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健康サポートセンターだより RSS

2021/12/08 10:20:00 【障害者週間コラム④】障がい学生の声(前半)

  • Category支援室だより
  • Posted by障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
障害者週間コラムも第4回目になりました。
第4回目のテーマは「障がい学生の声」です(長くなったので、前半と後半に分けます)。

最近、学内で講演会や講義をした際、「クラスに障害のある学生がいて」とか、「学内で白杖を持っている学生を見かけて」と感想に書いてくださる方が増えてきました。どういう風に生活しているのかと質問を受けることもあります。

なので、前半では車いすユーザーの学生、点字を使って学んでいる学生の声を紹介します。

*Aさん*
車椅子=年齢で、春から大学院生。手動と電動2種類の車椅子を乗り分けているが大概は「可愛い」のために手動を選んでしまう。愛車は女の子専用車椅子「Suai」のメープルピンク。言葉遊び(詩、ラップ、小説)や占い、オシャレが大好き。

「車椅子」である前に「大学生」でありたい。「友達」でありたい。よくどういう風に声をかけたらいいかと聞かれるけど、例えば友達の苦手なトマトを食べてあげるみたいに、得意教科をちょっと教えてあげるみたいに、「大丈夫?」って気軽に声をかけてください。

これまで大学に限らず多くの場所でマジョリティ(大多数の「障碍のない」人)が使えれば、参加出来ればそれでいいという風潮を感じてきた。いざ合理的配慮が必要な人が現れてから「さあどうする」とてんやわんやが始まるので、「お手間取らせてごめんなさい、帰ります…」となる子も少なからず居そう。私も「招かれざる客」なような気がして辛かった。だから外大には多国籍なだけでなく「真の多様性」が実現された大学になってほしい。

*Bさん*
高校の時は漠然と理療科に進むんだろうなと思っていたけど、ソチオリンピックで耳にしたロシア語の響きが綺麗で、ロシア語を学びたいなと思い始めるようになった。周囲に反対されたけれど、先輩の「好きなことをやったらいい」という言葉に励まされ京都外大へ。

高校と大学の違うところは、「自分から声をあげること」だと思う。高校までは周りも見えない友達の中にいたので、配慮とか何に困るとか、あまり考えずに過ごしてこれたが、大学は「見える」人の中で一緒に学んでいるので、自分から「こういうことで困っている、助けて欲しい、こうしてもらえるとありがたい」など訴えることの大切さを痛感している。

友達に一緒に教室まで行って欲しいと言ってみたら快く受け入れてくれたり、ごはんを一緒に食べたり、とても楽しい。対面授業がはじまったばかりの頃は、自分がどう見られているかがとても不安だったが、その頃に比べたらかなり主張できるようになった。

後半では、外から一見分かりづらい障がいのある学生の声をお届けします。

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