ページの先頭です。ページの本文へ

健康支援課スタッフブログ RSS

学生相談室だより

2023/10/27 19:10:00 「涙」の効果

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
みなさん、「泣く」ことについてどう思いますか?

喜びの涙、悲しみの涙、悔し涙、感動の涙など一言で「泣く」と言ってもいろんな涙がありますね。なかには泣くことに対してネガティブな印象を抱いていたり、自分が泣くことに抵抗があったりする人もいるかもしれません。

少し前には“泣ける映画”や“泣ける動画”を見たり、“泣ける本”を読んだりしてなど意識的に泣く『涙活』が流行りましたが、泣くということには心のデトックスやリラックスの効果があるんですよ。泣いたらすっきりした!という体験を持っている人もいると思いますが、これは涙を流すことによって活動モードの交感神経からリラックスモードの副交感神経へとスイッチが切り替わるためです。交感神経と副交感神経はバランスよく働いていることが大切なのですが、ストレスを感じることが多いときには交感神経が強く働きすぎていてバランスが崩れているのかもしれません。そんなときには副交感神経の働きを高めるために意識的にリラックスすることも必要です。

その方法のひとつが「涙を流すこと」です。しかし玉ねぎを切ったり、目に異物が入ったりしたときや目が乾燥したときに流れる涙には残念ながらリラックス効果はありません。ストレス解消になるのは悲しいときや感動したときに流す涙です。映画やドラマを見たり本を読んだりして心が動いたり感情が解放された状態で泣くことが効果的だといわれています。ストレス発散、リラックス方法のひとつとして泣いてみることも試してみてはいかがでしょうか。

さきほど、「涙を流すこと」がリラックスにつながるといいましたが、泣こうとしていないときや悲しいわけでもないのに勝手に涙が出てくる…というときには心の容量がいっぱいになっているサインかもしれません。そんなときは一人で溜め込まずに誰かに話してみるのもいいでしょう。誰かに話したいけど誰に話したらいいのかわからない、話せる人がいないという人は学生相談室の利用も考えてみてください。
もちろん泣くこと以外にもリラックス方法はありますので、自分に合ったリラックス方法を見つけてみてくださいね。

2023/10/20 19:30:00 オンライン講演会「低い自尊心とうまくつきあう方法」を開催しました

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
10月19日(木)に、「世界メンタルヘルスデー(10月10日)」啓発イベントとして、法政大学グローバル教養学部グローバル教養学科教授の新谷優先生をお招きし、オンライン講演会「低い自尊心とうまくつきあう方法」を開催しました。

新谷先生からは、様々な社会心理学の研究結果から、自尊心が低いために生活上の問題が生じるのではない、直接自尊心を高めようとしても問題解決にはならない、それよりも他者に対する思いやりを持ち、他者のために何かをして相手の役に立ったという経験することが自尊心を高めることにつながるというお話がありました。一般的には「自尊心は高くないといけない」と思いがちなため、自尊心に対する認識がガラリと変わるお話をうかがうことができました。

参加者からは、「自尊心は無理に高める必要はないことが分かり、少し心が軽くなった」、「自尊心を気にしている自分は格好悪いというイメージに縛られていたが、自尊心のほかにもっと大切にするべきことがあると気付かされたのでよかった」といった感想が寄せられました。新谷先生の優しいお話しぶりもあり、自尊心について学べただけでなく、心が落ち着く時間となりました。

健康支援課では、これからも様々な心身の健康に関する情報やセルフケアについて紹介していきますので、皆さん是非チェックしてみてください。

2023/10/11 11:20:00 ゆるここアワー「コラージュ作りで自分を表現してみませんか?」を開催しました

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
10月9日(月)の昼休みに「ゆるここアワー」を開催しました。今回のテーマは「コラージュ作りで自分を表現してみませんか?」でした。

「コラージュ」は、紙に好きな写真の切り抜きなどを貼り付ける表現方法です。このような作業に没頭することは瞑想に似た効果があると言われており、セルフケアの方法のひとつです。

今回の「コラージュで自分を表現する」というテーマに対し、参加者は全員、自分の好きなものの写真を選んで切り張りしていました。

最後に参加者で作品についてシェアし、それぞれの好きなものについて話を聞いたり、素材の貼り方の個性の違いを楽しんだりして和やかに過ごしました。

参加者からは、「作業に没頭できたのが良かった」、「自由に作れて楽しかった」といった感想が寄せられました。

「ゆるここアワー」では、これからもゆる~くセルフケアについて取り上げていきますので、皆さん気軽に参加してください。

2023/09/07 14:50:00 あなたはどのスタイル?-他人に助けを求めること―

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室

人が何か問題を抱えて,それを自分自身では解決できないときに,必要に応じて他者に助けを求めることは,心や身体の健康を保つためには大事な対処方法の一つです。皆さんは人に助けを求めたり,悩みを打ち明けたりすることについて,普段どのようにされているでしょうか。

ある研究では心理的な問題や悩みに対して,①自分で問題解決を試み,どうしても解決が難しい場合に援助を求める人,②本来なら自分で取り組むことが可能でも,安易に援助を求める人,③問題の程度にかかわらず,一貫して援助を求めない人の3つのスタイルに分かれるとされています。
本当は必要なのに人を頼らずに自分だけで何とかしようとすると,自分を追い詰めてしまうことにもなりかねません。だからと言って,自分で解決できることも人を頼って援助を求めようとすると,相手から否定的にみられてしまうかもしれません。要は人を頼るにも問題の大きさや解決できそうかでバランスをとることが大事ということかもしれません。

ですが,心の問題や悩みは,多くの人にとっては,こんなことを人に相談すべきことかとか,相談するとしても誰に相談したほうがいいのかとか,どこにいけば相談できるのか,などわからないことだらけです。そういったときは,ぜひ一度学生相談室を頼ってみてください。頼ることが苦手な人も,自分で解決したいと思う人も,人に頼りたいと思う人でも,きっと何か力になれると思います。


  • そろそろ秋の気配でしょうか。無理せずぼちぼち。

2023/08/25 09:00:00 「めんどくさい」の正体は?

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室

 何をするにもめんどくさいと感じるとき、ありませんか?

 学校に行くのがめんどくさい、食器を洗うのがめんどくさい、いっそ息をするのもめんどくさい・・・

しなければならないと頭では分かっているのに体が動かないのは、何とも嫌な気分になりますよね。中には、「自分は何てダメな人間なんだろう」と落ち込む人も多いのではないでしょうか。

 しかしこの「めんどくさい」、実はただの怠け心ではなく、自分の心身の状態を知らせる重要なサインだったりします。
 たとえば睡眠不足や過活動で体が疲れているときは、人はいつもよりめんどくさいと感じやすくなります。疲労のせいで脳のパフォーンマンスが下がり、新しいタスクを受け付けなくなるのです。
 また、興味のないことや苦手なことに取り組む前も同様です。こちらのほうは、「もう強制されたくない」「どうせやったって無駄なのに」「これ以上失敗して傷つきたくない」という、心の疲れが溜まっている状態です。

 一時的に「めんどくさい」が高まることは、誰にでもあることです。ただ、その状態があまりにも長期的に続いたり、そのせいで日常生活に支障が出たりするのであれば、注意が必要です。自覚はなくても、体や心の疲労がピークに達しているのかもしれません。

 そういうときは一旦立ち止まって、自分の状態をよく観察してみてください。一人では難しいという場合は学生相談室がお手伝いしますので、ぜひ声をかけてくださいね。
  • 何にもしたくない日。。。ありますね。。。

Page top