名が参加し、龍池町つくり委員会のみなさんと
外大スタッフ13名で運営しました。
スタンプラリーは5チームに分かれ、5カ所をまわりました。各箇所でクイズに挑戦しスタ
ンプをゲットしました。そして今回のスタンプ帳は、御朱印帳を山田保延堂さんに用意し
ていただき、スタンプは資料館のみんなで消しゴムを彫って作りました。
スタンプラリーのあとは、マンガミュージアム内で薬膳茶2種とわらびもちを食べながら
少しお勉強をしました。
龍池学区の説明や、昔は着物屋さんや薬屋さんが多かったこと、
そして龍池町つくりの活動紹介をしました。京都国際マンガミュージアムが元は小学校だったこと
は、みんな知っているようでした!
普段関わりの少ない小学生に向けてイベントをするのは大変でしたが、初めてスタンプラ
リーをする子どもも多く、楽しんで参加してくれました。またスタッフも子どもたちと一
緒に楽しみながら手伝ってくれたので、良いイベントになったのではないでしょうか?

今後もこのような活動を続けていきたいので、みなさまどうぞよろしくお願いします!!
  • 山田保延堂さんに到着!クイズに挑戦!
  • みんなでお勉強タイム
  • 完成したスタンプ帳

2019/11/11 14:30:00 越前FW 厨城山調査

  • Category越前
  • Posted by宮田・諸伏
つい1ヶ月前まで台風に怯えていたのに一気に寒くなり、今度は凍死に怯え始めた諸伏です。

今回は、11月3日に行われた福井県越前市での測量調査の様子についてご報告させていただきます。
今回の調査には国際文化資料館からは南先生を筆頭にスタッフ2人とエルサルバドルからの留学生2人、越前町織田文化歴史館の館長さん、学芸員さんお2人と、地元で林業をされている方とドローン撮影の方にご協力いただいて、厨城山の調査を実施しました。

午前中は平板測量の練習をしてきたエルサルバドルの留学生を中心に厨城山の山頂に鎮座している愛染明王のお堂周辺の平板測量を行いました。
諸伏は残念ながら英語もスペイン語も話すことができないので、力強く!日本語を!大きな声でいう!!事でなんとか意思疎通ができました。
また、ドローンを使って上空から調査地の写真を撮っていただくと同時に、今後の調査にむけて、どのように山に分け入り、測量をしていくのか、織田文化歴史館の学芸員さんと林業関係者の方と話し合いを行いました。(諸伏)


午後は午前の相談をもとに、除草作業や下枝払いを行いました。
そのなか、南先生、諸伏、宮田で隣山の三角点から調査地にレベルの移動を行いました。宮田は測量の方に参加したのですが、以前参加した発掘調査での測量とは全く違い、想像以上に高低差があり、山の中での調査の難しさ、大変さを学ぶことができました。次回の調査に向けて体力づくりに励みたいと思います!(宮田)

次回は雪の溶けた3〜5月頃に、除草作業と測量調査の続きを行う予定です。
  • 平板測量の様子
  • 無事に調査を終えることができました

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