2022/09/25 19:30:00 ブラジル留学の感想 藤田萌さん(3年次)③
留学生活レポート
フェリッペ・モッタ
Boa tarde!
皆さん、こんにちは。私のブログも今週で最後となりました。
先週に引き続きブログを担当する藤田萌です。
最終週のブログは、なぜブラジルに留学したのか、ブラジルポルトガル語学科に所属している理由について書いていこうと思います。
まず初めに、私がなぜブラジルに留学したのかについてお話していこうと思います。
実は、高校生の頃に一年間ブラジルのサンパウロに留学していました。語学だけを勉強しに行ったのではなく、親善大使として日本とブラジルのかけ橋になればという思いで留学しました。この留学は、ロータリークラブの青少年交換プログラムで現地のホストファミリー宅に滞在しながら現地の学校に通いボランティア活動や言語習得をするものです。世界中の学生とロータリーを通じて関わることができ、お互いの国についても知ることができるのでとてもいい経験ができたなと感じています。
その後、私はポルトガル語の習得はもちろん、ブラジルの政治や経済、歴史、日系人の生い立ちなどについて学びたくて京都外国語大学のブラジルポルトガル語学科に入学しました。
また、大学の派遣留学でもブラジルに留学したいという思いが入学当時からありそれが叶い、とても良かったです。高校生の頃の留学とは違い、自分自身ですべての手配をし、現地の大学にも通い、生活もアパートと現地にいる人たちと同じ環境を経験することができたのでとても良かったです。
前回のブログで少し触れた、初めてブラジルに行った時の話をしていきます!
高校生の頃の留学は、ブラジルに行くと決まった時から治安や食事などに不安を感じていたのが事実です(笑)。周りの人から、「ブラジルの治安悪いって聞くし」、「ブラジル料理なんて食べたことないから未知やね(笑)」という風に言われていたからです。ですが、私は今回の派遣留学で多くのことを新たなことを学ぶことができました。
それは…留学は決して言語のためだけではないということ、人とつながる大切さ、どの国に行っても感謝の気持ちを常に持つこと、自分の思っていることをしっかり相手に伝えるということです。留学をするうえで、言語は絶対という考え方の人も多いかもしれません。確かに、留学で言語習得は大切ですがそれだけでは現地のことや人のことを知ることはできないと私は思います。言語を習得し、習った言語を活かして現地の人と繋がることができるのだということを実感しました。
たとえ、言語がわからなくても、自分の思っていることをジェスチャーでも伝えることができます。海外の人は、現地の言葉をうまく話せなくても、とても親切に接してくれ、分かるまで話をしてくれます。海外の人のわからなくても助けてくれるという精神に心を惹かれ、感謝の気持ちを常に持たなければならないなと思いました。
サンパウロ大学に留学中にブラジルの子から「日本人は、とてもおとなしくて、自分の考えや思っていることを言わない人が多いと感じるけど、どー?」という風に言われました。それを言われたとき、確かに日本の授業と海外での授業、日常生活での違いがあるなと思いました。
日本での授業と海外での授業での違いは、積極性だなと感じました。海外での授業は、学生がメインになることが多かったりグループワークが多かったりと自分たちから授業内容について発信していたので、とても積極的だなと感じました。
また、日常生活でも、自分の意見をしっかり持っている人がほとんどで、何かを決める時も一人ずつ自分の意見をしっかりと言っていたので、とてもいいなと感じました。日本では、何かを決める時、誰かの意見に便乗したり、「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」などとあいまいな意見を言う人が多いと感じます。
最後になりましたが、実際に留学してから、日本と海外との違いを身に染みて感じることができました。
3回にわたって、ブラジル・サンパウロの派遣留学について書いてきました。
様々なことを学ぶことができ、実際に現地の生活を経験することができたので、とても良かったです。
読んでくだった皆さま、muito obrigada!!!
皆さん、こんにちは。私のブログも今週で最後となりました。
先週に引き続きブログを担当する藤田萌です。
最終週のブログは、なぜブラジルに留学したのか、ブラジルポルトガル語学科に所属している理由について書いていこうと思います。
まず初めに、私がなぜブラジルに留学したのかについてお話していこうと思います。
実は、高校生の頃に一年間ブラジルのサンパウロに留学していました。語学だけを勉強しに行ったのではなく、親善大使として日本とブラジルのかけ橋になればという思いで留学しました。この留学は、ロータリークラブの青少年交換プログラムで現地のホストファミリー宅に滞在しながら現地の学校に通いボランティア活動や言語習得をするものです。世界中の学生とロータリーを通じて関わることができ、お互いの国についても知ることができるのでとてもいい経験ができたなと感じています。
その後、私はポルトガル語の習得はもちろん、ブラジルの政治や経済、歴史、日系人の生い立ちなどについて学びたくて京都外国語大学のブラジルポルトガル語学科に入学しました。
また、大学の派遣留学でもブラジルに留学したいという思いが入学当時からありそれが叶い、とても良かったです。高校生の頃の留学とは違い、自分自身ですべての手配をし、現地の大学にも通い、生活もアパートと現地にいる人たちと同じ環境を経験することができたのでとても良かったです。
前回のブログで少し触れた、初めてブラジルに行った時の話をしていきます!
高校生の頃の留学は、ブラジルに行くと決まった時から治安や食事などに不安を感じていたのが事実です(笑)。周りの人から、「ブラジルの治安悪いって聞くし」、「ブラジル料理なんて食べたことないから未知やね(笑)」という風に言われていたからです。ですが、私は今回の派遣留学で多くのことを新たなことを学ぶことができました。
それは…留学は決して言語のためだけではないということ、人とつながる大切さ、どの国に行っても感謝の気持ちを常に持つこと、自分の思っていることをしっかり相手に伝えるということです。留学をするうえで、言語は絶対という考え方の人も多いかもしれません。確かに、留学で言語習得は大切ですがそれだけでは現地のことや人のことを知ることはできないと私は思います。言語を習得し、習った言語を活かして現地の人と繋がることができるのだということを実感しました。
たとえ、言語がわからなくても、自分の思っていることをジェスチャーでも伝えることができます。海外の人は、現地の言葉をうまく話せなくても、とても親切に接してくれ、分かるまで話をしてくれます。海外の人のわからなくても助けてくれるという精神に心を惹かれ、感謝の気持ちを常に持たなければならないなと思いました。
サンパウロ大学に留学中にブラジルの子から「日本人は、とてもおとなしくて、自分の考えや思っていることを言わない人が多いと感じるけど、どー?」という風に言われました。それを言われたとき、確かに日本の授業と海外での授業、日常生活での違いがあるなと思いました。
日本での授業と海外での授業での違いは、積極性だなと感じました。海外での授業は、学生がメインになることが多かったりグループワークが多かったりと自分たちから授業内容について発信していたので、とても積極的だなと感じました。
また、日常生活でも、自分の意見をしっかり持っている人がほとんどで、何かを決める時も一人ずつ自分の意見をしっかりと言っていたので、とてもいいなと感じました。日本では、何かを決める時、誰かの意見に便乗したり、「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」などとあいまいな意見を言う人が多いと感じます。
最後になりましたが、実際に留学してから、日本と海外との違いを身に染みて感じることができました。
3回にわたって、ブラジル・サンパウロの派遣留学について書いてきました。
様々なことを学ぶことができ、実際に現地の生活を経験することができたので、とても良かったです。
読んでくだった皆さま、muito obrigada!!!
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ロータリークラブの人たち
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高校の頃の留学でできた現地の友達
2022/09/21 15:30:00 リオデジャネイロからBoa Tarde! (2)
留学生活レポート
上田
ブラジルのリオデジャネイロに留学中の堀 武佐士さんから留学レポート第二弾が届きました。
皆さんこんにちは。
フルミネンセ連邦大学に留学中の堀 武佐士です。早くもブラジルに到着して半年が経ちました。以前、私がブログを更新してから約4カ月が経ちました。今回の記事ではあれからどのような変化があったのかという事について書かせて頂きます。私は前回のブログにも書いた学習方法を今でも毎日欠かさず行っています。その結果、自分のあった当初の能力を知っている現地の友達には驚くほど語学力が伸びたと褒めて頂きました。実際に話す内容のレパートリーや話題の質に関しては色々な分野のニュースや事柄を自分自身で考えていて、実際に友達と会話しているので手応えを感じています。また、6カ月が経過すると耳がある程度ポルトガル語に慣れてくる時期なので、更に手ごたえを感じつつあるこの頃です。留学する前によく「確実な語学力を身に付けるなら約1年は必要」と言われていましたが、その意味がようやく分かった気がします。私の目標はサッカーチームの通訳になる事です。まだまだ、完璧には程遠いですが1日1日を大事にして更に語学力を上げていきたいと思っています。
話は変わりますが、私は現在、本学で主にスポーツと街づくりについて学ぶ公共政策ゼミに所属しています。ここブラジルには多くのスポーツチームがあり、日本以外のクラブがどのようにして機能しているのかという事を学ぶ非常に良い機会だと思います。実際にブラジルのトップリーグを闘うクラブから下位リーグに所属するクラブまで5クラブに足を運び、インタビューを行っていました。電話でアポを取る時やインタビューを行う際にはより正確な語学力が必要です。特に印象に残っているのが相手の連絡先を聞き取る際には6を「meio」と話していたので最初は戸惑っていました。また、インタビューの際にはクラブの経営に関する用語やスポーツ業界でよく使われている用語をあらかじめ勉強し挑んだので苦労なく行う事が出来ました。現地の方も気軽に応じてくれるので本当に温かい人が多いのだと感じました。ブラジルのクラブと日本のクラブには文化的にも色々な違いがあるという事を痛感しました。これらの事を知ることができ、卒論を書くためにも良い材料が出来ましたし、非常に良い経験になりました。
最後になりますが来月にはポルトガル語検定試験を控えています。満足の行く結果を出せるようにこれからも気を緩めることなくポルトガル語の勉強に励んでいきたいです!
皆さんこんにちは。
フルミネンセ連邦大学に留学中の堀 武佐士です。早くもブラジルに到着して半年が経ちました。以前、私がブログを更新してから約4カ月が経ちました。今回の記事ではあれからどのような変化があったのかという事について書かせて頂きます。私は前回のブログにも書いた学習方法を今でも毎日欠かさず行っています。その結果、自分のあった当初の能力を知っている現地の友達には驚くほど語学力が伸びたと褒めて頂きました。実際に話す内容のレパートリーや話題の質に関しては色々な分野のニュースや事柄を自分自身で考えていて、実際に友達と会話しているので手応えを感じています。また、6カ月が経過すると耳がある程度ポルトガル語に慣れてくる時期なので、更に手ごたえを感じつつあるこの頃です。留学する前によく「確実な語学力を身に付けるなら約1年は必要」と言われていましたが、その意味がようやく分かった気がします。私の目標はサッカーチームの通訳になる事です。まだまだ、完璧には程遠いですが1日1日を大事にして更に語学力を上げていきたいと思っています。
話は変わりますが、私は現在、本学で主にスポーツと街づくりについて学ぶ公共政策ゼミに所属しています。ここブラジルには多くのスポーツチームがあり、日本以外のクラブがどのようにして機能しているのかという事を学ぶ非常に良い機会だと思います。実際にブラジルのトップリーグを闘うクラブから下位リーグに所属するクラブまで5クラブに足を運び、インタビューを行っていました。電話でアポを取る時やインタビューを行う際にはより正確な語学力が必要です。特に印象に残っているのが相手の連絡先を聞き取る際には6を「meio」と話していたので最初は戸惑っていました。また、インタビューの際にはクラブの経営に関する用語やスポーツ業界でよく使われている用語をあらかじめ勉強し挑んだので苦労なく行う事が出来ました。現地の方も気軽に応じてくれるので本当に温かい人が多いのだと感じました。ブラジルのクラブと日本のクラブには文化的にも色々な違いがあるという事を痛感しました。これらの事を知ることができ、卒論を書くためにも良い材料が出来ましたし、非常に良い経験になりました。
最後になりますが来月にはポルトガル語検定試験を控えています。満足の行く結果を出せるようにこれからも気を緩めることなくポルトガル語の勉強に励んでいきたいです!
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サッカークラブに訪問した際の写真。
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どのクラブも温かく自分の事を迎えてくれました。
2022/09/15 19:10:00 ブラジル留学の感想 藤田萌さん(3年次)②
留学生活レポート
フェリッペ・モッタ
Boa tarde 皆さん、こんにちは。
先週に引き続きブログを担当する3回生の藤田萌です。
今回は、サンパウロ大学の授業の様子、ブラジルでの生活について話していこうと思います。
サンパウロ大学での授業内容は、難しい内容ばかりでした(笑)。日本の歴史やブラジルの歴史をポルトガル語で勉強したいと思い、授業を履修したのですが、専門用語が多く、授業内容を理解するには時間がかかりました。また、先生がパワーポイントに表示してくれている内容を自分なりにノートにまとめてはわからない単語などを調べたりしていました。
「あー、内容が難しい…もう少しゆっくり話して、もう少し簡単な単語で話してほしい。」と何度も口にしていたのを覚えています。サンパウロ大学の学生も、私生活で使うようなポルトガル語ではなく、学校で学ぶ難しい単語ばかりで話していたため、最初の頃は理解するのに時間がかかりました。
そんな時、困っている私を助けてくれる友達ができました。その子は、とても親切で私がわからない時にわかるまで丁寧に教えてくれ、授業がない日や休みの日には誘ってくれて一緒に勉強をしたり、お出かけをしたりなどとても楽しかったです。
私は、その子と出会ってから、大学での生活が充実していました。彼女は、日本がとても好きで、私がポルトガル語を学び、日本語を教えることをしていました。
その子は、来年日本に留学すると言っていたので、日本で会えるのをとても楽しみにしています。「出会えてよかった、また会おうね」。と言われたとき、私は「絶対にまた会おうね、日本に来た時にはいろんな所に行こうね」。と言いました!
次に、ブラジルでの生活についてお話します。
私が、ブラジルに留学が決まった時、周りの人からは「ブラジルの治安って大丈夫?現地の人と一緒に住まなくても大丈夫?」と言われていました。実際、ブラジルに初めて行ったときは、ブラジルの治安に不安でした。(次回のブログで初めてブラジルに行った時のこともお話していきますのでお楽しみに)
実際、アパートに住んでみて近辺の治安は正直に言うと、よかったとは言えませんでした。5か月間住んでいて、スリを目撃したり、刺されている人、ホームレスの人がいたりと様々なことを自分の目で見てきました。スリを目の前で目撃した時は、とても怖かったです。それは、坂を下っているときに、下から登ってきている人が後ろから携帯を取られて、走って逃げ去る人が私の真横を通って逃げていったからです。あの時、私は声が出ずにその場で足がすくんでしまいました(笑)。
また、ブラジルでの生活中に少し観光もしました。ブラジルで有名な遊園地Beto Carreiroに行き、サンパウロ内も観光しました。遊園地は、とても迫力があり日本にはないショーや乗り物があり楽しかったです。また、サンパウロの観光では、日本人町に行ったり、壁に絵がかかれているアート通りに行ったりといい経験ができました。日本人町では、日系人が経営しているラーメン屋に行きブラジルでラーメンを食べました(笑)。とてもおいしかったですし、日本と少し違う味がしてそれもいいなと感じながら食べていました。
皆さん、今回のブログはどうでしたでしょうか。今回はサンパウロ大学の授業の様子、ブラジルでの生活について話してきました。
いよいよ、次回が最終回です。次回のブログでは、なぜブラジルに留学したのか、ブラジルポルトガル語学科に所属している理由を話していこうと思います。
最終回のブログもぜひご覧ください。
先週に引き続きブログを担当する3回生の藤田萌です。
今回は、サンパウロ大学の授業の様子、ブラジルでの生活について話していこうと思います。
サンパウロ大学での授業内容は、難しい内容ばかりでした(笑)。日本の歴史やブラジルの歴史をポルトガル語で勉強したいと思い、授業を履修したのですが、専門用語が多く、授業内容を理解するには時間がかかりました。また、先生がパワーポイントに表示してくれている内容を自分なりにノートにまとめてはわからない単語などを調べたりしていました。
「あー、内容が難しい…もう少しゆっくり話して、もう少し簡単な単語で話してほしい。」と何度も口にしていたのを覚えています。サンパウロ大学の学生も、私生活で使うようなポルトガル語ではなく、学校で学ぶ難しい単語ばかりで話していたため、最初の頃は理解するのに時間がかかりました。
そんな時、困っている私を助けてくれる友達ができました。その子は、とても親切で私がわからない時にわかるまで丁寧に教えてくれ、授業がない日や休みの日には誘ってくれて一緒に勉強をしたり、お出かけをしたりなどとても楽しかったです。
私は、その子と出会ってから、大学での生活が充実していました。彼女は、日本がとても好きで、私がポルトガル語を学び、日本語を教えることをしていました。
その子は、来年日本に留学すると言っていたので、日本で会えるのをとても楽しみにしています。「出会えてよかった、また会おうね」。と言われたとき、私は「絶対にまた会おうね、日本に来た時にはいろんな所に行こうね」。と言いました!
次に、ブラジルでの生活についてお話します。
私が、ブラジルに留学が決まった時、周りの人からは「ブラジルの治安って大丈夫?現地の人と一緒に住まなくても大丈夫?」と言われていました。実際、ブラジルに初めて行ったときは、ブラジルの治安に不安でした。(次回のブログで初めてブラジルに行った時のこともお話していきますのでお楽しみに)
実際、アパートに住んでみて近辺の治安は正直に言うと、よかったとは言えませんでした。5か月間住んでいて、スリを目撃したり、刺されている人、ホームレスの人がいたりと様々なことを自分の目で見てきました。スリを目の前で目撃した時は、とても怖かったです。それは、坂を下っているときに、下から登ってきている人が後ろから携帯を取られて、走って逃げ去る人が私の真横を通って逃げていったからです。あの時、私は声が出ずにその場で足がすくんでしまいました(笑)。
また、ブラジルでの生活中に少し観光もしました。ブラジルで有名な遊園地Beto Carreiroに行き、サンパウロ内も観光しました。遊園地は、とても迫力があり日本にはないショーや乗り物があり楽しかったです。また、サンパウロの観光では、日本人町に行ったり、壁に絵がかかれているアート通りに行ったりといい経験ができました。日本人町では、日系人が経営しているラーメン屋に行きブラジルでラーメンを食べました(笑)。とてもおいしかったですし、日本と少し違う味がしてそれもいいなと感じながら食べていました。
皆さん、今回のブログはどうでしたでしょうか。今回はサンパウロ大学の授業の様子、ブラジルでの生活について話してきました。
いよいよ、次回が最終回です。次回のブログでは、なぜブラジルに留学したのか、ブラジルポルトガル語学科に所属している理由を話していこうと思います。
最終回のブログもぜひご覧ください。
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サンパウロ大学でできた友達
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日本人町で食べたラーメン
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遊園地のフードコート
2022/09/06 15:10:00 ブラジル留学の感想 藤田萌さん(3年次)①
留学生活レポート
フェリッペ・モッタ
Boa tarde!
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語学科の藤田萌(3年次)です。
ブラジル留学での出来事(Sobre estudar no estrangeiro no Brasil)、なぜブラジルに留学したのか(Por que eu estudei no Brasil?) と題して、3回にわたってブログを書きます。よろしくお願いします。
2022年3月から7月末までブラジル・サンパウロ州にあるサンパウロ大学に留学していました。当時、新型コロナウイルスの影響でブラジルに実際渡航できるのかという不安と、渡航できてもブラジルで半年間オンライン授業になるかという2つの不安がありましたが、実際に渡航でき、オンライン授業もほとんどなかったので良かったです。
それでは、私のブラジルでの出来事について話していきたいと思います。
私がブラジルに到着したときの気候は夏でした。日本を出発した頃は寒かったのに、ブラジルに到着すると半袖でも暑いなんて変な感じですよね。ブラジルの夏は、日本の夏と比べてどうでしょうか...実際に比べてみると、ブラジルの夏の日差しは日本の夏と同様にとても強いですが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。
それに比べて、日本の夏は外に出ると、どんよりしていて真夏の日本は外に出たくなくなりますよね(笑)。ですが、ブラジルは日差しが強くても風が吹いているので気持ちいいです!
留学中の住居について紹介します。私は、大学から近くのアパートに同じ大学の友達と暮らしていました。そこのアパートは、他の国からの留学生やサンパウロ大学の学生がほとんどでした。大学行のバス停まで徒歩約5分の場所にアパートがあり、大学までもバスに乗って15分程で通えました。
アパートはとても綺麗で設備も整っていて良かったですが、停電が多かったり、最初の頃は水が止まったりと大変でした。停電すると、ネット環境が悪くなり、電子レンジ、冷蔵庫、IHとすべてのものが使えませんでした。そのほかには、屋上にはプールがあり、トレーニングルームもあるのでとても充実していました。
私が初めてサンパウロ大学に初めて行ったとき、広さに驚きました。「USJに例えると何倍になるかなぁ。」「ディズニーだと何倍の広さかなあ。」と考えていました。サンパウロ大学内をバスで案内されたときに、この広さを歩いて回るのはとても無理だと思いました。USJの広さで例えると3倍ぐらいの広さはあるのではないかと感じました。広すぎてびっくりですよね(笑)。大学内は、とても緑が多く、校内に約2㎞に渡って川も流れていました。
実は、そのほかにも驚くことがありました(笑)。
それは…大学内の学食の料金です。料金は2レアルで、日本円だと約50円です。日本だとありえないことですよね。また、自分で好きな量をとることができるので更に驚きでした。
学食は、毎日違うものが出てきます。いつ食べても、とてもおいしかったです。基本的に、昼ご飯は学食で食べていました。夜ご飯は、家で自炊をして食べていました。
今回は、ブラジルと日本の天気の違い、住居の様子、そしてサンパウロ大学の広さ、学食について話してきました。
次回は、授業の様子や、ブラジルでの生活について書いていこうと思います。
次回のブログもぜひご覧ください!
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語学科の藤田萌(3年次)です。
ブラジル留学での出来事(Sobre estudar no estrangeiro no Brasil)、なぜブラジルに留学したのか(Por que eu estudei no Brasil?) と題して、3回にわたってブログを書きます。よろしくお願いします。
2022年3月から7月末までブラジル・サンパウロ州にあるサンパウロ大学に留学していました。当時、新型コロナウイルスの影響でブラジルに実際渡航できるのかという不安と、渡航できてもブラジルで半年間オンライン授業になるかという2つの不安がありましたが、実際に渡航でき、オンライン授業もほとんどなかったので良かったです。
それでは、私のブラジルでの出来事について話していきたいと思います。
私がブラジルに到着したときの気候は夏でした。日本を出発した頃は寒かったのに、ブラジルに到着すると半袖でも暑いなんて変な感じですよね。ブラジルの夏は、日本の夏と比べてどうでしょうか...実際に比べてみると、ブラジルの夏の日差しは日本の夏と同様にとても強いですが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。
それに比べて、日本の夏は外に出ると、どんよりしていて真夏の日本は外に出たくなくなりますよね(笑)。ですが、ブラジルは日差しが強くても風が吹いているので気持ちいいです!
留学中の住居について紹介します。私は、大学から近くのアパートに同じ大学の友達と暮らしていました。そこのアパートは、他の国からの留学生やサンパウロ大学の学生がほとんどでした。大学行のバス停まで徒歩約5分の場所にアパートがあり、大学までもバスに乗って15分程で通えました。
アパートはとても綺麗で設備も整っていて良かったですが、停電が多かったり、最初の頃は水が止まったりと大変でした。停電すると、ネット環境が悪くなり、電子レンジ、冷蔵庫、IHとすべてのものが使えませんでした。そのほかには、屋上にはプールがあり、トレーニングルームもあるのでとても充実していました。
私が初めてサンパウロ大学に初めて行ったとき、広さに驚きました。「USJに例えると何倍になるかなぁ。」「ディズニーだと何倍の広さかなあ。」と考えていました。サンパウロ大学内をバスで案内されたときに、この広さを歩いて回るのはとても無理だと思いました。USJの広さで例えると3倍ぐらいの広さはあるのではないかと感じました。広すぎてびっくりですよね(笑)。大学内は、とても緑が多く、校内に約2㎞に渡って川も流れていました。
実は、そのほかにも驚くことがありました(笑)。
それは…大学内の学食の料金です。料金は2レアルで、日本円だと約50円です。日本だとありえないことですよね。また、自分で好きな量をとることができるので更に驚きでした。
学食は、毎日違うものが出てきます。いつ食べても、とてもおいしかったです。基本的に、昼ご飯は学食で食べていました。夜ご飯は、家で自炊をして食べていました。
今回は、ブラジルと日本の天気の違い、住居の様子、そしてサンパウロ大学の広さ、学食について話してきました。
次回は、授業の様子や、ブラジルでの生活について書いていこうと思います。
次回のブログもぜひご覧ください!
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アパートからの夜の景色
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サンパウロ大学内の道路
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サンパウロ大学の学食
2022/08/20 14:40:00 「インドア派」留学生の夏休み➂―ポルトガル語の勉強以外にしていること―
留学生活レポート
岐部雅之
皆さん、こんにちは。
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
最終回となる今回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることをご紹介します。
留学開始前からの習慣も含まれていますが、まとまった時間がとれる休暇中だからこそ、今と未来の自分にじっくり向き合うことも大切にしています。
➀日本から持参したお気に入りの文具たちを使った創作活動
手書きで記録を残すことと文具が大好きなので、楽しいひと時を過ごしています。
デザインが可愛い付箋やメモなど、趣味だけでなく授業中も使える文具を厳選して持参したものが大活躍しています。
・撮りためている写真をA4用紙に厳選して印刷し、ノートに貼り付けるコラージュをしながら思い出を整理
・年間の節目に夢や願望を写真やイラストで表現したビジョンマップの作成、月ごとのやりたいことリストなど、心がときめく作品を作る
➁勉強による自分磨き
基本的には全体像を知ってみて、面白い・もっと知りたいと感じた場合は深めていく勉強スタイルです。個人的には、興味のあることをピンポイントで深く学ぶ方が好きですが、興味関心にかかわらず多くのことをについて最低限知っていることも大切だと近ごろ思うようになりました。
・留学開始前から利用しているビジネスに関する定額制の動画コンテンツ視聴
・帰国後の履修計画(仮)を立て、興味はあっても時間帯などにより受講できそうにない科目について自己学習
➂軽い運動による自分磨き
・寝る前のストレッチ
・比較的日差しが弱くて涼しい朝方や夕方にコインブラ大学の近くにある植物園やモンデーゴ川沿いを散歩
それでは、よい夏休みをお過ごしください!
Boas Férias!
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
最終回となる今回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることをご紹介します。
留学開始前からの習慣も含まれていますが、まとまった時間がとれる休暇中だからこそ、今と未来の自分にじっくり向き合うことも大切にしています。
➀日本から持参したお気に入りの文具たちを使った創作活動
手書きで記録を残すことと文具が大好きなので、楽しいひと時を過ごしています。
デザインが可愛い付箋やメモなど、趣味だけでなく授業中も使える文具を厳選して持参したものが大活躍しています。
・撮りためている写真をA4用紙に厳選して印刷し、ノートに貼り付けるコラージュをしながら思い出を整理
・年間の節目に夢や願望を写真やイラストで表現したビジョンマップの作成、月ごとのやりたいことリストなど、心がときめく作品を作る
➁勉強による自分磨き
基本的には全体像を知ってみて、面白い・もっと知りたいと感じた場合は深めていく勉強スタイルです。個人的には、興味のあることをピンポイントで深く学ぶ方が好きですが、興味関心にかかわらず多くのことをについて最低限知っていることも大切だと近ごろ思うようになりました。
・留学開始前から利用しているビジネスに関する定額制の動画コンテンツ視聴
・帰国後の履修計画(仮)を立て、興味はあっても時間帯などにより受講できそうにない科目について自己学習
➂軽い運動による自分磨き
・寝る前のストレッチ
・比較的日差しが弱くて涼しい朝方や夕方にコインブラ大学の近くにある植物園やモンデーゴ川沿いを散歩
それでは、よい夏休みをお過ごしください!
Boas Férias!
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京都の嵐山にある竹林を彷彿とさせる植物園内の一角
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ぼかしていますが、モンデーゴ川沿いの公園で6月に行ったお別れ会兼ピクニックでの一枚。広々とした園内を散歩するといい気分転換になります。