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健康サポートセンターだより RSS


2022/01/31 13:20:00 いろんな見方を探してみませんか?

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
年も明け、1ヶ月ほどが過ぎましたね。みなさんは「もう1ヶ月」と思いますか?それとも「まだ1ヶ月」と思いますか?同じ1ヶ月でもずいぶん印象が違いますね。今回はそんな物事や出来事の見方や捉え方についてのお話です。

例えば、提出物の締め切り日まで「もう〇日しかない」と思うと焦って憂鬱になりがちですが、「まだ〇日もある」と思うと少し気持ちに余裕ができませんか?(時には焦らないといけないときもあるかもしれませんが・・・)。
このように物事の見方や捉え方を変えることを「リフレーミング」といいます。出来事自体は変わらなくてもフレーム(枠組み)を変えることで、その出来事に別の視点や新たな意味を持たせることができます。他人や出来事そのものを変えることは難しいですが、見方や捉え方が変わることによって、物事の感じ方も変わり気持ちが楽になることもありますよ。ここで、リフレーミングの方法の一部を紹介します。

■他の可能性を考えてみる■
挨拶をしたのに返事がなかった…嫌われている…
→たまたま聞こえなかっただけかもしれない。急いでいたのかもしれない。
■確率を考える■
いつも失敗する→3回中2回失敗する(=1回はうまくいく!)
■性格を言い換えてみる■
優柔不断    →   広い視野がある、人の意見を尊重できる
落ち込みやすい →   真面目に考える、物事を深く考える
飽きっぽい   →   好奇心旺盛、チャレンジ精神がある

他にも友人が同じ状況だったらどのように声をかけるか考える、最悪の状況よりはマシだと思う、成長の機会にするなどもあります。決まったやり方や方法はないので、できそうなものを試してみてくださいね。

1人で考えても他の考えが思い浮かばない場合もあるかもしれません。そんなときは人と話すことで考えが整理されたり、新たな視点が生まれたりすることもあります。学生相談室で一緒に考えていくこともできますので、1人で悩まずにご利用くださいね。
  • 捉え方はいろいろ……

2022/01/26 09:10:00 春休み期間中の開室時間について

  • Categoryお知らせ
  • Posted by健康サポートセンター
みなさん、こんにちは。
秋学期の授業も終わりホッと一息つかれているのではないでしょうか。

春休み期間中の開室時間についてお知らせします。

保健室
月~土 9:00-17:00

学生相談室・障がい学生支援室
平日 9:00-17:00

春休み期間中でも相談ができますので、気軽にご利用ください。

※感染が判明した場合には居住地の保健所および「新型コロナウイルス感染症報告フォーム」を使って、保健室へ連絡してください。

健康サポートセンター
保健室・学生相談室・障がい学生支援室

2022/01/05 16:20:00 マスク美人・マスクイケメンについて

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
コロナ禍によって、以前よりも非常に多くの人がマスクをするようになりました。おそらくみなさんは、「マスク美人」あるいは「マスクイケメン」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
この現象が起きる要因はいろいろあるとは思いますが、ひとつには、隠されている部分に対して、私たちが無意識に自分の見たいもの、あるいは自分の心の中に強く刻まれているものを見ようとするという心の働きによると考えられます。(なお、これについてちゃんとした実験をしたわけではないので、あくまで仮説です。)

マスクをしていると目から上しか見えませんが、私たちは無意識に鼻から下の部分を補って顔を認識していると考えられるのです。そしてその際に、私たちは整ったもの、あるいは自分の好みのものや記憶にあるものを見やすい傾向があります。

また、見ているものを自分にとって良いように見てしまうということだけではなく、悪い方向に物事を認識してしまうこともあります。みなさんも、大きな不安を抱えているときには、何を見ても悲観的に感じてしまうという経験があるのではないでしょうか。

自分が認識していることが実は客観的なものではなくて、自分の心によって色付けされたものかもしれないと考えてみると、ものの見方が変わって面白いかもしれません。

2021/12/08 10:20:00 【障害者週間コラム④】障がい学生の声(後半)

  • Category支援室だより
  • Posted by障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
障害者週間コラム第4回目「障がい学生の声(後半編)」です。
前半では車いすを使っている学生、点字を使って学んでいる学生の声をお届けしました。
後半では、外から一見分かりづらい障がいのある学生の声をお届けします。

*Cさん*
いつも明るく元気でマイペース。とにかく頑張り屋で時々おっちょこちょい。情報が多すぎると処理が追いつかず、すぐに焦ってしまい、普段できることが出来なくなることがよくある。

支援を受けていない頃は、空気を読んで当たり前、人と仲良くできて当たり前と言われることが多くて、しんどくて自分を責めることが多かった。当たり前なのはわかるけど、それができなくて、どうしたらいいか分からなくて、どうしようもなかった。

診断を受けて、うまくいかなったことはこういう特性があったからということ、周囲はそうではないってことに気づいた。また、支援を受けるようになり「どうしてほしい?/どうしたい?」って聞かれることが多くなり、自分と向き合う時間が増えた。

*Dさん*
ゲームや音楽を聴くことが好き。趣味のゲームや大学のレポートでも、興味あることは没頭して細かい部分まで調べたくなるし、調べたことは大体覚えている。

細かい部分にこだわりすぎて全体が見れない。マルチタスクや時間の管理などが苦手。ゲームならのめり込みすぎて気づいたらとても時間が過ぎていた、レポートなら本筋から脱線して結論で書きたいことがバラバラになってしまうとかがある。

前は、普通の人と同じように生きたい、なりたいと思ってあれこれやっていたらしんどくなって定期的に熱を出すことがあった。支援を受けるようになって、自分のキャパシティや苦手なところも分かり、自分の中で整理がついた。また、服薬を始めて、睡眠リズムが整ったり、集中ができるようになったりした

*Eさん*
愛犬(トイプードル)と遊ぶことが好き。あつ森(あつまれ どうぶつの森)や化粧にすごくはまっている。車種や車のナンバーを覚えるのが得意。

大きくなって診断を受けていたと聞かされたとき、最初は分からなくて何も思ってなかったけど、あとからショックがきた。私って「障害者」なの?って。自分じゃなければいいと思った。治せるなら治そうと思って治し方を調べまくった。手術でもなんでも。「障害」って言葉の重みが大きかった。受け止められるなら受け止めるけど、今はまだ受け止められていないと思う。受け止めるには時間がかかるのかなと。

前は、学校に友達がいなくて一人でいることが多くて孤独だった。信用できる人がいなかった。大学に入り、支援を受けたり、支援室を利用するようになって、悩みを打ち明けたり、逆に悩みを打ち明けてくれる先輩や同級生ができた。まだうまく言葉にはできないけど共有できる部分が多くなった。

2回にわたって様々な学生の声を紹介してきました。
障害者週間コラムに声を寄せてくれた学生のみなさんありがとうございました。

2021/12/08 10:20:00 【障害者週間コラム④】障がい学生の声(前半)

  • Category支援室だより
  • Posted by障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
障害者週間コラムも第4回目になりました。
第4回目のテーマは「障がい学生の声」です(長くなったので、前半と後半に分けます)。

最近、学内で講演会や講義をした際、「クラスに障害のある学生がいて」とか、「学内で白杖を持っている学生を見かけて」と感想に書いてくださる方が増えてきました。どういう風に生活しているのかと質問を受けることもあります。

なので、前半では車いすユーザーの学生、点字を使って学んでいる学生の声を紹介します。

*Aさん*
車椅子=年齢で、春から大学院生。手動と電動2種類の車椅子を乗り分けているが大概は「可愛い」のために手動を選んでしまう。愛車は女の子専用車椅子「Suai」のメープルピンク。言葉遊び(詩、ラップ、小説)や占い、オシャレが大好き。

「車椅子」である前に「大学生」でありたい。「友達」でありたい。よくどういう風に声をかけたらいいかと聞かれるけど、例えば友達の苦手なトマトを食べてあげるみたいに、得意教科をちょっと教えてあげるみたいに、「大丈夫?」って気軽に声をかけてください。

これまで大学に限らず多くの場所でマジョリティ(大多数の「障碍のない」人)が使えれば、参加出来ればそれでいいという風潮を感じてきた。いざ合理的配慮が必要な人が現れてから「さあどうする」とてんやわんやが始まるので、「お手間取らせてごめんなさい、帰ります…」となる子も少なからず居そう。私も「招かれざる客」なような気がして辛かった。だから外大には多国籍なだけでなく「真の多様性」が実現された大学になってほしい。

*Bさん*
高校の時は漠然と理療科に進むんだろうなと思っていたけど、ソチオリンピックで耳にしたロシア語の響きが綺麗で、ロシア語を学びたいなと思い始めるようになった。周囲に反対されたけれど、先輩の「好きなことをやったらいい」という言葉に励まされ京都外大へ。

高校と大学の違うところは、「自分から声をあげること」だと思う。高校までは周りも見えない友達の中にいたので、配慮とか何に困るとか、あまり考えずに過ごしてこれたが、大学は「見える」人の中で一緒に学んでいるので、自分から「こういうことで困っている、助けて欲しい、こうしてもらえるとありがたい」など訴えることの大切さを痛感している。

友達に一緒に教室まで行って欲しいと言ってみたら快く受け入れてくれたり、ごはんを一緒に食べたり、とても楽しい。対面授業がはじまったばかりの頃は、自分がどう見られているかがとても不安だったが、その頃に比べたらかなり主張できるようになった。

後半では、外から一見分かりづらい障がいのある学生の声をお届けします。

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