2023/03/20 09:00:00 卒業生の皆さんへ おめでとうございます
学生相談室だより
学生相談室
卒業生のみなさんへ
ご卒業おめでとうございます。
外大での学生生活は、どんな時間でしたか?
就職、進学、そのほかの新しい挑戦、まだこの先が決まっていない人、いろんな道があると思います。
無理せず、ぼちぼち、進んでいけたらいいですね。
新たな門出を応援しています。
ご卒業おめでとうございます。
外大での学生生活は、どんな時間でしたか?
就職、進学、そのほかの新しい挑戦、まだこの先が決まっていない人、いろんな道があると思います。
無理せず、ぼちぼち、進んでいけたらいいですね。
新たな門出を応援しています。
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新しい春が、すこやかなものでありますように。
2023/03/16 15:10:00 多様な性のあり方に関する講演会を実施しました
イベント
健康サポートセンター
3/14(火)に宝塚大学の日高庸晴先生をお招きして教職員向けに「多様な性のあり方に関するオンライン講演会」を開催しました。本学の教職員以外に、京都外大西高校の教職員含めて、71名の教職員が参加しました。
日高先生のお話は、多くの調査結果のデータと具体的な事例に基づいて、なぜ、教育現場で取り組んでいかないといけないことなのか、今後大学(または高校)として、どう対応していくべきかが非常によく分かる講演内容でした。
参加者からの声を一部紹介します。
・研修(今回のテーマをFDやSDで積極的に取り上げること)の必要性を痛感した。
・「『キミの選んだ人生なら、精一杯応援する』という声かけには違和感があるという当事者もいる。なぜなら自分が選んだものではなく、気づいたらそうだったという人も多い」という話にハッとさせられた。つい何気なく言ってしまいそうな一言なだけに、自分の言動を考え直すきっかけにもなった。
・「差別的な言葉を使わない」「決めつけない」といった、「しない」ことだけではなくて、教育の現場において発信することの重要性を感じました。たとえば居場所となるような雰囲気づくりを積極的にすること(複数の場所に書籍を置くことで学校としてのメッセージになる等、具体的な助言もたくさんあり、気づきがありました)誰かが傷つくかもしれない場面や言葉に自覚的になり、そういう場に居合わせた時には、それを許さない姿勢を(タイムリーに)示すことの大切さを感じました。
・多様な性別に対し、私たちが特別に対応(配慮)するのではなく、ごくあたり前なこと(環境)であるという考え方を周知することが大切だというお話に、自分自身が知らないうちに決めつけや差別をしていたんだと思い知りました。
・カウンセリング(学生相談)で何ができるのだろうと考えていましたが、自傷行為の率や相談ニーズを知り、心理的に支えることの大切さも感じることができました。
・先生方からの質問含め、これまで考えが及んでいなかったことも多くありました。女装大会をやろうとする生徒さんに対する対応として、問いかけの例なども参考になりました。
・ジェンダーレス制服がトランスジェンダー対応ではないというお話が印象的だった。本人が何を着たいか選べる選択肢が用意されていることが大事だと分かった。選択肢がない、選択肢が少ない、選択肢を選びづらい環境が、生きづらさにつながっていると思う。
今後も様々な人が安心して過ごせるキャンパスを目指して、多様な性のあり方について教職員や学生が知る・気づく・理解するきっかけになるような研修や、多様な性のあり方に関する情報発信、必要なときに相談できる場があることを知ってもらえるような取り組みをしていきたいと思います。
日高先生のお話は、多くの調査結果のデータと具体的な事例に基づいて、なぜ、教育現場で取り組んでいかないといけないことなのか、今後大学(または高校)として、どう対応していくべきかが非常によく分かる講演内容でした。
参加者からの声を一部紹介します。
・研修(今回のテーマをFDやSDで積極的に取り上げること)の必要性を痛感した。
・「『キミの選んだ人生なら、精一杯応援する』という声かけには違和感があるという当事者もいる。なぜなら自分が選んだものではなく、気づいたらそうだったという人も多い」という話にハッとさせられた。つい何気なく言ってしまいそうな一言なだけに、自分の言動を考え直すきっかけにもなった。
・「差別的な言葉を使わない」「決めつけない」といった、「しない」ことだけではなくて、教育の現場において発信することの重要性を感じました。たとえば居場所となるような雰囲気づくりを積極的にすること(複数の場所に書籍を置くことで学校としてのメッセージになる等、具体的な助言もたくさんあり、気づきがありました)誰かが傷つくかもしれない場面や言葉に自覚的になり、そういう場に居合わせた時には、それを許さない姿勢を(タイムリーに)示すことの大切さを感じました。
・多様な性別に対し、私たちが特別に対応(配慮)するのではなく、ごくあたり前なこと(環境)であるという考え方を周知することが大切だというお話に、自分自身が知らないうちに決めつけや差別をしていたんだと思い知りました。
・カウンセリング(学生相談)で何ができるのだろうと考えていましたが、自傷行為の率や相談ニーズを知り、心理的に支えることの大切さも感じることができました。
・先生方からの質問含め、これまで考えが及んでいなかったことも多くありました。女装大会をやろうとする生徒さんに対する対応として、問いかけの例なども参考になりました。
・ジェンダーレス制服がトランスジェンダー対応ではないというお話が印象的だった。本人が何を着たいか選べる選択肢が用意されていることが大事だと分かった。選択肢がない、選択肢が少ない、選択肢を選びづらい環境が、生きづらさにつながっていると思う。
今後も様々な人が安心して過ごせるキャンパスを目指して、多様な性のあり方について教職員や学生が知る・気づく・理解するきっかけになるような研修や、多様な性のあり方に関する情報発信、必要なときに相談できる場があることを知ってもらえるような取り組みをしていきたいと思います。
2023/02/24 09:00:00 卒業生Xシリーズ(就職活動編:就職、今の職場でのこと)
支援室だより
障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
2月も残すところあと少しですね。あっと言う間に時間が過ぎるのでびっくりです。
今回の卒業生Xシリーズはいよいよ最後で「就職活動編:就職、今の職場でのこと」です。
===================================
皆様こんにちは。フランス語学科の卒業生Xです。
今回は今の職場に決まるまでのことと、少し今の職場での様子をお伝えできればと思います。
就労移行支援事業所に通い始め、就職活動を本格的に頑張り出したころ、ある特例子会社の案内をいただきました。その会社の仕事内容はいわゆるものづくり系統でした。
私はものづくりが好きだったので見学に参加し、実習などができるかどうかを事業所の方に打診したところ、企業の方との面談が決まりました。
しかし、企業の担当の方から「あなたの履歴書を見ると、ものづくりよりパソコン作業の方が向いてそう。親会社に出向して、パソコン作業をする仕事を打診したい」と話されました。
その時私はとても悩みましたが、よくよく考えてみると私はものづくりは好きだけど驚くほど不器用(俗に言うと下手の横好き)だったので、担当の方の言うことも理にかなっていると感じました。なので一回実際に実習に行き、職場環境や周りの人の雰囲気を見てから考えようと思いました。
結果として、職場や周りの人の雰囲気も私にベストなものだったので、改めて履歴書を提出し、面接を経て、私は正式に会社への内定が決まりました。
現在の職場では、主に経理事務と小荷物に関わる業務を担当しています。同じく特例子会社から出向している他の方々と時には相談しあい、時には雑談し、時には平謝りしながらも、毎日充実した社会人生活を送っています。
大学に在籍していた頃の私は、本当に自分が社会の一員になれるかどうか自分でも分からない状態でした。今こうして一人の社会人として活動できているのも就労移行支援事業所の皆さんのおかげであり、ひいては最初に紹介していただいた障がい学生支援室の方のおかげです。
これからも一人の社会人としてしっかり活動していき、将来的には他の方々から頼りにされるような「縁の下の力持ち」という言葉が似合う人になりたいと改めて思っています。
とても長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
<就労移行支援事業所の利用を迷っている学生たちへのアドバイス>
就労移行支援事業所では、一般の就職講座ではあまり扱われない職場での振る舞いの基礎的な部分(敬語とかオフィス内の歩き方とか)や、障がいのある人がミスしがちなこと(うっかり忘れ、一般的な雑談のネタ選び、人との物理的・心理的距離感など)への対応も指導してくれるから安心でした。
事前相談や一日体験等できる事業所もあるので、雰囲気や内容など自分に合った事業所探しをするのが大事。多分一番大事なのはスタッフの人がどんな人か実際会って話してみるのがおすすめです(やはり一番付き合いが長くなるだろうし、基本的に優しい人が多いけど、実際会って感じを見ておくとその後の相談がしやすいと思います)。
====================================
3回にわたってお送りしてきた卒業生Xシリーズ「就職活動編」は今回で終了です。
自分の経験を丁寧にまとめてくださった先輩Xさん、ありがとうございました!
就職活動をどう進めていいか、不安に感じている人も少なくないと思います。障がいがあり、就職活動に向けて不安があるという方は、気軽にキャリアセンターや障がい学生支援室までご連絡ください。
2月も残すところあと少しですね。あっと言う間に時間が過ぎるのでびっくりです。
今回の卒業生Xシリーズはいよいよ最後で「就職活動編:就職、今の職場でのこと」です。
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皆様こんにちは。フランス語学科の卒業生Xです。
今回は今の職場に決まるまでのことと、少し今の職場での様子をお伝えできればと思います。
就労移行支援事業所に通い始め、就職活動を本格的に頑張り出したころ、ある特例子会社の案内をいただきました。その会社の仕事内容はいわゆるものづくり系統でした。
私はものづくりが好きだったので見学に参加し、実習などができるかどうかを事業所の方に打診したところ、企業の方との面談が決まりました。
しかし、企業の担当の方から「あなたの履歴書を見ると、ものづくりよりパソコン作業の方が向いてそう。親会社に出向して、パソコン作業をする仕事を打診したい」と話されました。
その時私はとても悩みましたが、よくよく考えてみると私はものづくりは好きだけど驚くほど不器用(俗に言うと下手の横好き)だったので、担当の方の言うことも理にかなっていると感じました。なので一回実際に実習に行き、職場環境や周りの人の雰囲気を見てから考えようと思いました。
結果として、職場や周りの人の雰囲気も私にベストなものだったので、改めて履歴書を提出し、面接を経て、私は正式に会社への内定が決まりました。
現在の職場では、主に経理事務と小荷物に関わる業務を担当しています。同じく特例子会社から出向している他の方々と時には相談しあい、時には雑談し、時には平謝りしながらも、毎日充実した社会人生活を送っています。
大学に在籍していた頃の私は、本当に自分が社会の一員になれるかどうか自分でも分からない状態でした。今こうして一人の社会人として活動できているのも就労移行支援事業所の皆さんのおかげであり、ひいては最初に紹介していただいた障がい学生支援室の方のおかげです。
これからも一人の社会人としてしっかり活動していき、将来的には他の方々から頼りにされるような「縁の下の力持ち」という言葉が似合う人になりたいと改めて思っています。
とても長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
<就労移行支援事業所の利用を迷っている学生たちへのアドバイス>
就労移行支援事業所では、一般の就職講座ではあまり扱われない職場での振る舞いの基礎的な部分(敬語とかオフィス内の歩き方とか)や、障がいのある人がミスしがちなこと(うっかり忘れ、一般的な雑談のネタ選び、人との物理的・心理的距離感など)への対応も指導してくれるから安心でした。
事前相談や一日体験等できる事業所もあるので、雰囲気や内容など自分に合った事業所探しをするのが大事。多分一番大事なのはスタッフの人がどんな人か実際会って話してみるのがおすすめです(やはり一番付き合いが長くなるだろうし、基本的に優しい人が多いけど、実際会って感じを見ておくとその後の相談がしやすいと思います)。
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3回にわたってお送りしてきた卒業生Xシリーズ「就職活動編」は今回で終了です。
自分の経験を丁寧にまとめてくださった先輩Xさん、ありがとうございました!
就職活動をどう進めていいか、不安に感じている人も少なくないと思います。障がいがあり、就職活動に向けて不安があるという方は、気軽にキャリアセンターや障がい学生支援室までご連絡ください。
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最近ハマっている編み物(不器用を改善するには不器用なりに使うことが大事らしいです)
2023/02/15 09:00:00 卒業生Xシリーズ(就職活動編:就労移行支援事業所の利用)
支援室だより
障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
今回の卒業生Xシリーズは前回の続きで「就職活動編:就労移行支援事業所の利用」です。
================================
皆様こんにちは。フランス語学科卒業生のXです。前回に引き続き担当します。
就労移行支援事業所って何?と思う人もいると思うので、今回は就労移行支援事業所での経験を書きます。
在学中、就労移行支援事業所というものを知り、卒業後利用することを決めた私は、卒業後の5月から大阪にある事業所に通うことになりました。
事業所ではビジネスマナーや就活で気をつけること、あるいは自分達の特性や傾向についての座学、タイピング練習や様々な軽作業、時間の使い方や金銭感覚といった生活スキルに関してのワークなど、幅広い内容を学びました。
また、通っている他の人も種類や程度は様々ですが私と同じように障がいのある方々だったため、日々コミュニケーションをとるうちに自然と障がいのある人に対する接し方であったり、逆に自分自身の特性に対する理解を深めることが出来ました。
事業所に通う人は様々で、年齢や性別はさることながら、社会人経験のある人や学生の人もいました。私は職歴が一切ないところから始まったので、まずは社会人としての基礎的な部分の学習や自己理解を深めるところがスタートラインでした。最初は規則正しい生活サイクルの作り方から始まり、職場での服装、ExcelやWordの使い方、ビジネスメールの書式についてなどを身に付けていきました。
通い始めてから3ヶ月ほど経ったくらいから、職場実習の打診が始まりました。最終的に私は5社の実習に行き、そこで自分の得意な作業に対する評価や逆に自分が苦手な作業に対する自覚と理解、あるいは自分に自信を持つことの大切さであったり、実際の現場だからこそ得られた経験がたくさんありました。
そうして社会人としての基礎を作って就活対策に対しても積極的に行動していた時、私はとある会社の見学案内をいただきました。それが現在の就職先であり、この時には事業所の利用開始から一年半が経とうとしていました。 →次回に続く
================================
次回はいよいよ最後、「就職活動編:今の職場でのこと」です。
みなさま次回もお楽しみに!
今回の卒業生Xシリーズは前回の続きで「就職活動編:就労移行支援事業所の利用」です。
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皆様こんにちは。フランス語学科卒業生のXです。前回に引き続き担当します。
就労移行支援事業所って何?と思う人もいると思うので、今回は就労移行支援事業所での経験を書きます。
在学中、就労移行支援事業所というものを知り、卒業後利用することを決めた私は、卒業後の5月から大阪にある事業所に通うことになりました。
事業所ではビジネスマナーや就活で気をつけること、あるいは自分達の特性や傾向についての座学、タイピング練習や様々な軽作業、時間の使い方や金銭感覚といった生活スキルに関してのワークなど、幅広い内容を学びました。
また、通っている他の人も種類や程度は様々ですが私と同じように障がいのある方々だったため、日々コミュニケーションをとるうちに自然と障がいのある人に対する接し方であったり、逆に自分自身の特性に対する理解を深めることが出来ました。
事業所に通う人は様々で、年齢や性別はさることながら、社会人経験のある人や学生の人もいました。私は職歴が一切ないところから始まったので、まずは社会人としての基礎的な部分の学習や自己理解を深めるところがスタートラインでした。最初は規則正しい生活サイクルの作り方から始まり、職場での服装、ExcelやWordの使い方、ビジネスメールの書式についてなどを身に付けていきました。
通い始めてから3ヶ月ほど経ったくらいから、職場実習の打診が始まりました。最終的に私は5社の実習に行き、そこで自分の得意な作業に対する評価や逆に自分が苦手な作業に対する自覚と理解、あるいは自分に自信を持つことの大切さであったり、実際の現場だからこそ得られた経験がたくさんありました。
そうして社会人としての基礎を作って就活対策に対しても積極的に行動していた時、私はとある会社の見学案内をいただきました。それが現在の就職先であり、この時には事業所の利用開始から一年半が経とうとしていました。 →次回に続く
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次回はいよいよ最後、「就職活動編:今の職場でのこと」です。
みなさま次回もお楽しみに!
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ビジネススキルを学んだり・・・
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就職活動の仕方を学んだり・・・
2023/02/13 09:00:00 学サポ通信⑨「振り返り交流会編」
支援室だより
障がい学生支援室
みなさん、こんにちは。
先日実家に帰省したとき、岡山でもみじまんじゅうを買って帰ったところ、実家にすでに同じものが置いてありなんとも言えない気持ちになった、英米語学科2年の0です。え?もみじまんじゅうは広島だって?気にしたら負けです(笑)。
私は視覚障がいがあり、今年度は資料のテキスト化や資料作成の補助を中心に、学生サポーターの皆様にお世話になりました。今回学サポ通信を担当します。どうぞよろしくお願いします。
今回は、1月24日に行われた、学生サポーター活動の振り返りについてご報告します。
この日は振り返りとして、1年間活動してみての感想や、テキスト化のレイアウト等の意見交換を行いました。私もテキスト化された資料を使って授業を受けており、実際の声をお伝えできてよかったと思っています。また、テキスト化のスケジュールなどちょっとした裏話?も聞くことが出来、個人的に面白かったです(笑)。
後半には、対面朗読に関する話も少し上がりました。対面朗読は、ざっくりいうと図書館にある本を視覚障がいのある学生に代わり読んでもらうというものです。図書館は、場所が分からない、資料のアクセスが難しい等の理由で、視覚障がいのある学生が利用するには難しい施設のひとつです。すぐの導入は難しいかもしれませんが、対面朗読などのサポートが図書館にあると、卒論の執筆などで大いに助けになると感じ、提案させていただきました。
学生サポーターの活動がスタートした今年度、大学内の移動や資料のテキスト化がスムーズになり、私とも感謝の気持ちでいっぱいです。来年度からは移動補助をお願いすることがさらに増えると思いますので、その際はまた学サポのみなさんにお世話になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
あ、もみじまんじゅうは本当に美味しいので、中国地方にお立ち寄りの際はぜひ買ってみてくださいね(笑)。
先日実家に帰省したとき、岡山でもみじまんじゅうを買って帰ったところ、実家にすでに同じものが置いてありなんとも言えない気持ちになった、英米語学科2年の0です。え?もみじまんじゅうは広島だって?気にしたら負けです(笑)。
私は視覚障がいがあり、今年度は資料のテキスト化や資料作成の補助を中心に、学生サポーターの皆様にお世話になりました。今回学サポ通信を担当します。どうぞよろしくお願いします。
今回は、1月24日に行われた、学生サポーター活動の振り返りについてご報告します。
この日は振り返りとして、1年間活動してみての感想や、テキスト化のレイアウト等の意見交換を行いました。私もテキスト化された資料を使って授業を受けており、実際の声をお伝えできてよかったと思っています。また、テキスト化のスケジュールなどちょっとした裏話?も聞くことが出来、個人的に面白かったです(笑)。
後半には、対面朗読に関する話も少し上がりました。対面朗読は、ざっくりいうと図書館にある本を視覚障がいのある学生に代わり読んでもらうというものです。図書館は、場所が分からない、資料のアクセスが難しい等の理由で、視覚障がいのある学生が利用するには難しい施設のひとつです。すぐの導入は難しいかもしれませんが、対面朗読などのサポートが図書館にあると、卒論の執筆などで大いに助けになると感じ、提案させていただきました。
学生サポーターの活動がスタートした今年度、大学内の移動や資料のテキスト化がスムーズになり、私とも感謝の気持ちでいっぱいです。来年度からは移動補助をお願いすることがさらに増えると思いますので、その際はまた学サポのみなさんにお世話になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
あ、もみじまんじゅうは本当に美味しいので、中国地方にお立ち寄りの際はぜひ買ってみてくださいね(笑)。