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2018/07/30 11:40:00 海外教壇実習体験記(台湾・張 浩然さん)

  • Category海外教壇実習
  • Posted by近藤優美子
東呉大学(2018年3月)

2017年入学 大学院 言語教育 張 浩然


東呉大学での実習は授業に入るのではなく、自分たちで計画、運営する日本語クラブという形式で行われ、実習生のチームワークが大事です。自分が活動をするときに出来なかったことをすぐにチームメンバーと相談したり、夜中までにミーティングをしたりして、実習生の間での学び合いも多く、とても実りのある実習期間を過ごすことができました。また今回私たちのチームは特徴的で、チームメンバーがそれぞれ日本、韓国、中国出身で、学生とそれぞれの国のことを話すこともできました。

台湾に行く前に、日本語母語話者でない私たちは台湾に行って日本語を教えることが不安でした。しかし、実際に活動を始めてから、東呉大学の先生方が学生に日本語で様々な国の文化や習慣を知ってもらうのはとても貴重な機会だと言ってくださり、学生さんも「外国人でも日本人のように日本語が話せるんだ、と勇気をもらった」との感想を言ってくれました。このように東呉大学の先生方と学生さんからいただいた暖かい励ましで、もっと学生さんと交流したい、もっと色々教えられるようになりたいという気持ちが高まりました。

私は今回の実習を通して将来自分がなりたい日本語教師像を描くことができました。私は将来中国に帰って日本語教師として働きたいと思っています。今回の実習では初めて同じ中国語を母語とする学習者を教える経験ができました。東呉大学での実習をする前に、私は大学院で実践の授業で教案の書き方や、文型の導入方法を勉強し、授業を行ったことがありましたが、学習者との交流がほとんどありませんでした。今回の実習では、学生と母語が同じで、文化も近いことで、活動のとき、学生が本当に関心を持っていることについて討論できたり、学生も自分のことを言えたりして、教える側の私も学生から色々な情報や知識をもらいました。これからも学習者の意志を尊重し、一方的に教えるのではなく、教師と学習生がお互いに学び合う学習環境を作れる日本語教師になりたいと思います。

短い実習期間ですが、盛りだくさんの学び、刺激、感動をもらえる貴重なチャンスなので、皆さんもぜひ東呉大学での実習を通して自分の課題を見つけてください。
  • 今回の実習生は多国籍、いろいろ協力し合えました

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