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京都外大リーダーズ・スクール RSS

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【ブログスタッフ】
京都外大リーダーズ・スクール(GLS)担当教員:岸岡洋介
京都外大リーダーズ・スクール(GLS)メンバー一同

【このブログについて】
京都外大リーダーズ・スクール(GLS)は、本学の教育理念でもある「国際社会の平和に貢献し、次世代を担うことのできる『人間力』豊かなリーダーの育成」を目指して、平成24年度から文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」の取組と連携しながら活動しています。国内・国外の様々なフィールドで他大学の学生や海外の学生たちと交流しながら、自分自身のリーダーシップに気づき、磨き、仲間との共同で新たな自分を発見するためのサポートを行っています。さらに、GLSメンバー自らがリーダーシップ育成のためのフィールドを開拓するなど、多彩な活動を行っています。このブログでは、GLSの活動で行った研修の報告や参加者からの声、GLSメンバーの活動状況などを随時発信していきます。
ブログを読んで興味を持った方は、どなたでも参加OKなので、問い合わせもお待ちしています!
【問合せ先:renkei@kufs.ac.jp(担当:岸岡まで)】 2014年度委嘱状授与式

イベント

2025/07/24 17:50:00 夏のおススメ研修のお知らせ「学生リーダーズ・サマースクール」

  • Categoryイベント
  • Posted by岸岡 洋介
皆さん、こんにちは。GLS担当教員の岸岡(洋さん)です。
皆さん、春学期の授業、お疲れさまでした!いよいよ夏休みに突入しますが、皆さんはどんな夏休みを予定されていますか?遊びにバイト、ぜひ大いに楽しんでほしいのですが、ほんの少しだけでいいので、未来の自分への自己投資に使ってあげてほしいのです。

さて、そこで!
皆さんに夏休みのおススメ研修のお誘いをさせてください。長文になりますが、ぜひご覧くださいねm(__)m

大学生活で様々な経験(特に、普段接しない環境に飛び込んで、様々な人と協同したりする経験)は、これから社会に飛び出す皆さんにとって大きな学びになりますし、就活などの武器(いわゆるガクチカ)にもなります。これからすてきな「リーダー」となる皆さんに刺激ある体験をご用意しています。

「京都外大リーダーズ・スクール(GLS)」が連携する大学の一つ、愛媛大学が主催する「学生リーダーズ・サマースクール」のご案内です。

 9月3日(水)~5日(金)(2泊3日)に、愛媛県にて、さまざまな大学の学生たちとチームを組んで、自分のリーダーシップ開発を目指す研修が実施されます。内容は研修の特性上秘密ですが(ネタばれするのでね)(笑)、初めて出会う他大学の学生たちとチームを組み、挑戦的な課題に取り組む中で自己のリーダーシップ開発を目指す取り組みです。

リーダーシップと聞くと、「自分は部活のリーダーとかやったことないから関係ない」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。リーダーシップは誰もが持つ資質であり、まさに今の時期(社会に出る前)に育成する必要があることが言われています。

 この研修では、毎年愛媛県松山市内の中島という島に渡って、身体を使った活動を中心としたリーダーシップ研修を実施しています。無人島という設定なので、食事もチームの仲間と作ることになりますし、島ですので海がすぐ近くにあります。海での活動もあるかもしれません!

 この研修は10年以上続く研修ですので、安全性や学びの質保証そのものについては全く不安なく望んでいただけるかと自信をもって言えます。皆さんのリーダーシップはまさに「実践と振り返り」を通じて高めていくものです。普段接しない他者との実践を通じてあなたのリーダーシップを高めてみませんか?
普段の環境を変える時がもっとも自分を”成長させる”ことにつながります。


つきましては、研修参加申し込み期日が7/31(12:00)までですので、事前に外大の締め切りを7月29日(火)23:59とさせていただきます。

もし「参加してみたい!」もしくは「もう少し話を聞いてみたい」と思われる方は、まずは、担当(岸岡)までご連絡をください。
連絡先メール:y_kishio@kufs.ac.jp

  • 海辺での活動の様子
  • 夜はキャンプファイヤーも?!

2025/03/25 11:10:00 京都外大リーダーズ・スクール(GLS)主催「学生リーダーズ・スプリングスクール」を実施しました

  • Categoryイベント
  • Posted byYosuke KISHIOKA
2025年2月19日(水)~21日(金)の2泊3日で「学生リーダーズ・スプリングスクール~リーダーシップ研修in京都」を開催しました。
この研修は、大学間連携共同教育推進事業(UNGL)と連携し、本学を含め6大学総勢50名に参加いただきました。今年度は初めて北海道(北星学園大学)からも参加していただくなど、様々な地域から参加者が集まり、学部や学科、学年、国籍も多様なメンバーが様々なミッションを協力しながら解決するプロセスを通じて自分自身や他者のリーダーシップについて理解を深めました。

毎年、本研修ではGLSメンバーが本学の建学の精神で謳われる「平和」×「リーダーシップ」の観点からテーマや2泊3日の研修構成などすべてを決めています。今年度は「Love & Peace ~幸せを願うことが平和~」としました。テーマを「Love & Peace」にした理由はグローバル化が進む現代において、共生社会を築くために不可欠な価値観であると考えたからです。近年の日本では、野球やサッカーなどのスポーツ選手の海外進出等多くの日本人が海外に活躍の場を移しています。また国内に目を向けると、インバウンドによる外国人観光客の増加等、日常的に多くの外国人の方と触れ合う機会が増えるなどグローバル化を実感することもできます。しかしその一方で、私たち日本人と外国の方々の考え方や振る舞いの違い(文化の違い)等による問題などが起こっているのが現状です。

そこで、我々は今回のテーマである「Love & Peace」を脅かす一つの大きな問題として“偏見(≒アンコンシャスバイアス)”に着目しました。アンコンシャスバイアスとは、「無意識の思い込み、偏見」と訳され、誰かと話すときや接するときに、これまでに経験したことや、見聞きしたことに照らし合わせて、「この人は○○だからこうだろう」「ふつう○○だからこうだろう」というように、あらゆるものを「自分なりに解釈する」という脳の機能によって引き起こされるものです。アンコンシャスバイアス自体は日常に溢れていて、誰にでもあるものですが、問題は気づかないうちに「〇〇だからこうだろう」「ふつうは○○だろう」と決めつけたり押し付けたりすることなのです。

今回の研修では、この“偏見(≒アンコンシャスバイアズ)”に焦点を当てて、様々なグループワークや実践を行いました。そして最終的に、我々日本人が海外の方に抱く偏見、そして我々日本人同士でも日常や大学生活、仕事などでいつの間にか抱いている偏見について深く考え、①偏見をなくす、あるいは②偏見を完全になくすことはできないまでも、その認知を高めたり、偏見が与える影響を理解することができるような「ゲーム開発プロジェクト」を最終ゴールとしました。

GLSの学生アドバイザーがこの研修のために作ったオリジナルの「バイアスボードゲーム」や、参加者全員参加による全体ワークなどを通じて、参加者の皆さんは、アンコンシャスバイアスに真剣に向き合い、様々な立場や考え方を共有し、どうやったら偏見による決めつけや押し付けを回避できるかを考えてくれました(写真:最終ゲーム開発発表参照)。そして、その活動プロセスにおける自分自身のチームに対する振る舞いや向き合い方を真剣に学生アドバイザーと振り返りながら、自分自身のリーダーシップについて実践を通じて理解を深めました。

参加者の皆さんからも非常にポジティブなコメントをいただけました。
・正直ここまで自分の成長につながる研修になるとは思っていませんでした。さらに、成長するだけでなく本当に楽しい研修でした。こんなに楽しい研修になったのも、京都外国語大学の学生さんが作る雰囲気から得られたものだと思います。研修が終わってからも余韻が残るほどとてもいい経験になりました。

・自分は自分に甘くて、苦手なことに対しては一方的に逃げてきたけど、周りのみんなの影響を受け自分から積極的に挑戦しようとできた

・自身の弱み・トラウマを解決する機会がなく、解決できないと思っていたのですが、今回の研修で、可能性があることを知ったので、これから積極的に挑戦しようと思いました

・私が知る自分と人が知る自分と自分が知らなくて他人が知っている自分と自分が知っていて他の人が知っていない自分と様々な自分がいる。今後は自分の気持ちベースじゃなくて、時間とか状況に応じた動きをしたい

・今までは自分以外の人の事を考える余裕がなく、自分の目標を達成できるようにしか行動していなかったが今後は相手の目標も頭に入れてそれを叶える手助けをしていきたいと思えるようになったし、その余裕がある人になりたい

研修の様子(動画)はこちらからどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=G4mAF8REKnA
  • バイアスボードゲームの成果とともに!
  • 各チームによる最終発表「ゲーム開発プロジェクト」
  • 皆さん素敵な笑顔で集合写真

2025/02/19 21:10:00 学生リーダーズ・スプリングスクール 始まりました

  • Categoryイベント
  • Posted byYosuke KISHIOKA
今日から2泊3日で毎年2月に恒例の「学生リーダーズ・スプリングスクール」を実施しています。
今年度は6大学総勢50名の学生たちが参加しています。
西は広島、東は北海道からさまざまな学部・学科の学生たちが集まりました。


”所属組織のリーダーを目指すので、いろいろな人と関わりたい”
”まだ一度もリーダーを経験したことがないので、チャレンジしてみたい”
”1年生だけど、大学でいろんなことを経験してみたい”
”せっかくの春休みを有意義に過ごしたい”
”先輩に誘われたから”

いろんな目的を持った参加学生たちが、初めて出会う他大学の参加者とともに、3日間でさまざまなワークやディスカッションを通して、自分なりのチームへの貢献の仕方や自分なりのリーダーシップを模索します。

会場となる京都市内から離れた山奥の研修施設はまさに異世界!寒波の影響をもろに受けた白銀の世界で3日間じっくりと仲間や自分自身と向き合うぜいたくな時間にしてもらえたらと思っています!


スプリングスクールも今年で10回目を迎えました。

学生や教職員の皆さんと3日間走り抜きます!
  • 6大学総勢50名が参加してくれました!
  • 学生アドバイザーの精鋭たち
  • 大雪の中参加者頑張っています!

2019/02/18 15:10:00 学生リーダーズ・スプリングスクールまでカウントダウン!

  • Categoryイベント
  • Posted bySoyoka Shiba
 こんにちは!
 GLS広報部の芝颯香(キャリア英語科 1年次生)です!

 GLSでは、春休みに最も大きなイベントを開催しています。それが、平成31年3月5日(火)~7日(木)の2泊3日で行う「第6回学生リーダーズスクール・スプリングスクール~リーダーシップ・チャレンジin京都」です。本研修には、毎年西日本のあらゆる地域(九州、四国、中国、関西)の大学から大学生が集まり、様々な文化、価値観を持った仲間とどのようにしてチームを形成するのか、また自分自身のリーダーシップとはどのようなものかを経験的に学ぶ場を作っています。今年も参加者、学生スタッフを合わせると、総勢70名強の学生が集まりました。
本研修では、研修目的として「多文化社会におけるリーダーシップの育成」を掲げ、日本や世界で起こっている問題について知り、世界の平和につなげるためには我々は何をしたらいいのか、どのようなリーダーシップが必要なのかについて学び、考えます。

 私たちGLSは、研修のホスト校として研修の企画・運営の全てを担っています。秋学期に入ってから企画を行ってきましたが、より良い本番を迎えるために今もほぼ毎日必死で準備に取り組んでいます。
 
 今回のブログでは、本番で実際に研修を行う「あうる京北」にて、2月3日(日)~4日(月)にかけて下見合宿を行ったので、今回はその合宿について紹介させていただきます!

 下見合宿は、実際に行うグループワークを運営役、振り返りスタッフ役、参加者役に分かれてリハーサルを行い、参加者の立場になりながら考え、みんなで改善点を見つけ出し、話し合うというような形で進められました。

 また、初日の夜には、各グループワークを担当する班や、GLS全体に対してそれぞれ言いたいことを話し合い、スプリングスクールに向けて気持ちを改めるきっかけになりました。我々は、研修づくりを通じて自分たち自身のリーダーシップを養うことも目指しているため、今の自分がどのようにチームに貢献できているのか、課題点は何か?、より良いチーム作りのための環境とはどのようなものか、真剣に議論できたことは本番に向けても大きなモチベーションにつながりました。

 「学生リーダーズスクール・スプリングスクール」まで、もう1ヶ月をきってしまいましたが、参加者されるみなさんが何か得ることができる研修にできるように、当日まで準備を進めていきたいと思います!


〜お知らせ〜
京都外大リーダーズ・スクールのInstagramを新たに開設しました!そこでは、現在、スプリングスクールまでのカウントダウンを毎日、投稿しています。そちらも、ぜひ、よろしくお願いします!
  • 実際に、グループワークを体験
  • グループワークの班で話し合い
  • スプリング・スクールに向けて、カウントダウン!

2018/11/29 21:10:00 和歌山県上富田町×GLS「英語交流事業」の振り返り パートⅡ

  • Categoryイベント
  • Posted byAyana Nishida
いよいよ冬が近づいて参りました。GLS広報部、西田絢菜です!
私からは、以前、書かせていただきました、今年の9月に行った和歌山上富田町での英語交流事業をふまえて、参加メンバーで行った、「ふりかえり」について書きたいと思います。「ふりかえり」では、参加メンバーで自分たちがやったことを時系列ごとに整理しながら、個人と全体の改善点、良かった点、解決策、来年行わせていただくに際しての要望等をみんなで話し合いました!メンバーそれぞれが、お互いの今後の課題や良かった点を見つけ、それぞれが成長できたと思います。

~参加者の感想~
今回、振り返りを終えたGLSのメンバーと私自身の振り返りの一部です。

佐々木楓 (キャリア英語科 1年次)
○どんな経験によって何ができるようになったか?
 班のメンバーと意見を出し合うときに、自分の意見を心に秘めておくままではなくて積極的に言ったことで、意見を言えるようになった。
○何が課題に残ったか?
 小学校での授業本番になると、練習してきたことが緊張で頭が真っ白になり、思うようにできなかったことが課題。
○今後どのような事にトライしていこうと考えているか?
 もっと事前に練習を積み重ねることも大切だし、第一に緊張を和らげるためにも、ネガティヴにならずにもっと自信を持って意識を高く持つように心がける。
○チーム活動を通して感じた自分の強み、弱み
 強み→いろんなアイデアを出せたところ
 弱み→自信がないところ
○町の人との触れ合いで何を感じたのか
 町の人の温かさと、今まで自分の知らなかったことを知ることができて、改めて人との触れ合いは楽しいなと思った。


西田絢菜 (英米語学科 2年次)
○どんな経験によって何ができるようになったのか
 今回、班のリーダーをさせていただいて、人をまとめることの難しさ、大変さを知り、改めて備えを常にという考え方が大切だと思った。普段、学生の中に囲まれている環境で過ごしているので、社会人の方々とのかかわり方を先輩方から学ぶことができた。
○何が課題として残ったのか?
 自分の甘い計画性、楽観的過ぎる考え、確認不足、が課題。
○今後どのようにしてトライしていこうと考えているか?
 今後は確認を何度もし、ミスを減らすよう心掛ける。
○チーム活動を通して感じた自分の強みや弱み
 自分の強み→意見を出しやすいような雰囲気づくりができたこと。
 自分の弱み→言葉を選ばず、自分の意見を提案すること。楽観的な考え方で確認を怠ること。
○町の人とのふれあいで何を感じたのか
 懇親会では自分の知らない世界の話を聞くことができた。普段、小学校の子供たちと関わる機会がないので、子供たちの反応を知ることができて、新鮮に感じた。


ここでは振り返りのほんの一部の紹介になってしまいましたが、「ふりかえり」を通して、授業面でも生活面でも改善点がたくさん出て、新たな成長の課題を多く見つけることができました。これを今後の活動に活かしていきたいと思います!
そして、普段のMTG活動ではなかなか深く関わりを持てていなかったメンバーと、それぞれ良い関係を築くことができたことも大きな成果でした。お互いの事を真面目に考え、きちんと振り返りができたかと思います!
メンバーのみなさん、お疲れ様でした!

これからはスプリングに向けて、より一致団結していきましょう!
  • 参加メンバー
  • 上富田町Facebookにも載せていただきました!
  • 校友会の先輩から差し入れをいただきました!ありがとうございました!!

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