2017/01/17 19:10:00 考古学とイラストレーター
- 発掘・考古学
- ミナミ
みなさま
新年のご挨拶もできないうちに、松の内も終わってしまいました。今年もよろしくお願いします。
さて、最近ブログがアップできていませんでしたが、春の調査に向けて準備を進めています。
今期はミナミとマイ、アスカ、チカの4人は、2月23日に日本を発ってコスタリカ、(エルサルバドル:ミナミ)をまわって3月1日にニカラグアへ入ります。また、詳細が決まりましたらお知らせします。
今日は、考古学とイラストレーターのお話です。
今、マイとアスカがイラストレーターの使い方を名古屋大学の市川彰先生(秋学期考古学関係の授業をお願いしています)から教わっています。イラストレーターは、図化のソフトですよね。ポスターやチラシなどのデザインをされる方がよく使うソフトです。これが考古学のどう関係するのかわかりますか?
考古学は大変たくさんの図面を作ります。いつぞやマドカが紹介していたかと思いますが、発掘現場では遺構の発見状況や遺物の出土状態、土層の断面など多種多様な図面を作ります。地形測量もあります。また、室内の整理作業でも土器や石器の実測図などもあります。こうした手書きの図面を出版などに用いるためには、手書きの線を整え、必要な情報を整理した図化=トレースをしなければなりません。そのためにイラストレーターを使うわけです。
マイもアスカも昨年の調査の図面のトレースを行っていますが、イラストレーターの使い方がまだまだ十分ではないということで今回市川先生の指導を受けることになりました。
これを覚えると「考古学」だけではなく、さまざまな「場面」で出来る「人」になります。考古学と聞いただけで、古臭い~と思う人が多いかもしれませんが、実はイラストレーターのように最新のソフトや機器を使いこなしていかないといけません。考古学ならではの特徴です。
さあ~、マイ、アスカ!これでもうイラストレーターを縦横に使えますよね。仕事バリバリやっていきましょう。出発まで後37日!
新年のご挨拶もできないうちに、松の内も終わってしまいました。今年もよろしくお願いします。
さて、最近ブログがアップできていませんでしたが、春の調査に向けて準備を進めています。
今期はミナミとマイ、アスカ、チカの4人は、2月23日に日本を発ってコスタリカ、(エルサルバドル:ミナミ)をまわって3月1日にニカラグアへ入ります。また、詳細が決まりましたらお知らせします。
今日は、考古学とイラストレーターのお話です。
今、マイとアスカがイラストレーターの使い方を名古屋大学の市川彰先生(秋学期考古学関係の授業をお願いしています)から教わっています。イラストレーターは、図化のソフトですよね。ポスターやチラシなどのデザインをされる方がよく使うソフトです。これが考古学のどう関係するのかわかりますか?
考古学は大変たくさんの図面を作ります。いつぞやマドカが紹介していたかと思いますが、発掘現場では遺構の発見状況や遺物の出土状態、土層の断面など多種多様な図面を作ります。地形測量もあります。また、室内の整理作業でも土器や石器の実測図などもあります。こうした手書きの図面を出版などに用いるためには、手書きの線を整え、必要な情報を整理した図化=トレースをしなければなりません。そのためにイラストレーターを使うわけです。
マイもアスカも昨年の調査の図面のトレースを行っていますが、イラストレーターの使い方がまだまだ十分ではないということで今回市川先生の指導を受けることになりました。
これを覚えると「考古学」だけではなく、さまざまな「場面」で出来る「人」になります。考古学と聞いただけで、古臭い~と思う人が多いかもしれませんが、実はイラストレーターのように最新のソフトや機器を使いこなしていかないといけません。考古学ならではの特徴です。
さあ~、マイ、アスカ!これでもうイラストレーターを縦横に使えますよね。仕事バリバリやっていきましょう。出発まで後37日!