2024/12/02 18:20:00 【学サポ通信】秋学期学生サポーター講習会(後半)
- 学サポ通信
- 障がい学生支援室
こんにちは。障がい学生支援室です。
前回のブログでは秋学期の学生サポーター講習会の1回目、2回目(車椅子移動補助・テキストデータ作成)をお伝えしました。
今回は、3回目に行ったガイドヘルプ(視覚障がいのある方の移動補助)に参加した学生さんから寄せられた感想をご紹介します。
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【学生サポーターKさん】
目の不自由な方を手助けすることについての学ぶ経験は、私にとって貴重な学びの機会となりました。初めて声をかける際は緊張しましたが、相手のペースに合わせてゆっくりと丁寧な言葉で話しかけることの大切さを実感しました。また、歩行の補助をする際、相手の腕を引っ張るのではなく、脇を支えるなど、適切な介助方法があることを学びました。
今回の経験を通して、目の不自由な方への理解が深まり、日頃から周囲に気を配ることの重要性を感じました。今後とも、困っている人がいれば積極的に声をかけていきたいと思っています。
。
【学生サポーターSさん】
10月22日火曜日にガイドヘルプの講習会が行われました。最初にガイドヘルプの説明を受けたあと受講者が歩行介助してもらう体験をしました。距離感がつかめず少し進むだけでも怖く感じました。最後にOさんに手伝っていただき、歩行介助を行いアドバイスいただきました。「事前に登り階段があるということを知らせてほしい。『あっち』ではわからないので、行く方向に引っ張り『こっち』と言ってほしい。」とアドバイスをもらいました。また講師の方は普段学内で出会ったときにも「お手伝いしましょうか」など気軽に声をかけてくださいねとおっしゃっていました。
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秋学期の講習は全て終了しました。皆さんお疲れさまでした。
これから学生サポーターとしてどんどん活躍していって欲しいと思います。
前回のブログでは秋学期の学生サポーター講習会の1回目、2回目(車椅子移動補助・テキストデータ作成)をお伝えしました。
今回は、3回目に行ったガイドヘルプ(視覚障がいのある方の移動補助)に参加した学生さんから寄せられた感想をご紹介します。
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【学生サポーターKさん】
目の不自由な方を手助けすることについての学ぶ経験は、私にとって貴重な学びの機会となりました。初めて声をかける際は緊張しましたが、相手のペースに合わせてゆっくりと丁寧な言葉で話しかけることの大切さを実感しました。また、歩行の補助をする際、相手の腕を引っ張るのではなく、脇を支えるなど、適切な介助方法があることを学びました。
今回の経験を通して、目の不自由な方への理解が深まり、日頃から周囲に気を配ることの重要性を感じました。今後とも、困っている人がいれば積極的に声をかけていきたいと思っています。
。
【学生サポーターSさん】
10月22日火曜日にガイドヘルプの講習会が行われました。最初にガイドヘルプの説明を受けたあと受講者が歩行介助してもらう体験をしました。距離感がつかめず少し進むだけでも怖く感じました。最後にOさんに手伝っていただき、歩行介助を行いアドバイスいただきました。「事前に登り階段があるということを知らせてほしい。『あっち』ではわからないので、行く方向に引っ張り『こっち』と言ってほしい。」とアドバイスをもらいました。また講師の方は普段学内で出会ったときにも「お手伝いしましょうか」など気軽に声をかけてくださいねとおっしゃっていました。
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秋学期の講習は全て終了しました。皆さんお疲れさまでした。
これから学生サポーターとしてどんどん活躍していって欲しいと思います。
2024/11/28 10:30:00 【学サポ通信】秋学期学生サポーター講習会(前半)
- 学サポ通信
- 障がい学生支援室
11月も後半になりました。急に冷え込んできましたので、みなさん暖かくして過ごしてください。
さて、10月には、秋学期新しく登録してくれた学生サポーター対象に講習会を行いました。
本学の講習会は3回シリーズ。
学生サポーターは「車いす利用学生の移動補助」「視覚障がい学生のガイドヘルプ」「テキストデータ作成」の3つを受講します。
各講習を受けた学生の感想や気づきを前半、後半に分けてご紹介します。
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【車いす利用学生の移動補助】
車いすの使い方や補助の仕方について支援室のスタッフから説明を受けたのちに、学生同士が2人一組となり、実際に車いすを使ってキャンパス内で練習を行いました。
【参加学生の声】
学生サポーターのEです。
車椅子は乗ったのも押したのも人生初。だからこそ、実感したことが2つあります。
1つ目はお互いにコミュニケーションを積極的にすること。目的地など大まかな移動ルートは分かっていても、押してくれる人がどう進路を取ろうとしているのか、どこで曲がるのか。
一般的にはスロープを下る時は後ろ向きが推奨されていても、乗っている側は後ろ向きで降りるのが怖いケースもあるかもしれません。押す側の配慮不足で車椅子に乗っている人が怖い思いをしたら?そのたった1回が理由で「こんな怖い補助を受けないと行けない場所なら行くのをやめよう」「次は違う人にしてもらおう」とならないようにお互いに移動開始前にひとこと声を掛けておけば防げることもあるかもしれません。
2つ目は、学生サポートスタッフ有志が車椅子を押す技術を現実の場面にあわせて定期的に練習できる環境や時間を作っていくことの重要性です。学内でのサポート場面は授業の合間など移動にかけられる時間には制限があり、かつ学生でごった返すキャンパス内だからです。
【テキストデータ作成】
視覚障がい学生が学ぶために必要な授業教材のテキストデータを作成するために、どのようなポイントに注意しながら作成するかを学びました。
【参加学生Nさんの声】
今回の学生サポーター養成講座では視覚障害のある学生さんが必要とするテキストデータの作成について学習しました。テキストデータの作成にはいくつかのルールがあり、原稿(原本)で間違った部分があっても、原文に忠実にテキスト化するというのが基本だと教わりました。ただお互いに顔の見える関係の学内のことなので明らかな間違いは修正しておくこともありますが (場合によっては先生に事前に問い合わせをすることもあるとのことです) 、間違った部分もそのままテキスト化することで、サポートを必要とする学生さんもクラスメートと同じものを共有し、「一緒に学んでいる」と実感できる面もあるようです。僕も学生サポーターの一員として、サポートを必要とする学生さんが少しでも楽しく学べるようにこれから頑張っていきたいと思いました。
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後半のテキストデータ編については、また後日お知らせします。
さて、10月には、秋学期新しく登録してくれた学生サポーター対象に講習会を行いました。
本学の講習会は3回シリーズ。
学生サポーターは「車いす利用学生の移動補助」「視覚障がい学生のガイドヘルプ」「テキストデータ作成」の3つを受講します。
各講習を受けた学生の感想や気づきを前半、後半に分けてご紹介します。
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【車いす利用学生の移動補助】
車いすの使い方や補助の仕方について支援室のスタッフから説明を受けたのちに、学生同士が2人一組となり、実際に車いすを使ってキャンパス内で練習を行いました。
【参加学生の声】
学生サポーターのEです。
車椅子は乗ったのも押したのも人生初。だからこそ、実感したことが2つあります。
1つ目はお互いにコミュニケーションを積極的にすること。目的地など大まかな移動ルートは分かっていても、押してくれる人がどう進路を取ろうとしているのか、どこで曲がるのか。
一般的にはスロープを下る時は後ろ向きが推奨されていても、乗っている側は後ろ向きで降りるのが怖いケースもあるかもしれません。押す側の配慮不足で車椅子に乗っている人が怖い思いをしたら?そのたった1回が理由で「こんな怖い補助を受けないと行けない場所なら行くのをやめよう」「次は違う人にしてもらおう」とならないようにお互いに移動開始前にひとこと声を掛けておけば防げることもあるかもしれません。
2つ目は、学生サポートスタッフ有志が車椅子を押す技術を現実の場面にあわせて定期的に練習できる環境や時間を作っていくことの重要性です。学内でのサポート場面は授業の合間など移動にかけられる時間には制限があり、かつ学生でごった返すキャンパス内だからです。
【テキストデータ作成】
視覚障がい学生が学ぶために必要な授業教材のテキストデータを作成するために、どのようなポイントに注意しながら作成するかを学びました。
【参加学生Nさんの声】
今回の学生サポーター養成講座では視覚障害のある学生さんが必要とするテキストデータの作成について学習しました。テキストデータの作成にはいくつかのルールがあり、原稿(原本)で間違った部分があっても、原文に忠実にテキスト化するというのが基本だと教わりました。ただお互いに顔の見える関係の学内のことなので明らかな間違いは修正しておくこともありますが (場合によっては先生に事前に問い合わせをすることもあるとのことです) 、間違った部分もそのままテキスト化することで、サポートを必要とする学生さんもクラスメートと同じものを共有し、「一緒に学んでいる」と実感できる面もあるようです。僕も学生サポーターの一員として、サポートを必要とする学生さんが少しでも楽しく学べるようにこれから頑張っていきたいと思いました。
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後半のテキストデータ編については、また後日お知らせします。
2024/11/27 13:00:00 ゆるここアワー「マンガ・アニメ好きあつまれ!」を開催しました
- 学生相談室だより
- 学生相談室
11月26日(火)の昼休みに「ゆるここアワー」を開催しました。今回のテーマは「マンガ・アニメ好きあつまれ!」でした。
参加者同士で自分が好きなマンガやアニメについて紹介しあいました。「周りに好きなマンガやアニメについて話せる人がいないから話したかった」「去年参加しようと思ったけどできなかったから今年は絶対参加したかった」と参加してくれた学生さんもいました。
誰かがおすすめを話すと歓声や賛同の声が上がったり、知らないものがあれば調べてみたりとどんどん話が膨らんでいました。留学生も参加してくれ、日本との共通点や違いを知ることもできました。マンガやグッズを持ってきてくれたり、Tシャツを着て参加してくれた人もいて、好きなものへの熱い想いは尽きることなく盛り上がり、早くも次回開催を期待する声があがっていました。
「ゆるここアワー」では、これからもゆる~くセルフケアや推し活について取り上げていきますので、皆さん気軽に参加してください!
参加者同士で自分が好きなマンガやアニメについて紹介しあいました。「周りに好きなマンガやアニメについて話せる人がいないから話したかった」「去年参加しようと思ったけどできなかったから今年は絶対参加したかった」と参加してくれた学生さんもいました。
誰かがおすすめを話すと歓声や賛同の声が上がったり、知らないものがあれば調べてみたりとどんどん話が膨らんでいました。留学生も参加してくれ、日本との共通点や違いを知ることもできました。マンガやグッズを持ってきてくれたり、Tシャツを着て参加してくれた人もいて、好きなものへの熱い想いは尽きることなく盛り上がり、早くも次回開催を期待する声があがっていました。
「ゆるここアワー」では、これからもゆる~くセルフケアや推し活について取り上げていきますので、皆さん気軽に参加してください!
2024/11/26 16:50:00 「坐禅のススメ」(講演会と坐禅体験)を開催しました
- お知らせ
- 学生相談室
10月10日の「世界メンタルヘルスデー」でした。
健康支援課では、メンタルヘルスケアへの意識を高める取り組みとして、妙心寺退蔵院の 副住職、松山 大耕氏を講師にお招きし、10月28日(月)に講演会と坐禅体験「坐禅のススメ〜姿勢と呼吸とこころを調える〜」を開催しました。
講演会では、禅とは、坐禅などの修行を通じ、悟りに境地に達した釈迦の体験を、自らも追体験することであり、実践を重視する宗教であるとの説明がありました。また、同じ仏教でも国や自然環境によって規律・規則が異なっていることなど、文化や多様性といった観点からの興味深いお話を伺うことができました。
坐禅体験では、姿勢と呼吸の整え方を教えて頂き、照明を落として線香を焚いた空間で、約15分の坐禅に取り組みました。講師からは、平常時の人の呼吸回数は1分間に12~20回だが、坐禅の際にゆっくり腹式呼吸することで1分間の呼吸回数が半分以下に減り、より多くの酸素を取り入れられるため心を落ち着かせることができる、「息」という漢字が「自分の心」と書くように、呼吸と心は密接に関係しているという解説がありました。
参加者からは、「禅の目的や歴史を丁寧に説明してくださったおかげで理解しやすかった」、「線香の匂いで気持ちを落ち着かせることができた」といった感想が寄せられ、知的好奇心が満たされ、かつ心落ち着く時間となりました。
健康支援課では、これからも様々なセルフケアについて紹介していきますので、皆さん是非チェックしてみてください。
健康支援課では、メンタルヘルスケアへの意識を高める取り組みとして、妙心寺退蔵院の 副住職、松山 大耕氏を講師にお招きし、10月28日(月)に講演会と坐禅体験「坐禅のススメ〜姿勢と呼吸とこころを調える〜」を開催しました。
講演会では、禅とは、坐禅などの修行を通じ、悟りに境地に達した釈迦の体験を、自らも追体験することであり、実践を重視する宗教であるとの説明がありました。また、同じ仏教でも国や自然環境によって規律・規則が異なっていることなど、文化や多様性といった観点からの興味深いお話を伺うことができました。
坐禅体験では、姿勢と呼吸の整え方を教えて頂き、照明を落として線香を焚いた空間で、約15分の坐禅に取り組みました。講師からは、平常時の人の呼吸回数は1分間に12~20回だが、坐禅の際にゆっくり腹式呼吸することで1分間の呼吸回数が半分以下に減り、より多くの酸素を取り入れられるため心を落ち着かせることができる、「息」という漢字が「自分の心」と書くように、呼吸と心は密接に関係しているという解説がありました。
参加者からは、「禅の目的や歴史を丁寧に説明してくださったおかげで理解しやすかった」、「線香の匂いで気持ちを落ち着かせることができた」といった感想が寄せられ、知的好奇心が満たされ、かつ心落ち着く時間となりました。
健康支援課では、これからも様々なセルフケアについて紹介していきますので、皆さん是非チェックしてみてください。
2024/11/18 18:00:00 【11/22(金)開催】全国LGBTQ+学生向けオンラインキャリアセミナーのご案内
- お知らせ
- 障がい学生支援室
社会福祉法人すいせい様より、11/22(金)開催のLGBTQ+ 学生向けオンラインキャリアセミナーについてご案内をいただきましたので、お知らせします。
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こちらのセミナーは合同説明会ではなく、
●LGBTQ+フレンドリー企業やダイバーシティ&インクルージョンを進めている企業がどんなことをしているのか
●LGBTQ+の就活はどのように進めていくのか
をセミナーを通じて知ったり、座談会でお話しいただけるイベントとなっております。奮ってご参加ください。
【セミナー概要】
●日時:2024.11.22(金)16:00-18:30
途中参加・途中退出可能です。
●会場:Zoomでのオンライン開催
匿名・カメラオフでの参加ができます。
●申し込みURL:https://forms.gle/T44T78PHFFmPGZK36
●応募締め切り: 2024.11.20(水)
定員締め切り次第/締め切られていない場合は前日21日(木)までは申し込み可能です。
【対象者】
下記に当てはまる方を対象としています。
●大学もしくは大学院に在籍中で、
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、ノンバイナリー、
アセクシュアルなど、伝統的なジェンダーや性的指向、性表現の定義に当てはまらない自認のある方、クエスチョニングの方
●大学・大学院の教職員の方(プライバシーの関係につき、前半セミナーのみ出席可能。)
【以下のことをお考えの学生にピッタリです】
★LGBTQ+の就活について学びたい。
★ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業がどんなことをしているのか知りたい。
★ブルームバーグ/株式会社アイネットで働くLGBTQ+の先輩やLGBTQ+学生から話を聞いてみたい。アドバイスをもらいたい。
【プログラム(予定)】 ※内容としてはLGBTQ+と仕事についてが中心です。
●ブルームバーグ/株式会社アイネット会社説明、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みの紹介
●社会福祉法人すいせいによる講演
「LGBTQ+の就活・自分らしく働くキャリアガイダンス」
●先輩社員(当事者&アライ)との対話セッション
以上です。
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こちらのセミナーは合同説明会ではなく、
●LGBTQ+フレンドリー企業やダイバーシティ&インクルージョンを進めている企業がどんなことをしているのか
●LGBTQ+の就活はどのように進めていくのか
をセミナーを通じて知ったり、座談会でお話しいただけるイベントとなっております。奮ってご参加ください。
【セミナー概要】
●日時:2024.11.22(金)16:00-18:30
途中参加・途中退出可能です。
●会場:Zoomでのオンライン開催
匿名・カメラオフでの参加ができます。
●申し込みURL:https://forms.gle/T44T78PHFFmPGZK36
●応募締め切り: 2024.11.20(水)
定員締め切り次第/締め切られていない場合は前日21日(木)までは申し込み可能です。
【対象者】
下記に当てはまる方を対象としています。
●大学もしくは大学院に在籍中で、
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、ノンバイナリー、
アセクシュアルなど、伝統的なジェンダーや性的指向、性表現の定義に当てはまらない自認のある方、クエスチョニングの方
●大学・大学院の教職員の方(プライバシーの関係につき、前半セミナーのみ出席可能。)
【以下のことをお考えの学生にピッタリです】
★LGBTQ+の就活について学びたい。
★ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業がどんなことをしているのか知りたい。
★ブルームバーグ/株式会社アイネットで働くLGBTQ+の先輩やLGBTQ+学生から話を聞いてみたい。アドバイスをもらいたい。
【プログラム(予定)】 ※内容としてはLGBTQ+と仕事についてが中心です。
●ブルームバーグ/株式会社アイネット会社説明、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みの紹介
●社会福祉法人すいせいによる講演
「LGBTQ+の就活・自分らしく働くキャリアガイダンス」
●先輩社員(当事者&アライ)との対話セッション
以上です。