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ブラジルポルトガル語学科ブログ RSS

お知らせ

2024/01/31 12:30:00 本学科教員がテレビ番組に出演

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  • Posted byペドロ・アイレス
本学科のペドロ・アイレス先生が、1月9日に関西テレビで放送された「池上彰の関西人が知らないKANSAI」に出演しました。

最近、外国人の間でブームになっている昭和や平成のJ-POPイントロ早押しクイズに外国人チーム代表として参加して、日本人チームを相手に勝利を収めました。

また、世界の卵料理のコーナーでは、ポルトガルの伝統的な料理「ジェマーダ」を紹介しています。

番組ホームページ
https://www.ktv.jp/ikegamiakira-8/

2023/12/15 12:40:00 「第12回ポルトガルスピーチコンテスト」(大阪・サンパウロ姉妹都市協会)

  • Categoryお知らせ
  • Posted byフェリッペ・モッタ
サンパウロ姉妹都市協会のホームページで第12回ポルトガル語スピーチコンテストの告知がありましたので、お知らせいたします。
奮ってご参加ください。教員が指導いたします。

下記はサンパウロ姉妹都市協会のホームページから抜粋です。
詳細はこちらをご確認ください。

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■「第12回ポルトガルスピーチコンテスト」
 2024年2月11日(日)開催 

 大阪・サンパウロ姉妹都市協会では、世界に開かれた国際都市・大阪、その次代を担う高校生以上35歳までの方を対象に、「第12回ポルトガル語スピーチコンテスト」を開催します。
 優秀者の中から1名、2024年8月頃に、ブラジル・サンパウロ市へ派遣し、約2週間のホームステイを体験いただく予定にしております。

■開催日時:2024年2月11日(日)13:30~17:00 
■会  場:TB-SQUARE osaka(大阪市中央区島之内2-13-22)
■申込締切: 2024年1月18日(木)必着

 その他詳細は募集要項をご参照ください。

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  • ポスター ポスター

2023/11/25 16:00:00 第41回全日本学生ポルトガル語弁論大会(結果報告)

  • Categoryお知らせ
  • Posted by岐部雅之/フェリッペ・モッタ
11月18日(土)、第41回全日本学生ポルトガル語弁論大会が本学で開催され、以下のとおり出場した本学学生が優勝を含む上位入賞を果たしました(全国8大学から17名が参加)。

第1位 駐日ポルトガル大使杯
福田眞彩(3年次)
演題:ポルトガル語で演技することは生きること

第2位 京都外国語大学総長杯
松尾 有紗(1年次)
演題:ありのままの私を受け入れて

第4位 駐神戸ポルトガル名誉領事賞
青沼 誠一郎(1年次)
演題:剣道の美しさ~伝統武術に魅せられて~

出場した本学学生4名には、弁論大会に出場体験記を本ブログに寄稿してもらう予定です。楽しみにしていてください。

当日は司会2名のほか、学生スタッフ8名が裏方として大会運営を手伝ってくれました。
この場を借りて感謝をお伝えします。ありがとうございました。

  • 審査員と入賞者 審査員と入賞者

2023/11/17 13:00:00 本学科卒業生が『ブラジル日系人の日本社会への貢献』(梅田邦夫著)に取り上げられる

  • Categoryお知らせ
  • Posted byフェリッペ・モッタ
この度、本学科の卒業生である井手口カーレン睦美さん(2016年度卒)が『ブラジル日系人の日本社会への貢献』(梅田邦夫著、東京図書出版 2023年)に取り上げられました。

本書籍は日本で活躍するブラジル日系人、または在日日系人の歴史を紹介するもので、著者の梅田氏は外務省出身で駐ブラジル特命全権大使を歴任された方です。

井手口さんは1993年の生まれの日系3世です。京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科を卒業された後は大阪府の貿易会社や鳥取県の町役場で働き、2022年に「am国際行政書士オフィス」を開設されました。同級生の國政洋平さんと結婚されています。

かつて井手口さんと國政さんにポルトガル語を教えた本学科長の伊藤秋仁教授はお二人のことを下記のように回想しています。

「在日ブラジル人の学生がブラジルポルトガル語学科に入学することで、学生自身が自身のアイデンティティにフォーカスするだけでなく、学生の家族全体がブラジルというルーツに再び向き合うようになるという姿を何度か見てきました。井手口さんのサンパウロ大学への派遣留学がそのハイライトでしたね。我々教員もそんな学生たちやご家族の姿を見るととても幸せな気分になります。國政君も非常に積極的な学生で、弁論大会に出たり、ポルトガル語研究会で活躍したり、留学したり、ボランティア活動をしたり、あんまり勉強は熱心ではなかったような気もしますが(笑)生涯の伴侶を見つけたり(こちらは熱心だった)、充実した青春時代をブラジルポルトガル語学科で送っていました。Felicidades para suas vidas futuras juntos!」

この度の書籍の刊行に際して井手口さんは「こちらの本に取り上げていただくにあたって、京都外国語大学での学生生活がなければ今の私はいないといっても過言ではないくらい、京都での学生生活とブラジルへの派遣留学は大きな影響を与えています。
現在の行政書士という仕事に出会ったのも、伊藤先生からの影響がとても大きいです。伊藤先生は帰化の手続きにあたって、たくさん背中を押してくれました。
また、私自身がブラジル人のアイデンティティとしっかり向き合えたのは、京都外大に入学してからミドルネームの「カーレン」という名前を周りに呼ばれ始めてからです。
ポルトガル語のスピーチコンテストや、京都外大で開催された弁論大会などに積極的に参加し、そこで自身のアイデンティティについて、名前についてスピーチしたことで徐々に受け入れていったと思います。ピカイチプログラムでブラジル人学校の日本語ボランティアや進学支援の団体で活動したことも、今のNPO法人ABCジャパン群馬支部代表の活動にも大きくつながる部分があります。また、授業の内容で、ブラジル・ポルトガルの文化や歴史、移民の歴史などを学ぶことで、より自分自身のルーツに興味が沸き、ブラジルへ行った時に博物館や資料館などでブラジルや世界からみた視点でのそれらについてより吸収することができました。今の私を作り上げたすべての好奇心やアイデンティティに向き合うきっかけは京都外大で培われたものです。現在自分で仕事をしていく上で、京都外大で学んだすべてのことが活きているので、これからもまだまだ色んなことに挑戦していく上で、その姿が後輩たちの背中を少しでも押すことができればいいな、と思っています」とご感想を述べられました。

本学科の教員一同は井手口さんと國政さんのますますのご活躍を応援しています。Parabéns!

本書は学科共同研究室に配架されるので、現役生の皆さんも手に取ってみてください。
  • 『ブラジル日系人の日本社会への貢献』の表紙 『ブラジル日系人の日本社会への貢献』の表紙
  • 井手口さん 井手口さん
  • 目次の掲載箇所を指さす

2023/11/04 10:50:00 ブラジルポルトガル語学科で学ぶ意義とは(入学試験のご案内)

  • Categoryお知らせ
  • Posted by岐部雅之/フェリッペ・モッタ
本格的な大学入学試験のシーズンを迎え、進路について悩んでいる受験生も多いかと推察します。
今回は、京都外国語大学外国語学部ブラジルポルトガル語学科で学ぶ意義について、以下のとおりまとめました。
受験する際の参考になれば幸いです。

なお、2024年度の入試日程については、こちらからアクセスしてください。

☆意義その① 多人種の世界を実感できる
ポルトガル語圏には先住民系、ポルトガル系、アフリカ系、ヨーロッパ系、アジア系の人が居住する。
多民族が共存し、それぞれの文化を尊重し合うと同時に、混血が進んだ社会を体験できる。混じり合うことで他者を人種でなく個人として認め、自らも曖昧になることで異なる人種や文化の垣根を容易に乗り越えていく。曖昧であるがゆえに大らかな社会、混沌に見えるかもしれないが緩やかな秩序が存在する。そうして前進する社会。ポルトガル語圏の文化社会を学ぶことは、まさに人類が目指す社会の未来像を実感することである。

☆意義その② 留学する機会が多い
ブラジルに年間6人(最大12人)、ポルトガルに4人(最大8人)、マカオに2人(最大4人)を派遣留学生として送り出している。単位交換制であるため1年留学しても在籍4年間で卒業ができる。そのほかにも認定留学や休学等により自費で留学する学生もいる。
≪協定大学≫
フルミネンセ連邦大学
ブラジリア大学
サンパウロ大学
コインブラ大学
ポルト大学
マカオ大学

☆意義その③ 新たな視座で歴史や国際関係を見ることができる
大航海時代、日本人移民の歴史、日本とポルトガルの交渉の歴史などは学校の歴史の授業や教科書で勉強したことがあるかもしれないが、ブラジルポルトガル語学科で勉強することにより日本史のこれらの出来事を異なる視座から考察でき、世界史・日本史に対する理解も深まるだろう。

☆意義その④ 卒業後は「語学力+人間力」で活躍できる
専攻している学生が少ないにも関わらず、世界的な重要性が高いので、専門家として貴重な存在になれる。社会でも「ポルトガル語圏のエキスパート」として社会人になることができる。
特にブラジルは資源大国であり農業大国であり、日本との関係は切っても切れない。また人口が多く、巨大な国内市場があり、多くの企業が進出している。
ブラジルのような人種的・文化的に多様な社会を経験していることで、ブラジルだけでなく、アフリカや中近東などの第3世界でも大きく活躍できる。
また、ユーラシア大陸の最西端にあるポルトガルとは480年に及ぶ交流の歴史があり、近年の要人往来も盛んに行われていることから、外交のほか文化交流の担い手としても人材が求められています。
ポルトガル語の学力は、留学を経験した者であれば、卒業後すぐにビジネスの世界で通用する。留学が未経験であっても、OJTにより、遅からず戦力になりうる。

☆意義その⑤ 教員や警察官や公務員になるのに有利
定住ブラジル人が多いので、ブラジルの人が多い地方自治体で、ポルトガル語を話す人材が求められている。

ブラジルポルトガル語学科の在学生や卒業生、教員の情報はこちらからアクセスしてください。2020年度以降の主な就職先や進路状況も掲載されています。


  • 在学生の声
  • 在学生、卒業生、教員らの紹介ページ(大学HP)

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