支援室だより
2022/07/27 18:00:00 学生サポーター活動記録 テキストデータ作成編②
支援室だより
障がい学生支援室
7月26(火)、お昼休みに学生サポーター講習会を行いました。
前回に引き続き、テキストデータ作成の後編です。
事前課題として、前回配布した資料のテキストデータ作成にそれぞれが挑戦し、発表をおこないました。障がい学生支援室のスタッフが模範例を使って、作成時における手順とポイントをふまえ、「正しく情報を保障すること」の大切さを伝えました。
資料には、表やグラフ、複雑な路線図も含まれており、学生たちは「どうやって言語化しよう?」と、たくさん頭を悩ませた様子。私たちが、普段いかに視覚に頼って情報を得ているのか実感させられるきっかけとなりました。
授業資料の中には日本語以外の言語も多くあります。本学でさまざまな言語・文化を学ぶ学生たちがテキストデータの作成を担うことで、情報保障の質がより良いものに繋がっていくと期待しています。
春学期の講習会はすべて終了し、学生たちは8月2日(火)・3日(水)の学生サポーター養成講座を経て、正式に秋学期から障がい学生のサポート活動を開始します。8月2日(火)は学生サポーター以外の在学生も参加することができるので、障がい、多様性、ボランティア活動などに興味のある人はお申込みください。
締め切りは7月29日(金)!
ひとりでも多くのご参加をお待ちしています♪
★今年度より障がい学生支援室のSNSが開始★
Instagram
Twitter
支援室のスタッフが日々の出来事やイベントをゆるゆるとつぶやきます。ぜひフォローしてください♪
問合せ先:健康サポートセンター障がい学生支援室
TEL:075-757-6248 E-mail:shien@kufs.ac.jp
前回に引き続き、テキストデータ作成の後編です。
事前課題として、前回配布した資料のテキストデータ作成にそれぞれが挑戦し、発表をおこないました。障がい学生支援室のスタッフが模範例を使って、作成時における手順とポイントをふまえ、「正しく情報を保障すること」の大切さを伝えました。
資料には、表やグラフ、複雑な路線図も含まれており、学生たちは「どうやって言語化しよう?」と、たくさん頭を悩ませた様子。私たちが、普段いかに視覚に頼って情報を得ているのか実感させられるきっかけとなりました。
授業資料の中には日本語以外の言語も多くあります。本学でさまざまな言語・文化を学ぶ学生たちがテキストデータの作成を担うことで、情報保障の質がより良いものに繋がっていくと期待しています。
春学期の講習会はすべて終了し、学生たちは8月2日(火)・3日(水)の学生サポーター養成講座を経て、正式に秋学期から障がい学生のサポート活動を開始します。8月2日(火)は学生サポーター以外の在学生も参加することができるので、障がい、多様性、ボランティア活動などに興味のある人はお申込みください。
締め切りは7月29日(金)!
ひとりでも多くのご参加をお待ちしています♪
★今年度より障がい学生支援室のSNSが開始★
支援室のスタッフが日々の出来事やイベントをゆるゆるとつぶやきます。ぜひフォローしてください♪
問合せ先:健康サポートセンター障がい学生支援室
TEL:075-757-6248 E-mail:shien@kufs.ac.jp
2022/07/25 13:00:00 障がい学生支援室 電話番号変更のお知らせ
支援室だより
障がい学生支援室
8月24日(木)より、障がい学生支援室の電話番号が下記のとおり変更となりますので、お知らせいたします。
旧電話番号:075-757-6248
新電話番号:075-925-6839
お手数ですが、お手元のアドレス帳等の変更をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
旧電話番号:075-757-6248
新電話番号:075-925-6839
お手数ですが、お手元のアドレス帳等の変更をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
2022/07/18 16:30:00 学生サポーター養成講座「障がいって何?障がい学生支援とは?」 開催案内
支援室だより
障がい学生支援室
8月2日(火)に学生サポーター養成講座「障がいって何?障がい学生支援とは?」を開催します。
京都外国語大学では、2018年に障がい学生支援室を設置し、障がい等の有無にかかわらず学生が共に学び、共生社会を担う一員として成長していける環境づくりを目指しています。今年度より学生サポーターを募集し、学部生、大学院生を含めて21人の学生がサポーターとして活動をしています(秋学期にも学生サポーターの募集を行う予定です)。
講習会では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティア研修でも採用された、障害平等研修(Disability Equality Training: DET)を取り入れ、“障がい”とは何かを考えます。
講座は学生サポーターに登録していない方もご参加いただけます。障がい、ダイバーシティ、サポーター活動などに興味のある学生、教職員の方もぜひご参加ください。
<学生サポーター養成講座>
日時:8/2(火)14:00-15:30「障がいって何?障がい学生支援とは?」
場所:R872
講師:NPO法人ゆに
対象:在学生および教職員
<参加申し込み>【〆切:2022年7月25日(月)】
こちらから参加申し込みをしてください
<問い合わせ先>
健康サポートセンター 障がい学生支援室
TEL:075-757-6248/e-mail:shien@kufs.ac.jp
京都外国語大学では、2018年に障がい学生支援室を設置し、障がい等の有無にかかわらず学生が共に学び、共生社会を担う一員として成長していける環境づくりを目指しています。今年度より学生サポーターを募集し、学部生、大学院生を含めて21人の学生がサポーターとして活動をしています(秋学期にも学生サポーターの募集を行う予定です)。
講習会では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティア研修でも採用された、障害平等研修(Disability Equality Training: DET)を取り入れ、“障がい”とは何かを考えます。
講座は学生サポーターに登録していない方もご参加いただけます。障がい、ダイバーシティ、サポーター活動などに興味のある学生、教職員の方もぜひご参加ください。
<学生サポーター養成講座>
日時:8/2(火)14:00-15:30「障がいって何?障がい学生支援とは?」
場所:R872
講師:NPO法人ゆに
対象:在学生および教職員
<参加申し込み>【〆切:2022年7月25日(月)】
こちらから参加申し込みをしてください
<問い合わせ先>
健康サポートセンター 障がい学生支援室
TEL:075-757-6248/e-mail:shien@kufs.ac.jp
2022/07/13 14:00:00 学生サポーター活動記録 テキストデータ作成編①
支援室だより
学生サポーター活動報告 テキストデータ作成編①
7月12日(火)、お昼休みに学生サポーター講習会を行いました。
今週からは、視覚障害のある学生が利用するテキストデータ作成について学びます。
テキストデータとは、視覚障害のある人が音声読み上げソフトを用いてパソコン等で読む(聞く)ことができるデータを指します。
授業で配布されるプリントや教科書には、グラフや写真、地図など視覚的な情報がたくさん使用されているものもあります。平等に情報が行き届くようにするには、どのように伝えれば良いでしょうか?
盲学校での教員経験を持つ、障がい学生支援室のスタッフが「なぜ資料をテキストにする必要があるのか?」というところから、テキストデータ作成の一連の流れを解説しました。
また、本学に在籍中の視覚障害のある学生さんも参加し、視覚的な情報は普段どのような説明があるのか紹介したり、実際に音声読み上げ機能を使ってスマートフォンの操作を実演しました。「普段は高速で読み上げ機能を使用する」という学生さんですが、読み上げ音声のあまりの速さに、思わず目が点になった参加者もいるほどでした。
次回は、それぞれが今回配布した資料を実際にテキストデータ化し、ミーティングの場で発表・意見交換する予定です。
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支援室のスタッフがこっそりと日々の出来事やイベントをつぶやきます。「障がい学生支援室ってどんなところ?」という人も、ぜひフォローしてください!
問合せ先:健康サポートセンター障がい学生支援室
TEL:075-757-6248 E-mail:shien@kufs.ac.jp
今週からは、視覚障害のある学生が利用するテキストデータ作成について学びます。
テキストデータとは、視覚障害のある人が音声読み上げソフトを用いてパソコン等で読む(聞く)ことができるデータを指します。
授業で配布されるプリントや教科書には、グラフや写真、地図など視覚的な情報がたくさん使用されているものもあります。平等に情報が行き届くようにするには、どのように伝えれば良いでしょうか?
盲学校での教員経験を持つ、障がい学生支援室のスタッフが「なぜ資料をテキストにする必要があるのか?」というところから、テキストデータ作成の一連の流れを解説しました。
また、本学に在籍中の視覚障害のある学生さんも参加し、視覚的な情報は普段どのような説明があるのか紹介したり、実際に音声読み上げ機能を使ってスマートフォンの操作を実演しました。「普段は高速で読み上げ機能を使用する」という学生さんですが、読み上げ音声のあまりの速さに、思わず目が点になった参加者もいるほどでした。
次回は、それぞれが今回配布した資料を実際にテキストデータ化し、ミーティングの場で発表・意見交換する予定です。
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支援室のスタッフがこっそりと日々の出来事やイベントをつぶやきます。「障がい学生支援室ってどんなところ?」という人も、ぜひフォローしてください!
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TEL:075-757-6248 E-mail:shien@kufs.ac.jp
2022/06/28 17:00:00 学生サポーター活動記録 移動補助編②
支援室だより
障がい学生支援室
6月28日(火)、お昼休みに学生サポーター講習会を行いました。
前回の「移動補助(視覚障がい学生)」編に続き、今回は「車いす利用学生の移動補助」に挑戦しました。
先に注意事項等を伝えた後、真夏のような日差しの下、車いすに乗る人、押す人、サポート役と交代しながら9号館7階から正門へ移動し、その後正門から正面に進んでスロープを利用し、8号館1階ロビーに移動するといったルートで実践しました。
車いすを押したり乗ったりすることは初めてという学生も多く、おそるおそる、慎重に障害物等を確認しながら進む様子が見られました。「車いすってこんな座り心地なんだ」「普段と目線が全然違う」などといった感想が飛び交い、中には「座ったほうが地面に近くなって、とても暑い!」という声も。
少し慣れてくると「Uターンしますね」「坂道は後ろ向きに降りるか、前向きに降りるかどちらが良い?」と確認するなど、コミュニケーションをとりながらスムーズに移動できるようになりました。
教室間のほんのわずかな段差でも車いす利用者にとっては乗り越えづらい障壁(バリア)。そんな身の回りの「バリア」の存在を、身をもって体感できたようです。今後はバリアフリー調査にも挑戦できればと感じます。
次回は、主に視覚障がいのある人を対象とした、テキストデータ化をテーマに活動予定です。
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前回の「移動補助(視覚障がい学生)」編に続き、今回は「車いす利用学生の移動補助」に挑戦しました。
先に注意事項等を伝えた後、真夏のような日差しの下、車いすに乗る人、押す人、サポート役と交代しながら9号館7階から正門へ移動し、その後正門から正面に進んでスロープを利用し、8号館1階ロビーに移動するといったルートで実践しました。
車いすを押したり乗ったりすることは初めてという学生も多く、おそるおそる、慎重に障害物等を確認しながら進む様子が見られました。「車いすってこんな座り心地なんだ」「普段と目線が全然違う」などといった感想が飛び交い、中には「座ったほうが地面に近くなって、とても暑い!」という声も。
少し慣れてくると「Uターンしますね」「坂道は後ろ向きに降りるか、前向きに降りるかどちらが良い?」と確認するなど、コミュニケーションをとりながらスムーズに移動できるようになりました。
教室間のほんのわずかな段差でも車いす利用者にとっては乗り越えづらい障壁(バリア)。そんな身の回りの「バリア」の存在を、身をもって体感できたようです。今後はバリアフリー調査にも挑戦できればと感じます。
次回は、主に視覚障がいのある人を対象とした、テキストデータ化をテーマに活動予定です。
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