2025/02/05 15:20:00 私の留学体験記 ~マカオ大学~③ 青沼誠一郎(2年次)
留学生活レポート
フェリッペ・モッタ
ブラジルポルトガル語学科2年次生で、マカオ大学へ留学中の青沼誠一郎です。
今回の第3弾では、期末テストと冬休みの様子、新学期の授業をお届けします。
1)授業編
①期末試験の期間:幸いにも僕はEscritas Professionaisの授業しか期末テストがありませんでした。このテストでは大学に修士課程の申し込みをするという設定で修士になりたい理由や言語レベル、何を研究したいかなどを250単語以上で書く必要がありました。一見難しそうですが、授業中に先生が丁寧に書き方と添削を行ってくれたので、自分の意見をそのままポルトガル語にするだけでした。
②新学期:前回のセメスターでは口頭表現が課題だと感じたので、このセメスターは口頭表現とライティングを中心に履修しました。特に現在履修している「言語学(文法)」という授業は単語レベルでポルトガル語を分析できるので毎回とても新鮮です。また、ポルトガル語以外にも社会学に関する授業や、文構造分析の授業など興味を引く授業がたくさんありとても面白いです。
※留学での気づき
この1月でマカオに来て5か月目(執筆時)ですが、自分の考えや性格が大きく変わったなと実感しています。マカオに来た当初は自分の英語力、ポルトガル語に自信がなく先生や友達と話すことが苦痛で仕方ありませんでした。当時は友達が真顔で自分が話しているときに聞いてくるのがとても怖くて、何か間違っているのではないかと思っていました。しかし、それは大きな間違いでみんな、自分の英語、ポルトガル語を理解しようと聞いてくれているのだと気付きました。そこから話すことへの恐怖がなくなり、自由に話すことができるようになったと思います。留学当初に比べると人見知りで臆病だった自分が少しは外交的に変化したなと感じています。留学に来ることは自分の常識を壊し、新たな価値観を得ることができ、「自分」をすることができると思います。こう感じられるのは留学をする醍醐味だと思います。みなさんもぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか?
2)生活編
12月上旬にマカオ半島で行われたフードフェスティバルにInternational studentの友達と行きました。中華料理はもちろんのこと日本料理の屋台(少し高いですが...)も出店しており、留学生の身としては現地で日本料理があるととても安心します。
前期が終わって寮のルームメイトが帰国してしまいました。彼はパーティやクラブが好きでウマが合わないことも多々ありましたが、最高のルームメイトでした。彼が旅立つ際、この半年の思い出を語り合って彼は泣いてしまいました...笑。文化も言語も違う環境の中で生活するのはときには大変でしたが、最高の思い出になりました。
そして、この冬休みに友達と台湾に3泊4日旅行に行きました。台湾にはマカオとは違い、中国の文化と日本の文化が共存していました。たくさんの日本の企業があり、日本の影響力と質を再確認しました。また、映画「千と千尋の神隠し」の舞台となった九份は神秘的で美しかったです。友達に台湾の伝統衣装を着せられてしまい、目立ってしまい少し恥ずかしかったです。
今、マカオは世界中からの観光客でにぎわっています!
次回は春節の中国、マカオと鬼気迫る中間試験についてお話します!!
Tchau tchau~
今回の第3弾では、期末テストと冬休みの様子、新学期の授業をお届けします。
1)授業編
①期末試験の期間:幸いにも僕はEscritas Professionaisの授業しか期末テストがありませんでした。このテストでは大学に修士課程の申し込みをするという設定で修士になりたい理由や言語レベル、何を研究したいかなどを250単語以上で書く必要がありました。一見難しそうですが、授業中に先生が丁寧に書き方と添削を行ってくれたので、自分の意見をそのままポルトガル語にするだけでした。
②新学期:前回のセメスターでは口頭表現が課題だと感じたので、このセメスターは口頭表現とライティングを中心に履修しました。特に現在履修している「言語学(文法)」という授業は単語レベルでポルトガル語を分析できるので毎回とても新鮮です。また、ポルトガル語以外にも社会学に関する授業や、文構造分析の授業など興味を引く授業がたくさんありとても面白いです。
※留学での気づき
この1月でマカオに来て5か月目(執筆時)ですが、自分の考えや性格が大きく変わったなと実感しています。マカオに来た当初は自分の英語力、ポルトガル語に自信がなく先生や友達と話すことが苦痛で仕方ありませんでした。当時は友達が真顔で自分が話しているときに聞いてくるのがとても怖くて、何か間違っているのではないかと思っていました。しかし、それは大きな間違いでみんな、自分の英語、ポルトガル語を理解しようと聞いてくれているのだと気付きました。そこから話すことへの恐怖がなくなり、自由に話すことができるようになったと思います。留学当初に比べると人見知りで臆病だった自分が少しは外交的に変化したなと感じています。留学に来ることは自分の常識を壊し、新たな価値観を得ることができ、「自分」をすることができると思います。こう感じられるのは留学をする醍醐味だと思います。みなさんもぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか?
2)生活編
12月上旬にマカオ半島で行われたフードフェスティバルにInternational studentの友達と行きました。中華料理はもちろんのこと日本料理の屋台(少し高いですが...)も出店しており、留学生の身としては現地で日本料理があるととても安心します。
前期が終わって寮のルームメイトが帰国してしまいました。彼はパーティやクラブが好きでウマが合わないことも多々ありましたが、最高のルームメイトでした。彼が旅立つ際、この半年の思い出を語り合って彼は泣いてしまいました...笑。文化も言語も違う環境の中で生活するのはときには大変でしたが、最高の思い出になりました。
そして、この冬休みに友達と台湾に3泊4日旅行に行きました。台湾にはマカオとは違い、中国の文化と日本の文化が共存していました。たくさんの日本の企業があり、日本の影響力と質を再確認しました。また、映画「千と千尋の神隠し」の舞台となった九份は神秘的で美しかったです。友達に台湾の伝統衣装を着せられてしまい、目立ってしまい少し恥ずかしかったです。
今、マカオは世界中からの観光客でにぎわっています!
次回は春節の中国、マカオと鬼気迫る中間試験についてお話します!!
Tchau tchau~
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マカオ大学のオープンキャンパス
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口頭表現の授業にて
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台北の夜