学サポ通信
2024/06/04 11:40:00 学サポ通信2024「テキストデータ講習会」
学サポ通信
学生サポーター
皆さんこんにちは。
前回の学生サポーター講習会に続き、5月28日(火)に第2回となるテキストデータ講習会を実施しました。台風1号が接近している影響で、京都では久しぶりの大雨でしたが、何とか集まって、講習に参加することができました。
今回は、留学生のTさんが学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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As far as the eye can see, is it the whole world? Not quite, the diversity of the world sometimes requires careful listening to understand. By converting visual data into text, we can help visually impaired individuals experience a more beautiful world through sound. In this lecture, I’ve learned methods to transform different formats of files into text data. It’s not just about copying and pasting, but rather, incorporating the mindset of the visually impaired and enveloping the empathy of editors to produce more engaging and lucid text. I am eager to start applying these insights to make university life more accessible and enjoyable for all.
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今年は合計6名の外国人留学生の方がサポーター活動に参加してくれています。
それぞれの母国の学校ではどんな障がい学生支援があるのか、意見交換できる機会を作れたら面白いなと企画中です。
次回は視覚障がい学生のガイドヘルプ編をお届けします。
前回の学生サポーター講習会に続き、5月28日(火)に第2回となるテキストデータ講習会を実施しました。台風1号が接近している影響で、京都では久しぶりの大雨でしたが、何とか集まって、講習に参加することができました。
今回は、留学生のTさんが学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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As far as the eye can see, is it the whole world? Not quite, the diversity of the world sometimes requires careful listening to understand. By converting visual data into text, we can help visually impaired individuals experience a more beautiful world through sound. In this lecture, I’ve learned methods to transform different formats of files into text data. It’s not just about copying and pasting, but rather, incorporating the mindset of the visually impaired and enveloping the empathy of editors to produce more engaging and lucid text. I am eager to start applying these insights to make university life more accessible and enjoyable for all.
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今年は合計6名の外国人留学生の方がサポーター活動に参加してくれています。
それぞれの母国の学校ではどんな障がい学生支援があるのか、意見交換できる機会を作れたら面白いなと企画中です。
次回は視覚障がい学生のガイドヘルプ編をお届けします。
2024/05/28 14:50:00 学サポ通信2024「今年も始動しました!」
学サポ通信
学生サポーター
皆さん、こんにちは。今年度も学生サポーターの講習が開始しました。
今回は、留学生5人を含んだ14人が新規登録し、新しい知識の習得に力を入れています。
昨年からの継続サポーター24人と合わせて、38名となりました。
さて、5月21日に、1回目となる車いす講習会を行いました。車いすに初めて乗る、操作するという学生さんが大半で、最初は抜き足差し足…そろ~り、そろ~り…と、こちらまで緊張が移ってしまうほど慎重に慎重に、移動練習に励みました。
しばらく平坦な道や、小さな段差の移動などを繰り返し、徐々に慣れてくると、「車いすって思ったより目線が低い!」「小さな段差でも怖い」など、それぞれの発見があったようです。後半では、スロープを降りる際は「後ろ向きと前向き、どちらの方が良い?」など、しっかり確認をとりながら移動できるように。学生の皆さんの飲み込みの速さには、いつも驚かされます。
講習会に参加した学生の感想をご紹介します。
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今回の講座では車椅子に乗って押してもらう体験、押す体験の両方を行いました。
実際に車椅子に乗って押してもらうと、いつもより高い位置にものがあると感じたり、少しの段差でも振動がかなり伝わるということを感じました。
自分自身で乗る体験をすることで、車椅子を利用している方々の「目線」を意識したサポートに繋がると思いました。サポートをする方に寄り添った活動を行いたいと思います。
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次回はテキストデータ作成の講習会の様子をお届けします。
今回は、留学生5人を含んだ14人が新規登録し、新しい知識の習得に力を入れています。
昨年からの継続サポーター24人と合わせて、38名となりました。
さて、5月21日に、1回目となる車いす講習会を行いました。車いすに初めて乗る、操作するという学生さんが大半で、最初は抜き足差し足…そろ~り、そろ~り…と、こちらまで緊張が移ってしまうほど慎重に慎重に、移動練習に励みました。
しばらく平坦な道や、小さな段差の移動などを繰り返し、徐々に慣れてくると、「車いすって思ったより目線が低い!」「小さな段差でも怖い」など、それぞれの発見があったようです。後半では、スロープを降りる際は「後ろ向きと前向き、どちらの方が良い?」など、しっかり確認をとりながら移動できるように。学生の皆さんの飲み込みの速さには、いつも驚かされます。
講習会に参加した学生の感想をご紹介します。
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今回の講座では車椅子に乗って押してもらう体験、押す体験の両方を行いました。
実際に車椅子に乗って押してもらうと、いつもより高い位置にものがあると感じたり、少しの段差でも振動がかなり伝わるということを感じました。
自分自身で乗る体験をすることで、車椅子を利用している方々の「目線」を意識したサポートに繋がると思いました。サポートをする方に寄り添った活動を行いたいと思います。
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次回はテキストデータ作成の講習会の様子をお届けします。
2023/11/08 12:00:00 学サポ通信2023「秋学期学生サポーター講習会」
学サポ通信
障がい学生支援室
皆さんこんにちは。朝夕は肌寒く感じるようになり、すっかり秋めいてきましたね。
秋学期から学生サポーターが6名増えました。今回は2名の学生サポーターから寄せられた講習会の感想をご紹介します。
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こんにちは。国際貢献学部グローバル観光学科1回生の流川小町です。
10月の下旬に、障がい学生支援室の学生サポーターになるための「車椅子移動補助」、「視覚障がい学生ガイドヘルプ」、「テキストデータ作成」の3つの講習を受けました。その時の気づきや思ったことを共有したいと思います。
私がこの講座を通して1番印象に残ったことは、「一つ一つの行動が緊張する」ということです。特に次の2つの講座で思いました。
車椅子移動補助の時には、車椅子の運転の仕方と実際に乗るという2つの体験をしました。運転をする際、どのスピードが相手にとって心地よいのか、段差を超えるときの振動など、分からないことが多くありました。また私は今まで車椅子に乗ったことがありませんでした。特に坂道など、自分の意思ではなく移動している状況が少し怖いと感じました。
視覚障がい学生のガイドヘルプでは、視覚障がいの学生を8、9号館内でガイドしました。私にとってはいつもと変わらないドアや階段でもガイドをしているという意識があると、狭く、長く感じました。また思ったことがすぐに声に出せなかったので、スムーズな声掛けができるようになるまで練習が必要だと感じました。
これらの体験から、どのタイミングにおいてもコミュニケーションが1番大切だと思いました。お互いに思っていることを伝えることで怖さや緊張感を減らすことができると思います。この講座で学んだ事を活かせるように頑張りたいです。
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こんにちは!
グローバルスタディーズ学科1回生の藤井奈那です。
今回は秋学期学生サポーターの講習会の様子をお伝えします!
10月26日のお昼休みに、秋学期に新しく登録した学生サポーターを対象にした3回目の講習がありました。今回の講習の内容は、テキストデータについてです。
テキストデータとは 、書籍や資料をデジタルデータに変換することです。学生サポーターは、視覚障がいの学生の方が授業で使用する教材をテキストデータにする業務を行っています。
この講習では、私はテキストデータの業務を経験したことがある学生サポーターとして参加しました。講習では障がい学生支援室の方から、テキストデータに関する基礎知識や作成方法などを40分ほどじっくり教わりました。私はその説明の中で、実際にテキストデータの業務を経験して感じたことなどをお話させていただきました。
私は春学期にこの講習を受け、何回かテキストデータ業務を行わせていただきました。しかし、今回改めてテキストデータについて学び直すことができて、自分が重要な業務を担っていることを再確認することができました。
これからも、自分が学生サポーターとして行う業務に責任を持って行っていきたいです。
秋学期から学生サポーターが6名増えました。今回は2名の学生サポーターから寄せられた講習会の感想をご紹介します。
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こんにちは。国際貢献学部グローバル観光学科1回生の流川小町です。
10月の下旬に、障がい学生支援室の学生サポーターになるための「車椅子移動補助」、「視覚障がい学生ガイドヘルプ」、「テキストデータ作成」の3つの講習を受けました。その時の気づきや思ったことを共有したいと思います。
私がこの講座を通して1番印象に残ったことは、「一つ一つの行動が緊張する」ということです。特に次の2つの講座で思いました。
車椅子移動補助の時には、車椅子の運転の仕方と実際に乗るという2つの体験をしました。運転をする際、どのスピードが相手にとって心地よいのか、段差を超えるときの振動など、分からないことが多くありました。また私は今まで車椅子に乗ったことがありませんでした。特に坂道など、自分の意思ではなく移動している状況が少し怖いと感じました。
視覚障がい学生のガイドヘルプでは、視覚障がいの学生を8、9号館内でガイドしました。私にとってはいつもと変わらないドアや階段でもガイドをしているという意識があると、狭く、長く感じました。また思ったことがすぐに声に出せなかったので、スムーズな声掛けができるようになるまで練習が必要だと感じました。
これらの体験から、どのタイミングにおいてもコミュニケーションが1番大切だと思いました。お互いに思っていることを伝えることで怖さや緊張感を減らすことができると思います。この講座で学んだ事を活かせるように頑張りたいです。
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こんにちは!
グローバルスタディーズ学科1回生の藤井奈那です。
今回は秋学期学生サポーターの講習会の様子をお伝えします!
10月26日のお昼休みに、秋学期に新しく登録した学生サポーターを対象にした3回目の講習がありました。今回の講習の内容は、テキストデータについてです。
テキストデータとは 、書籍や資料をデジタルデータに変換することです。学生サポーターは、視覚障がいの学生の方が授業で使用する教材をテキストデータにする業務を行っています。
この講習では、私はテキストデータの業務を経験したことがある学生サポーターとして参加しました。講習では障がい学生支援室の方から、テキストデータに関する基礎知識や作成方法などを40分ほどじっくり教わりました。私はその説明の中で、実際にテキストデータの業務を経験して感じたことなどをお話させていただきました。
私は春学期にこの講習を受け、何回かテキストデータ業務を行わせていただきました。しかし、今回改めてテキストデータについて学び直すことができて、自分が重要な業務を担っていることを再確認することができました。
これからも、自分が学生サポーターとして行う業務に責任を持って行っていきたいです。
2023/08/04 10:50:00 学サポ通信2023「どこでもプライドキャラバン」
学サポ通信
学生サポーター
みなさん、こんにちは。
少し前になりますが、7月7日に本学で初めて「どこでもプライドキャラバン」を開催しました。今回、学生サポーターの2人が学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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こんにちは。英米語学科3回生の樋之口碧子です。
7月7日に行われた、LGBTQの理解啓発を目的とした「どこでもプライドキャラバン」の活動内容や感想を発信していきたいと思います!
まずは私を含めた5人の学生と、人権教育啓発室、学生部健康支援課のスタッフが集まり、当日どのような企画を行うのかについて話し合い、出たアイデアをプライドセンター大阪のスタッフと共有することで、当日の企画を決めました。
最終的に決まった企画として、七夕を意識して、参加者が星の付箋に願いごとを書くスペースを作ったり、ステンドガラスをイメージした飾り付けを作成し、これを背景にチェキで撮影できるフォトスポットを作ったりしました。イベントが行われる当日までに、みんなでチラシを配ったり、SNS上で宣伝したり、ステンドガラス風の飾り付けを手作りしたりと、本番に向けてスタッフが一丸となって活動したことがとても印象に残っています。
当日はトランス女性をテーマにした短編映画、「片袖の魚」を鑑賞しに、多くの学生が足を運んでくれました。日本人だけでなく留学生の学生も多く参加してくれて、国籍を超えて同じ映画を同じ空間で鑑賞することができ、そしてみんなで意見を共有することができ、とても貴重な体験をすることができました。
また、イベントを通して、LGBTQを理解し支援する人を指す「アライ」という言葉を知ったので、これを周りに知ってもらうのと同時に、「私もアライで居続けたい」と強く感じました。またこのようなイベントがあれば、是非またスタッフとして参加したいと思います。
日本語学科3回生の中尾美月です。
「どこでもプライドキャラバン」は、気軽に立ち寄れるカフェスペースや、映画上映、プログレス・プライドフラッグの作成、チェキ撮影、願い事ブースの設置など、いろんな角度から、LGBTQを身近に感じてもらえるようなイベントになったと思います。
LGBTQについて知りたいと思うキッカケとして、自分たちの大学でこのようなイベントを開催している、ということだけでも知ってもらえているとなによりです。
誰一人取り残されないような大学を目指して、今後も様々な取り組みをしていきたいと思います!参加してくださった皆様、ありがとうございました!
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秋学期もまた色々なイベントを企画していけたらと思います。
ぜひみなさんご参加ください!
少し前になりますが、7月7日に本学で初めて「どこでもプライドキャラバン」を開催しました。今回、学生サポーターの2人が学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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こんにちは。英米語学科3回生の樋之口碧子です。
7月7日に行われた、LGBTQの理解啓発を目的とした「どこでもプライドキャラバン」の活動内容や感想を発信していきたいと思います!
まずは私を含めた5人の学生と、人権教育啓発室、学生部健康支援課のスタッフが集まり、当日どのような企画を行うのかについて話し合い、出たアイデアをプライドセンター大阪のスタッフと共有することで、当日の企画を決めました。
最終的に決まった企画として、七夕を意識して、参加者が星の付箋に願いごとを書くスペースを作ったり、ステンドガラスをイメージした飾り付けを作成し、これを背景にチェキで撮影できるフォトスポットを作ったりしました。イベントが行われる当日までに、みんなでチラシを配ったり、SNS上で宣伝したり、ステンドガラス風の飾り付けを手作りしたりと、本番に向けてスタッフが一丸となって活動したことがとても印象に残っています。
当日はトランス女性をテーマにした短編映画、「片袖の魚」を鑑賞しに、多くの学生が足を運んでくれました。日本人だけでなく留学生の学生も多く参加してくれて、国籍を超えて同じ映画を同じ空間で鑑賞することができ、そしてみんなで意見を共有することができ、とても貴重な体験をすることができました。
また、イベントを通して、LGBTQを理解し支援する人を指す「アライ」という言葉を知ったので、これを周りに知ってもらうのと同時に、「私もアライで居続けたい」と強く感じました。またこのようなイベントがあれば、是非またスタッフとして参加したいと思います。
日本語学科3回生の中尾美月です。
「どこでもプライドキャラバン」は、気軽に立ち寄れるカフェスペースや、映画上映、プログレス・プライドフラッグの作成、チェキ撮影、願い事ブースの設置など、いろんな角度から、LGBTQを身近に感じてもらえるようなイベントになったと思います。
LGBTQについて知りたいと思うキッカケとして、自分たちの大学でこのようなイベントを開催している、ということだけでも知ってもらえているとなによりです。
誰一人取り残されないような大学を目指して、今後も様々な取り組みをしていきたいと思います!参加してくださった皆様、ありがとうございました!
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秋学期もまた色々なイベントを企画していけたらと思います。
ぜひみなさんご参加ください!
2023/07/28 09:00:00 学サポ通信2023「手話カフェ開催」
学サポ通信
学生サポーター
みなさん、こんにちは。
7月11日に手話カフェを開催しました。
学生サポーターの2人が学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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手話部所属、英米語学科3年次生の公文です。
みなさん先日は「手話カフェ」にご参加いただき有難うございました!
今回の手話カフェでは、参加したみなさんで手話歌の練習を行いましたが、実は今回の手話歌は非常にアレンジが加えられたものだったんです。
手話の表現の豊かさを少しでも体験していただくために、歌詞に対して手話単語を素直に当てるのではなく、歌詞が含む意味に合わせた単語で構成しました。手話単語にも細かな感情を表現できる単語が豊富に存在することや歌詞の意味に合わせた表情などから手話が言語の一つであることを認識していただけたのではないでしょうか。
前回よりも多くの学生の参加があり、聴覚障害のある人のことや手話に関心を持っていただける素晴らしい機会になりました。
日本語学科の土門理夏です。
手話はテレビや漫画などで触れたことがありましたが、実際に体験するのは初めてでした。お菓子を食べながら、みんなと手話を使って挨拶や歌など色んな表現をすることができて楽しかったです。勉強してみようと思うきっかけにもなりました。
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また、参加者アンケートでは、とてもよかったとの声が多く寄せられた一方で、初めて手話をするという人にとっては難しく感じたという声もありました。
次回は来年1月に「手話カフェ」を開催予定です。
手話経験が全くが初めての方にも気軽に参加してもらえるように工夫したいと思います。
ぜひ皆さんまたご参加ください!
7月11日に手話カフェを開催しました。
学生サポーターの2人が学サポ通信を書いてくださったので紹介します。
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手話部所属、英米語学科3年次生の公文です。
みなさん先日は「手話カフェ」にご参加いただき有難うございました!
今回の手話カフェでは、参加したみなさんで手話歌の練習を行いましたが、実は今回の手話歌は非常にアレンジが加えられたものだったんです。
手話の表現の豊かさを少しでも体験していただくために、歌詞に対して手話単語を素直に当てるのではなく、歌詞が含む意味に合わせた単語で構成しました。手話単語にも細かな感情を表現できる単語が豊富に存在することや歌詞の意味に合わせた表情などから手話が言語の一つであることを認識していただけたのではないでしょうか。
前回よりも多くの学生の参加があり、聴覚障害のある人のことや手話に関心を持っていただける素晴らしい機会になりました。
日本語学科の土門理夏です。
手話はテレビや漫画などで触れたことがありましたが、実際に体験するのは初めてでした。お菓子を食べながら、みんなと手話を使って挨拶や歌など色んな表現をすることができて楽しかったです。勉強してみようと思うきっかけにもなりました。
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また、参加者アンケートでは、とてもよかったとの声が多く寄せられた一方で、初めて手話をするという人にとっては難しく感じたという声もありました。
次回は来年1月に「手話カフェ」を開催予定です。
手話経験が全くが初めての方にも気軽に参加してもらえるように工夫したいと思います。
ぜひ皆さんまたご参加ください!