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2018/02/02 13:40:00 夏期日本語海外教壇実習体験記(韓国・釜山・藤原大耶さん)

  • Category海外教壇実習
  • Posted by近藤優美子
釜山外国語大学校(2017年9月)
2015年入学 日本語学科 藤原大耶


釜山外国語大学は韓国南部の釜山にある大学でとてもキャンパスが広く、山の上にあるため涼しく実習が行いやすい環境でした。
また、Wi-Fiや図書館、スクリーンなど設備もそろっているのでPPTを使った授業展開が中心で、とてもいい環境がそろっていました。

実習は2週間行うのですが、1週目は授業見学が中心になり、2週目に授業を実際に行います。週に2回授業があり、50分×2コマを1授業としています。
そのため100分の授業構成を考えることになります。その分活動的・発展的授業展開を行うことができ、様々な授業の形を作りだすことができます。
また教科書はなく、Can-Doという「何ができるようになるのか」といったものが目標になるので、自分で何を意図した活動なのかを考え授業を考えることが大切になりました。

自習中、教案作成の指導などをしてくださる釜山外国語大学の担当先生1人に対して学生は1人から2人であるため、細かい点まで指摘していただけます。また、とても密に教えてくださるので多くのことを吸収できました。
特に授業後のフィードバックは大切で、そこで多くの指摘を受けてどれだけ次につなげるかが大切であり、実習を行う醍醐味の1つでもあると思います。

他に実習の醍醐味というと他大学との交流だと思います。今年はお茶の水女子大学と名古屋外国語大学の方々と共同で実習を行いました。ゲストハウスだったためお互いに教案について考える機会が多くありました。
そこでヒントを得たり、気づけなかった方法や授業展開に気づけたりし、よりよい教案にするために参考にしたりすることができました。

国語教員と日本語教員の違いという点に着目できることも大きな醍醐味だと思います。国語教員は大抵年下に対して授業を行うが、日本語教員は年齢が多用で自分より年上の方に授業を行うことがあります。そのため活動中にもより敬意を払わないといけません。
国語教員でも敬意を払うことは当たり前だが、よりそのような点により注意しながら授業を行うことは自分に取って大きな経験になると思います。

日本語教員を目指している方はこの釜山外国語大学での実習をおすすめします。やはり密になってご指導していただけるので、大きな収穫があると思います。
また、他大学の方とのネットワークの形成や協力して行うこともできるので挑戦してもいいのではないでしょうか。

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