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2017/10/17 09:00:00 夏期海外教壇実習体験記(オーストラリア・川端恵梨子さん)

  • Categoryインターンシップ(海外教壇実習)
  • Posted by近藤優美子
オーストラリア国立大学 (2017年8月7日~25日)
2015年度入学 日本語学科 川端恵梨子


 私は今回、「学べることは全て学ぶ、吸収できるだけ吸収して帰ってくる」という意気込みで実習に臨みました。海外の生の日本語教育の現場に参加させていただけるという貴重な機会を余すことなく自分の糧にしたかったからです。

 今回の教壇実習で担当させていただいたのは会話中心のSpoken Japanese 2という科目のうちの会話練習クラスでした。月・火曜の講義で勉強した文法や表現を水・木曜日にペアワーク中心の授業で練習します。学生さんの会話例の発表にフィードバックするのは難しかったですが、日本人相手の模擬授業ではそうそう経験できないことなのでやりがいがありました。

 教壇に実際に立ったのは実習2週目と3週目、計7回です。会話練習クラスは発話の機会が増えるように少人数クラスになっており、教師は一日に同じ内容の授業を何度もします。同じ内容の授業を2回ずつ行なったので、1回目で失敗したことなどを反省し2回目に活かすことができ、改善できた時には大きな達成感を得ることができました。

また、担当クラス以外の授業にもできる限り多く参加し、先生方がどうクラスコントロールをし、どのような工夫がなされているのか、学生たちの反応はどうかなど、気付いたことは何でもメモを取りながら見学していました。ありがたいことに、参加した授業の中で先生が「実習生の皆さんはどう思いますか?」などと話を振ってくださったり、ご指示を受けて授業の一部を担当させていただいたり、インタビュータスクに協力したりと教壇実習以外でも貴重な経験ができ、とても有意義な時間が過ごせました。

 この海外日本語教壇実習プログラムは、将来日本語教師になりたいと考えている人、少しでも日本語教育に興味のあるという人にはぜひ参加してみてほしいなと思います。
実際の教育現場で教壇に立つのが不安だという人も、「実践日本語教育1・2」といった模擬授業の科目や推進室での事前学習で日本語教育の基礎をきちんと学んでおけば、そして何より熱意があれば、実習先の先生方は丁寧に指導してくださるので心配はないと思います。
 私も入学当初は「海外行くのって勇気要るな」と自分からは遠いことのように思っていました。しかし、今回の実習を終えて「勇気を出して参加してよかった、大きく成長できた」と心から感じています。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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