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健康支援課スタッフブログ RSS


2024/12/11 17:00:00 クリスマスグッズづくりを楽しもう(12月12日(木)ワークショップ開催のご案内)

  • Categoryイベント
  • Posted by学生相談室
学生相談室では、セルフケアについてゆる〜く学んだり趣味についておしゃべりしたりする「ゆるここアワー」を開催しています。

今回のテーマは 「クリスマスグッズ(アドベントカレンダー)づくりを楽しもう」 です。

アドベントカレンダーは、クリスマスまでをカウントダウンできるカレンダーです。

制作活動に集中することはよい気分転換になりますし、カレンダーを自分らしく飾ってみませんか。

★ 学生相談室「ゆるここアワー」 ★

【テーマ】「アドベントカレンダーづくりを楽しもう」

【開催日時】12月12日(木)12:50〜13:40 
※昼食、途中退室OKです

【開催場所】9号館5階健康支援課フリースペース

【申込方法】「申込みフォーム」から申し込んでください

【申込締切】12月10日(火)

【定員】8名程度(定員に達し次第受付を終了します)

【参加費】無料
※材料や道具はすべてこちらで準備します。もし、貼り付けたい装飾や、中に入れたい小さなお菓子などあれば、お持ち頂いても構いません。作品は持ち帰っていただけます。

【問合せ先】学生相談室(9号館5階)
      TEL 075-322-6025 
      開室時間:月〜金 10:30〜18:30

2024/12/05 09:00:00 【学サポ通信】外大祭「Te to Teカフェ」

  • Category学サポ通信
  • Posted by障がい学生支援室
少し前の話になりますが、11/3(日)4(月)の2日間は外大祭でした。
健康支援課は11/4(火)に「Healthy Campus Event」を行い、同じ場所で学生サポーターによる「Te to Teカフェ」も開催しました。

「Te to Teカフェ」では、手話・点字体験、点字絵本やゲーム等の展示をしました。皆さんに実際に手に取って見てもらったり、やってもらうことで、参加者の皆さんに手話、点字について知っていただける機会になったかと思います。

手話と英語による同時通訳のようなテーブルがあったり、点字盤で点字を打つテーブルがあったり、小さなお子さんに指文字を教えて一緒にやってみるテーブルがあったりと、学生サポーターが様々な場で参加者の皆さんと交流を深めていました。

サポーター、参加学生から「Te to Teカフェ」に参加した感想もいただきましたので、ご紹介します。
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【学生サポーター Sさん】
11月3日から5日の3日間、京都外国語大学で外大祭が行われました。
私は障がい支援室のボランティアとして「Te to Te カフェ」に参加し、初めて手話を学び、先輩から名前の紹介や挨拶の仕方を教えてもらいました。 また、来場者には点字の書き方やそのコツを説明しました。この活動が成功したのは、支援室の先生や仲間の支えがあったからです。
この経験を通じて手話や点字への理解が深まり、楽しく知識を広める方法も学びました。今後も大学のバリアフリー環境の整備に貢献していきたいです。

【学生サポーター Dさん】
During the event, my experience of sign language was quite impressive. Through words and gestures, we can create bridges of communication. I've been aware that sign language varies uniquely across different countries. Those who are proficient in sign language interpretation are truly admirable. This was the first time I learned sign language. I learned basic phrases like how to introduce myself and express thanks. The entire process was engaging, sparking a growing curiosity in me, and I look forward to the chance to delve deeper into it in the future. In the process of translating, constructing, and deconstructing language, we found a way to "see" sound.

【視覚障がい学生 Oさん】
11月4日の外大祭に、Te to Teカフェのスタッフとして参加しました。手話での自己紹介や簡単な表現を使い、実際に会話できたことは、私にとって貴重な経験でした。点字体験では、初めて点字盤に触れ、「上手く書けた」と喜ぶ参加者の姿がとても印象に残っています。

今回のイベントを通じて、障がいのある当事者がイベントに参加するからこそ、一般の参加者に新しい視点が生まれるのだろうと感じました。在学生として参加する最後の学祭でしたが、来年以降も参加者と当事者をつなげられる、Te to Teカフェのようなイベントを続けてほしいなと思います。

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皆さんお疲れさまでした!

2024/12/04 12:00:00 先延ばしの良し悪し

  • Category学生相談室だより
  • Posted by学生相談室
 皆さんは物事を先延ばしにしてしまうことはありませんか。

 テキパキとやるべきことを進められると本当はいいのだけども、ついついやるべきことを後回しにしたり、先延ばしにしてしまったり。人によっては、好きなことや趣味に関わることなら次々に取り組めるけど、大学の授業や勉強に関することだとついつい先延ばしにしてしまう、と場面によって変わるという人もいるかもしれませんね。
 
 先延ばしをし過ぎて、いつまで経ってもやるべきことに取り組めないことが続くと困ることが多くなるのも事実です。締め切り間際に焦ってしまったり、十分に時間が取れずに不十分なままで終わってしまったり。「まだやれていない」と思い焦ってしまうし、いつもギリギリになってしまうので直したいと思いつつ、先延ばしを止められないという人もいるのではないでしょうか。

 ただし、先延ばしは悪いことばかりではありません。嫌なことや負担なことをいったん先延ばしにすることで、気持ちを切り替えて落ち着きをとりもどせるという面があります。また、いったん物事を棚上げすることで、時間が経った後でよいアイデアや解決方法を思いつくということもあります。

 つまり、先延ばしは「考えを寝かしておく」ことにもなり、その間に別のやるべきこともこなせるので効率的ともいえるでしょうか。先延ばしが良いか悪いかもその程度や状況次第といえます。このように先延ばしをすること自体は必ずしも悪いことばかりではありません。ただし、それによって生活で困ることが増えると問題になってきます。
 
 自分がどんなときに先延ばしにしてしまうのか、それでどのくらい困っているのか、生活を見直してみるといいかもしれません。

2024/12/02 18:20:00 【学サポ通信】秋学期学生サポーター講習会(後半)

  • Category学サポ通信
  • Posted by障がい学生支援室
こんにちは。障がい学生支援室です。
前回のブログでは秋学期の学生サポーター講習会の1回目、2回目(車椅子移動補助・テキストデータ作成)をお伝えしました。
今回は、3回目に行ったガイドヘルプ(視覚障がいのある方の移動補助)に参加した学生さんから寄せられた感想をご紹介します。
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【学生サポーターKさん】
目の不自由な方を手助けすることについての学ぶ経験は、私にとって貴重な学びの機会となりました。初めて声をかける際は緊張しましたが、相手のペースに合わせてゆっくりと丁寧な言葉で話しかけることの大切さを実感しました。また、歩行の補助をする際、相手の腕を引っ張るのではなく、脇を支えるなど、適切な介助方法があることを学びました。
今回の経験を通して、目の不自由な方への理解が深まり、日頃から周囲に気を配ることの重要性を感じました。今後とも、困っている人がいれば積極的に声をかけていきたいと思っています。


【学生サポーターSさん】
10月22日火曜日にガイドヘルプの講習会が行われました。最初にガイドヘルプの説明を受けたあと受講者が歩行介助してもらう体験をしました。距離感がつかめず少し進むだけでも怖く感じました。最後にOさんに手伝っていただき、歩行介助を行いアドバイスいただきました。「事前に登り階段があるということを知らせてほしい。『あっち』ではわからないので、行く方向に引っ張り『こっち』と言ってほしい。」とアドバイスをもらいました。また講師の方は普段学内で出会ったときにも「お手伝いしましょうか」など気軽に声をかけてくださいねとおっしゃっていました。
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秋学期の講習は全て終了しました。皆さんお疲れさまでした。
これから学生サポーターとしてどんどん活躍していって欲しいと思います。

2024/11/28 10:30:00 【学サポ通信】秋学期学生サポーター講習会(前半)

  • Category学サポ通信
  • Posted by障がい学生支援室
11月も後半になりました。急に冷え込んできましたので、みなさん暖かくして過ごしてください。
さて、10月には、秋学期新しく登録してくれた学生サポーター対象に講習会を行いました。

本学の講習会は3回シリーズ。
学生サポーターは「車いす利用学生の移動補助」「視覚障がい学生のガイドヘルプ」「テキストデータ作成」の3つを受講します。

各講習を受けた学生の感想や気づきを前半、後半に分けてご紹介します。
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【車いす利用学生の移動補助】
車いすの使い方や補助の仕方について支援室のスタッフから説明を受けたのちに、学生同士が2人一組となり、実際に車いすを使ってキャンパス内で練習を行いました。

【参加学生の声】
学生サポーターのEです。
車椅子は乗ったのも押したのも人生初。だからこそ、実感したことが2つあります。

1つ目はお互いにコミュニケーションを積極的にすること。目的地など大まかな移動ルートは分かっていても、押してくれる人がどう進路を取ろうとしているのか、どこで曲がるのか。
一般的にはスロープを下る時は後ろ向きが推奨されていても、乗っている側は後ろ向きで降りるのが怖いケースもあるかもしれません。押す側の配慮不足で車椅子に乗っている人が怖い思いをしたら?そのたった1回が理由で「こんな怖い補助を受けないと行けない場所なら行くのをやめよう」「次は違う人にしてもらおう」とならないようにお互いに移動開始前にひとこと声を掛けておけば防げることもあるかもしれません。

2つ目は、学生サポートスタッフ有志が車椅子を押す技術を現実の場面にあわせて定期的に練習できる環境や時間を作っていくことの重要性です。学内でのサポート場面は授業の合間など移動にかけられる時間には制限があり、かつ学生でごった返すキャンパス内だからです。

【テキストデータ作成】
視覚障がい学生が学ぶために必要な授業教材のテキストデータを作成するために、どのようなポイントに注意しながら作成するかを学びました。

【参加学生Nさんの声】
今回の学生サポーター養成講座では視覚障害のある学生さんが必要とするテキストデータの作成について学習しました。テキストデータの作成にはいくつかのルールがあり、原稿(原本)で間違った部分があっても、原文に忠実にテキスト化するというのが基本だと教わりました。ただお互いに顔の見える関係の学内のことなので明らかな間違いは修正しておくこともありますが (場合によっては先生に事前に問い合わせをすることもあるとのことです) 、間違った部分もそのままテキスト化することで、サポートを必要とする学生さんもクラスメートと同じものを共有し、「一緒に学んでいる」と実感できる面もあるようです。僕も学生サポーターの一員として、サポートを必要とする学生さんが少しでも楽しく学べるようにこれから頑張っていきたいと思いました。
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後半のテキストデータ編については、また後日お知らせします。

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