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健康支援課スタッフブログ RSS

2024/12/05 09:00:00 【学サポ通信】外大祭「Te to Teカフェ」

  • Category学サポ通信
  • Posted by障がい学生支援室
少し前の話になりますが、11/3(日)4(月)の2日間は外大祭でした。
健康支援課は11/4(火)に「Healthy Campus Event」を行い、同じ場所で学生サポーターによる「Te to Teカフェ」も開催しました。

「Te to Teカフェ」では、手話・点字体験、点字絵本やゲーム等の展示をしました。皆さんに実際に手に取って見てもらったり、やってもらうことで、参加者の皆さんに手話、点字について知っていただける機会になったかと思います。

手話と英語による同時通訳のようなテーブルがあったり、点字盤で点字を打つテーブルがあったり、小さなお子さんに指文字を教えて一緒にやってみるテーブルがあったりと、学生サポーターが様々な場で参加者の皆さんと交流を深めていました。

サポーター、参加学生から「Te to Teカフェ」に参加した感想もいただきましたので、ご紹介します。
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【学生サポーター Sさん】
11月3日から5日の3日間、京都外国語大学で外大祭が行われました。
私は障がい支援室のボランティアとして「Te to Te カフェ」に参加し、初めて手話を学び、先輩から名前の紹介や挨拶の仕方を教えてもらいました。 また、来場者には点字の書き方やそのコツを説明しました。この活動が成功したのは、支援室の先生や仲間の支えがあったからです。
この経験を通じて手話や点字への理解が深まり、楽しく知識を広める方法も学びました。今後も大学のバリアフリー環境の整備に貢献していきたいです。

【学生サポーター Dさん】
During the event, my experience of sign language was quite impressive. Through words and gestures, we can create bridges of communication. I've been aware that sign language varies uniquely across different countries. Those who are proficient in sign language interpretation are truly admirable. This was the first time I learned sign language. I learned basic phrases like how to introduce myself and express thanks. The entire process was engaging, sparking a growing curiosity in me, and I look forward to the chance to delve deeper into it in the future. In the process of translating, constructing, and deconstructing language, we found a way to "see" sound.

【視覚障がい学生 Oさん】
11月4日の外大祭に、Te to Teカフェのスタッフとして参加しました。手話での自己紹介や簡単な表現を使い、実際に会話できたことは、私にとって貴重な経験でした。点字体験では、初めて点字盤に触れ、「上手く書けた」と喜ぶ参加者の姿がとても印象に残っています。

今回のイベントを通じて、障がいのある当事者がイベントに参加するからこそ、一般の参加者に新しい視点が生まれるのだろうと感じました。在学生として参加する最後の学祭でしたが、来年以降も参加者と当事者をつなげられる、Te to Teカフェのようなイベントを続けてほしいなと思います。

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皆さんお疲れさまでした!

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