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2017/10/19 10:30:00 夏期海外教壇実習体験記(オーストラリア・和田耀史さん)

  • Categoryインターンシップ(海外教壇実習)
  • Posted by近藤優美子
オーストラリア国立大学 (2017年8月7日~25日)
2015年度入学 日本語学科 和田耀史


ANU(オーストラリア国立大学)での実習は自分にとって大きな経験となりました。
今回担当させてもらった日本語コースの授業は「Lecture」と「Tutorial」の二つに分かれており、「Lecture」では文型の確認や文法を覚え、「Tutorial」では対話練習や会話作りなどをします。私は「Tutorial」の授業を担当することになりました。

対話練習がメインという事で、出来る限り説明や復習に時間をかけず学生に発言をさせるように授業のバランスを考えることが大変でした。それに加えANU日本語コースの学生は、とにかく日本語を学ぶことに対する意識が高いです。積極的な発言や、質問が多かったので、授業進行よりも学生への対応に苦労しました。
大変ではありましたが、教師が主体ではなく、学生中心で授業を進めていく術を学ぶことがでたと感じます。また学生のリアクションがいいので「次はこうしよう」や「こうした方がもっと良くなるかも」など授業の構成を組むのが楽しくなり、教えることにやりがいを感じることができる実習でした。

私が担当したコースの学生たちは初級の学習者でしたが、上級クラスの授業にも参加させていただきました。その授業は日本の文化や教育制度について気になることを質問し、日本の制度についてどう思っているか話し合うものでした。日本にいるうちは気になりませんでしたが、日本の「受験」に対する考え方などが独特なのだと生徒の反応や質問からわかり、文化の違う人と話すことで自分の視野が少し広がったと思います。

私はANUでの実習を修了できたことを誇りに思っています。遣り残したことは多少ありますが、それを差し引いても自分が得たものは大きかったと自信を持って言えます。この経験を将来に活かせるようにすることがこれからの目標です。

実習先はANUだけではありません。海外で日本語を教えてみたい方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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