2021/04/21 19:50:00 ロシア料理を作ってみました!
学生だより
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Привет!
こんにちは、ロシア語学科2年の学生です。
今回は菱川先生のご提案で、私が個人で作った創作ロシア料理を紹介していくことになりました。
こちら1枚目に写っている赤色をしたスープがかの有名なБорщ(ボルシチ)です。
Борщは家庭ごとに味が異なるとは言います。今回私の作ったものはネット上で拾ったいくつかのレシピと料理教室で得た知識を組み合わせたものです。ちなみに、現地のものとはかけ離れてしまうかもしれませんが個人的な隠し味はコンソメです。
Борщの次(2枚目、及び3枚目右上)に写っているのは、сала́т Оливье́(オリヴィエサラダ)をイメージして作りました。ですが、こちらは三好マリア先生によると、見た目がВинегретという料理に近いそうです。Винегретの方はマヨネーズではなくサラダ油であえるそうです。Борщの余った具材(ビーツ、じゃがいも、にんじん等)にササミとピクルスを足しマヨネーズで和え、横にザワークラウトを添えて作りました。
また後日、Борщの調理工程を紹介させて頂きたく思います。
こんにちは、ロシア語学科2年の学生です。
今回は菱川先生のご提案で、私が個人で作った創作ロシア料理を紹介していくことになりました。
こちら1枚目に写っている赤色をしたスープがかの有名なБорщ(ボルシチ)です。
Борщは家庭ごとに味が異なるとは言います。今回私の作ったものはネット上で拾ったいくつかのレシピと料理教室で得た知識を組み合わせたものです。ちなみに、現地のものとはかけ離れてしまうかもしれませんが個人的な隠し味はコンソメです。
Борщの次(2枚目、及び3枚目右上)に写っているのは、сала́т Оливье́(オリヴィエサラダ)をイメージして作りました。ですが、こちらは三好マリア先生によると、見た目がВинегретという料理に近いそうです。Винегретの方はマヨネーズではなくサラダ油であえるそうです。Борщの余った具材(ビーツ、じゃがいも、にんじん等)にササミとピクルスを足しマヨネーズで和え、横にザワークラウトを添えて作りました。
また後日、Борщの調理工程を紹介させて頂きたく思います。
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家庭ごとに違う味が楽しめるБорщ(ボルシチ)
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Салат Оливье(オリヴィエサラダ)をイメージして作りました
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美味しい料理の完成です!
2021/04/15 15:50:00 新入生オリエンテーションが行われました
イベント
М. Исида
ロシア語学科事務の石田です。
4月14日に行われました、ロシア語学科新入生オリエンテーションの様子をお届けいたします。
昨年度から新設されたロシア語学科には、今年2年生になった先輩方がいます。その中から4名がオリエンテーションのお手伝いをしてくださいました。
2年生にとっても昨年度はコロナ禍での大学生活だったため、キャンパス内はまだ知らない場所ばかり。ということで、オリエンテーションの打ち合わせでは2年生も迷路のようなキャンパスに戸惑いつつも、間もなく始まるキャンパスライフを楽しみにしている様子が印象的でした。
先生方の挨拶から始まったオリエンテーションでは、まず初めに新入生の皆様に自己紹介をしていただきました。
全国各地から集まった皆様、それぞれのロシア語への想いが丁寧に伝わってきました。
自己紹介のあとは先生方からの大学生活のアドバイス、留学や単位についての説明と続き、そのあとは2年生も合流して4グループに分かれてキャンパスツアーへ出発です。
お手伝いの2年生4名が引率して、国際部、キャリアセンター、NINJA、図書館で説明を聞きます。
最初は緊張気味だった1年生ですが、キャンパスツアー中にはグループ内で打ち解け、笑顔で戻ってきたころには1年生も2年生もすっかりお友達になっていました。
ロシア語を学びたいという志を持った者同士、仲良くならないわけないですよね。
来週からはいよいよ授業が開始します。たくさんの学びを得て充実した大学生活をお送りください。
新入生の皆様、ご入学誠におめでとうございます。
4月14日に行われました、ロシア語学科新入生オリエンテーションの様子をお届けいたします。
昨年度から新設されたロシア語学科には、今年2年生になった先輩方がいます。その中から4名がオリエンテーションのお手伝いをしてくださいました。
2年生にとっても昨年度はコロナ禍での大学生活だったため、キャンパス内はまだ知らない場所ばかり。ということで、オリエンテーションの打ち合わせでは2年生も迷路のようなキャンパスに戸惑いつつも、間もなく始まるキャンパスライフを楽しみにしている様子が印象的でした。
先生方の挨拶から始まったオリエンテーションでは、まず初めに新入生の皆様に自己紹介をしていただきました。
全国各地から集まった皆様、それぞれのロシア語への想いが丁寧に伝わってきました。
自己紹介のあとは先生方からの大学生活のアドバイス、留学や単位についての説明と続き、そのあとは2年生も合流して4グループに分かれてキャンパスツアーへ出発です。
お手伝いの2年生4名が引率して、国際部、キャリアセンター、NINJA、図書館で説明を聞きます。
最初は緊張気味だった1年生ですが、キャンパスツアー中にはグループ内で打ち解け、笑顔で戻ってきたころには1年生も2年生もすっかりお友達になっていました。
ロシア語を学びたいという志を持った者同士、仲良くならないわけないですよね。
来週からはいよいよ授業が開始します。たくさんの学びを得て充実した大学生活をお送りください。
新入生の皆様、ご入学誠におめでとうございます。
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学科長林田先生からのご挨拶。
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キャンパスツアーの様子。各所で説明を受けました。
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ロシア語研究会立ち上げに向けて2年生から勧誘の挨拶です。
2021/04/13 14:40:00 第17回世界歴史都市会議がカザン市で開催されます
お知らせ
М. Исида
世界歴史都市連盟事務局京都市総合企画局国際交流・共生推進室からいただいた情報です。
ロシア連邦で初めての世界歴史都市会議が、6月24日から26日までカザン市にて開催されます。また今回はコロナ禍の影響もあり、実地とオンラインという初のハイブリッド方式での開催となります。
今回会議が開催されるカザン市はモスクワから東へ800kmほどの場所にある大都市です。タタールスタン共和国の首都であり、人口の半数以上がタタール人で占めています。
非常に風光明媚な都市として知られており、世界遺産に登録されているカザン・クレムリンなど歴史的建造物も多く見られます。
世界歴史都市連盟には世界121の歴史都市が加盟しており、会員都市間の相互情報交換、交流を行っています(令和3年1月現在)。
第17回世界歴史都市会議は下記ウェブサイトより無料で視聴できます。
http://lhc2021.kzn.ru/(ロシア語・英語)
ロシア連邦で初めての世界歴史都市会議が、6月24日から26日までカザン市にて開催されます。また今回はコロナ禍の影響もあり、実地とオンラインという初のハイブリッド方式での開催となります。
今回会議が開催されるカザン市はモスクワから東へ800kmほどの場所にある大都市です。タタールスタン共和国の首都であり、人口の半数以上がタタール人で占めています。
非常に風光明媚な都市として知られており、世界遺産に登録されているカザン・クレムリンなど歴史的建造物も多く見られます。
世界歴史都市連盟には世界121の歴史都市が加盟しており、会員都市間の相互情報交換、交流を行っています(令和3年1月現在)。
第17回世界歴史都市会議は下記ウェブサイトより無料で視聴できます。
http://lhc2021.kzn.ru/(ロシア語・英語)
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(「地域のアイデンティティ基盤としての歴史・文化遺産」をテーマに開催)
2021/04/10 12:40:00 ガガーリンが人類初の宇宙飛行を成功させた1961年から60周年
ロシアの話題
А. Баринова
2021年にロシアと全世界は宇宙への最初の有人飛行の60周年を祝います。1961年4月12日、宇宙への最初の有人飛行が行われました。 この日、ソビエトのパイロット、ユーリイ・ガガーリン(Юрий Алексеевич Гагарин)は、ボストーク1号(Восток-1)で、108分で地球を周回し、無事に帰還、世界初の宇宙飛行士になりました。
このフライトは、全人類にとって素晴らしい出来事になりました。 地球上のすべてのラジオ局が、センセーショナルなニュースを発表するために番組を中断しました。世界はガガーリンの"Поехали!"「さあ行こう!」ということばを聞きました。これは有人宇宙工学時代の幕開けとなりました。
日本ではガガーリンの名言といえば、「地球は青かった」です。しかし、ロシアなどでは「さあ行こう!」という名言が人気です。ロシア語学習者の間では"Поехали!"の教科書が良く知られています。
ガガーリンの宇宙飛行については、ロスコスモスが紹介しているこちらをご覧ください。
人類最初の宇宙飛行から60周年は、ロシア全土で祝われます。ロシアのあらゆる地域で、記念日に捧げられたさまざまなイベントが開催されます。私の故郷ノヴォシビルスクではガガーリンの宇宙飛行60周年に敬意を表して、ボリショイ・ノボシビルスク・プラネタリウムがフェスティバル、競技会、コンサート、花火、講演会などのイベントを予定しています。プラネタリウムの詳しいイベントについてはこちらから知ることができます。
ロシア中央銀行は、宇宙飛行の日に合わせて「人類初の宇宙飛行60周年」記念コインを発行しました。プロモーションビデオはこちらからどうぞ。
4月12日は世界航空宇宙工学の日で、会議、シンポジウム、その他のお祝いイベントが世界中で開催されています。
60 лет первого полёта человека в космос
В 2021 году Россия и весь мир отмечают 60-летнюю годовщину первого полёта человека в космос. 12 апреля 1961 года, на корабле-спутнике «Восток-1» за 108 минут советский лётчик Юрий Алексеевич Гагарин облетел Землю и благополучно вернулся, став первым космонавтом планеты.
Этот полёт стал выдающимся событием для всего человечества. Все радиостанции Земли прервали свои передачи, чтобы сообщить сенсационную новость – человек в космосе! Мир услышал гагаринское «Поехали!», положившее начало эпохи пилотируемой космонавтики.
В Японии хорошо известны слова Гагарина: «Земля голубая», но в России и в других странах популярно другое его высказывание: «Поехали!». Кто изучает русский язык, хорошо знаком с учебным пособием с таким названием.
60-летие полёта первого человека в космос отмечается на общероссийском уровне. Во всех регионах России проходят различные мероприятия и акции, посвящённые юбилейной дате.
Например, в моём родном городе Новосибирске, в честь этого события Большой новосибирский планетарий подготовил тематические мероприятия: фестивали, конкурсы, концерты, фейерверки, лекции и многое другое.
Центральный банк России в преддверии Дня космонавтики выпустил памятные монеты «60-летие первого полёта человека в космос».
12 апреля – Всемирный день авиации и космонавтики, поэтому по всему миру также проводятся конференции, встречи и другие мероприятия.
このフライトは、全人類にとって素晴らしい出来事になりました。 地球上のすべてのラジオ局が、センセーショナルなニュースを発表するために番組を中断しました。世界はガガーリンの"Поехали!"「さあ行こう!」ということばを聞きました。これは有人宇宙工学時代の幕開けとなりました。
日本ではガガーリンの名言といえば、「地球は青かった」です。しかし、ロシアなどでは「さあ行こう!」という名言が人気です。ロシア語学習者の間では"Поехали!"の教科書が良く知られています。
ガガーリンの宇宙飛行については、ロスコスモスが紹介しているこちらをご覧ください。
人類最初の宇宙飛行から60周年は、ロシア全土で祝われます。ロシアのあらゆる地域で、記念日に捧げられたさまざまなイベントが開催されます。私の故郷ノヴォシビルスクではガガーリンの宇宙飛行60周年に敬意を表して、ボリショイ・ノボシビルスク・プラネタリウムがフェスティバル、競技会、コンサート、花火、講演会などのイベントを予定しています。プラネタリウムの詳しいイベントについてはこちらから知ることができます。
ロシア中央銀行は、宇宙飛行の日に合わせて「人類初の宇宙飛行60周年」記念コインを発行しました。プロモーションビデオはこちらからどうぞ。
4月12日は世界航空宇宙工学の日で、会議、シンポジウム、その他のお祝いイベントが世界中で開催されています。
60 лет первого полёта человека в космос
В 2021 году Россия и весь мир отмечают 60-летнюю годовщину первого полёта человека в космос. 12 апреля 1961 года, на корабле-спутнике «Восток-1» за 108 минут советский лётчик Юрий Алексеевич Гагарин облетел Землю и благополучно вернулся, став первым космонавтом планеты.
Этот полёт стал выдающимся событием для всего человечества. Все радиостанции Земли прервали свои передачи, чтобы сообщить сенсационную новость – человек в космосе! Мир услышал гагаринское «Поехали!», положившее начало эпохи пилотируемой космонавтики.
В Японии хорошо известны слова Гагарина: «Земля голубая», но в России и в других странах популярно другое его высказывание: «Поехали!». Кто изучает русский язык, хорошо знаком с учебным пособием с таким названием.
60-летие полёта первого человека в космос отмечается на общероссийском уровне. Во всех регионах России проходят различные мероприятия и акции, посвящённые юбилейной дате.
Например, в моём родном городе Новосибирске, в честь этого события Большой новосибирский планетарий подготовил тематические мероприятия: фестивали, конкурсы, концерты, фейерверки, лекции и многое другое.
Центральный банк России в преддверии Дня космонавтики выпустил памятные монеты «60-летие первого полёта человека в космос».
12 апреля – Всемирный день авиации и космонавтики, поэтому по всему миру также проводятся конференции, встречи и другие мероприятия.
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(ロスコスモスのHPより)
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(額面は25ルーブル。シルバーやベースメタルなど全部で4種類が発行されました。ロシア中央銀行のHPより)
2021/04/10 10:20:00 関東国際高校でオンライン出張授業を行いました
イベント
Р. Хаясида
4月9日(金),勝浦で行われた関東国際高等学校の「言語研修プログラム」で三好マリア先生と林田が出張授業(オンライン)をしました.関東国際高校は東京渋谷にあるとても素敵な,そしてユニークな学校です.日本で唯一,ロシア語をはじめとして,タイ語やインドネシア語,ベトナム語など6つのことばを学ぶことができる「近隣語コース」があります.
春休みに,以前の教え子である関東国際高校のロシア語教員,永沼先生から「大学の授業がどんなものなのか,一度,生徒たちに見せたいので授業をしてもらえませんか」とお話があり,今回の出張授業となりました.
9日の授業では,ロシアと日本の現代社会における深いつながりということをポイントに,クイズ形式で三好先生がロシア語によるとても面白い講義を展開しました.参加した生徒たちからは「ユニクロのような日系企業がロシアに進出していると知って驚いた」「きょうの授業を通じてロシアがいっそう身近に感じられるようになり,学習のモチベーションが上がった」などの声が聞かれました.来年,また京都外語のロシア語学科にも,関東国際の元気な生徒さんたちを迎えることができればいいなと思っています.
春休みに,以前の教え子である関東国際高校のロシア語教員,永沼先生から「大学の授業がどんなものなのか,一度,生徒たちに見せたいので授業をしてもらえませんか」とお話があり,今回の出張授業となりました.
9日の授業では,ロシアと日本の現代社会における深いつながりということをポイントに,クイズ形式で三好先生がロシア語によるとても面白い講義を展開しました.参加した生徒たちからは「ユニクロのような日系企業がロシアに進出していると知って驚いた」「きょうの授業を通じてロシアがいっそう身近に感じられるようになり,学習のモチベーションが上がった」などの声が聞かれました.来年,また京都外語のロシア語学科にも,関東国際の元気な生徒さんたちを迎えることができればいいなと思っています.
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(オンライン授業を体験する関東国際高校のみなさん)