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2018/02/19 11:20:00 日本語学科での4年間(太田実優さん・2017年度卒業)

  • Category日本語学科卒業生の声
  • Posted by近藤優美子
太田実優さん
(卒業後の進路:日本語教師(国内))


卒業を前に、京都外大での思い出、就職活動、これからの展望を語ってもらいました!

Q 外大の日本語学科を選んだ理由は?
私は小さいころから教師になりたいと思っていたのですが、何の教師になるかはいまいちピンとくるものがなく、決めていませんでした。しかし、高校生の頃に日本語教師という職業を知り、外国人に日本語を教えるっておもしろそう!と思いました。それから、日本語教師になることができる大学を探し、外大の日本語学科を見つけました。外大は私の家からも通え、日本語教育も勉強できるので、ここに決めました。

Q 入学時の気持ちはどんな感じでしたか。
初めて国語ではなく、日本語の授業を聞き、とても面白いと思ったことを覚えています。今まで意識していなかったことについて考えることができ、とても面白かったです。日本語の授業のほかにも日本文化や漢文、書道の授業、と当たり前ですが、日本に関する授業ばかりで私の興味のあることをたくさん勉強することができ、とても楽しかったです。高校生のころは好きな英語や国語以外の数学や理科など苦手なことも勉強しなければなりませんでした。しかし、大学では好きなことだけを深く勉強できるので、入学したときとても新鮮で毎日学校が楽しみでした。

Q 進路の決断は?
私は在学中日本語教壇実習や日本語を教えるボランティアをたくさんしました。そのとき、実際に日本語を教え、とても大変でしたがそれ以上にとても楽しかったです。もちろん給与面のことや将来のことを考え迷った時もありましたが、働くならやっぱり楽しいほうがいい!と思い日本語教師に決めました。

Q 具体的な就職活動は?
私は大学3年生の秋ごろから日本語学校で宿題の丸付けなどをするアルバイトをさせていただいていました。4年生の夏ごろ、その日本語学校の先生に非常勤講師にならないか誘っていただき、そのまま就職が決まりました。

Q アドバイスがあればお願いします。
外大には、海外日本語教壇実習や日本語ボランティアなど、たくさんの日本語を教える機会があります。もちろん授業で日本語教育について学ぶことができますが、実際に教えることで学べることがたくさんあります。先生の実際の日本語の授業に参加したり見学させていただけたりもできます。全部楽しかったので、ぜひこの機会を無駄にせず、いろいろなことに参加してほしいです。

Q 今後の夢はありますか。
まだ非常勤講師なので、今後日本語教師としてたくさん経験を積み勉強し、常勤講師になりたいです。もともとは留学生に日本語を教えたい、留学生と話したいという思いだけだったのですが、在学中にたくさんの留学生と関わることで、留学生の助けになりたいと思うようになりました。
常勤講師になると日本語を教えるだけでなく、留学生にいろいろと関わることができます。常勤講師になって、いろんな留学生をサポートしたいです。
  • マレーシアの中学校で日本語授業実習
  • 釜山外国語大学で日本語教壇実習
  • 校外でも日本語ボランティアで経験を積みました

2018/02/07 13:40:00 日本語学科での4年間(峯 碧梨さん・2017年度卒業)

  • Category日本語学科卒業生の声
  • Posted by近藤優美子
峯 碧梨さん
(卒業後の進路:一般企業(サービス・販売系))


卒業を前に、京都外大での思い出、就職活動、これからの展望を語ってもらいました!

Q 京都外国語大学日本語学科を選んだきっかけは何ですか?
最初は漠然と外国への興味がありました。その後偶然テレビ番組で「日本語教師」というワードを知り、海外でも働くことができ、日本のことも深く知ることができる職業に興味を持ちました。そこから調べるうちに外国語大学の日本語学科で日本語教師になる勉強ができるということを知り、外国のことも日本のことも勉強できる理想にぴったりな大学だと思い、ここに決めました。

Q 実際に4年間過ごして、京都外国語大学・日本語学科の魅力は何だと思いますか。
大学と学科の適度な小ささが、人と人との距離を縮めてくれてとてもよかったです。特に日本語学科は、深く付き合える、いろいろ相談に乗り合えるいい友達ができやすい環境だと思います。
国際交流に興味がある方や、日本語教師になりたい方には、興味を行動に移しやすい環境が揃っている点も魅力だと思います。

Q 京都外大の日本語学科で身につけたことで、仕事にも関係することはありますか。
日本語学科にはたくさんの留学生がいます。それ以外にも推進室のボランティアなどでも1対1で密に付き合うことができるので、いろいろな考え方を知ることができました。そこから、自分と全然違うなと思ったものを「それも面白いな」と受け止められるようになったと思います。オープンかつフレンドリーで信頼されるコミュニケーション力というのは、教師にも販売業にも共通する点で、この点は外大にいたから身につけられたのかなと思います。

Q 進路はどのように決めましたか。
自分の将来やってみたいことが幾つもあって、どれを選ぶかとても悩みました。悩みながらも、4年次の夏ごろから日本語学校の見学に行きはじめました。最終的には、どの夢も諦めない方向として、一般企業への就職を決めました。
もともと商品が好きだった会社のホームページをチェックしていて、リクルートパーティというものがあるのを知り、それに申し込んでから決まるまではあっという間でした。

Q 将来の夢はありますか。
日本語も人に教えることは大好きですから、将来的に日本語を教えることもできたらと思っています。今はいろいろある夢を一つに無理に絞ったりせず、できる限り複数の目標を追いかけていけたらと考えています。

Q 今から入学する人、就職する人に向けてアドバイスをお願いします!
京外大には、チャレンジできる環境が他の大学より揃っているのではないかと思います。小さなことでも、楽しそうなことは全部チャレンジしたら、本当に楽しい大学生活で、かつ人間的にも成長できると思います。一緒にいろいろなことにチャレンジできる友達もできやすい環境です。やってみたいという気持ちがある方には、ぜひ行動に移してみてとアドバイスしたいです。
  • 中国語学科の先生の日本語レッスン@推進室
  • スペイン語学科の先生の日本語レッスン@推進室
  • マレーシアの中学校で日本語教壇実習+文化紹介

2018/02/02 13:40:00 夏期日本語海外教壇実習体験記(韓国・釜山・藤原大耶さん)

  • Category海外教壇実習
  • Posted by近藤優美子
釜山外国語大学校(2017年9月)
2015年入学 日本語学科 藤原大耶


釜山外国語大学は韓国南部の釜山にある大学でとてもキャンパスが広く、山の上にあるため涼しく実習が行いやすい環境でした。
また、Wi-Fiや図書館、スクリーンなど設備もそろっているのでPPTを使った授業展開が中心で、とてもいい環境がそろっていました。

実習は2週間行うのですが、1週目は授業見学が中心になり、2週目に授業を実際に行います。週に2回授業があり、50分×2コマを1授業としています。
そのため100分の授業構成を考えることになります。その分活動的・発展的授業展開を行うことができ、様々な授業の形を作りだすことができます。
また教科書はなく、Can-Doという「何ができるようになるのか」といったものが目標になるので、自分で何を意図した活動なのかを考え授業を考えることが大切になりました。

自習中、教案作成の指導などをしてくださる釜山外国語大学の担当先生1人に対して学生は1人から2人であるため、細かい点まで指摘していただけます。また、とても密に教えてくださるので多くのことを吸収できました。
特に授業後のフィードバックは大切で、そこで多くの指摘を受けてどれだけ次につなげるかが大切であり、実習を行う醍醐味の1つでもあると思います。

他に実習の醍醐味というと他大学との交流だと思います。今年はお茶の水女子大学と名古屋外国語大学の方々と共同で実習を行いました。ゲストハウスだったためお互いに教案について考える機会が多くありました。
そこでヒントを得たり、気づけなかった方法や授業展開に気づけたりし、よりよい教案にするために参考にしたりすることができました。

国語教員と日本語教員の違いという点に着目できることも大きな醍醐味だと思います。国語教員は大抵年下に対して授業を行うが、日本語教員は年齢が多用で自分より年上の方に授業を行うことがあります。そのため活動中にもより敬意を払わないといけません。
国語教員でも敬意を払うことは当たり前だが、よりそのような点により注意しながら授業を行うことは自分に取って大きな経験になると思います。

日本語教員を目指している方はこの釜山外国語大学での実習をおすすめします。やはり密になってご指導していただけるので、大きな収穫があると思います。
また、他大学の方とのネットワークの形成や協力して行うこともできるので挑戦してもいいのではないでしょうか。

2018/01/23 14:00:00 夏期日本語海外教壇実習体験記(韓国・釜山・冨田青空さん)

  • Category海外教壇実習
  • Posted by近藤優美子
釜山外国語大学校(2017年9月)
2016年入学 日本語学科 冨田青空


この教壇実習では、日本語教育に関してはもちろん、韓国の文化などについて学んだことがたくさんありました。

釜山外大は「can-do」方式であるため教科書や元にする教材がありません。その中で教案を作り授業準備をするのは初めてだったのでとても大変でした。しかし、教科書の例文のような、普段の会話では使わない日本語を教える授業ではなく、「実際に私たちが使っているような日本語を話せるようになる」ことを目標に授業を考えていくのでとても新鮮で面白かったです。

私自身、今まで模擬授業しか経験したことがなかったので、「100分の教案を書くこと」「実際に日本語学習者を相手に授業をすること」全てが初めての経験でした。とても大変でしたがやりきったという達成感と自信が身につきました。この実習では、授業や模擬授業だけでは体験することのできない経験をすることができたと思います。

また、チューターや釜山外大の先生、学生たちとの交流もとても楽しかったです。韓国の学生、文化、生活についてなど、たくさんの話を聞かせてもらいました。また、私は第二言語で韓国語を専攻しているので韓国語や、ソウルの言葉と釜山の方言の違いを教えてもらいました。
 この実習期間中に、韓国と日本は文化面において、似ているようで似ていないところが多いなと思いました。それを一番感じたのは年齢による上下関係です。韓国の日本語クラスには1年生から4年生の学生が入り混じっていました。男子学生の中には兵役終わりの方もいて、年齢層は日本の大学のクラスより広かったです。私より年上の方もいたので、言葉遣いには気を配りながら実習を進めました。この2週間では、ただ遊びに行くだけでは知ることのできない韓国の文化に触れることができたと思います。

この教壇実習は私にとって、とても有意義なものだったと思います。2週間という短期間ながら、たくさんの先生の授業を見学さえていただき、様々な授業スタイルがあることを実感することができました。また、実習を通してとても自信がついたと思います。これから私は自分の授業スタイルを見つけ、もっと経験を積んでいきたいと思います。

釜山外大での実習はとても大変ですがそれより、ためになることが多いので、まだ自身のない人、挑戦してみたい人は是非チャレンジしてみてください。

2018/01/09 09:50:00 夏期日本語海外教壇実習体験記(韓国・釜山・梅林佑美さん)

  • Category海外教壇実習
  • Posted by近藤優美子
釜山外国語大学校(2017年9月)
2017年入学 大学院 実践日本語教育 梅林佑美


わたしは以前、韓国の別の都市にある大学で教壇実習をした経験がありますが、今回はまた違う地域の日本語教育現場を経験したいと考え、釜山を選びました。

日本の高等教育機関では文法積み上げ式で教える、いわゆる文法シラバスという方法が主流で、韓国国内も大半がこの文法シラバスで授業が組み立てられています。しかし、今回実習させていただいた釜山外国語大学校では「Can-do(日本語で何がどれだけできるかを「~できる」という形式で示した文)」に重点を置いた場面シラバスという方法が採用されています。Can-do授業は文法シラバスとは全く異なるものだったため、私にとって今回の実習はまさに挑戦でした。

釜山外国語大学校の日本語学部は1学年に220名以上が在籍する大きな学部です。日本語の授業は、JLPT等を基準に初級から上級まで細かくレベル分けされています。わたしは今回初級クラスを担当しました。初級からCan-doで授業を組み立てるというのは非常に難しく、最初から最後まで手探り状態でした。場面(トピック)を決めるだけでも何日もかかりました。特にわたしの担当したクラスはほぼゼロ初級で、平仮名とカタカナをかじった程度の段階だったので、平仮名もまだ定着していないのにCan-doで授業をするなんて本当に大丈夫なのか...と思いながら、毎日徹夜の日々でした。釜山外大のシラバスには「実際場面で使う自然な日本語」を使うという前提があり、初級でもこのシラバスの基本を変えずに授業づくりをしなければならないので、これがとても難しかったです。

実習は大変でしたが、釜山外大の学生が観光に連れて行ってくれたり美味しいものを食べに行ったり、つかの間の休憩がとても楽しい時間でした。釜山は日本と近いからか、食べ物も美味しくて海もあって長期滞在にはとてもいい場所だと思います。今回はまだ経験不足で大変な実習生活でしたが、またいつか力をつけてCan-doに再チャレンジできたらと思います。

「ミラーさんはハンサムです。」なんて日本人は言わないのに、なんでこうやって教えるんだろう...という疑問を持っている人は、ぜひ釜山外大のCan-doにチャレンジしてみてください。京都外大では勉強できないことが学べます。
みなさん、ぜひ参加してみてください。

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