Aprender uma língua estrangeira

皆さん、はじめまして。
ブラジルポルトガル語学科3年次生の木山七海（きやまななみ）です。

今月はMinha Vida Universitária（私の大学生活）と題して、4回にわたってブログを書きます。よろしくお願いします。

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「なんでポルトガル語なの？」

これは本当によく聞かれる質問です。私自身、この学科に入った理由は「日本で役に立つ言語がいいなあ」という軽い気持ちでした。
そんな私は、周りに目的を持って入学してきた子やこの言語を使って夢を叶えたいと思っている子の話を聞くたびに、自分は何のために？　という疑問を感じずにはいられませんでした。常に引け目を感じてしまって、よくわからない毎日を過ごしたりしました。

それでも学校をやめる勇気もなかった私は、大学で学べることはとてもありがたく、学べることはたくさん学んでおこう！　と切り替えました。

授業を受けるたびに、言語とはアイデンティティーであり、文化でもあることを感じている自分がいました。これが外国語を学んで得た知識の一つです。そしてこれは京都外国語大学ならではないのかとも思います。

「言語を学ぶ際に特別な理由や目的はいらないのでは？」、「ポルトガル語を学んでいれば将来かならず役に立つ！」というのをよく耳にします。ただ、このようなことは個人的には些細なことだと感じています。言い換えると、少数言語だから学ばないとか、仕事で使えそうにないというのは、どうしても悲しい気がしてしまうのです。

そんな私は今、英語やポルトガル語以外にもさまざまな言語に触れて楽しんでいます（笑）。

とは言いながらも、一つの言語を集中して学ぶと、もう一つの言語は疎かになって……の日々です。言語の勉強って本当に難しいですよね！　一日でマスターできることではなくて、長期間の頑張りを必要とされているように感じます。これが言語学習の醍醐味でしょうか（笑）。

いくら自分の好きなことでも続けるのは楽ではありません。でも続けることでなにか見えてくると思っています！　そう信じて明日も頑張りましょう！

次回は私が行っている学内外での活動について書きます！
　
第2回予告：「A importância de ao menos se tentar」カンボジアの子どもたちに笑顔を届ける活動PCC☆
サークル活動で感じたことや、やりたいことを見つけるために必要なことを書く予定です。