2022/12/20 13:00:00 ブラジルでW杯を観戦してみてー堀さん(3年次)の特別投稿
在学生の声
フェリッペ・モッタ
2022年のワールドカップはアルゼンチン代表の3回目の優勝で終わりました。ブラジル、ポルトガルと日本は決勝トーナメントで敗退してしまいましたが、特にサムライブルーの皆様は素晴らしいプレイを見せてくれました。今回の投稿は、本学科の中でも屈指のサッカー通である堀武佐士さんにブラジルでのワールドカップ観戦記を綴っていただきました。
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皆さん、こんにちは。現在、リオデジャネイロのフルミネンセ連邦大学に留学中の堀武佐士(3年次)です。
今回のブログではW杯開催時のブラジルの様子について書かせていただきたいと思います。
今大会では、日本は強豪国スペイン、ドイツを破り、歴史的な快挙を上げ、かなり盛り上がったでしょう。その中、サッカー大国であるブラジルのW杯の期間中は、日本とは比べ物にならないくらい、文化の違い、熱狂的な雰囲気を感じる事が出来ました。
まず、セレソン(ポ語: seleção、「ブラジル代表」という意味)の試合がある日は、大学の授業が休講になり、お店や公的機関も一時閉店をしていました。スーパーでは通常の3倍の列が出来ていて、多くの人が家族や友達と集まって家で試合を観戦する準備をしていました。そしてショッピングモールやビーチ等のパブリックビューイング会場では、ビールを飲みながらサッカーを観戦し、多くの人で賑わっていました。
会場周辺には屋台やセレソンのグッズ販売が至る所であり、まるでお祭りの様な雰囲気でした。平日の昼間なのにも関わらず多くの人で賑わい、サッカーを楽しんでいたこのW杯開催期間は、曜日感覚も狂ってしまいました。私自身も試合がある度にバーやパブリックビューイングの会場に行ったり、友達の家で試合観戦をしたり等色々な形でW杯を楽しむ事が出来ました。そして、ブラジルがクロアチアに敗戦した後には全力でライバル国であるアルゼンチンの対戦相手を応援する姿勢もとても面白い物でした。また、日本とドイツが対戦した時には同じ大学に通うドイツ人の留学生とバーで集まり、試合を観ました。ちなみに、試合後には8年前にブラジルがドイツに7ー1で負けた「ミネイランの悲劇」(”Tragédia do Mineirão”)の影響もあり、多くのブラジル人が日本のユニフォームを来ている僕を祝福してくれました。
これらのW杯期間中の出来事は留学生活の中で本当に良い思い出になりました。改めて4年に一度開催されるW杯をここブラジルで過ごすことが出来て本当に良かったと思っています。
そして、日本とブラジルでは文化的な違いも多くあります。日常的にストリートサッカーがされていたり、多くの人が初対面の時に好きなチームの質問をしたり、クラブの育成環境が整っていたり等書くとキリがありません。
サッカーが好きで且つポルトガル語を学んでいる学生の皆さんにとっては間違いなく刺激的な日々を送る事が出来るでしょう。私自身の残りの留学生活は既に1ヶ月を切りましたが帰国する日まで悔いのないように過ごして行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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皆さん、こんにちは。現在、リオデジャネイロのフルミネンセ連邦大学に留学中の堀武佐士(3年次)です。
今回のブログではW杯開催時のブラジルの様子について書かせていただきたいと思います。
今大会では、日本は強豪国スペイン、ドイツを破り、歴史的な快挙を上げ、かなり盛り上がったでしょう。その中、サッカー大国であるブラジルのW杯の期間中は、日本とは比べ物にならないくらい、文化の違い、熱狂的な雰囲気を感じる事が出来ました。
まず、セレソン(ポ語: seleção、「ブラジル代表」という意味)の試合がある日は、大学の授業が休講になり、お店や公的機関も一時閉店をしていました。スーパーでは通常の3倍の列が出来ていて、多くの人が家族や友達と集まって家で試合を観戦する準備をしていました。そしてショッピングモールやビーチ等のパブリックビューイング会場では、ビールを飲みながらサッカーを観戦し、多くの人で賑わっていました。
会場周辺には屋台やセレソンのグッズ販売が至る所であり、まるでお祭りの様な雰囲気でした。平日の昼間なのにも関わらず多くの人で賑わい、サッカーを楽しんでいたこのW杯開催期間は、曜日感覚も狂ってしまいました。私自身も試合がある度にバーやパブリックビューイングの会場に行ったり、友達の家で試合観戦をしたり等色々な形でW杯を楽しむ事が出来ました。そして、ブラジルがクロアチアに敗戦した後には全力でライバル国であるアルゼンチンの対戦相手を応援する姿勢もとても面白い物でした。また、日本とドイツが対戦した時には同じ大学に通うドイツ人の留学生とバーで集まり、試合を観ました。ちなみに、試合後には8年前にブラジルがドイツに7ー1で負けた「ミネイランの悲劇」(”Tragédia do Mineirão”)の影響もあり、多くのブラジル人が日本のユニフォームを来ている僕を祝福してくれました。
これらのW杯期間中の出来事は留学生活の中で本当に良い思い出になりました。改めて4年に一度開催されるW杯をここブラジルで過ごすことが出来て本当に良かったと思っています。
そして、日本とブラジルでは文化的な違いも多くあります。日常的にストリートサッカーがされていたり、多くの人が初対面の時に好きなチームの質問をしたり、クラブの育成環境が整っていたり等書くとキリがありません。
サッカーが好きで且つポルトガル語を学んでいる学生の皆さんにとっては間違いなく刺激的な日々を送る事が出来るでしょう。私自身の残りの留学生活は既に1ヶ月を切りましたが帰国する日まで悔いのないように過ごして行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ドイツ人留学生と試合を観戦した様子
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試合当日のコパカバーナ周辺の様子
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多くのブラジル人は快晴の空の下でビールを飲みながら観戦していました
2022/12/14 14:10:00 ブラジル独立200周年記念シンポジウム(実施報告)
イベント
岐部雅之
12月10日(土)、本学にてブラジル独立200周年記念シンポジウム「社会の鏡としてのブラジル文学」(京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科・京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催、駐日ブラジル大使館後援)が開催されました。
基調講演では、旦敬介教授(明治大学)が「ラテンアメリカの中のブラジル文学」と題して、マリオ・バルガス=リョサ『世界終末戦争』の翻訳を通じてのブラジルとの出会いから、サルヴァドール滞在時の個人的な経験、スペイン語圏文学とポルトガル語圏文学の特徴について話されました。言語や絵画への言及もあり、大変興味深い講演内容でした。
続く研究発表ではまず、江口佳子准教授(常葉大学)がブラジル人作家リジア・ファグンジス・テーリス『三人の女たち』を取り上げ、20世紀後半のブラジル社会の状況を踏まえながら、物語の多声性について発表いただきました。同小説の翻訳は、本年9月に水声社から刊行されています。
本学からは、岐部雅之講師とフェリッペ・モッタ講師が研究発表を行いました。2021年度に始まった学内共同研究「ブラジル短編小説アンソロジーを編む―20世紀ブラジル社会の再構築の試み」(国際言語平和研究所)で翻訳した短篇小説の中から、それぞれサッカー(オリージェネス・レッサ「エスペランサ・フットボールクラブ」)とカーニバル(アニーバル・マシャード「サンバガールの死」)をテーマに20世紀のブラジル文化の一端を考察しました。
シンポジウム最後のパネルディスカッション(コーディネーター:伊藤秋仁教授)では、参加者からの質問を受けて、ブラジルの読者層やブラジル人作家と外国文学との関係について、研究発表者が各々の見解を述べました。限られた時間の中、活発な質疑応答が行われました。
なお、本学教員を中心とする共同研究のメンバーで翻訳した『ブラジル文学傑作短篇集』(水声社)は、2023年2月末に刊行される予定です。
基調講演では、旦敬介教授(明治大学)が「ラテンアメリカの中のブラジル文学」と題して、マリオ・バルガス=リョサ『世界終末戦争』の翻訳を通じてのブラジルとの出会いから、サルヴァドール滞在時の個人的な経験、スペイン語圏文学とポルトガル語圏文学の特徴について話されました。言語や絵画への言及もあり、大変興味深い講演内容でした。
続く研究発表ではまず、江口佳子准教授(常葉大学)がブラジル人作家リジア・ファグンジス・テーリス『三人の女たち』を取り上げ、20世紀後半のブラジル社会の状況を踏まえながら、物語の多声性について発表いただきました。同小説の翻訳は、本年9月に水声社から刊行されています。
本学からは、岐部雅之講師とフェリッペ・モッタ講師が研究発表を行いました。2021年度に始まった学内共同研究「ブラジル短編小説アンソロジーを編む―20世紀ブラジル社会の再構築の試み」(国際言語平和研究所)で翻訳した短篇小説の中から、それぞれサッカー(オリージェネス・レッサ「エスペランサ・フットボールクラブ」)とカーニバル(アニーバル・マシャード「サンバガールの死」)をテーマに20世紀のブラジル文化の一端を考察しました。
シンポジウム最後のパネルディスカッション(コーディネーター:伊藤秋仁教授)では、参加者からの質問を受けて、ブラジルの読者層やブラジル人作家と外国文学との関係について、研究発表者が各々の見解を述べました。限られた時間の中、活発な質疑応答が行われました。
なお、本学教員を中心とする共同研究のメンバーで翻訳した『ブラジル文学傑作短篇集』(水声社)は、2023年2月末に刊行される予定です。
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旦敬介教授(明治大学)
2022/11/25 17:30:00 ブラジル留学の感想 パトリシアユミさん(3年次)③
留学生活レポート
フェリッペ・モッタ
皆さん、こんにちは! パトリシアユミです。
これは私の最後のブログになります。
今回は私の経験についてお話しようと思います。
Olá! Boa tarde, pessoal! Sou a Patricia Yumi.
Essa é a última parte do meu blogue.
Hoje vou falar sobre minha experiência.
ブラジルではあまり旅行には行けなかったのですが、日本ではできない経験をしました。
まず、ブラジルに着いてから様々なパーティーに参加しました。日本ではあまりしない「性別発表パーティー」(Chá de Revelação)や盛大にお祝いする誕生日パーティー、学校の「フェスタジュニーナ」(6月祭り)にも参加しました。
Não conseguir passear muito no Brasil, mas fiz muitas coisas que não dá para se fazer no Japão.
Primeiro, participei de várias festas logo que cheguei. Participei em Chá de Revelação (festa para se revelar o sexo do bebê), o que no Japão não se costuma fazer, de muitas festas de aniversário elaboradas e até de uma Festa Junina em uma escola.
私が参加したパーティーは人がたくさんいて親戚だけでなく友達を呼んで盛大にお祝いをしていることが多かったです。なので、家でやることもありますが、多くの場合は子供もたくさん来るので、場所や子供用の遊具を借り、大人だけで会話をしている間は子供と遊ぶ子守役の方を雇い、子供たちを見てもらうこともしていました。皆それぞれ自由に食べたり飲んだり、楽器を弾いてダンスし始めたり、自由でどれだけ音を出しても隣の家は特になにも言わず、祝福の言葉をかけてくれるくらいでした。日本ではおそらく騒音トラブルになるだろうなと思いました。でも、皆は気にすることなくとてもいい雰囲気で暖かいパーティーでとても幸せな時間でした。
Eu participei de festas em que tinham muitas pessoas, não são só parentes, mas amigos também. Tem algumas festas que se faz em casa, mas a maioria das que participei foi em um local alugado. Como havia muitas crianças, alugaram brinquedos de festas infantis. E chamavam também monitores e recreadores para brincarem com as crianças. Enquanto os pais conversam, os monitores brincam com as crianças. Algumas pessoas comem e bebem, tocam instrumentos e dançam. Os vizinhos não reclamam do barulho e, além disso, dão os parabéns. No Japão daria problema por causa do barulho. Mas todos não se importavam e estavam se divertindo. Era um bom ambiente. Foi um momento feliz!
私は他にもアパレシーダの聖母大聖堂にも行きました。大学で日本文化の授業をとっており、その授業では7ページの小論文を書かなくてはいけませんでした。そこで私は仏教とキリスト教について書くことにしました。アパレシーダの大聖堂についてとても興味があったので、これを機に行くことにしました。その大聖堂は大変に興味深く、とても綺麗でした。この日、私は親戚と行きましたがキリスト教について詳しく教えてもらいました。また別の日にキリスト教についての映画も見ましたが、個人的には衝撃的でした。私自身は宗教についてあまり関心がなかったというのもあり、知らないことが多く一つ一つ知ることで視野が広がった気がしました。ブラジルはキリスト教の人が多いので今回勉強したことで前よりブラジル人を理解できるようになったと思います。とてもいい経験ができました。
Fui também na Catedral de Nossa Senhora Aparecida do Norte. Eu cursei uma matéria chamada Cultura Japonesa e nessa aula teve que fazer um relatório de 7 páginas. E eu fiz um relatório sobre Budismo e Cristianismo. Eu queria conhecer essa igreja e então fui e escrevi sobre ela. Foi muito interessante e é muito bonito. Eu fui com meus tios e eles me explicavam sobre o Cristianismo. Outro dia, assisti a um filme sobre Cristo também. Foi muito chocante para mim. Eu não tinha muito interesse sobre religião. Porém, depois de ver o filme, ir à igreja e escutar as explicações, e de estudar sobre o Cristianismo, consegui enxergar um outro mundo. Não sou muito religiosa, mas foi muito interessante para mim. Acho que consigo entender mais do que antes sobre os brasileiros, mesmo porque a maioria dos brasileiros é cristã. Foi uma muito boa experiencia.
ブラジルに行って実際に自分の目で見て体験することで、わかったことがたくさんあります。私自身、教育にとても興味があったので、従妹の幼稚園や学校を見学して子供たちの様子を見ることができました。日本では知ることができなかったことを留学で知れたのはとても良かったなと思いました。
Tem muitas coisas que aprendi indo ao Brasil e vendo e experimentando com meus próprios olhos. Eu mesma estava muito interessada em educação, então fui visitar um jardim de infância e a escola dos meus primos para ver como são as crianças. Acho que se não fosse para o Brasil, não conseguiria ver e entender as coisas melhor, então fiquei muito feliz.
これが私の最後のブログになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
E aqui acaba o meu último blogue.
Obrigada por ter lido até o final!
これは私の最後のブログになります。
今回は私の経験についてお話しようと思います。
Olá! Boa tarde, pessoal! Sou a Patricia Yumi.
Essa é a última parte do meu blogue.
Hoje vou falar sobre minha experiência.
ブラジルではあまり旅行には行けなかったのですが、日本ではできない経験をしました。
まず、ブラジルに着いてから様々なパーティーに参加しました。日本ではあまりしない「性別発表パーティー」(Chá de Revelação)や盛大にお祝いする誕生日パーティー、学校の「フェスタジュニーナ」(6月祭り)にも参加しました。
Não conseguir passear muito no Brasil, mas fiz muitas coisas que não dá para se fazer no Japão.
Primeiro, participei de várias festas logo que cheguei. Participei em Chá de Revelação (festa para se revelar o sexo do bebê), o que no Japão não se costuma fazer, de muitas festas de aniversário elaboradas e até de uma Festa Junina em uma escola.
私が参加したパーティーは人がたくさんいて親戚だけでなく友達を呼んで盛大にお祝いをしていることが多かったです。なので、家でやることもありますが、多くの場合は子供もたくさん来るので、場所や子供用の遊具を借り、大人だけで会話をしている間は子供と遊ぶ子守役の方を雇い、子供たちを見てもらうこともしていました。皆それぞれ自由に食べたり飲んだり、楽器を弾いてダンスし始めたり、自由でどれだけ音を出しても隣の家は特になにも言わず、祝福の言葉をかけてくれるくらいでした。日本ではおそらく騒音トラブルになるだろうなと思いました。でも、皆は気にすることなくとてもいい雰囲気で暖かいパーティーでとても幸せな時間でした。
Eu participei de festas em que tinham muitas pessoas, não são só parentes, mas amigos também. Tem algumas festas que se faz em casa, mas a maioria das que participei foi em um local alugado. Como havia muitas crianças, alugaram brinquedos de festas infantis. E chamavam também monitores e recreadores para brincarem com as crianças. Enquanto os pais conversam, os monitores brincam com as crianças. Algumas pessoas comem e bebem, tocam instrumentos e dançam. Os vizinhos não reclamam do barulho e, além disso, dão os parabéns. No Japão daria problema por causa do barulho. Mas todos não se importavam e estavam se divertindo. Era um bom ambiente. Foi um momento feliz!
私は他にもアパレシーダの聖母大聖堂にも行きました。大学で日本文化の授業をとっており、その授業では7ページの小論文を書かなくてはいけませんでした。そこで私は仏教とキリスト教について書くことにしました。アパレシーダの大聖堂についてとても興味があったので、これを機に行くことにしました。その大聖堂は大変に興味深く、とても綺麗でした。この日、私は親戚と行きましたがキリスト教について詳しく教えてもらいました。また別の日にキリスト教についての映画も見ましたが、個人的には衝撃的でした。私自身は宗教についてあまり関心がなかったというのもあり、知らないことが多く一つ一つ知ることで視野が広がった気がしました。ブラジルはキリスト教の人が多いので今回勉強したことで前よりブラジル人を理解できるようになったと思います。とてもいい経験ができました。
Fui também na Catedral de Nossa Senhora Aparecida do Norte. Eu cursei uma matéria chamada Cultura Japonesa e nessa aula teve que fazer um relatório de 7 páginas. E eu fiz um relatório sobre Budismo e Cristianismo. Eu queria conhecer essa igreja e então fui e escrevi sobre ela. Foi muito interessante e é muito bonito. Eu fui com meus tios e eles me explicavam sobre o Cristianismo. Outro dia, assisti a um filme sobre Cristo também. Foi muito chocante para mim. Eu não tinha muito interesse sobre religião. Porém, depois de ver o filme, ir à igreja e escutar as explicações, e de estudar sobre o Cristianismo, consegui enxergar um outro mundo. Não sou muito religiosa, mas foi muito interessante para mim. Acho que consigo entender mais do que antes sobre os brasileiros, mesmo porque a maioria dos brasileiros é cristã. Foi uma muito boa experiencia.
ブラジルに行って実際に自分の目で見て体験することで、わかったことがたくさんあります。私自身、教育にとても興味があったので、従妹の幼稚園や学校を見学して子供たちの様子を見ることができました。日本では知ることができなかったことを留学で知れたのはとても良かったなと思いました。
Tem muitas coisas que aprendi indo ao Brasil e vendo e experimentando com meus próprios olhos. Eu mesma estava muito interessada em educação, então fui visitar um jardim de infância e a escola dos meus primos para ver como são as crianças. Acho que se não fosse para o Brasil, não conseguiria ver e entender as coisas melhor, então fiquei muito feliz.
これが私の最後のブログになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
E aqui acaba o meu último blogue.
Obrigada por ter lido até o final!
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アパレシーダ大聖堂
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フェスタジュニーナ(6月祭り)
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ブラジルの誕生日パーティー
2022/11/16 07:40:00 今年の語劇祭についてーブラジルポルトガル語研究会部長 日髙寧々さんの特別寄稿
在学生の声
フェリッペ・モッタ
今年の学祭「語劇祭」において演目『Três Felizes Amigos ~三人の騎士~』を披露し、満場の喝采を浴びたブラジルポルトガル語研究会(ポル研)の皆さん。今日は部長であり、在学生の日髙寧々さん(2年次)に特別寄稿をいただきました。日髙さんは監督として台本の制作から上演までポル研の皆さんを引っ張り、計10個の賞を勝ち取りました。
外国語で演目を披露することの楽しさと難しさ、不断の努力の賜物として手に入った多くの賞とその達成感について、日髙さんから直接に書いていただきました。
☆☆☆
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語研究会部長の日髙寧々です。
今回ブログで語劇祭について書かせていただきます。
ご存知の通り、今年の11月6日・7日の2日間に「第64回語劇祭」が行われました。
今回、私たちブラジルポルトガル語研究会は『Três Felizes Amigos ~三人の騎士~』という演題で語劇を行いました。これはディズニーアニメの「三人の騎士」をもとに脚本を書き、オリジナル化しました。
私たちは6月末から台本などの準備に取り掛かりました。昨年と違い、著作権の影響で一から台本を制作し、夏休みからは立て看板の制作を行ってきました。そして秋学期が始まって本格的な練習がスタートしました。
何度もメンバーと話し合い、ぶつかり合いました。
その結果、本番で今までで1番良い劇を皆さんにお届けできたと思います。
今回、私は監督という立場で役者のメンバーや裏方のメンバーに指示をしていましたが、初めてのことだらけで何をどうしたらスムーズに進むのか探り探りでしたが、全員が最後までついてきてくれたおかげでゴールデンスター賞という素晴らしい賞をもらうことができました。その他にも字幕賞、音響賞、最優秀主演賞・特別賞(福田眞彩)、主演賞(小田果歩、山本音衣菜)、最優秀助演賞・新人賞(宮本祥正)、脇役賞の計10個の賞をもらうことができました。
メンバーに支えられ成功した語劇祭だと思っています。本当に感謝しています。
来年はもっと素晴らしい劇を皆さんにお届けできるようこれからも頑張っていきますので、ご応援をよろしくお願いします!
ブラジルポルトガル語研究会
日髙寧々
外国語で演目を披露することの楽しさと難しさ、不断の努力の賜物として手に入った多くの賞とその達成感について、日髙さんから直接に書いていただきました。
☆☆☆
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語研究会部長の日髙寧々です。
今回ブログで語劇祭について書かせていただきます。
ご存知の通り、今年の11月6日・7日の2日間に「第64回語劇祭」が行われました。
今回、私たちブラジルポルトガル語研究会は『Três Felizes Amigos ~三人の騎士~』という演題で語劇を行いました。これはディズニーアニメの「三人の騎士」をもとに脚本を書き、オリジナル化しました。
私たちは6月末から台本などの準備に取り掛かりました。昨年と違い、著作権の影響で一から台本を制作し、夏休みからは立て看板の制作を行ってきました。そして秋学期が始まって本格的な練習がスタートしました。
何度もメンバーと話し合い、ぶつかり合いました。
その結果、本番で今までで1番良い劇を皆さんにお届けできたと思います。
今回、私は監督という立場で役者のメンバーや裏方のメンバーに指示をしていましたが、初めてのことだらけで何をどうしたらスムーズに進むのか探り探りでしたが、全員が最後までついてきてくれたおかげでゴールデンスター賞という素晴らしい賞をもらうことができました。その他にも字幕賞、音響賞、最優秀主演賞・特別賞(福田眞彩)、主演賞(小田果歩、山本音衣菜)、最優秀助演賞・新人賞(宮本祥正)、脇役賞の計10個の賞をもらうことができました。
メンバーに支えられ成功した語劇祭だと思っています。本当に感謝しています。
来年はもっと素晴らしい劇を皆さんにお届けできるようこれからも頑張っていきますので、ご応援をよろしくお願いします!
ブラジルポルトガル語研究会
日髙寧々
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多くの賞を勝ち取ったポル研の皆さん
2022/11/08 09:10:00 語劇祭「Três Felizes Amigos~三人の騎士~」の感想
イベント
フェリッペ・モッタ
11月6日(土)、京都外国語大学の学祭「語劇祭」のイベントの一つとして、主にブラジルポルトガル語学科の在学生で構成されるポルトガル語研究会(通称 "ポル研")の皆様は「Três Felizes Amigos~三人の騎士~」という演目を披露してくれました。
スタッフは1年次生から4年次生まで13人で、出演の他に照明、台本、音響、字幕、ナレーターや監督など、すべての作業は部員が一致団結してこなします。
2022年度の演目「Três Felizes Amigos~三人の騎士~」は、ディズニーにインスピレーションされており、ドナルド、ゼ・カリオカ、パンチートの仲良し3人組がゼ・カリオカの故郷であるブラジルを冒険しながらブラジルの食べ物や文化を体験していく設定でした。最後はゼ・カリオカとパンチートが密かに企んでいたドナルドの誕生会で会場は「Parabéns a você」の音響に包まれて幕が閉じます。
演技はもちろんのこと、台本の完成度や、発音の適切さで大変に面白く、充実としたパフォーマンスになったと思います。この場を借りて、日髙会長をはじめ、ポル研のメンバーに改めてお疲れ様でした&ありがとうございましたとお伝えしたいです。
来年度の語劇も楽しみにしています!
スタッフは1年次生から4年次生まで13人で、出演の他に照明、台本、音響、字幕、ナレーターや監督など、すべての作業は部員が一致団結してこなします。
2022年度の演目「Três Felizes Amigos~三人の騎士~」は、ディズニーにインスピレーションされており、ドナルド、ゼ・カリオカ、パンチートの仲良し3人組がゼ・カリオカの故郷であるブラジルを冒険しながらブラジルの食べ物や文化を体験していく設定でした。最後はゼ・カリオカとパンチートが密かに企んでいたドナルドの誕生会で会場は「Parabéns a você」の音響に包まれて幕が閉じます。
演技はもちろんのこと、台本の完成度や、発音の適切さで大変に面白く、充実としたパフォーマンスになったと思います。この場を借りて、日髙会長をはじめ、ポル研のメンバーに改めてお疲れ様でした&ありがとうございましたとお伝えしたいです。
来年度の語劇も楽しみにしています!
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キャストの紹介です
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語劇祭の看板
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パフォーマンスが終わってからの集合写真ーお疲れ様でした!