2014/12/26 14:00:00 ワールド・アライアンス・フォーラムin追手門学院大学でパネリストを経験しました!
イベント
Kohei Nishikawa
今回は、西川晃平(英米語学科 4年次)がイベント参加の報告をさせていただきます!
2014年11月22日(土)、追手門学院大学でワールド・アライアンス・フォーラム(追大版)が開催され、私はその中のパネルディスカッションで、パネリストとして登壇させていただきました。パネルディスカッションは、「異文化交流から得る学び」というテーマで、追手門学院大学の秦副学長と学生との対話セッションでした(他大学学生も含めて5名のパネリスト)。
結果としては、非常にいいセッションだったのですが、自分としては、人生で初めてのパネルディスカッションということで緊張していたこともあり、自分が思った通りに話せず、悔いの残る結果になりました。傍聴していただいた方に、パネリストとして、自分の異文化での経験をうまく伝えることができず、非常に悔しい思いをしました。フォーラムを構成する一員として責務を果たせなかったのではないかということが、私の中で残った大きな課題でした。
そこで、終わった後に、うまく伝えられなかった理由を考えてみました。それは、曖昧で中身の希薄な話しかできなかったということです。抽象的な話ではしっかりと相手に伝わりません。では、なぜもっとうまく伝わるような話ができなかったのか。それは、コーディネーターの質問にきっちりと答えようとしすぎていたからだと思います。ただ、他のパネリストで話が上手だった人も、コーディネーターの質問にきっちり答えていました。では、他のパネリストも私も質問に沿った答えを提示しようとしていたのになぜ私はできなかったのか。この点に関してはかなり熟考しました。そして一つの答えを見つかりました。それは、自分の今までの経験や学び、気づきを自分の中で整理できていないということです。これがうまく伝えられなかった根本的な原因だと思います。実際、話の構成が上手で伝えたいことがうまく伝えられていた人は、質問に簡潔に答えつつもそれに関連する具体的な話や、自分から「他にもエピソードがあるので話させてください」など、一つの質問からたくさんの異文化経験やそこからの学びを楽しそうに伝えていました。これができるのは、自分の今までの経験や学び、気づきを自身の中で消化し整理できていたからだと思います。一方で、私のように整理しきれていない場合は、今回のように咄嗟に話が切り出せなかったり、話に一貫性がなかったり、抽象的な話になってしまいます。そして、あとでこれを話しておけばよかったと後悔してしまうのです。
この経験を今後に生かすために二つの対策を考えました。一つは、今まで振り返った学びや気づきをもう一度見返してみるということです。そうすることで、頭の中で今までの経験が整理され、現在その経験はどのような行動に表れているか、実際に活かされているかを落とし込むことができます。また、定期的に振り返って意識づけていくことも大事だと思うので、毎日目にする手帳等に覚書き程度に記しておこうと思います。今までは、振り返って学びや気づきを得て満足することで止まってしまうことが多かったので、次は得た気づきや学びを次の行動へと実践する段階まで持っていきたいと思います。さらに、研修などで何かを得た時だけではなく、毎日簡単な日記をつけてみようと思います。一日を振り返って学んだことや感じたことを簡潔にまとめます。普段から振り返って整理する習慣をつけることで、常に経験が整理されている状態になるのではないかと思いました。それを学べたことが、今回パネリストとして参加させていただいて、一番の収穫だったと思います。
このような機会を与えていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
2014年11月22日(土)、追手門学院大学でワールド・アライアンス・フォーラム(追大版)が開催され、私はその中のパネルディスカッションで、パネリストとして登壇させていただきました。パネルディスカッションは、「異文化交流から得る学び」というテーマで、追手門学院大学の秦副学長と学生との対話セッションでした(他大学学生も含めて5名のパネリスト)。
結果としては、非常にいいセッションだったのですが、自分としては、人生で初めてのパネルディスカッションということで緊張していたこともあり、自分が思った通りに話せず、悔いの残る結果になりました。傍聴していただいた方に、パネリストとして、自分の異文化での経験をうまく伝えることができず、非常に悔しい思いをしました。フォーラムを構成する一員として責務を果たせなかったのではないかということが、私の中で残った大きな課題でした。
そこで、終わった後に、うまく伝えられなかった理由を考えてみました。それは、曖昧で中身の希薄な話しかできなかったということです。抽象的な話ではしっかりと相手に伝わりません。では、なぜもっとうまく伝わるような話ができなかったのか。それは、コーディネーターの質問にきっちりと答えようとしすぎていたからだと思います。ただ、他のパネリストで話が上手だった人も、コーディネーターの質問にきっちり答えていました。では、他のパネリストも私も質問に沿った答えを提示しようとしていたのになぜ私はできなかったのか。この点に関してはかなり熟考しました。そして一つの答えを見つかりました。それは、自分の今までの経験や学び、気づきを自分の中で整理できていないということです。これがうまく伝えられなかった根本的な原因だと思います。実際、話の構成が上手で伝えたいことがうまく伝えられていた人は、質問に簡潔に答えつつもそれに関連する具体的な話や、自分から「他にもエピソードがあるので話させてください」など、一つの質問からたくさんの異文化経験やそこからの学びを楽しそうに伝えていました。これができるのは、自分の今までの経験や学び、気づきを自身の中で消化し整理できていたからだと思います。一方で、私のように整理しきれていない場合は、今回のように咄嗟に話が切り出せなかったり、話に一貫性がなかったり、抽象的な話になってしまいます。そして、あとでこれを話しておけばよかったと後悔してしまうのです。
この経験を今後に生かすために二つの対策を考えました。一つは、今まで振り返った学びや気づきをもう一度見返してみるということです。そうすることで、頭の中で今までの経験が整理され、現在その経験はどのような行動に表れているか、実際に活かされているかを落とし込むことができます。また、定期的に振り返って意識づけていくことも大事だと思うので、毎日目にする手帳等に覚書き程度に記しておこうと思います。今までは、振り返って学びや気づきを得て満足することで止まってしまうことが多かったので、次は得た気づきや学びを次の行動へと実践する段階まで持っていきたいと思います。さらに、研修などで何かを得た時だけではなく、毎日簡単な日記をつけてみようと思います。一日を振り返って学んだことや感じたことを簡潔にまとめます。普段から振り返って整理する習慣をつけることで、常に経験が整理されている状態になるのではないかと思いました。それを学べたことが、今回パネリストとして参加させていただいて、一番の収穫だったと思います。
このような機会を与えていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
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パネルディスカッションの様子
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ジェスチャーも交えて!
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質疑応答の様子