学科紹介
2017/08/17 09:30:00 京都市日本語ボランティア体験記(高校・チームレッスン)
学科紹介
近藤優美子
日本語学科では、「日本語を教える」経験を積むために、様々なボランティア活動を紹介しています。その中の一つが、京都市教育委員会と連携した京都市の小・中・高校での日本語指導ボランティアです。
今回はそのうちの1つ、2017年春学期、約2ヶ月間の高校でのボランティアをご紹介します。
対象はブラジルからの交換留学生、京都外大の学生4人でチームを組み、1日1コマ50分、週4回の日本語レッスンを担当しました。今回は期間が短いことから、実際に学校や生活で使える日本語を意識したカリキュラムを組みました。
チームは日本語学科の学生3名と、日本語教育を副専攻とするポルトガル学科の学生1名で編成し、どうしても日本語で言えない!というもどかしさが解消できるよう配慮しました。
ボランティアレッスンを担当した学生の声です。
★2ヵ月という短い間でしたが、普段あまり触れ合う機会のない外国の高校生と話し、日本語を教えることはとても楽しかったです。どんな日本語を学びたいのか、それをどう楽しく教えるのかという点が難しかったですが、生徒さんはとても素直で役立つ日本語を教えると必死にメモを取ってくれ、楽しいときは笑ってくれました。ですから、どんな授業をすればよいか考える授業準備の時間も楽しかったです。
今回のボランティアでは実用的な日本語、楽しい授業について多く考えることができ、成長することができたと思います。貴重な経験ができたので、参加できて良かったと感じています。(日本語学科4年次 太田さん)
★最初の授業では、生徒さんの発話量がまだとても少なく、授業の8割を私が話して終わった事もありました。でも、徐々に彼の身近にある環境を把握しながら話題づくりをし、すぐに使える日本語を教えてあげられる様になると、みるみるうちに発話量が増え、楽しく勉強する事ができました。短期間で効果が見えるように教える、という体験ができ、私にとても良い勉強となりました。(日本語学科4年次 峯さん)
★私にとっては初めての実際の「日本語指導」だったので、最初は不安もありました。ですが、説明が日本語では分からないところはポルトガル語で説明し、お互いの学習言語を使うことで楽しく勉強できました。授業中、必死にメモをとり、覚えようとしている姿にとても感動しました。「日本語教師」のやりがい、これからの自分の課題を見つけることができたので、これからも日本語教育に励んでいきたいと思います。(ポルトガル学科3年次 松井さん)
今回はそのうちの1つ、2017年春学期、約2ヶ月間の高校でのボランティアをご紹介します。
対象はブラジルからの交換留学生、京都外大の学生4人でチームを組み、1日1コマ50分、週4回の日本語レッスンを担当しました。今回は期間が短いことから、実際に学校や生活で使える日本語を意識したカリキュラムを組みました。
チームは日本語学科の学生3名と、日本語教育を副専攻とするポルトガル学科の学生1名で編成し、どうしても日本語で言えない!というもどかしさが解消できるよう配慮しました。
ボランティアレッスンを担当した学生の声です。
★2ヵ月という短い間でしたが、普段あまり触れ合う機会のない外国の高校生と話し、日本語を教えることはとても楽しかったです。どんな日本語を学びたいのか、それをどう楽しく教えるのかという点が難しかったですが、生徒さんはとても素直で役立つ日本語を教えると必死にメモを取ってくれ、楽しいときは笑ってくれました。ですから、どんな授業をすればよいか考える授業準備の時間も楽しかったです。
今回のボランティアでは実用的な日本語、楽しい授業について多く考えることができ、成長することができたと思います。貴重な経験ができたので、参加できて良かったと感じています。(日本語学科4年次 太田さん)
★最初の授業では、生徒さんの発話量がまだとても少なく、授業の8割を私が話して終わった事もありました。でも、徐々に彼の身近にある環境を把握しながら話題づくりをし、すぐに使える日本語を教えてあげられる様になると、みるみるうちに発話量が増え、楽しく勉強する事ができました。短期間で効果が見えるように教える、という体験ができ、私にとても良い勉強となりました。(日本語学科4年次 峯さん)
★私にとっては初めての実際の「日本語指導」だったので、最初は不安もありました。ですが、説明が日本語では分からないところはポルトガル語で説明し、お互いの学習言語を使うことで楽しく勉強できました。授業中、必死にメモをとり、覚えようとしている姿にとても感動しました。「日本語教師」のやりがい、これからの自分の課題を見つけることができたので、これからも日本語教育に励んでいきたいと思います。(ポルトガル学科3年次 松井さん)
2017/07/20 17:30:00 日本語学科授業 『実践日本語教育2』
学科紹介
近藤優美子
京都外大の日本語学科には「実践日本語教育1」「実践日本語教育2」「実践日本語教育3」の授業が用意されています。
「実践日本語教育1」で教案の書き方を学び、初級の文型導入・練習の短い模擬授業を行います。
「実践日本語教育2」では、日本語を習ったことのない職業訓練生に実際に日本語の授業を行います。
本年度はカリブ海のマルティニーク島(フランス領)からの職業訓練生7人に計7回の授業を2人1組の7チームで担当しました。
7回の教室授業の総仕上げは、みんなで祇園祭を見学しながら習った日本語を使うこと。
「生きた日本語を教える」この授業は、履修生にも訓練生にも得がたい経験となっています。何人かの履修生の声を紹介します。
★ 授業担当のパートナーと一緒に授業を作っていく中で、客観的に授業の内容を判断していくことが出来るようになったと思います。学習者の皆さんに伝わるように、興味を持ってもらえるようにと考え、習った日本語を使うアクティビティを多く組み込むなどの工夫をしました。
最後に学習者さんが自分で話そうとして、それが出来たときの喜びを見たとき、とてもやりがいを感じることができました。
★この授業では本当に自己成長が出来たと感じています。学習者の皆さんが日常でしっかり使えるよう、実際の場面を考えながら、かつ楽しく飽きさせない授業を90分・・・。本当に難しく、大変でした。何度もパートナーと考え直した教案が実際にやってみたらうまくいかないときもありましたが、学習者が授業を理解して、しっかり伝えられたときは、もう本当に嬉しかったです。
うまくいったところは自信に、うまくいかなかったところは自分の課題として今後に活かし、もっと「より良い授業をできるようになりたい」と思えた授業でした。
★この授業を受けて、私は大きく成長することができました。90分間の授業の教案を作りあげるまで、本当に時間がかかりました。時間配分、「書く・読む・聞く・話す」の4技能のバランス、自由度が高いため考えなければいけないことばかりです。実際に空き教室で練習しては教案を修正するので、授業準備にかなり時間がかかります。決して楽な授業ではありませんが、授業の後には「やりきった」という達成感を得ることができる授業です。この授業で、日本語教師として必要な力がどのようなものかを学ぶことができたと感じます。
「実践日本語教育1」で教案の書き方を学び、初級の文型導入・練習の短い模擬授業を行います。
「実践日本語教育2」では、日本語を習ったことのない職業訓練生に実際に日本語の授業を行います。
本年度はカリブ海のマルティニーク島(フランス領)からの職業訓練生7人に計7回の授業を2人1組の7チームで担当しました。
7回の教室授業の総仕上げは、みんなで祇園祭を見学しながら習った日本語を使うこと。
「生きた日本語を教える」この授業は、履修生にも訓練生にも得がたい経験となっています。何人かの履修生の声を紹介します。
★ 授業担当のパートナーと一緒に授業を作っていく中で、客観的に授業の内容を判断していくことが出来るようになったと思います。学習者の皆さんに伝わるように、興味を持ってもらえるようにと考え、習った日本語を使うアクティビティを多く組み込むなどの工夫をしました。
最後に学習者さんが自分で話そうとして、それが出来たときの喜びを見たとき、とてもやりがいを感じることができました。
(2年次生 横山さん)
★この授業では本当に自己成長が出来たと感じています。学習者の皆さんが日常でしっかり使えるよう、実際の場面を考えながら、かつ楽しく飽きさせない授業を90分・・・。本当に難しく、大変でした。何度もパートナーと考え直した教案が実際にやってみたらうまくいかないときもありましたが、学習者が授業を理解して、しっかり伝えられたときは、もう本当に嬉しかったです。
うまくいったところは自信に、うまくいかなかったところは自分の課題として今後に活かし、もっと「より良い授業をできるようになりたい」と思えた授業でした。
(2年次生 小山さん)
★この授業を受けて、私は大きく成長することができました。90分間の授業の教案を作りあげるまで、本当に時間がかかりました。時間配分、「書く・読む・聞く・話す」の4技能のバランス、自由度が高いため考えなければいけないことばかりです。実際に空き教室で練習しては教案を修正するので、授業準備にかなり時間がかかります。決して楽な授業ではありませんが、授業の後には「やりきった」という達成感を得ることができる授業です。この授業で、日本語教師として必要な力がどのようなものかを学ぶことができたと感じます。
(2年次生 中井さん)
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祇園祭の屋台で買い物ができるように練習!
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最後の授業のあとで
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祇園祭見学&フィールドワーク
2017/06/29 10:50:00 日本語学科SNS「japaS」
学科紹介
近藤優美子
日本語学科SNS「japaS」紹介
2014年入学 日本語学科 太田実優
日本語学科にはjapaSというSNSがあります。
日本語学科の学生は全員このアカウントを持っていて利用することができます。
このjapaSは、授業の振り返り・学生への指導・授業の引継ぎなどに利用されています。
たとえば、ボランティア日本語レッスンを、日本人学生3人で担当することになったとします。
授業が終わるごとに、日本人学生はその日教えた内容や共有事項、反省などを書き込みます。
それによりその日の授業内容をチーム全体で共有することができます。さらに、指導の先生がその投稿を確認し、授業にアドバイスをしてくださいます。この内容もチームでシェアすることができます。
また、京都外国語大学には海外日本語教壇実習というプログラムがあります。
実習生は海外の実習先で授業見学や授業実習をするたびに授業内容や授業の評価できる点、改善点を書きます。
そうすることで、自分自身授業を振り返ることができ、次に生かすことができます。また、日本にいらっしゃる先生がその投稿を見て、アドバイスをしてくださるので、自分のレベルアップにもつながります。
また、今度このプログラムに参加したいと思っている後輩達が実習先の様子や何を学べるのかなどを知ることができます。
このSNSがあることで日本語の授業をして終わりではなく、授業を振り返り何が良かったか悪かったか、自分で考えることができ、先生からフィードバックをいただくことで客観的にも振り返ることができます。
日本語の授業をするだけでももちろん勉強になりますが、japaSのおかげで次の授業を改善することができ、より勉強になります。
毎日いろいろな学生がボランティアで日本語の授業をしているので、授業のたびに授業の様子が投稿されます。私はそれらの投稿や先生のコメントを読み、自分の授業の参考にしたりもしています。私だったらどんな授業をするかなども考えています。
また、授業の記録だけではなく、教案を作る際に気を付けることや授業準備にお勧めの本・サイト紹介の記事もあります。
このSNSを使うことでより一層成長できると思うので、ぜひ一度覗いてみてください。
http://sns.kufs.ac.jp/sns/login/wellcome.do
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日本語授業の引継ぎに活用
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模擬授業の振り返りに活用
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教案作成に役立つ情報が集積!
2017/05/02 12:20:00 地域日本語教室ボランティア体験記(滋賀・太田実優さん)
学科紹介
近藤優美子
子供向け地域日本語教室ボランティア(2017年4月)
2014年入学 日本語学科 太田実優
4回生になる前の春休み、私は滋賀県の子供向け地域日本語教室で日本語を教えました。
この日本語教室は日本語が話せず、学校の授業についていくことができない外国人小学生・中学生を対象としたもので、春休みの2週間のみ行われました。
今回、参加してくれた外国人の生徒さんは5人でした。そのうち2人は日本語で会話するには問題ありませんが、教科書の難しい日本語がわからないという生徒で、残りの3人はほとんど日本語が話せない生徒でした。
この5人は日本の公立の小学校・中学校に通い日本人と同じように授業を受けています。そして普段は学校で日本語についての何の援助も受けていません。日本語が話せない3人は教師やクラスメイトたちが何を言っているのか、何もわからないまま一日を過ごしているそうです。
半年もこの環境下に放置されている生徒もいました。その子は日本語がわからないことにすぐにあきらめる癖がついてしまっていました。
また、ある生徒は来年高校受験を控えていました。外国の生徒たちは高校に行かなければ日本にいる理由がなくなり、国へ帰らなければならないかもしれないそうです。ですが、当然高校入試は日本語で問題が書かれ、日本語で解答しなければなりません。日本人と同じように。
私はこの日本語教室に参加して、このような生徒がいることを初めて知りました。実際に生徒たちに日本語を教えながら触れ合いましたが、みんないい子たちばかりで、もっと日本語を教えてあげたい、助けてあげたいと思いました。多くの人たちにこの現状を知ってもらい、なんとか改善してもらいたいと思いました。
そして私ができることはまたこのような日本語教室が開かれたとき、日本語を教えることです。また機会があるのならぜひ参加したいと思っています。
この記事を読んで、みなさんがこのような外国人の子供たち、ほかにも困っている人たちを助けてあげたいと思っていただけたら、地域のことに興味をもっていただけたら、幸いです。
2016/12/06 09:10:00 日本語教育現場体験
学科紹介
近藤優美子
京都外国語大学の日本語学科は、多くの教育機関と提携しています。
提携先の教育機関への留学、数週間の教壇実習など様々なプログラムがあります。
今回は国際交流基金・関西国際センターでの日本語教育現場体験プログラムに3人の学生さんが参加してきました。
それぞれの学生さんの体験報告です。
今回私たちは11月9日から11日の3日間、関西国際空港の近くにある関西国際センターというところで行われた日本語教育現場体験に参加させていただきました。このプログラムはベトナムで日本語を勉強している学生を対象に、京都外国語大学を含め8つの大学の学生が実際に学生の授業に参加し、最終日には事前に決められた担当箇所(方言か若者ことば)を教えるというものでした。
活動中は8つの大学がミックスして作られたグループで授業に参加し、最終日には担当箇所の違う大学がペアになり前半と後半に分かれて授業をしました。
今回のプログラムはベトナムの学生だけでなく、同じ夢を持った日本の学生との交流も多く3日間という短い期間でしたが、とても貴重な経験を積むことができ、同時にいい刺激になりました。
実習では、私達は関西弁の授業を担当しました。ベトナム研修生は大阪に滞在しているということで、どのような授業をすれば関西弁が聞き取れ話せるようになってもらえるかについて考えました。日常生活で使う、挨拶(おおきに、おこしやす)や相槌(せやな、ほんまや)等を教えた後、オリジナルの関西弁聴解タスクをしました。今回の参加者のうち2人が関西出身であったので、日頃実際に話している生の関西弁を使いながら、京都の観光案内をするというテーマに添って話した内容をビデオに録音して聴解タスクを作りました。
実際の授業では、想像以上に研修生が関西人になりきって始めから終わりまで楽しんで授業を受けてくれました。授業の終わりでは、関西弁の早口言葉(ちゃうちゃうちゃうんちゃう)を行った事でクラス一体となり、笑いにあふれた授業にすることが出来ました。準備や授業という実践を通して、確実に日本語教師としての成長へと繋がった3日間でした。
今回の研修に参加して、いつの間にか疎かになっていた、日本語教育で大切な事柄を、あらためて確認したような気がします。私は、4月から大学院に入学し、日本語学校で勤めはじめました。夢にまでみていた日本語教師。ところが、毎日の流れるような日々の中で、だんだんと授業を「こなしている」感覚になっていきました。「これじゃ駄目だなぁ。」と思っているとき、この日本語教育現場体験に参加しました。今回、外大から研修に参加した3人はこれまでの日本語教育の経験はまったく違います。そんな3人の持っている良いところ、弱いところが上手に融けあって、研修最終日には、私たちにしかできない、私たちらしい授業ができたのではないかな、と思います。今回の実習に参加して、私が忘れかけていた大切な何かを思い出したような気がします。基金の方々の丁寧なご指導、日本中の大学生との交流、ベトナムの学生さんとも友達ができ、本当に贅沢な、3日間でした。この研修を通じて出会ったみなさんに「ありがとう」と伝えたいです。
みなさんも機会があれば一歩踏み出して、何でもチャレンジしてみてください!そうすることでまた違う何かが見えてきます!
提携先の教育機関への留学、数週間の教壇実習など様々なプログラムがあります。
今回は国際交流基金・関西国際センターでの日本語教育現場体験プログラムに3人の学生さんが参加してきました。
それぞれの学生さんの体験報告です。
今回私たちは11月9日から11日の3日間、関西国際空港の近くにある関西国際センターというところで行われた日本語教育現場体験に参加させていただきました。このプログラムはベトナムで日本語を勉強している学生を対象に、京都外国語大学を含め8つの大学の学生が実際に学生の授業に参加し、最終日には事前に決められた担当箇所(方言か若者ことば)を教えるというものでした。
活動中は8つの大学がミックスして作られたグループで授業に参加し、最終日には担当箇所の違う大学がペアになり前半と後半に分かれて授業をしました。
今回のプログラムはベトナムの学生だけでなく、同じ夢を持った日本の学生との交流も多く3日間という短い期間でしたが、とても貴重な経験を積むことができ、同時にいい刺激になりました。
実習では、私達は関西弁の授業を担当しました。ベトナム研修生は大阪に滞在しているということで、どのような授業をすれば関西弁が聞き取れ話せるようになってもらえるかについて考えました。日常生活で使う、挨拶(おおきに、おこしやす)や相槌(せやな、ほんまや)等を教えた後、オリジナルの関西弁聴解タスクをしました。今回の参加者のうち2人が関西出身であったので、日頃実際に話している生の関西弁を使いながら、京都の観光案内をするというテーマに添って話した内容をビデオに録音して聴解タスクを作りました。
実際の授業では、想像以上に研修生が関西人になりきって始めから終わりまで楽しんで授業を受けてくれました。授業の終わりでは、関西弁の早口言葉(ちゃうちゃうちゃうんちゃう)を行った事でクラス一体となり、笑いにあふれた授業にすることが出来ました。準備や授業という実践を通して、確実に日本語教師としての成長へと繋がった3日間でした。
今回の研修に参加して、いつの間にか疎かになっていた、日本語教育で大切な事柄を、あらためて確認したような気がします。私は、4月から大学院に入学し、日本語学校で勤めはじめました。夢にまでみていた日本語教師。ところが、毎日の流れるような日々の中で、だんだんと授業を「こなしている」感覚になっていきました。「これじゃ駄目だなぁ。」と思っているとき、この日本語教育現場体験に参加しました。今回、外大から研修に参加した3人はこれまでの日本語教育の経験はまったく違います。そんな3人の持っている良いところ、弱いところが上手に融けあって、研修最終日には、私たちにしかできない、私たちらしい授業ができたのではないかな、と思います。今回の実習に参加して、私が忘れかけていた大切な何かを思い出したような気がします。基金の方々の丁寧なご指導、日本中の大学生との交流、ベトナムの学生さんとも友達ができ、本当に贅沢な、3日間でした。この研修を通じて出会ったみなさんに「ありがとう」と伝えたいです。
みなさんも機会があれば一歩踏み出して、何でもチャレンジしてみてください!そうすることでまた違う何かが見えてきます!