ページの先頭です。ページの本文へ

イタリア語学科の日常 RSS

Profile
イタリア語学科は2004年に開設されました。

学生と教員の距離が近く、アットホームな雰囲気が特徴です。

キャンパスには毎年10人前後のイタリア人留学生がおり、留学生との交流も盛んです。

【お知らせ】
2018年12月8日(土)
全日本学生イタリア語弁論大会
を開催します。

(13時30分より7号館4階741教室にて)

全国9大学の15名によるスピーチを
ぜひ聴きに来てください!

全日本学生イタリア語弁論大会

2018/12/22 18:00:00 La mia vita a Torino

  • Category留学体験記
  • Posted by坂口愛乃
Ciao!!
Mi chiamo Chikano. Piacere!
Frequento l’università di Torino da settembre.


 みなさん、初めまして。イタリア語学科3年の坂口愛乃です。私は今年の9月から派遣留学生としてトリノ大学に通っています。現在トリノでの生活も残り約2ヶ月となりました。

 まず初めにトリノの街について少し紹介したいと思います。ご存知の方もいらっしゃると思いますがトリノはイタリアの北部に位置し、フランスやスイスの国境まで電車で1時間半~2時間程で行くことができMonte bianco やLe Alpiを拝めます。また、大学のあるトリノ市内はPorta nuova駅からPiazza San Carlo を突き抜け Piazza Castelloまで一直線に歩くと世界遺産にも登録されているサヴォイア家の王宮群の一つ「トリノ王宮」へと繋がります。トリノは建築でも有名な街でこの一直線に歩くとトリノ王宮へ繋がる街の設計も計算され建てられたようです。サヴォイア家が有名なのはイタリア国家統一運動の際、主力となった一族であり統一後の首都をトリノに定めたのもサヴォイア家だからです。
 また、途中のVia Roma にはhaute couture(Gucci, Louis Vuitton, HERMES, ecc… )からファストブランドなど週末には大勢の人で賑わうショッピング通りがあり新作商品がすぐ店頭に立ち並んでいます。毎月第2土曜日にはVia Roma でmercatoがありアンティークな品物やヴィンテージ品など掘り出し物が安くてたくさん見つかります。

 トリノはチョコレートで有名な街だということもあり、11月には10日間ほどチョコレートのお祭りも開催されていて観光客も増え街が賑わっていました。11月後半ごろからはイルミネーションが点灯し始め街中は夜に歩いてもたくさんの人がいます。今年はJapan week がトリノで行われたり、12月には規模は小さいですがクリスマスメルカートがお店を出していたりと日本とは雰囲気の違うクリスマスが味わえます。

 トリノ大学はキャンパスがいくつかに分かれていて授業ごとにキャンパスを行き来しなければいけません。毎回位置確認から始まり大変でしたが、慣れると簡単に行けます。授業登録などはなく、自分の受けたい授業をweb上にあがっているスケジュールを確認し、最後のテスト期間時期にテスト登録をする方式でした。外国人向けのイタリア語コースはテスト登録の必要はなく最後のテスト返却の際、自分の成績の隣にサインをして終わりでした。コースは10月から始まり12月中頃には終わりました。はじめにクラス分けのテストを受け、担当の先生からメールが送られてくるので記載場所のキャンパスに授業を受けに行きます。授業時間が18:00~20:00と夜に行われることには驚きました。通常の授業ではイタリア人が多いのですが勿論このコースはイタリア語を母国語としない学生が受講しにくるのでとてもグローバルな授業で楽しかったです。

 週末は授業で仲良くなったイタリア人の友達とbarへ勉強しに行ったり、オススメのやすく食べれるご飯屋さんへ連れて行ってもらったり、ショッピングに出かけたりして過ごしました。みんな暖かくてフレンドリーで“Andiamo insieme!!”と気軽に誘ってくれます。またmuseiというカードが3200円程で購入でき、トリノにある美術館や博物館に入り放題です。私はあまり歴史に詳しくありませんがみて回るだけでも昔のトリノの街が絵で描かれてあったりして十分に楽しめました。サヴォイア家の王宮別荘地や自動車博物館など、バスやメトロで行ける距離にもたくさんあり、三箇所ぐらい回ると元値がとれるのでおススメです。

 私はこの留学中友達のお家にホームステイさせてもらう機会がありトリノ市内からバスで1時間ほどの郊外にあるcanale へ行ってきました。canale はトリノと違い田園風景が広がる街でワインやトリュフが有名だと教えてくれました。私は夜ご飯にgnocchiを生地から一緒に作らせてもらいピエモンテ州で作られている白ワインのモスカートやsalame、formaggio グリッシーニ ペペローニで作った郷土料理をご馳走になりました。翌日にはメルカティーノも体験させてもらいました。
 近所の人たちとテントを並べてお客さんが来るのを待ちます。クリスマス時期とゆうことでaddobbi natalizi (クリスマスのツリーに掛ける飾り)を売りました。
友達の家族や友人、近所の人たちにとても親切にしてもらい、私は普段寮に住んでいるのでイタリアのお家に泊まるのも初めてで、とても貴重な経験になりました。


 私は心配性なので派遣留学の試験を受ける前、自分の言語能力で言葉が本当に伝わるのかな、友達ができるかな、病気になったらどうしよう、など色々考えました。また、日本でダンスを習っていたので留学期間辞めたくないな、と思って躊躇っていましたが、トリノに来て自分は放課後に通えるダンススクールも探しているとゆうことを色々回りの人に聞いてみたり、情報集めしていたのが結果的にたくさんの繋がりができたりしてあの時派遣留学試験を受けてよかったなと思いました。
 大学の学生証発行や、授業システムなどもはじめはわからないことばかりで戸惑いましたがイタリア人の友達はみんな親切にしてくれます。何かわからないことがあるたびに聞いても親身になって聞いてくれるので楽しく過ごせています。
 留学は当たり前ですが現地で生活をするだけでイタリア語が飛び交ってきます。単語は知っているけど、こんな時にも使えるのか!とゆう発見も日常的にありいい刺激になります。また、方言なども知れて面白いです!

 私の体験記ですが、少しでも留学を考えている方の後押しになれば嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました。

Spero che la mia esperienza incoraggi qualcuno!!


Chikano Sakaguchi



  • トリノ大学で出会った友達と。

Page top