2017/01/06 13:00:00 学生カンファレンス・スタッフ振り返り編~その②~
イベント
Satoshi Nakajima
「第4回学生リーダーシップ・カンファレンス」にスタッフとして参加した3人【橋内楓子(科目等履修生)、木下和也(英米語学科4年次)、足立凌大(英米語学科2年次)】に対談形式で話を伺いました。(その②)
_______では当日(11/26.27)についてお聞きします。当日感じたことを教えてください。
木下「めっちゃバタバタしたね(笑)」
橋内「バタバタしたね(笑) 凌大(足立)はどうやった?」
足立「僕もバタバタしました。」
橋内「私が動いているときに秦先生が「今のところ順調やな」って声をかけてくださった。「バタバタです」って返答すると、「外から分からんかったらええねん」とおっしゃってくれた。自分としてはバタバタやったけど、上手くカンファレンスを運営できていたのかも。」
木下「自分で考えて動けるメンバーが多かったね。司会しているときに、何かお願いしてもすぐ動いてくれたから、すごく助かった。」
橋内「人手が足りてないところがあるから手伝いに行きたいけど、自分が担当している所も人手不足なシーンがたくさんあり、もどかしかった。」
足立「時間が過ぎるのが速く感じました。時刻と行程表のプログラムのずれが、行程表作成者である僕としては不安でした。」
_______カンファレンススタッフの人数はどうでしたか?充分でしたか?
橋内「少なかった。」
木下「少ないからこそ、多くのことができたんじゃないかな。」
_______先ほど、木下さんは「司会の時にスタッフが迅速に動いてくれた」というのは、チームメンバー数が少ないからこそ意思疎通が取りやすかったのではないかと思います。今回のカンファレンスで、“メンバー数が少ないチーム”であることに良いと感じたことはありましたか?
木下「一人ひとりの状況が見やすかったこと。頼む側でも、顔色一つで頼めるかどうか判断しやすかった。他には、メンバー数が少ないからこそ、誰がどこにいるなど把握しやすかった。」
橋内「メンバー数が少ないからこそ、チームの意識が全体的に高かったね。」
_______足立さんはこれまで、UNGL研修などの運営に携わったことがなかったとお聞きしてい
ます。今回のカンファレンスを通して、何か参考になる部分はありましたか?
足立「「臨機応変」です。ひとつだけの役に留まらず、メンバーそれぞれができる仕事を見つけて積極的に動いているシーンがたくさんありました。そういうところは見習いたいです。」
木下「臨機応変に近いことやけど、ないものねだりしないことが良かった。スタッフが急用で来れなくなっても、慌てるのではなくて次を考えて動くとか。L-1GP投票シートの集計で時間がかかってるから、どうにかするとか。」
橋内「確かに、なんとかする精神がすごかった。じゃあどうするって無意識に考えられてた。」
______では、当日を過ごしてみて、足りなかったところはどんなところでしたか?
木下「自分たちで気づけなかった点やね。例えば、参加者が全員来ていないからアイスブレイクのチーム人数を調整しないといけないことを岸岡洋介先生に言われて気づいた。受付で人数を確認するなど、対策できたんじゃないかと思う。言われて気づくのは悔しかった。」
橋内「本祭(11/27)は、参加者が100人以上という多さなのに、もっと対策や細かい配慮を準備できてなかったから本祭の時に混乱したね。」
足立「当日は自分の仕事だけをしようと思っていたけど、予測できないことが多い上に、情報共有があやふやだった。当日は雨で学内での他のイベントがあり、カンファレンス参加者以外にも学生が大勢いました。だから外で誘導・案内している時は、準備が全然できてないことに焦りました。」
木下「焦ってもしょうがないよね。」
橋内「ハプニングは起こるもんや」
足立「何パターンか対策をしていても、パターン外のことが起きて焦りました。L-1GPで登壇する直前まで、発表後の役割について考え込みすぎたせいで、全然発表に集中できなかったです。」
_______当日、何かおもしろかったエピソードはありましたか?
木下「拓也のやつやね。」
橋内・木下「(笑)」
木下「司会としてアイスブレイクの説明をして、デモンストレーションを参加者にお見せする予定だった。ルールが複雑だったから、実際にスタッフが壇上でやってみて参加者の皆さんに理解してもらう予定だった。でも、ミスった。」
橋内「そう、初っ端にミスった!(笑)」
_______それは場を和ませるミスではなかったんですね。(笑)
木下「彼はほんまに緊張して混乱してたみたい。それでまたミスして、さらに混乱して、ミスしてた。(笑)」
_______その後、本人さんはミスの件について何か言っていましたか?
木下「「(その話題に)触れんといて」って言っていました。(笑)」
一同「(笑)」
_______L-1GP出場者のトクハイというチームがユーモア力をプレゼンしていました。彼らのプレゼンの一環で発表用のパソコンが壊れて慌てふためく演技をしていました。そこで見ていた木下さんと橋内さんはどう思いましたか?
橋内「パソコンが壊れているからスタッフとして行った方がいいかなと思った。全然演技だとわからなかった。」
木下「僕も行こうとしていた。でも、「ハイ~」ってネタばらしをして、ユーモア力でどう切り抜けるかに繋げていった。スタッフが騙されるくらい演技力がすごかった。」
橋内「サポートしにいかんでよかった。(笑)」
_______カンファレンスをスタッフとして過ごして、どのような成長がありましたか?
木下「再確認できた点が多かった。ミーティングのやり方や雰囲気とか、改めて大切なポイントを確認できた。また、後輩たちにそういったポイントを伝えていく大切さを学んだね。」
橋内「自分の成長を確認できたかな。私が一年次生の時だったら当日パニックになっていたと思う。他団体やGLSで同時に色んなことを進めることを経験してきたからこそ、自分でも冷静に動くことができた。その点で成長を実感できた。」
木下「僕もそれは感じた。」
足立「複数ある仕事をこなすことの難しさを準備期間から当日まで実感できました。L-1GPのことやカンファレンススタッフのことがあって、L-1GPの発表の方に注力することができなかったです。L-1GPで一緒に登壇したメンバーにも怒られましたし。双方にさらに関われたカンファレンスだったなと思います。」
_______個人的な成長や想いについてお聞きしましたが、次にスタッフのチームについてお聞かせください。皆さんから見て、チームについて感じたことがあれば教えてください。
橋内「はじめからとてもやりやすかった。初対面の人がいても、ミーティングの雰囲気がよくて気にならなかった。」
木下「不安が少なかった。教育実習で長い間抜けていたけど、企画での軸がずれたりすることが全然なさそうだった。とても安心のできるチームだった。」
足立「第2期、第3期GLSの先輩方がたくさんいて、みんな個性強すぎと思っていました。でも当日に近づくにつれて、チームとしてまとまっていく感じがしました。個性強くても一つになれるんですね。」
橋内「良い意味で個性を出せてるってことなんじゃない?ほんまに信頼できなかったら個性は隠してしまうと思う。壁を取っ払って、自分を出しまくれる雰囲気や環境だったんじゃないかな。」
足立「確かに自分を出しやすい雰囲気でしたね。受け入れてくれてる感じがありました。」
______ふたりはどのように受け入れたんですか?
橋内「別に…笑」
木下「僕は別に、凌大(足立)のことは信頼していたから、フォローが必要とか極端に思ってなかったね。凌大だけでなく、他のみんなもね。」
_______最後に言いたいことはありますか?
橋内「スタッフとしてこれまで関わったことのないGLSメンバーとスタッフができてよかったです。感謝しています。」
足立「先輩方の言動を間近で見られたので、良かったです。後輩たちにはカンファレンスに参加者として感じた刺激を大切にしてほしいですね。」
木下「僕は1年次からずっとGLSにいた。今回のカンファレンススタッフは、GLSにいた期間はそれぞれ異なっていた。でも、スタッフの中でGLS歴最長の僕の意見が100%通ることはなかった。一方で、僕以外のメンバーの意見が採用されることがたくさんあった。でも良い結果に繋がったと思ってる。人ってどんな環境でも経験者の意見をリスペクトしすぎてしまうと思う。でも凌大(足立)や後輩たちには、リスペクトしすぎずに積極的に意見を発信できるようになってほしいな。」
_______では当日(11/26.27)についてお聞きします。当日感じたことを教えてください。
木下「めっちゃバタバタしたね(笑)」
橋内「バタバタしたね(笑) 凌大(足立)はどうやった?」
足立「僕もバタバタしました。」
橋内「私が動いているときに秦先生が「今のところ順調やな」って声をかけてくださった。「バタバタです」って返答すると、「外から分からんかったらええねん」とおっしゃってくれた。自分としてはバタバタやったけど、上手くカンファレンスを運営できていたのかも。」
木下「自分で考えて動けるメンバーが多かったね。司会しているときに、何かお願いしてもすぐ動いてくれたから、すごく助かった。」
橋内「人手が足りてないところがあるから手伝いに行きたいけど、自分が担当している所も人手不足なシーンがたくさんあり、もどかしかった。」
足立「時間が過ぎるのが速く感じました。時刻と行程表のプログラムのずれが、行程表作成者である僕としては不安でした。」
_______カンファレンススタッフの人数はどうでしたか?充分でしたか?
橋内「少なかった。」
木下「少ないからこそ、多くのことができたんじゃないかな。」
_______先ほど、木下さんは「司会の時にスタッフが迅速に動いてくれた」というのは、チームメンバー数が少ないからこそ意思疎通が取りやすかったのではないかと思います。今回のカンファレンスで、“メンバー数が少ないチーム”であることに良いと感じたことはありましたか?
木下「一人ひとりの状況が見やすかったこと。頼む側でも、顔色一つで頼めるかどうか判断しやすかった。他には、メンバー数が少ないからこそ、誰がどこにいるなど把握しやすかった。」
橋内「メンバー数が少ないからこそ、チームの意識が全体的に高かったね。」
_______足立さんはこれまで、UNGL研修などの運営に携わったことがなかったとお聞きしてい
ます。今回のカンファレンスを通して、何か参考になる部分はありましたか?
足立「「臨機応変」です。ひとつだけの役に留まらず、メンバーそれぞれができる仕事を見つけて積極的に動いているシーンがたくさんありました。そういうところは見習いたいです。」
木下「臨機応変に近いことやけど、ないものねだりしないことが良かった。スタッフが急用で来れなくなっても、慌てるのではなくて次を考えて動くとか。L-1GP投票シートの集計で時間がかかってるから、どうにかするとか。」
橋内「確かに、なんとかする精神がすごかった。じゃあどうするって無意識に考えられてた。」
______では、当日を過ごしてみて、足りなかったところはどんなところでしたか?
木下「自分たちで気づけなかった点やね。例えば、参加者が全員来ていないからアイスブレイクのチーム人数を調整しないといけないことを岸岡洋介先生に言われて気づいた。受付で人数を確認するなど、対策できたんじゃないかと思う。言われて気づくのは悔しかった。」
橋内「本祭(11/27)は、参加者が100人以上という多さなのに、もっと対策や細かい配慮を準備できてなかったから本祭の時に混乱したね。」
足立「当日は自分の仕事だけをしようと思っていたけど、予測できないことが多い上に、情報共有があやふやだった。当日は雨で学内での他のイベントがあり、カンファレンス参加者以外にも学生が大勢いました。だから外で誘導・案内している時は、準備が全然できてないことに焦りました。」
木下「焦ってもしょうがないよね。」
橋内「ハプニングは起こるもんや」
足立「何パターンか対策をしていても、パターン外のことが起きて焦りました。L-1GPで登壇する直前まで、発表後の役割について考え込みすぎたせいで、全然発表に集中できなかったです。」
_______当日、何かおもしろかったエピソードはありましたか?
木下「拓也のやつやね。」
橋内・木下「(笑)」
木下「司会としてアイスブレイクの説明をして、デモンストレーションを参加者にお見せする予定だった。ルールが複雑だったから、実際にスタッフが壇上でやってみて参加者の皆さんに理解してもらう予定だった。でも、ミスった。」
橋内「そう、初っ端にミスった!(笑)」
_______それは場を和ませるミスではなかったんですね。(笑)
木下「彼はほんまに緊張して混乱してたみたい。それでまたミスして、さらに混乱して、ミスしてた。(笑)」
_______その後、本人さんはミスの件について何か言っていましたか?
木下「「(その話題に)触れんといて」って言っていました。(笑)」
一同「(笑)」
_______L-1GP出場者のトクハイというチームがユーモア力をプレゼンしていました。彼らのプレゼンの一環で発表用のパソコンが壊れて慌てふためく演技をしていました。そこで見ていた木下さんと橋内さんはどう思いましたか?
橋内「パソコンが壊れているからスタッフとして行った方がいいかなと思った。全然演技だとわからなかった。」
木下「僕も行こうとしていた。でも、「ハイ~」ってネタばらしをして、ユーモア力でどう切り抜けるかに繋げていった。スタッフが騙されるくらい演技力がすごかった。」
橋内「サポートしにいかんでよかった。(笑)」
_______カンファレンスをスタッフとして過ごして、どのような成長がありましたか?
木下「再確認できた点が多かった。ミーティングのやり方や雰囲気とか、改めて大切なポイントを確認できた。また、後輩たちにそういったポイントを伝えていく大切さを学んだね。」
橋内「自分の成長を確認できたかな。私が一年次生の時だったら当日パニックになっていたと思う。他団体やGLSで同時に色んなことを進めることを経験してきたからこそ、自分でも冷静に動くことができた。その点で成長を実感できた。」
木下「僕もそれは感じた。」
足立「複数ある仕事をこなすことの難しさを準備期間から当日まで実感できました。L-1GPのことやカンファレンススタッフのことがあって、L-1GPの発表の方に注力することができなかったです。L-1GPで一緒に登壇したメンバーにも怒られましたし。双方にさらに関われたカンファレンスだったなと思います。」
_______個人的な成長や想いについてお聞きしましたが、次にスタッフのチームについてお聞かせください。皆さんから見て、チームについて感じたことがあれば教えてください。
橋内「はじめからとてもやりやすかった。初対面の人がいても、ミーティングの雰囲気がよくて気にならなかった。」
木下「不安が少なかった。教育実習で長い間抜けていたけど、企画での軸がずれたりすることが全然なさそうだった。とても安心のできるチームだった。」
足立「第2期、第3期GLSの先輩方がたくさんいて、みんな個性強すぎと思っていました。でも当日に近づくにつれて、チームとしてまとまっていく感じがしました。個性強くても一つになれるんですね。」
橋内「良い意味で個性を出せてるってことなんじゃない?ほんまに信頼できなかったら個性は隠してしまうと思う。壁を取っ払って、自分を出しまくれる雰囲気や環境だったんじゃないかな。」
足立「確かに自分を出しやすい雰囲気でしたね。受け入れてくれてる感じがありました。」
______ふたりはどのように受け入れたんですか?
橋内「別に…笑」
木下「僕は別に、凌大(足立)のことは信頼していたから、フォローが必要とか極端に思ってなかったね。凌大だけでなく、他のみんなもね。」
_______最後に言いたいことはありますか?
橋内「スタッフとしてこれまで関わったことのないGLSメンバーとスタッフができてよかったです。感謝しています。」
足立「先輩方の言動を間近で見られたので、良かったです。後輩たちにはカンファレンスに参加者として感じた刺激を大切にしてほしいですね。」
木下「僕は1年次からずっとGLSにいた。今回のカンファレンススタッフは、GLSにいた期間はそれぞれ異なっていた。でも、スタッフの中でGLS歴最長の僕の意見が100%通ることはなかった。一方で、僕以外のメンバーの意見が採用されることがたくさんあった。でも良い結果に繋がったと思ってる。人ってどんな環境でも経験者の意見をリスペクトしすぎてしまうと思う。でも凌大(足立)や後輩たちには、リスペクトしすぎずに積極的に意見を発信できるようになってほしいな。」
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左から カズ 、 ふう 、 りょーた
-
イキイキと語るふう
-
りょーたも後輩からの視点を語りました
2017/01/06 13:00:00 学生カンファレンス・スタッフ振り返り編~その①~
イベント
Satoshi Nakajima
みなさん、こんにちは!
今回は、中島 理(スペイン語学科4年次)が昨年11月に開催された、「第4回学生リーダシップ・カンファレンス」のレポートをさせていただきます!本カンファレンスの詳細につきましては、前回投稿記事にて記載されておりますので、そちらをご一読の上、当記事を読んでいただけると幸いです。
この度、「第4回学生リーダーシップ・カンファレンス」にスタッフとして参加した3人【橋内楓子(科目等履修生)、木下和也(英米語学科4年次)、足立凌大(英米語学科2年次)】に対談形式で話を伺いました。(その①)
_______カンファレンスが終わって、率直な感想を聞かせてください。
足立「初めてイベントを運営する機会であり、先輩方が大勢いる中で不安がありましたが、無事に終わってほっとしました。」
橋内「準備期間がとても短い中だったけど、みんな全力で望めたので、達成感がすごかった。」
木下「泣いてたもんね。」
橋内「参加者や教職員のみなさんから『ありがとう』をいただけると思っていなかったから嬉しかった。」
木下「僕はカンファレンス運営に携わるのは2回目で、1回目に携わった『第2回学生リーダーシップ・カンファレンス』では、当日大学に行ってサポートするみたいな感じで、深く関われなかった。今回は企画を考えて運営したりと、一からカンファレンスに携わることができた。僕は司会という大役を任せてもらったので不安もあったが、楽しみながらできたらいいなと思って当日を迎えた。」
_______では次に、準備期間についてお尋ねします。準備や企画をされる際にどんなことに注意しましたか?またその中で大変だったことがあれば、教えてください。
橋内「せっかく西日本各地から沢山の方々が来てくれるので、カンファレンスのために京都にきてよかったと思ってもらえるように、と意識していた。」
木下「ミーティングの雰囲気に注意していた。“ザ・ミーティング”という極端に考え込む雰囲気ではなく、和気藹々とした雰囲気の中で話し合いができた。それがいろんなアイデアを生むきっかけになった。とてもよかった。」
足立「準備期間、僕は大学の受講している講義が多く、時間が少ない中でどれだけ関われるかを意識しました。放課後、他のメンバーが残って作業している姿を見ていたので、行程表作成係だった僕はそれ以外にできることはないか模索していました。」
木下「僕も教育実習で準備に関われない日が多かったから凌大みたいな意識あったね。」
_______足立さんは準備期間中、先輩たちが多いことによる不安と、講義が多いことで準備等に関わることが難しいとの思いがあったとのことですが、他に感じたことはありますか?
足立「先輩方の仲が良いというのは、肌で感じました。準備期間に入る以前から、第2期、第3期GLSのミーティングの雰囲気などについて聞いていました。だからどういう雰囲気なのか、興味がありました。」
_______実際どうでしたか?
足立「雰囲気が堅苦しくなかったので、気軽に意見できました。1か月と少しの短い期間でしたが、とても馴染みやすかったです。」
_______足立さんの言葉を聞いて、ふたり(木下さんと橋内さん)はどう思いますか?
木下「雰囲気づくりの大切さを学べる良い機会だったんじゃないかな。和気藹々とするだけでなく、ピシッとするところはピシッとすることも大切だよね。」
橋内「スタッフメンバーの多くはGLSを経験してきたから、しんどいことは重々承知だったんじゃないかな。しんどい中でどう楽しむかや、メリハリの付け方をわかっているメンバーが多いことで、馴染みやすい雰囲気ができたのかなって思う。」
足立「気持ちのオンとオフの切り替えが僕は得意ではなかったので、先輩方の切り替えはすごかったです。皆さんの顔つきがミーティング前後で全然違っていました。」
(その②へ続く)
今回は、中島 理(スペイン語学科4年次)が昨年11月に開催された、「第4回学生リーダシップ・カンファレンス」のレポートをさせていただきます!本カンファレンスの詳細につきましては、前回投稿記事にて記載されておりますので、そちらをご一読の上、当記事を読んでいただけると幸いです。
この度、「第4回学生リーダーシップ・カンファレンス」にスタッフとして参加した3人【橋内楓子(科目等履修生)、木下和也(英米語学科4年次)、足立凌大(英米語学科2年次)】に対談形式で話を伺いました。(その①)
_______カンファレンスが終わって、率直な感想を聞かせてください。
足立「初めてイベントを運営する機会であり、先輩方が大勢いる中で不安がありましたが、無事に終わってほっとしました。」
橋内「準備期間がとても短い中だったけど、みんな全力で望めたので、達成感がすごかった。」
木下「泣いてたもんね。」
橋内「参加者や教職員のみなさんから『ありがとう』をいただけると思っていなかったから嬉しかった。」
木下「僕はカンファレンス運営に携わるのは2回目で、1回目に携わった『第2回学生リーダーシップ・カンファレンス』では、当日大学に行ってサポートするみたいな感じで、深く関われなかった。今回は企画を考えて運営したりと、一からカンファレンスに携わることができた。僕は司会という大役を任せてもらったので不安もあったが、楽しみながらできたらいいなと思って当日を迎えた。」
_______では次に、準備期間についてお尋ねします。準備や企画をされる際にどんなことに注意しましたか?またその中で大変だったことがあれば、教えてください。
橋内「せっかく西日本各地から沢山の方々が来てくれるので、カンファレンスのために京都にきてよかったと思ってもらえるように、と意識していた。」
木下「ミーティングの雰囲気に注意していた。“ザ・ミーティング”という極端に考え込む雰囲気ではなく、和気藹々とした雰囲気の中で話し合いができた。それがいろんなアイデアを生むきっかけになった。とてもよかった。」
足立「準備期間、僕は大学の受講している講義が多く、時間が少ない中でどれだけ関われるかを意識しました。放課後、他のメンバーが残って作業している姿を見ていたので、行程表作成係だった僕はそれ以外にできることはないか模索していました。」
木下「僕も教育実習で準備に関われない日が多かったから凌大みたいな意識あったね。」
_______足立さんは準備期間中、先輩たちが多いことによる不安と、講義が多いことで準備等に関わることが難しいとの思いがあったとのことですが、他に感じたことはありますか?
足立「先輩方の仲が良いというのは、肌で感じました。準備期間に入る以前から、第2期、第3期GLSのミーティングの雰囲気などについて聞いていました。だからどういう雰囲気なのか、興味がありました。」
_______実際どうでしたか?
足立「雰囲気が堅苦しくなかったので、気軽に意見できました。1か月と少しの短い期間でしたが、とても馴染みやすかったです。」
_______足立さんの言葉を聞いて、ふたり(木下さんと橋内さん)はどう思いますか?
木下「雰囲気づくりの大切さを学べる良い機会だったんじゃないかな。和気藹々とするだけでなく、ピシッとするところはピシッとすることも大切だよね。」
橋内「スタッフメンバーの多くはGLSを経験してきたから、しんどいことは重々承知だったんじゃないかな。しんどい中でどう楽しむかや、メリハリの付け方をわかっているメンバーが多いことで、馴染みやすい雰囲気ができたのかなって思う。」
足立「気持ちのオンとオフの切り替えが僕は得意ではなかったので、先輩方の切り替えはすごかったです。皆さんの顔つきがミーティング前後で全然違っていました。」
(その②へ続く)
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左から カズ 、 ふう 、 りょーた
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イキイキと語るふう
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りょーたも後輩からの視点を語りました
2016/12/08 15:50:00 11/26-27「第4回学生リーダーシップ・カンファレンス」を開催しました!
イベント
Yosuke Kishioka
平成28年11月26日(土)~27日(日)、本学にて「第4回学生リーダーシップ・カンファレンス」をGLS主催で開催しました。
本カンファレンスには、大学間連携共同教育推進事業(UNGL:西日本から世界に翔たく異文化交流型リーダーシップ・プログラム)で連携する19大学・短期大学から約150名が集まり、非常に盛大に開催することができました。
11月27日(日)午前中は、これまでリーダーシップ連携事業に積極的に参加してきた卒業生(今回は3大学から卒業生を招きました)を招いてのパネルディスカッションを行いました。
在学中のUNGL研修で学んだことや、UNGLで学んだリーダーシップがいかに社会で役立っているかなど、非常に示唆に富んだディスカッションが行われました。フロアの学生からは「卒業生それぞれの信念を教えてください」といった人生観に関する質問や、「年上の先輩に伝えるべきことがあるときに、どのように接すれば心地よく聞いてもらえるか?」といった学生組織を円滑に動かすためのスキルに関する質問などがあり、活発な意見交換の場が生まれました。
午後からは「L‐1グランプリ(Leadership - 1 Grand Prix)」を開催しました。L-1グランプリは、各大学から有志が集い、これまでの学生生活やUNGLで得たリーダーシップの教訓をもとに各チームが30分間のリーダーシップ・セミナーを行い、グランプリを決定するというイベントです。本イベントは、今回初めての企画で非常にチャレンジングでしたが、本学から京都外大リーダーズ・スクール(GLS)の3チームのエントリーの他に、UNGL全連携校から13チームがエントリー(6大学)し、白熱した戦いが見られました。
「鈍感力~30分で変える、人間関係~」「ユーモア力」「スキンシップ力」「対話促進力」といったテーマから、「空腹力」「オーシャンズ11力」「自分力」など、タイトルにもひねりを加えたものなど、多種多様なリーダーシップを参加者は学ぶことができました。
そして、どのチームも“リーダーシップ”に関係するさまざまな力をどのように体得することができるか、理論的に実践的にプレゼンしてくれました。
我がGLSからは、チーム新参者【足立凌大(英米語2年次)、塩﨑あゆみ(国際教養2年次)、芳倉綾音(スペイン語3年次)】がグランプリを獲得しました。おめでとう!
また優勝チームからの報告をこのBlogでお知らせしたいと思います。お楽しみに!
※運営に全面的に協力してくれたGLSの皆さん、ありがとうございました!
本カンファレンスには、大学間連携共同教育推進事業(UNGL:西日本から世界に翔たく異文化交流型リーダーシップ・プログラム)で連携する19大学・短期大学から約150名が集まり、非常に盛大に開催することができました。
11月27日(日)午前中は、これまでリーダーシップ連携事業に積極的に参加してきた卒業生(今回は3大学から卒業生を招きました)を招いてのパネルディスカッションを行いました。
在学中のUNGL研修で学んだことや、UNGLで学んだリーダーシップがいかに社会で役立っているかなど、非常に示唆に富んだディスカッションが行われました。フロアの学生からは「卒業生それぞれの信念を教えてください」といった人生観に関する質問や、「年上の先輩に伝えるべきことがあるときに、どのように接すれば心地よく聞いてもらえるか?」といった学生組織を円滑に動かすためのスキルに関する質問などがあり、活発な意見交換の場が生まれました。
午後からは「L‐1グランプリ(Leadership - 1 Grand Prix)」を開催しました。L-1グランプリは、各大学から有志が集い、これまでの学生生活やUNGLで得たリーダーシップの教訓をもとに各チームが30分間のリーダーシップ・セミナーを行い、グランプリを決定するというイベントです。本イベントは、今回初めての企画で非常にチャレンジングでしたが、本学から京都外大リーダーズ・スクール(GLS)の3チームのエントリーの他に、UNGL全連携校から13チームがエントリー(6大学)し、白熱した戦いが見られました。
「鈍感力~30分で変える、人間関係~」「ユーモア力」「スキンシップ力」「対話促進力」といったテーマから、「空腹力」「オーシャンズ11力」「自分力」など、タイトルにもひねりを加えたものなど、多種多様なリーダーシップを参加者は学ぶことができました。
そして、どのチームも“リーダーシップ”に関係するさまざまな力をどのように体得することができるか、理論的に実践的にプレゼンしてくれました。
我がGLSからは、チーム新参者【足立凌大(英米語2年次)、塩﨑あゆみ(国際教養2年次)、芳倉綾音(スペイン語3年次)】がグランプリを獲得しました。おめでとう!
また優勝チームからの報告をこのBlogでお知らせしたいと思います。お楽しみに!
※運営に全面的に協力してくれたGLSの皆さん、ありがとうございました!
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アイスブレーク!皆いい笑顔!
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パネルディスカッション!議論も白熱しました!
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グランプリ受賞!おめでとう♪
2016/05/12 16:50:00 3/15~17GLS主催の「学生リーダーズ・スプリングスクール」開催しました!
イベント
Yosuke Kishioka
京都外大リーダーズ・スクール(GLS)では、各年度20名弱のコアスタッフメンバーが中心となって活動しています。GLSでは、自分たちのリーダーシップ力を伸ばすために多様な活動に参加したり、仲間同士で刺激し合うことはもちろんのこと、本学の学生のためのリーダーシップ育成のフィールド開拓を行っています。
フィールド開拓のための最も大きなイベントが「学生リーダーズ・スプリングスクール~リーダーシップ研修in京都」の企画・実施で、今年で3回目を迎えることができました。
【第3回学生リーダーズ・スプリングスクール】
主催:京都外大リーダーズ・スクール(GLS)
西日本学生リーダーズ・スクール(UNGL)
日程:平成28年3月15日(火)~17日(木)
場所:京都外国語大学、あうる京北
参加者:38名(京都外国語大学、愛媛大学、松山大学、山口大学、追手門学院大学、京都文教大学、京都光華女子大学、愛知みずほ大学、甲南大学、関西大学 計10大学)
学生スタッフ参加者:29名(京都外国語大学、愛媛大学、香川大学、九州国際大学、追手門学院大学、京都文教大学、南山大学大学院 計7大学)
研修では、参加学生は4名程度のチームに分かれ、平和を題材としたさまざまなミッションをこなしながら、最終的に「世界を平和にするためのリーダーシップ」について、自分たちの考えを深めていきました。また一方で、研修を進めながら、チーム活動をとおした自分自身の貢献について、そして各自の強みや弱み(改善点)について、チーム内の仲間や学生スタッフからの振り返りを受けながら自分自身の学びを深めました。
参加者の皆さんからは、「他の人の声を聴くということの意味と重要性を知ることができた」「いつもと違う切り口から平和について考えることができた」「自分を成長させることに繋がって良かった」など、多くの学びのコメントをいただきました。
また、約半年をかけて、参加者のために必死に企画を作り上げたコアスタッフに対しても、「グループについてくれたスタッフさんは、本当によく一人ひとりを見てくれていると思った。研修に意欲的に取り組むきっかけとなった」「スタッフが本気で考えて、話をしっかり掘り下げてくれたのがすごく頼もしかった」など、とても嬉しいコメントをいただきました。
一方で、次回に向けて大きな課題もたくさんいただきましたので、さらなるブラッシュアップをはかって、より良い研修が提供できるようこれからもまい進していきます。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
フィールド開拓のための最も大きなイベントが「学生リーダーズ・スプリングスクール~リーダーシップ研修in京都」の企画・実施で、今年で3回目を迎えることができました。
【第3回学生リーダーズ・スプリングスクール】
主催:京都外大リーダーズ・スクール(GLS)
西日本学生リーダーズ・スクール(UNGL)
日程:平成28年3月15日(火)~17日(木)
場所:京都外国語大学、あうる京北
参加者:38名(京都外国語大学、愛媛大学、松山大学、山口大学、追手門学院大学、京都文教大学、京都光華女子大学、愛知みずほ大学、甲南大学、関西大学 計10大学)
学生スタッフ参加者:29名(京都外国語大学、愛媛大学、香川大学、九州国際大学、追手門学院大学、京都文教大学、南山大学大学院 計7大学)
研修では、参加学生は4名程度のチームに分かれ、平和を題材としたさまざまなミッションをこなしながら、最終的に「世界を平和にするためのリーダーシップ」について、自分たちの考えを深めていきました。また一方で、研修を進めながら、チーム活動をとおした自分自身の貢献について、そして各自の強みや弱み(改善点)について、チーム内の仲間や学生スタッフからの振り返りを受けながら自分自身の学びを深めました。
参加者の皆さんからは、「他の人の声を聴くということの意味と重要性を知ることができた」「いつもと違う切り口から平和について考えることができた」「自分を成長させることに繋がって良かった」など、多くの学びのコメントをいただきました。
また、約半年をかけて、参加者のために必死に企画を作り上げたコアスタッフに対しても、「グループについてくれたスタッフさんは、本当によく一人ひとりを見てくれていると思った。研修に意欲的に取り組むきっかけとなった」「スタッフが本気で考えて、話をしっかり掘り下げてくれたのがすごく頼もしかった」など、とても嬉しいコメントをいただきました。
一方で、次回に向けて大きな課題もたくさんいただきましたので、さらなるブラッシュアップをはかって、より良い研修が提供できるようこれからもまい進していきます。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
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スタッフの気合い!
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皆で巨大パズルを作り上げました!
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全体集合写真!また会おう!
2016/03/24 17:50:00 3/5~12「リーダーシップ・チャレンジinサイパン2016」に参加しました!
イベント
Yosuke Kishioka
本学は、平成24年度よりUNGL(アングル)【University Network for Global Leadership development in West Japan : 西日本学生リーダーズ・スクール】の連携校として、多くのリーダーシップ研修に参加しています。
そして、UNGLの代表的プログラムである「リーダーシップ・チャレンジinサイパン」が3月5日(土)~12日(土)で開催され、本学から学生17名が参加しました(参加者総数:12大学41名)。
今年で4回目となるこの研修では、参加学生は11の小・中学校に分かれ、1週間の教育実習とホームステイを行う中で、自分自身と向き合い、さらに同じ学校に配属された他大学の日本人学生とのチーム活動を通して、自らのリーダーシップの知識・スキル・態度を養いました。
昨年8月にサイパン島は大きな台風被害に見舞われ、その影響も色濃く残っていましたが、サイパンの皆さんは快く我々を受け入れてくださり、学生たちに素晴らしい経験をさせてくださいました。その想いを受けて、参加学生たちも、復興途上にも関わらず受け入れてくれた現地の小中学校や子供たちへ「感謝」や「元気」を届けるために、それぞれの授業や感謝を表すお祭り(ジャパン・フェスティバル)に真剣に取り組みました。
決して楽しいだけの研修ではありませんでしたが、ここで得られたたくさんの学びを今後の学生生活に生かしてほしいと思います。
※今回のサイパン訪問では、各大学が事前に行っていた台風被害への支援のお礼として、サイパン教育省から研修参加大学(13校)に対して表彰がありました。本プログラムも、今後ますます発展していくことと思います。
学生の皆さん、ぜひ「リーダーシップ・チャレンジinサイパン」にご参加ください!
そして、UNGLの代表的プログラムである「リーダーシップ・チャレンジinサイパン」が3月5日(土)~12日(土)で開催され、本学から学生17名が参加しました(参加者総数:12大学41名)。
今年で4回目となるこの研修では、参加学生は11の小・中学校に分かれ、1週間の教育実習とホームステイを行う中で、自分自身と向き合い、さらに同じ学校に配属された他大学の日本人学生とのチーム活動を通して、自らのリーダーシップの知識・スキル・態度を養いました。
昨年8月にサイパン島は大きな台風被害に見舞われ、その影響も色濃く残っていましたが、サイパンの皆さんは快く我々を受け入れてくださり、学生たちに素晴らしい経験をさせてくださいました。その想いを受けて、参加学生たちも、復興途上にも関わらず受け入れてくれた現地の小中学校や子供たちへ「感謝」や「元気」を届けるために、それぞれの授業や感謝を表すお祭り(ジャパン・フェスティバル)に真剣に取り組みました。
決して楽しいだけの研修ではありませんでしたが、ここで得られたたくさんの学びを今後の学生生活に生かしてほしいと思います。
※今回のサイパン訪問では、各大学が事前に行っていた台風被害への支援のお礼として、サイパン教育省から研修参加大学(13校)に対して表彰がありました。本プログラムも、今後ますます発展していくことと思います。
学生の皆さん、ぜひ「リーダーシップ・チャレンジinサイパン」にご参加ください!
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全体集合写真 いい雰囲気ですねぇ!
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小学校での授業風景
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サイパン教育省からのcertification