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2017/09/20 08:50:00 日本語海外教壇実習体験記(マレーシア・山本遙菜さん)

  • Categoryインターンシップ(海外教壇実習)
  • Posted by近藤優美子
ケパラバタス中等・高等学校(2017月8月)

2015年入学 日本語学科 山本 遙菜


夏季休暇の2週間を利用して、マレーシアのケパラバタスにある中・高等学校で実習をさせていただきました。以前、私は台湾での教壇実習に参加したことがあるので、台湾での経験を活かし、そのときの課題を克服することをを念頭に今回の実習に臨みました。

まず始めに私が驚かされたのは、日本とマレーシアの文化の違いです。ガイドブック等を利用して文化については勉強していたつもりでしたが、いざ現地に着いてみるとひしひしと肌で異文化を感じるました。日本では当たり前の事がマレーシアでは当たり前ではなかったり、そのまた逆も然り…。こういった異文化体験というものは、現地に行ってみないことには中々経験できないものです。このような体験が出来るというのも、教壇実習の魅力の1つではないかと思います。

夏季のマレーシア教壇実習では、主に中学生を対象に授業を行います。生徒たちは、英語の次に学ぶ第二言語として日本語を勉強しています。実習期間中は、中学1・2・3年生を担当させていだだき、ほぼ毎日1クラス~2クラスの授業(60分)を受け持っていました。2週間という短い期間の中で、こんなにも授業をしたのは初めてでした。実習を共にしている仲間と夜遅くまで教案や教材を作ったり、時には授業案がどうにもまとまらなかったり…。ですが、生徒たちが楽しそうに授業に取り組んでくれる姿を思い浮かべると、授業づくりは全く苦ではありませんでした。むしろ、楽しい授業作りためには妥協を許さないという気持ちで取り組めました。
また、授業中には子供たちが楽しめるようにゲーム感覚で楽しめるアクティビティも用意していました。アクティビティを通して、生徒たちが楽しそうに日本語を話している姿には心が打れました。その他にも日本文化体験ということで茶道体験をしたり、ソーラン節を踊ったりもしました。ただ単に机に向かって勉強するだけではなく、体験を通して日本を知ってもらう機会を設ける事が出来て良かったです。

今回この教壇実習に参加して日本語教育についてはもちろん、マレーシアの文化についても学ぶことが出来ました。振り返ると、怒涛の2週間で授業作りに追われながらの生活を送り、大変なこともたくさんありました。ですが教壇に立って生徒達のキラキラした目をみると、そのような大変だった思いや疲れは吹き飛びます。そして心から楽しいと感じながら授業をすることが出来ました。このような貴重な体験は、現地に行って日本語を教えなければ味わうことは出来ません。日本語教育を通して、このような体験をしてみたいと思った方は参加してみてはいかがでしょうか。

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