2023/06/29 18:00:00 学サポ通信2023「学生サポーター講習会:ガイドヘルプ編」
- 学サポ通信
- 障がい学生支援室
今年度学生サポーター登録をしてくれた学生さんへの講習会を、5月から6月にかけて、3回シリーズで行いました。遅くなりましたが、2回目の講習会の学サポ通信をアップします。
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こんにちは。学生サポーターの国際貢献学部グローバルスタディーズ学科1年生の藤井奈那と申します。
5月30日(火)のお昼休みに、春学期の新たな学生サポーターが対象の第2回講習会「ガイドヘルプ編」がありました。その様子や感想を書いていきたいと思います!
今回の講習の内容は、視覚障がい学生のガイドヘルプです。まず初めに、障がい学生支援室のスタッフの方から誘導する側の人として、視覚障がい者が必要とする誘導方法の基本を学びました。例えば、腕を曲げたままで移動することや誘導する側の人の背が低い場合は、腕ではなく肩を持ってもらうことなどです。
基本についてを学んだあとは、実際に全員一人ずつ視覚障がい学生の方を4号館の教室から9号館の障がい学生支援室まで誘導しました。その道の途中には幅が狭い階段があったり、椅子があったりします。お昼時ということもあり学生はほとんどおらず、通行しやすかったです。しかし、初めての誘導のためとても緊張しました。特に階段を一緒に下るときはとてもヒヤヒヤしました。歩くスピードに気を付けつつ、気をつける場面では毎回説明をしながら移動し、なんとか無事に目的地までたどりつくことができました。初めての誘導を終え、私は移動中に余裕が無く、自分は目が見えているので、目の見えない人に細かく状況の説明をすることが難しかったです。もう少し詳しく周りの状況を落ち着いて説明すべきだったと思いました。
その後に、二人一組でアイマスクを着けた人を指定した机まで誘導する体験をしました。誘導する側では、わざと足が通路側に出ている狭い場所を気をつけながら誘導をしました。その場所を通る時、うまく言葉で説明ができず手間取ってしまいました。限られた移動時間で安全に誘導することはすごいことだなと感じました。誘導される側では、実際にアイマスクを着けて誘導してもらうと、とても怖かったです。なぜなら、机の角にぶつかるかもしれないと不安に思ったり、方向感覚がなくなるため、自分はいまどこにいるのだろうかと不思議に思ったりしたためです。暗闇の中で誘導してくれる人の腕だけが頼りだったため、誘導する側は責任を持って安心安全に誘導する必要性があると身に沁みて理解しました。
今回、貴重な経験をさせていただいたことで、たくさんの新しい発見や視覚障がい学生の気持ちを知ることができました。これからも学びつつ、講習会で学んだことや経験を活かしていけるようにしたいです。
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こんにちは。学生サポーターの国際貢献学部グローバルスタディーズ学科1年生の藤井奈那と申します。
5月30日(火)のお昼休みに、春学期の新たな学生サポーターが対象の第2回講習会「ガイドヘルプ編」がありました。その様子や感想を書いていきたいと思います!
今回の講習の内容は、視覚障がい学生のガイドヘルプです。まず初めに、障がい学生支援室のスタッフの方から誘導する側の人として、視覚障がい者が必要とする誘導方法の基本を学びました。例えば、腕を曲げたままで移動することや誘導する側の人の背が低い場合は、腕ではなく肩を持ってもらうことなどです。
基本についてを学んだあとは、実際に全員一人ずつ視覚障がい学生の方を4号館の教室から9号館の障がい学生支援室まで誘導しました。その道の途中には幅が狭い階段があったり、椅子があったりします。お昼時ということもあり学生はほとんどおらず、通行しやすかったです。しかし、初めての誘導のためとても緊張しました。特に階段を一緒に下るときはとてもヒヤヒヤしました。歩くスピードに気を付けつつ、気をつける場面では毎回説明をしながら移動し、なんとか無事に目的地までたどりつくことができました。初めての誘導を終え、私は移動中に余裕が無く、自分は目が見えているので、目の見えない人に細かく状況の説明をすることが難しかったです。もう少し詳しく周りの状況を落ち着いて説明すべきだったと思いました。
その後に、二人一組でアイマスクを着けた人を指定した机まで誘導する体験をしました。誘導する側では、わざと足が通路側に出ている狭い場所を気をつけながら誘導をしました。その場所を通る時、うまく言葉で説明ができず手間取ってしまいました。限られた移動時間で安全に誘導することはすごいことだなと感じました。誘導される側では、実際にアイマスクを着けて誘導してもらうと、とても怖かったです。なぜなら、机の角にぶつかるかもしれないと不安に思ったり、方向感覚がなくなるため、自分はいまどこにいるのだろうかと不思議に思ったりしたためです。暗闇の中で誘導してくれる人の腕だけが頼りだったため、誘導する側は責任を持って安心安全に誘導する必要性があると身に沁みて理解しました。
今回、貴重な経験をさせていただいたことで、たくさんの新しい発見や視覚障がい学生の気持ちを知ることができました。これからも学びつつ、講習会で学んだことや経験を活かしていけるようにしたいです。
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