留学生活レポート
2022/09/06 15:10:00 ブラジル留学の感想 藤田萌さん(3年次)①
- 留学生活レポート
- フェリッペ・モッタ
Boa tarde!
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語学科の藤田萌(3年次)です。
ブラジル留学での出来事(Sobre estudar no estrangeiro no Brasil)、なぜブラジルに留学したのか(Por que eu estudei no Brasil?) と題して、3回にわたってブログを書きます。よろしくお願いします。
2022年3月から7月末までブラジル・サンパウロ州にあるサンパウロ大学に留学していました。当時、新型コロナウイルスの影響でブラジルに実際渡航できるのかという不安と、渡航できてもブラジルで半年間オンライン授業になるかという2つの不安がありましたが、実際に渡航でき、オンライン授業もほとんどなかったので良かったです。
それでは、私のブラジルでの出来事について話していきたいと思います。
私がブラジルに到着したときの気候は夏でした。日本を出発した頃は寒かったのに、ブラジルに到着すると半袖でも暑いなんて変な感じですよね。ブラジルの夏は、日本の夏と比べてどうでしょうか...実際に比べてみると、ブラジルの夏の日差しは日本の夏と同様にとても強いですが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。
それに比べて、日本の夏は外に出ると、どんよりしていて真夏の日本は外に出たくなくなりますよね(笑)。ですが、ブラジルは日差しが強くても風が吹いているので気持ちいいです!
留学中の住居について紹介します。私は、大学から近くのアパートに同じ大学の友達と暮らしていました。そこのアパートは、他の国からの留学生やサンパウロ大学の学生がほとんどでした。大学行のバス停まで徒歩約5分の場所にアパートがあり、大学までもバスに乗って15分程で通えました。
アパートはとても綺麗で設備も整っていて良かったですが、停電が多かったり、最初の頃は水が止まったりと大変でした。停電すると、ネット環境が悪くなり、電子レンジ、冷蔵庫、IHとすべてのものが使えませんでした。そのほかには、屋上にはプールがあり、トレーニングルームもあるのでとても充実していました。
私が初めてサンパウロ大学に初めて行ったとき、広さに驚きました。「USJに例えると何倍になるかなぁ。」「ディズニーだと何倍の広さかなあ。」と考えていました。サンパウロ大学内をバスで案内されたときに、この広さを歩いて回るのはとても無理だと思いました。USJの広さで例えると3倍ぐらいの広さはあるのではないかと感じました。広すぎてびっくりですよね(笑)。大学内は、とても緑が多く、校内に約2㎞に渡って川も流れていました。
実は、そのほかにも驚くことがありました(笑)。
それは…大学内の学食の料金です。料金は2レアルで、日本円だと約50円です。日本だとありえないことですよね。また、自分で好きな量をとることができるので更に驚きでした。
学食は、毎日違うものが出てきます。いつ食べても、とてもおいしかったです。基本的に、昼ご飯は学食で食べていました。夜ご飯は、家で自炊をして食べていました。
今回は、ブラジルと日本の天気の違い、住居の様子、そしてサンパウロ大学の広さ、学食について話してきました。
次回は、授業の様子や、ブラジルでの生活について書いていこうと思います。
次回のブログもぜひご覧ください!
皆さん、こんにちは。
ブラジルポルトガル語学科の藤田萌(3年次)です。
ブラジル留学での出来事(Sobre estudar no estrangeiro no Brasil)、なぜブラジルに留学したのか(Por que eu estudei no Brasil?) と題して、3回にわたってブログを書きます。よろしくお願いします。
2022年3月から7月末までブラジル・サンパウロ州にあるサンパウロ大学に留学していました。当時、新型コロナウイルスの影響でブラジルに実際渡航できるのかという不安と、渡航できてもブラジルで半年間オンライン授業になるかという2つの不安がありましたが、実際に渡航でき、オンライン授業もほとんどなかったので良かったです。
それでは、私のブラジルでの出来事について話していきたいと思います。
私がブラジルに到着したときの気候は夏でした。日本を出発した頃は寒かったのに、ブラジルに到着すると半袖でも暑いなんて変な感じですよね。ブラジルの夏は、日本の夏と比べてどうでしょうか...実際に比べてみると、ブラジルの夏の日差しは日本の夏と同様にとても強いですが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。
それに比べて、日本の夏は外に出ると、どんよりしていて真夏の日本は外に出たくなくなりますよね(笑)。ですが、ブラジルは日差しが強くても風が吹いているので気持ちいいです!
留学中の住居について紹介します。私は、大学から近くのアパートに同じ大学の友達と暮らしていました。そこのアパートは、他の国からの留学生やサンパウロ大学の学生がほとんどでした。大学行のバス停まで徒歩約5分の場所にアパートがあり、大学までもバスに乗って15分程で通えました。
アパートはとても綺麗で設備も整っていて良かったですが、停電が多かったり、最初の頃は水が止まったりと大変でした。停電すると、ネット環境が悪くなり、電子レンジ、冷蔵庫、IHとすべてのものが使えませんでした。そのほかには、屋上にはプールがあり、トレーニングルームもあるのでとても充実していました。
私が初めてサンパウロ大学に初めて行ったとき、広さに驚きました。「USJに例えると何倍になるかなぁ。」「ディズニーだと何倍の広さかなあ。」と考えていました。サンパウロ大学内をバスで案内されたときに、この広さを歩いて回るのはとても無理だと思いました。USJの広さで例えると3倍ぐらいの広さはあるのではないかと感じました。広すぎてびっくりですよね(笑)。大学内は、とても緑が多く、校内に約2㎞に渡って川も流れていました。
実は、そのほかにも驚くことがありました(笑)。
それは…大学内の学食の料金です。料金は2レアルで、日本円だと約50円です。日本だとありえないことですよね。また、自分で好きな量をとることができるので更に驚きでした。
学食は、毎日違うものが出てきます。いつ食べても、とてもおいしかったです。基本的に、昼ご飯は学食で食べていました。夜ご飯は、家で自炊をして食べていました。
今回は、ブラジルと日本の天気の違い、住居の様子、そしてサンパウロ大学の広さ、学食について話してきました。
次回は、授業の様子や、ブラジルでの生活について書いていこうと思います。
次回のブログもぜひご覧ください!
2022/08/20 14:40:00 「インドア派」留学生の夏休み➂―ポルトガル語の勉強以外にしていること―
- 留学生活レポート
- 岐部雅之
皆さん、こんにちは。
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
最終回となる今回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることをご紹介します。
留学開始前からの習慣も含まれていますが、まとまった時間がとれる休暇中だからこそ、今と未来の自分にじっくり向き合うことも大切にしています。
➀日本から持参したお気に入りの文具たちを使った創作活動
手書きで記録を残すことと文具が大好きなので、楽しいひと時を過ごしています。
デザインが可愛い付箋やメモなど、趣味だけでなく授業中も使える文具を厳選して持参したものが大活躍しています。
・撮りためている写真をA4用紙に厳選して印刷し、ノートに貼り付けるコラージュをしながら思い出を整理
・年間の節目に夢や願望を写真やイラストで表現したビジョンマップの作成、月ごとのやりたいことリストなど、心がときめく作品を作る
➁勉強による自分磨き
基本的には全体像を知ってみて、面白い・もっと知りたいと感じた場合は深めていく勉強スタイルです。個人的には、興味のあることをピンポイントで深く学ぶ方が好きですが、興味関心にかかわらず多くのことをについて最低限知っていることも大切だと近ごろ思うようになりました。
・留学開始前から利用しているビジネスに関する定額制の動画コンテンツ視聴
・帰国後の履修計画(仮)を立て、興味はあっても時間帯などにより受講できそうにない科目について自己学習
➂軽い運動による自分磨き
・寝る前のストレッチ
・比較的日差しが弱くて涼しい朝方や夕方にコインブラ大学の近くにある植物園やモンデーゴ川沿いを散歩
それでは、よい夏休みをお過ごしください!
Boas Férias!
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
最終回となる今回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることをご紹介します。
留学開始前からの習慣も含まれていますが、まとまった時間がとれる休暇中だからこそ、今と未来の自分にじっくり向き合うことも大切にしています。
➀日本から持参したお気に入りの文具たちを使った創作活動
手書きで記録を残すことと文具が大好きなので、楽しいひと時を過ごしています。
デザインが可愛い付箋やメモなど、趣味だけでなく授業中も使える文具を厳選して持参したものが大活躍しています。
・撮りためている写真をA4用紙に厳選して印刷し、ノートに貼り付けるコラージュをしながら思い出を整理
・年間の節目に夢や願望を写真やイラストで表現したビジョンマップの作成、月ごとのやりたいことリストなど、心がときめく作品を作る
➁勉強による自分磨き
基本的には全体像を知ってみて、面白い・もっと知りたいと感じた場合は深めていく勉強スタイルです。個人的には、興味のあることをピンポイントで深く学ぶ方が好きですが、興味関心にかかわらず多くのことをについて最低限知っていることも大切だと近ごろ思うようになりました。
・留学開始前から利用しているビジネスに関する定額制の動画コンテンツ視聴
・帰国後の履修計画(仮)を立て、興味はあっても時間帯などにより受講できそうにない科目について自己学習
➂軽い運動による自分磨き
・寝る前のストレッチ
・比較的日差しが弱くて涼しい朝方や夕方にコインブラ大学の近くにある植物園やモンデーゴ川沿いを散歩
それでは、よい夏休みをお過ごしください!
Boas Férias!
2022/08/15 14:30:00 「インドア派」留学生の夏休み➁―新学期に備えたポルトガル語の勉強―
- 留学生活レポート
- 岐部雅之
皆さん、こんにちは。
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
夏休み、皆さんはどのように過ごしていますか?
今回と次回のブログでは、静かで涼しいところで穏やかに過ごしたくても移動手段を持たない「インドア派」の私が実際に夏休みをどう過ごしているのか、についてご紹介します。
私は、まとまった時間が取れ、自分の思うように予定を組むことができる休暇中だからこそ自分磨きに力を入れています。ポルトガル語はもちろん、自分磨きための時間の確保もしています。
今回は、時間に余裕がある夏休みだからこそできる、ポルトガル語を使った勉強方法と、勉強方法ごとの私なりの工夫を紹介します。
情熱だけはポルトガルの強い日差しにも負けませんが、直射日光が当たらない、涼しい場所で快適に過ごしたいのが本音です。
図書館など大学の施設は8月の中旬まで閉館、夜遅くまで営業しているためにお気に入りだったカフェも8月中は休業しているため、空調が効いていて自習目的で長時間滞在できるような場所がなかなか見つかりません。扇風機しかない自宅で集中できない場合は、勉強を中止して他のことをするなど柔軟に予定を立てています。
<時間があるからこそできる勉強方法と自分なりの工夫>
勉強法➀
9月下旬に始まる新年度・新学期の役に立つと考えてRTP(ポルトガル国営のテレビ局)が提供する児童・生徒向けのオンラインコンテンツを視聴
→ポルトガル語の文法など現地の子どもたちにとっての国語の授業、社会、環境など幅広いジャンル・科目が扱われています。前学期の反省点も踏まえ、固有の用語が使われることが多い地理や歴史のコンテンツをよく視聴しています。
工夫➀
聞き取りに集中するだけでなく、授業を受けているときのイメージで聞きながらメモをとっています。
授業とは違い、メモを取り切れなくても動画を巻き戻したり、何度も再生したりすることができるので、じっくりと一つのトピックに集中できます。
また、日本と比較できるところがあれば、そのこともまとめておくようにしています。
勉強法➁ 前学期の補助教材などの映像資料を再度視聴
工夫➁
授業の補助教材は既に知っている内容ですし、自分でノートにどうポルトガル語でまとめるか練習するのに利用しています。他にも、前学期の授業の予習や課題で閲覧を指示されていた映像資料を利用して内容把握や要約、自分の意見を考える練習をしています。その際は課題等で問われていた内容や重視されていた観点以外の視点でも考えるようにしています。
勉強法➂ 話者の発音に注意してYou Tubeで気になる動画を見る
工夫➂
「夏休み明けにブラジル発音に逆戻り」にならないよう、動画の冒頭数秒を聞いてヨーロッパ・ポルトガル語発音かどうか確認しています。ポルトガルの大学生でもブラジル出身者は一定数いるので、ポルトガルの大学生のVlogでも最初の数秒は聞くようにしています。
いかがでしたか?
最終回となる次回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることを紹介したいと思います。
次回もお楽しみに!Até a próxima!
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
夏休み、皆さんはどのように過ごしていますか?
今回と次回のブログでは、静かで涼しいところで穏やかに過ごしたくても移動手段を持たない「インドア派」の私が実際に夏休みをどう過ごしているのか、についてご紹介します。
私は、まとまった時間が取れ、自分の思うように予定を組むことができる休暇中だからこそ自分磨きに力を入れています。ポルトガル語はもちろん、自分磨きための時間の確保もしています。
今回は、時間に余裕がある夏休みだからこそできる、ポルトガル語を使った勉強方法と、勉強方法ごとの私なりの工夫を紹介します。
情熱だけはポルトガルの強い日差しにも負けませんが、直射日光が当たらない、涼しい場所で快適に過ごしたいのが本音です。
図書館など大学の施設は8月の中旬まで閉館、夜遅くまで営業しているためにお気に入りだったカフェも8月中は休業しているため、空調が効いていて自習目的で長時間滞在できるような場所がなかなか見つかりません。扇風機しかない自宅で集中できない場合は、勉強を中止して他のことをするなど柔軟に予定を立てています。
<時間があるからこそできる勉強方法と自分なりの工夫>
勉強法➀
9月下旬に始まる新年度・新学期の役に立つと考えてRTP(ポルトガル国営のテレビ局)が提供する児童・生徒向けのオンラインコンテンツを視聴
→ポルトガル語の文法など現地の子どもたちにとっての国語の授業、社会、環境など幅広いジャンル・科目が扱われています。前学期の反省点も踏まえ、固有の用語が使われることが多い地理や歴史のコンテンツをよく視聴しています。
工夫➀
聞き取りに集中するだけでなく、授業を受けているときのイメージで聞きながらメモをとっています。
授業とは違い、メモを取り切れなくても動画を巻き戻したり、何度も再生したりすることができるので、じっくりと一つのトピックに集中できます。
また、日本と比較できるところがあれば、そのこともまとめておくようにしています。
勉強法➁ 前学期の補助教材などの映像資料を再度視聴
工夫➁
授業の補助教材は既に知っている内容ですし、自分でノートにどうポルトガル語でまとめるか練習するのに利用しています。他にも、前学期の授業の予習や課題で閲覧を指示されていた映像資料を利用して内容把握や要約、自分の意見を考える練習をしています。その際は課題等で問われていた内容や重視されていた観点以外の視点でも考えるようにしています。
勉強法➂ 話者の発音に注意してYou Tubeで気になる動画を見る
工夫➂
「夏休み明けにブラジル発音に逆戻り」にならないよう、動画の冒頭数秒を聞いてヨーロッパ・ポルトガル語発音かどうか確認しています。ポルトガルの大学生でもブラジル出身者は一定数いるので、ポルトガルの大学生のVlogでも最初の数秒は聞くようにしています。
いかがでしたか?
最終回となる次回は、ポルトガル語の勉強以外にしていることを紹介したいと思います。
次回もお楽しみに!Até a próxima!
2022/08/08 19:50:00 「インドア派」留学生の夏休み➀
- 留学生活レポート
- 岐部雅之
O verão em Portugal que não deveria ser possível conhecer.
本来だったら知ることなく帰国していたポルトガルの夏
皆さん、こんにちは。
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
2022年2月に始まった留学生活も半分が過ぎました。
もともとはコインブラ大学の学年暦の開始に合わせた2021年9月に渡航予定でしたが、当時の新型コロナウィルス流行状況の影響で半年延期することになりました。
現在は、9月下旬に始まる新年度・新学期までの長期休暇を過ごしています。
授業が始まったら、次回のまとまった休暇は1月2日からの期末評価期間直前のクリスマス・年末年始の間だけです。試験が終わった後、1月中旬に帰国予定なので、試験や課題などに追われることなくのんびりと過ごせるのは今だけだと思っています。
私が利用している派遣留学制度の本来のスケジュールでは、学年暦に多少の差はあるとは思いますが、2学期間留学したとしても、ポルトガルの「夏本番」は体験できません。
そんな貴重な夏ですが、想像以上に暑いです。蒸し暑い京都の夏とどちらが過ごしやすいかは簡単には比較できません。
こちらは日本と比べて日差しも非常に強いので、老後のシミが気になるところです。20~30年後に「ポルトガルの思い出」と笑い飛ばせる自信も残念ながらありませんので、対策はしっかりしないといけません。
ところで、皆さんは日差しや紫外線対策にどんなアイテムを使いますか?
「日差しが強い地域ならば、日傘が大活躍しそう…!」そう思われるかもしれません。
実を言うと、今のところ私の行動範囲内では日傘をさす地元の人を見かけたことがありません。
日傘をさして歩いていたところ、不審者をはじめいろいろな人に絡まれた話を中国出身のクラスメイトの女の子数人から聞いてしまい、私の中で「日傘をさす東洋系の女性→悪目立ちする→安全面からもよくない」の図式ができあがってしまっています。
そのため、帽子やサングラスなど地元の人がするような日差し対策をしています。
欧米は熱波の影響で酷暑となり、ポルトガル人も経験したことのない暑さが続いた時期もありました。コインブラでも、7月中旬はほぼ毎日最高気温が40度を超えていたようです。
CAPLE試験のC1級(DAPLE)を受験するためにポルトに出かけていて、試験当日とその前後数日はコインブラを離れていましたが、ポルトも暑かったです。炎天下でもパラソル下のテラス席で昼間からワインやビールを楽しんでいる、地元の人またはブラジル人旅行客には脱帽です。
8月に入り、最高気温が35度を超えることは少なくなりましたが、日差しが強いことに変わりありません。
人の多いビーチや川遊び、涼しそうでも交通アクセスの悪い場所でのレジャーを楽しむことに憧れますが、ただでさえ騒がしいところや人混みが苦手なのに自家用車を持つ知人がいないので、現実的には無理があるかもしれません。
次回以降は私の夏休みの過ごし方を紹介したいと思います。
次回もお楽しみに!Até a próxima!
本来だったら知ることなく帰国していたポルトガルの夏
皆さん、こんにちは。
コインブラ大学に留学中の加藤愛理(3年次)です。
2022年2月に始まった留学生活も半分が過ぎました。
もともとはコインブラ大学の学年暦の開始に合わせた2021年9月に渡航予定でしたが、当時の新型コロナウィルス流行状況の影響で半年延期することになりました。
現在は、9月下旬に始まる新年度・新学期までの長期休暇を過ごしています。
授業が始まったら、次回のまとまった休暇は1月2日からの期末評価期間直前のクリスマス・年末年始の間だけです。試験が終わった後、1月中旬に帰国予定なので、試験や課題などに追われることなくのんびりと過ごせるのは今だけだと思っています。
私が利用している派遣留学制度の本来のスケジュールでは、学年暦に多少の差はあるとは思いますが、2学期間留学したとしても、ポルトガルの「夏本番」は体験できません。
そんな貴重な夏ですが、想像以上に暑いです。蒸し暑い京都の夏とどちらが過ごしやすいかは簡単には比較できません。
こちらは日本と比べて日差しも非常に強いので、老後のシミが気になるところです。20~30年後に「ポルトガルの思い出」と笑い飛ばせる自信も残念ながらありませんので、対策はしっかりしないといけません。
ところで、皆さんは日差しや紫外線対策にどんなアイテムを使いますか?
「日差しが強い地域ならば、日傘が大活躍しそう…!」そう思われるかもしれません。
実を言うと、今のところ私の行動範囲内では日傘をさす地元の人を見かけたことがありません。
日傘をさして歩いていたところ、不審者をはじめいろいろな人に絡まれた話を中国出身のクラスメイトの女の子数人から聞いてしまい、私の中で「日傘をさす東洋系の女性→悪目立ちする→安全面からもよくない」の図式ができあがってしまっています。
そのため、帽子やサングラスなど地元の人がするような日差し対策をしています。
欧米は熱波の影響で酷暑となり、ポルトガル人も経験したことのない暑さが続いた時期もありました。コインブラでも、7月中旬はほぼ毎日最高気温が40度を超えていたようです。
CAPLE試験のC1級(DAPLE)を受験するためにポルトに出かけていて、試験当日とその前後数日はコインブラを離れていましたが、ポルトも暑かったです。炎天下でもパラソル下のテラス席で昼間からワインやビールを楽しんでいる、地元の人またはブラジル人旅行客には脱帽です。
8月に入り、最高気温が35度を超えることは少なくなりましたが、日差しが強いことに変わりありません。
人の多いビーチや川遊び、涼しそうでも交通アクセスの悪い場所でのレジャーを楽しむことに憧れますが、ただでさえ騒がしいところや人混みが苦手なのに自家用車を持つ知人がいないので、現実的には無理があるかもしれません。
次回以降は私の夏休みの過ごし方を紹介したいと思います。
次回もお楽しみに!Até a próxima!
2022/05/31 15:00:00 リオデジャネイロからBoa Tarde!(1)
- 留学生活レポート
- 上田
3月からブラジルのリオデジャネイロに留学している3年次生の堀武佐士さんからお便りが届きました。
皆さんこんにちは!現在、ブラジル・リオデジャネイロ州のフルミネンセ連邦大学に留学中の堀 武佐士です。ブラジルに到着し2カ月が経ちました。当初は治安に対して物凄く心配していましたが、私の住んでいる地域は24時間体制でパトロールがされており、安心して生活する事が出来ています。私は元々サッカーが大好きで、ブラジルの熱狂的な雰囲気を実際に触れてみたいと思い留学を決意しました。プロの1部リーグから4部リーグそれぞれのカテゴリーの試合をもう既に20試合近く観戦しました。どのリーグの試合もファンが熱心に試合観戦を楽しんでいて、日本とは違う雰囲気を感じることが出来ました。中でも世界屈指のダービーマッチと言われる「フラフル」の試合は満員のマラカナンスタジアムで観戦する事ができ、とてもいい思い出になりました。
また、私は現地の大学では、体育学部に所属しており同じ様にサッカーが好きな仲間と学習をし、休み時間にはフットバレーなどをして充実した学校生活を送る事が出来ています。
学部留学という事もあり難しい部分も多くありますが辞書などを使い理解が出来るように工夫しています。授業外では、ブラジルの新聞やインターネットのニュース等を見たり、そこで使われている単語をひたすら覚えられるように努力しています。覚えた単語をアウトプットする為に学食の行列で待っている間やバスの中などで出来る限り現地の人と話すようにしています。ブラジル人は社交的で人と話す事がとても好きなのでそういった事を抵抗なくできるのでとても素晴らしい環境だなと感じました。
言語についてはまだ発展途中ではありますが帰国したころには完璧にポルトガル語を話す事が出来るようにこれからも継続して努力していきたいと思います。
現地でしか味わえない楽しい留学生活を満喫しているようですね。
次回のお便りも楽しみにしています。
皆さんこんにちは!現在、ブラジル・リオデジャネイロ州のフルミネンセ連邦大学に留学中の堀 武佐士です。ブラジルに到着し2カ月が経ちました。当初は治安に対して物凄く心配していましたが、私の住んでいる地域は24時間体制でパトロールがされており、安心して生活する事が出来ています。私は元々サッカーが大好きで、ブラジルの熱狂的な雰囲気を実際に触れてみたいと思い留学を決意しました。プロの1部リーグから4部リーグそれぞれのカテゴリーの試合をもう既に20試合近く観戦しました。どのリーグの試合もファンが熱心に試合観戦を楽しんでいて、日本とは違う雰囲気を感じることが出来ました。中でも世界屈指のダービーマッチと言われる「フラフル」の試合は満員のマラカナンスタジアムで観戦する事ができ、とてもいい思い出になりました。
また、私は現地の大学では、体育学部に所属しており同じ様にサッカーが好きな仲間と学習をし、休み時間にはフットバレーなどをして充実した学校生活を送る事が出来ています。
学部留学という事もあり難しい部分も多くありますが辞書などを使い理解が出来るように工夫しています。授業外では、ブラジルの新聞やインターネットのニュース等を見たり、そこで使われている単語をひたすら覚えられるように努力しています。覚えた単語をアウトプットする為に学食の行列で待っている間やバスの中などで出来る限り現地の人と話すようにしています。ブラジル人は社交的で人と話す事がとても好きなのでそういった事を抵抗なくできるのでとても素晴らしい環境だなと感じました。
言語についてはまだ発展途中ではありますが帰国したころには完璧にポルトガル語を話す事が出来るようにこれからも継続して努力していきたいと思います。
現地でしか味わえない楽しい留学生活を満喫しているようですね。
次回のお便りも楽しみにしています。