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ブラジルポルトガル語学科ブログ RSS

2022/11/06 12:00:00 入試のご案内 京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科で学ぶ意義とは

  • Categoryお知らせ
  • Posted byフェリッペ・モッタ
大学入学試験のシーズンになり、進路のことを考えている方も多いかと推察します。
今日の投稿では、京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科で学ぶ意義について、簡単にまとめておきました。

京都外国語大学の入試については、このリンクをご参照ください。


☆意義その① 多人種の世界を実感できる
ポルトガル語圏には先住民系、ポルトガル系、アフリカ系、ヨーロッパ系、アジア系の人が居住する。
多民族が共存し、それぞれの文化を尊重し合うと同時に、混血が進んだ社会を体験できる。混じり合うことで他者を人種でなく個人として認め、自らも曖昧になることで異なる人種や文化の垣根を容易に乗り越えていく。曖昧であるがゆえに大らかな社会、混沌に見えるかもしれないが緩やかな秩序が存在する。そうして前進する社会。ポルトガル語圏の文化社会を学ぶことは、まさに人類が目指す社会の未来像を実感することである。

☆意義その② 留学する機会が多い
ブラジルに年間6人(最大12人)、ポルトガルに4人(最大8人)、マカオに2人(最大4人)を派遣留学生として送り出している。そのほかにも自費で留学する学生もいる。

☆意義その③ 新たな視座で歴史や国際関係を見ることができる
大航海時代、日本人移民の歴史、日本とポルトガルの交渉の歴史などは学校の歴史の授業や教科書で勉強したことがあるだろうが、ブラジルポルトガル語学科で勉強することにより日本史のこれらの出来事を異なる視座から考察でき、世界史・日本史に対する理解も深まるだろう。

☆意義その④ 卒業後は語学力+人間力で社会で活躍できる
専攻している学生が少ないにも関わらず、世界的な重要性が高いので、専門家になるのにライバルが少ない。社会でも「ポルトガル語圏(ブラジル)のエキスパート」として社会人になることが可能。
特にブラジルは資源大国であり農業大国であり、日本とブラジルの関係は切っても切れない。また人口が多く、巨大な国内市場があり、多くの企業が進出している。
ブラジルのような人種的・文化的に多様な社会を経験していることで、ブラジルだけでなく、アフリカや中近東などの第3世界でも大きく活躍できる。
ポルトガル語の学力は、留学を経験した者であれば、卒業後、すぐにビジネスの世界で通用する。留学が未経験であっても、OJTにより、遅からず戦力になりうる。

☆意義その⑤ 教員や警察官や公務員になるのに有利
定住ブラジル人が多いので、ブラジルの人が多い地方自治体で、ポルトガル語を話す人材が求められている。

ブラジルポルトガル語学科の就職率は100%(2021年度)



京都外国語大学の入試については、このリンクをご参照ください。



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